おすすめ2:眼精疲労を癒す【緑黄色野菜炒め】

眼精疲労は目のかすみや視力低下、ドライアイなど様々なトラブルに繋がる可能性があります。
だからと言ってパソコンを見ない、なんてわけにはいきません…。
そのような眼精疲労に悩む旦那さんにオススメなおかずは「緑黄色野菜炒め」です。
緑黄色野菜にはにんじん、ブロッコリー、ほうれん草などの「ビタミンA群」、「ビタミンB群」が豊富に含まれた野菜がたくさんあります。
ビタミンAは目の角膜をつくる役割をもっており、ビタミンBは視神経の活性化、疲労回復、新陳代謝の補助などの役割があります。
にんじんやブロッコリーは前日の夜に下茹でもしくは濡れたキッチンペーパーをかけてから電子レンジで数分温めて準備をしておくと炒める時間が短縮できます。
シンプルに塩、コショウの味付けでもいいですが、カレーパウダーや乾燥バジルなどでアレンジするとマンネリ化を防ぐことができます。
おすすめ3:ストレスを軽減する【チキングラタン】

思うように仕事が進まなかったり、上司に叱られたりとストレスを感じる場面も多々あると思います。
できるだけストレスを軽減させてあげたいですよね。
そのようなストレスに悩む旦那さんにオススメなおかずは「チキングラタン」です。
ストレスは神経の働きが乱れていることによって感じるもの。
つまりストレスを緩和させるためには神経の働きを正常な状態にさせなければなりません。
そこで必要になるのが「ビタミンB群」、「カルシウム」、「マグネシウム」などの栄養素です。
豚肉と同様に鶏肉にもビタミンBが豊富に含まれています。
またグラタンで使用する牛乳、チーズなどの乳製品にはカルシウムやミネラル、ビタミン、たんぱく質などがバランスよく含まれていますので効率的に栄養素を摂取することができます。
ホワイトソースは作り置きをしておけば冷蔵で2~3日、冷凍で約1ヵ月程度保存しておくことができます。
おすすめ4:胃痛・胃もたれを改善する【里芋の煮物】

ついついドラッグストアの薬に頼ってしまいがちですが、食事や栄養を見直すこともとても重要。
そのような胃痛に悩む旦那さんにオススメなおかずは「里芋の煮物」です。
胃痛の原因は様々ですが、ストレスによって引き起こされることも多々あります。
ストレスが原因の場合、自律神経の乱れによって胃の働きが低下していることが考えられます。
胃の粘膜を保護するためには「ムチン」という食物繊維がとても有効です。
「ムチン」はこれまでのビタミンのような栄養素ではなく粘り成分のことを指します。
今回ご紹介した里芋以外にも山芋、モロヘイヤなどの粘り気のある野菜に含まれています。
里芋の煮物は前日の夜に作り置きしておくと、朝はお弁当に詰めるだけなのでとても簡単です。
味が染みた里芋の煮物は冷めてもおいしいのでお弁当向きのおかずと言えるでしょう。
おすすめ5:二日酔いを楽にする【カレー炒め】

二日酔いも心配だしなるべく早く帰ってきてほしい、というのが本音ですがなかなか言い出せないこともあると思います。
そのような二日酔いに悩む旦那さんにオススメなおかずは「カレー炒め」です。
二日酔いは体内のアルコールの量が分解能力を超えることによって引き起こされます。
それを解消するためには肝臓の働きを促す成分を摂取することが効果的です。
カレー粉には「クルクミン」という解毒作用や胆汁分泌促進作用があります。
市販のカレーパウダーで摂取することができるので、調理方法もいたって簡単。
またイカやタコには「タウリン」が含まれているので、イカ、タコをにんにくと一緒に炒め、最後にカレーパウダーで味付けをすればスパイシーなおかずが完成。
にんにくにはアルコールの分解を助けるビタミンB1や肝機能を向上させるアリシン、メチオニンも含まれているのでパンチも効いて一石二鳥です。
おすすめ6:スタミナ不足を解消する【牛肉と野菜のオイスター炒め】

誰もが年と共に体力は低下していくものですが、なるべくパワフルに活躍してほしいですよね。
そのようなスタミナ不足に悩む旦那さんにオススメなおかずは「牛肉と野菜のオイスター炒め」です。
他のおかずでもご紹介したように肉には「ビタミンB」が豊富に含まれています。
特に牛肉には「たんぱく質」、「ヘム鉄」、「ビタミンB2」が多いため、基礎体力をつけるためにはとても良い食材なのです。
一緒に炒める野菜は少しだけ残ってしまった材料で構いません。
中途半端な食材を使いきることで無駄をなくし、節約にもなります。
もし余っているのであればネギや玉ねぎを一緒に炒めるとビタミンB1の吸収を高めてくれるのでオススメです。
また好き嫌いがなければ白米を玄米に置き換えることでビタミンB群やミネラル、食物繊維などをバランスよく摂取することができます。
おすすめ7:肥満を防ぐ【きんぴらごぼう】

