記事の目次
【1】フェルトマスコットの「食材パズル」
フェルト生地で作った食べ物のマスコット。
食材を組み合わせてオリジナルのサンドイッチを作ったり、パズル感覚でお弁当箱に詰めたり、いろいろな遊び方ができます。
料理に興味を持つきっかけになるかも。特に女の子が喜びそうな、おままごとにも使えるおもちゃです。
【2】厚紙と靴ひもで「結び方練習グッズ」
意外と難しい蝶結び。
日常的に必要な技術ですから、なるべく早く覚えておくに越したことはありません。
厚紙に靴の絵を描きパンチで穴を開け、靴ひもやリボンを通して結べるようにしましょう。
遊びながら自然と正しい結び方をマスターできます。
【3】ペットボトルとアイスのフタで「鈴落とし」
振ったり傾けたりすることで鈴やビーズを穴から落とす「鈴落とし」。
輪切りにしたペットボトルの間に穴を空けたアイスのフタを挟んで固定し、中に鈴やビーズをいくつか仕込むだけで作れます。
赤ちゃんの指先遊びにオススメ。
【4】ビーズや鈴を入れて「ペットボトルマラカス」
ペットボトルの中にビーズや鈴、ボタン、キラキラ光る色紙などをたくさん入れてマラカスに。
フタやボトルにマスキングテープで装飾するとさらに見栄えがします。
見た目や音で楽しめるだけでなく、握力を鍛える効果も。
ボトルの中を液体のり+水の混合液で満たせば、マラカスからスノードームにも変身しますよ。
【5】マグネットシート製「福笑い」
冷蔵庫など、磁石のくっつくところに貼ったり剥がしたりできる福笑い。
表情の学習にはうってつけの道具です。
100円ショップで売っているマグネットシートにいろいろな顔のパーツを描き、形に沿って切り抜けばできあがり。
赤ちゃんは本能的に人の顔の造形に視線を向けますが、中でも「目」を強く意識する傾向があります。
さまざまな形の「目」や「目玉」のパーツを作ってあげましょう。
【6】フェルト+クリップで「魚釣り」
特に男の子のお気に入りになりそうな魚釣りのおもちゃ。
フェルトで作った魚や貝に金属製のペーパークリップをつけ、釣り竿のヒモの先に磁石をつければ、磁力でくっついて釣り上げられるようになります。
マスコットを作る余裕がない場合は、個装のラムネやキャンディなどにクリップをつけてもOK。
お友だちと競争したりして、いっしょに盛り上がるのも楽しいですよ。
【7】リボンや紐を縫い付けて「タグハンカチ」
赤ちゃんはタグのいっぱいついたものが大好き。
リボンやゴム紐、レースなどをたくさん縫い付けて、指に通したり口に含んだりできるタグハンカチを作ってあげましょう。
ガーゼかミニタオルを2枚用意し、間にビニールを詰めて縫い合わせれば、握ったときにカシャカシャ音がするようになります。
赤ちゃんの興味をひく効果がアップしますよ。
【8】ボトルキャップの「ぽっとん落とし」
ペットボトルのフタと空き箱、ビニールテープで作れる「ぽっとん落とし」です。
落とすものの形が一定なので、まだ図形の判別能力がない低年齢の子供向き。
「物をつまんで運び、狙った場所に落とす」動作は、指先の力と集中力を要します。
狙いどおりに落とせたときに得られる達成感も、子どもにとって大切なインセンティブです。
【9】端切れで作る「輪投げ」
端切れを筒状に縫い合わせて綿を詰め、つなげて作った輪投げの輪。
輪投げはバランス感覚を鍛え、力加減を覚えるのに有効な遊びです。
柔らかいので子どもの体に当たっても大丈夫。
ケガの心配なく思い切り投げて遊ぶことができます。
【10】フェルトドーナツと紐で「紐通し」
フェルトや布でドーナツを作り、紐にくぐらせてつなげられるようにします。
ドーナツの代わりに百均のシュシュなどで代用してもいいでしょう。
細い紐を穴に通すのは、単純ながら集中力や根気が必要な作業。
手指を刺激することで脳の発達を促し、器用さを養う効果も期待できます。
【11】クリアファイルとリサイクル素材で「知育時計」
買うと高い知育時計も手作りするのがおすすめです。
ペットボトルのフタを12個用意して数字を書き、発泡スチロールの板に環状に並べて埋め込みます。
短針と長針はクリアファイルを切り抜き、重ねてネジで留めたもの。
直接指で針に触って動かせるので、時計の動きを体感的に覚えることができます。
手作りならではの良さも
子どもにとって「ママが自分のために作ってくれた」おもちゃは、お金には代えられない価値があるもの。
教育に欠かせないのは何より愛情です。
今回の記事でご紹介したアイテムを参考に、ぜひ息子さん娘さんのための「世界にひとつだけのおもちゃ」を作ってあげてみてくださいね。