記事の目次
1)いいよという返事に甘えてしまう
あなたの旦那さんはわがままを言ったりしても「いいよ」と笑って許してくれませんか?争い好きでない場合や事なかれ主義な男性の場合もありますが、中には本音を我慢して蓄積させてしまう男性もいるので注意しましょう。
こういった旦那さんの奥さんは無意識に「どうせ何をお願いしても旦那さんは許してくれるし」という甘えが出てきてしまう可能性があります。
例えば友達とお出掛けする予定や家に人を招く時も事後報告になってしまい、ある日突然旦那さんの我慢が爆発してしまう可能性もあるので十分注意しましょう。
そうならないためにも、まずは旦那さんに甘えすぎてしまう自分を抑制することが1つ。
そして予定を入れる前に旦那さんに相談する癖を付けて、意思疎通をしっかり図るようにしましょう。
2)旦那さんの仕事ぶりや性格に口を出してしまう
何を言われても笑顔を絶やさなかったり、「気をつけるよ」と軽く返してくれる旦那さんにダメ出ししてしまった経験はありませんか?その優しさや気前の良さが原因でトラブルを引き寄せてしまっている場合は奥さんから注意する必要があります。
でも「そんな性格だから付け込まれるのよ」という言い方だと、旦那さんも素直な気持ちで受け取れませんよね?
また兼業主婦の場合や、似た職種についていると旦那さんの仕事や収入の面で口出ししやすい状況もあります。
しかし、どんなに優しい旦那さんでも男性である限り高いプライドがありますので傷つけることはご法度です。
悪気がなくても気付けば離婚問題に発展する場合もあるので十分注意しましょう。
3)何をしても喜ぶと思い込んでしまう
優しい旦那さんは奥さんが自分のためにやってくれたことやサプライズにもしっかり喜びを表現してくれるでしょう。
でもだからと言って、やりすぎは禁物です。
筆者は自分でも反省するほどお節介な性格なので、夫を困らせてしまったり期待通りのリアクションが来るようサプライズ前のテンションを上げすぎる癖があります。
サプライズ好き同士なら構わないのですし、新婚当初ならそれが楽しみになることもありますが、旦那さんも仕事で疲れて帰ってきているはず。
そこで毎度ハイテンションで喜ぶことを期待されると辛くなってくる可能性があります。
そして夫婦でも価値観はそれぞれ。
嬉しいかどうかを奥さんが勝手に判断して、旦那さんの反応が薄いと怒るなんて理不尽ですし自分も疲れますよね。
計画しなくても、優しい旦那さんは奥さんの一挙一動に喜んでくれているものですので、気張らず自然体でいきましょう。
4)実は旦那さんの好みなどを知らない
最近は少ないかもしれませんが、もしかしたら旦那さんの服など身の回りのものも奥さんが準備している夫婦もいらっしゃるかもしれません。
旦那さんは平然と準備されたものを着ているかもしれませんが、実は好みと真逆のものを準備してしまっているかもしれません。
その他にも、文句を言わないからと旦那さんの苦手な食べ物を出してしまっていたり、旦那さんが楽しめない場所で何度もデートしてしまっている場合もあります。
男性は自分の希望や考えを積極的に発信しない方も多いので、女性としてわからないと思ってしまうことも多いでしょう。
嫌な顔をしていない場合も、定期的に行きたい場所を聞いたり食べ物の好き嫌いを話題に出してみるのもいいでしょう。
恐らく「特に無い」などと言われる可能性が高いかと思いますが、旦那さんの意見を新鮮なものにしておくことは夫婦生活でとても重要なことになりますので、旦那さんからの返事を決め付けずに確認するように心掛けたいですね。
5)自分のペースに旦那さんを巻きこむことに躊躇いが無い
前項に似ていますが、旦那さんが何も言わないからと自分の行きたい所ややりたいことに、あなたのペースで付き合わせてしまっているということはありませんか?買い物の荷物持ちだったり、1人じゃ心細いからなど理由はいろいろあると思います。
旦那さんも今はニコニコしながら付き合ってくれているかもしれません。
しかしエスカレートすると、ある日突然我慢の限界が来てしまうかもしれません。
そうならないためにも、旦那さんのスケジュールや体調を確認することは勿論。
他にも自分がやりたいと思っていることを先に伝えて付き合ってもらえるか確認した上で実行に移しましょう。
買い物好きな方やアウトドア派な女性は、ハイペースで動き回る方も多いので旦那さんの顔色を小まめに伺うよう気をつけることもポイントです。
6)旦那さんを傷つけるようなことも平気で言ってしまう
旦那さんが言い返さないからと、日ごろのストレスを旦那さんいじりという方法で発散してしまっていませんか?特にお酒を飲んでいる時などは要注意です。
普段なら我慢できることでも平気で言ってしまったり、言わないようにしようと思っていることを口走ってしまう可能性があります。