肥満は見た目だけの問題ではなく動脈硬化や糖尿病、高血圧などの生活習慣病を引き起こすおそれもあるため、注意が必要。
そのような肥満に悩む旦那さんにオススメなおかずは「きんぴらごぼう」です。
肥満だからといって過度な食事制限をかける必要はありません。
日頃の生活に必要なエネルギーをきちんと摂ることも健康な体づくりにはとても大切なことです。
ごぼうは他の野菜と比較しても栄養素自体はそれほど多くありませんが、食物繊維がとても豊富なため、体脂肪の抑制効果が期待できます。
また腸の働きを活性化させ便秘解消にも繋がります。
きんぴらごぼうの味付けは各家庭によって様々ですが、ぜひ唐辛子(鷹の爪)を入れてみてください。
唐辛子に含まれるカプサイシンには体脂肪の分解をサポートする役割があるためオススメです。
おすすめ8:病気を予防する【かぼちゃのマッシュ】

日頃から仕事で疲れている旦那さんも男性とはいえ、免疫力が低下してしまうかもしれません。
そのような病気から旦那さんを守るオススメのおかずは「かぼちゃのマッシュ」です。
かぼちゃには「β-カロテン」や「ビタミンC」、「ビタミンE」、「カルシウム」など様々な栄養素が豊富に含まれています。
昔から冬至にかぼちゃ料理を食べる風習がありますが、これもかぼちゃの栄養価が高いことから勧められているのです。
作り方もとても簡単。
1/4程度に切ったかぼちゃを濡らしたキッチンペーパーに包み、電子レンジで数分温めます。
柔らかくなったかぼちゃに牛乳を加えながら潰すだけ。
少しゴロゴロとした食感を残したい方は粗めに潰すと丁度よくなります。
しっかりペースト状にし、アーモンドやクルミ、レーズンなどを混ぜたサラダにしても食感を楽しめます。
おすすめ9:冷えを和らげる【豚汁】
冷え性は女性に多いと言われますが、寒空の下働いていれば男性も体が冷え切ってしまいます。
そのような体の冷えに悩む旦那さんにオススメなおかずは「豚汁」です。
最近では保温性や気密性の高いランチジャーが売られています。
少しお値段は張りますが、電子レンジを使わなくても温かいスープが飲めるのはとても便利。
ぜひスープメニューも献立に加えてみてはいかがでしょうか。
体を温めてくれる食べ物といえば「にんじん」、「長ネギ」、「ごぼう」、「生姜」、「大根」などが挙げられます。
これらの食材を簡単に食べられるのが豚汁なのです。
また豚肉は疲労回復効果も期待できるため、働く旦那さんの強い味方になります。
前日の夜に作っておき、ランチジャーに入れる直前に温めておけばお昼休みまで温かさを持続させることができます。
おすすめ10:風邪の症状を緩和させる【さつまいものレモン煮】

そのような風の症状に悩む旦那さんにオススメなおかずは「さつまいものレモン煮」です。
風邪を引くと免疫力が低下し、様々な栄養素が不足しがちになってしまいます。
脂っこいものは胃に負担をかけてしまうため、なるべく野菜中心のおかずを作るように心がけましょう。
さつまいもには「ビタミンE」や「ビタミンB6」、「ビタミンC」、「葉酸」、「カリウム」など様々な栄養素が入っています。
とても栄養価の高い野菜ですので、食欲がなくても効率的に栄養を摂取することができます。
また少しハチミツを加えてみるのもオススメです。
ハチミツには殺菌作用があるため咳止めや喉の調子を整えてくれる効果も期待できます。
さらに吸収力が高いため、短時間で高い栄養を補給することもできます。
少しの手間が旦那さんの元気に繋がる

しかしあなたの苦労はきっと旦那さんにも伝わっているはず。
食べておいしいお弁当も嬉しいですが、自分のために心を込めて作ってくれたお弁当はその存在だけでも嬉しいものです。
旦那さんが頑張らなければいけない!というときに、ちょっと手を加えたおかずを作ってみてはいかがでしょうか?きっとお弁当が頑張る活力になってくれるはずです。