筆者は怒りの表現が苦手で、普段から言い返さないことが多かったため人からお説教などを受けやすいタイプでした。
端から見ると気にしてないように見えるようですが、精神的ダメージはその都度受けていました。
人によっては本当に気にしていない場合もありますが、ほとんどの人は笑いながら心で傷ついているはずですので、なるべく旦那さんを傷つけるような言葉を投げることは控えましょう。
愛し合っている夫婦間ならなお更、親しき仲にも礼儀ありを肝に銘じておきましょう。
7)旦那さんの意見をあまり聞かない
何か質問しても「どっちでもいい」や「なんでもいい」が口癖になっている旦那さんだと、奥さんの独断で予定を決めてしまうこともあるのではないでしょうか?ある意味、夫婦として当たり前の形に納まっている場合もありますが、なるべく適度に旦那さんにも意見を出してもらえるようにしていきましょう。
まずは「なんでもいい」という言葉は困ると伝えること。
既に何度も伝えてる方もいらっしゃるかもしれませんが、「なんでもいい」と答える旦那さんほど結果に対して口出しする確率が高いと感じたことはありませんか?ですので、質問する段階で選択肢を2つにしておくなど工夫してまずは選んでもらうところから始めましょう。
それでも奥さん任せにする場合は、文句厳禁だと決めて上手くことを進めるようにしてみてください。
8)自分中心に夫婦生活を回してしまっている
夫婦で生活リズムが違ったり、子どもがいる場合は主に家事を回す奥さん中心の生活になっていると思います。
仕方ない部分もありますが、旦那さんから帰宅後にお風呂か食事どちらかを優先したいと相談されたことがあるなど、生活リズムに対して意見を投げられたことはありませんか?もしあれば、今からでも遅くないので可能な範囲で旦那さんの要望にも答えてあげましょう。
平日は夫婦で帰宅時間が違ったり、子どものお迎えとお風呂の時間などで要望を受け入れられない場合もあるでしょう。
そういうときは、休日だけ旦那さんに一番風呂を楽しんでもらうなどの工夫ができます。
自分から意見を言わない旦那さんの場合「仕方ないか」と納得している場合も考えられますので、一度家に帰ったら1番にやりたいことは何か聞いてみるのも良いでしょう。
9)反論されると冷静さを見失って攻撃的になる
普段、意見を言わない旦那さんに欠点を指摘されたとき、あなたは鬼のような喧騒で怒っていたりしませんか?もし経験があるなら、夫婦の中で上下関係ができてしまっている可能性が高いので一度見直してみることをオススメします。
夫婦関係に上下をつけることは良くありません。
お互いが対等な関係であることを忘れないようにしてください。
仕事と家事を両立しているから奥さんの方が立場が上。
収入が多いから奥さんの方が偉い、という概念は夫婦関係に亀裂が入りやすいので控えるようにしましょう。
また旦那さんと対等に話ができなくなることで、夫婦関係の改善など話し合う機会も無くなってしまい、だんだん一緒にいることが苦痛にもなってくるので、早めに考えを改めるようにしていただければと思います。
10)旦那さんが文句を言えないようなオーラを出している
筆者もそうですが、女性はあるタイミングやストレスフルになったとき暗黒のオーラを放ってしまいますよね。
鈍感な男性もいるかもしれませんが、大人しい性格の方はマイナスの感情を強く感じてしまい、萎縮してしまう傾向があります。
そうしたときに報告したいことや相談事があったら萎縮したまま話して、余計に奥さんが怒り爆発してしまうケースもあります。
そうならないためにも、ストレス発散の方法をたくさん持っておきましょう。
身近に居て、ずっと一緒にいる旦那さんには遠慮なく愚痴や感情を吐き出せるという方もいるかもしれませんがオススメしません。
旦那さんも人間ですし、奥さんの見ていない会社でもたくさんの苦労を重ねていることを察して、なるべく家では労わるよう心がけてください。
旦那さんの話したことやしてくれたことを覚えるように意識する
筆者の周りの優しい旦那さんと結婚した女性は、旦那さんがしてくれることは当たり前だと思っている友人が多いです。
実際にどういったことをしてもらったか尋ねると「色々」と濁すこともあり、ないがしろにされている旦那さんがとても不憫だなぁと感じることもあります。
奥さんが1人で家事を回している家庭、子育てと家事を両立している家庭など女性が忙しく動き回っている家庭が日本にはまだまだ多いことは事実です。
でも旦那さんも自分のできる範囲で手伝ってくれたり、優しい言葉をかけて和ませてくれたりとあなたを大切にしてくれているはず。
そういった言動はちゃんと覚えて旦那さんに対して思いやりを持つのはとても大切なこと。
そして家事分担などをお願いしたいと考えている場合は、旦那さんがひるまないよう優しい口調でお願いしてみるよう心掛けてみてください。