夫婦の貯金のコツは?将来のために始める貯金術10選

「将来のために貯金をしないと!」と慌てている方も多いのではないでしょうか?しかし「貯金」と一口に言っても何から始めればいいのかわからない、という方も多いはず。ただやみくもにお金を貯めようとしてもなかなか上手くいきません。そこで今回はあなたひとりではなく、夫婦ふたりで頑張る貯金術をご紹介します。

準備:目標と現状を書き出そう

まずやるべきことは目標と現状を明確にすることです。

例えば500円玉貯金をするにしても、いつまでにいくら貯金をするのかが決まっていなければ、ダラダラと貯金箱にお金を入れるだけになってしまいます。
時には甘えて入れなくなってしまったり、そこから少しお金を出してしまったりすることもあるかもしれません。

ダラダラとした貯金をしないためにも、まずは貯金準備をしっかりやりましょう。

そして、目標と現状を夫婦で共有することがとても大切です。

どちから一方が頑張っても、パートナーが浪費していては意味がありません。

目標と現状をお互いに共有することで、夫婦が協力し合いながら貯金ができるようになります。

その1:貯金をする目的を明確にする

まずは貯金をする目的を明確にするところから始めてみましょう。

人生にはお金が大きく動く時期がいくつもあります。
例えば出産、住宅購入、子供の進学、定年退職などでは100万円以上の大金が動くことになります。

貯金を始める際は、ざっくりと目標金額を定めるのではなく、お金が大きく動く時期に合わせて必要なお金を貯金するように心がけましょう。
それぞれに必要な金額を把握することで自然と貯金金額の目標と達成目標の時期が定まります。

この貯金金額と達成目標の時期がざっくりし過ぎてしまうと、必要な時期までに貯金ができなかったり、不必要な我慢を強制してしまったりする可能性が出てきてしまいます。

その2:現在の貯蓄額を把握する

明確な目標が決まったら現状把握を行いましょう。

お互いの貯金通帳を開き、今この時点でどれくらいの貯金があるかを把握します。

ローンなどがある場合はローンの総額や月々の支払金額、完済予定日までしっかり書き出します。

家庭の財布を夫婦別にしていないのであれば、独身時代の貯金もすべて提示してしまっていいでしょう。
下手に隠してしまうと、それが要らぬ余裕になってしまう可能性があります。

共通目標を目指していく認識も持つ意味でも、自分の貯金額は隠さずに教えましょう。

そうして出てきた金額があなたたち夫婦の全財産、つまり貯金のスタート地点ということです。
これから貯金をしていく以上、お金が大きく動く時期でない限り今の貯蓄額がマイナスにならないように注意しましょう。

その3:家計簿で1ヵ月の収入・支出を計算する

貯金をするにあたり、家計簿はとても重要なアイテムです。

家計簿をつけることで、1ヵ月の収入・支出をしっかりと把握することができます。

家計簿はそれほど細かく記入する必要はありません。

「食費」「生活費」「光熱費」「固定費」くらいのシンプルなものでも、1ヵ月の収入・支出を把握するためであれば十分です。

形式も本屋さんで売っているような家計簿ではなく、一般的なノートに書き留めるだけでも問題ありません。
大切なことは記入し続けるということです。

そしてこの家計簿はあなただけではなく、旦那さんとも共有しましょう。

家計のことは奥さんに任せている旦那さんも多いかもしれませんが、家計の現状を知ることで旦那さんの無駄遣いを減らすこともでき、貯金に対しても積極的になってくれるはず。

実践:無理のない貯金をスタートさせよう

目標が定まり、現状を把握し、家計簿の準備ができましたらいよいよ実践です!

とは言っても、最初からお財布のヒモをキチキチに絞っては長続きしません。

貯金をする上でとても重要なことは、節約を長続きさせることです。

節約だからといって、毎日もやしばかりを食べる生活は嫌ですよね。

お財布のヒモの絞り方には、メリハリを持たせるように気を付けましょう。

メリハリを持たせることで、ストレスなく節約生活ができ、貯金もコンスタントに行うことができます。

その4:固定費を見直し、無駄な出費を抑えよう

ここで言う「固定費」は毎月必要になる支出のことです。

固定費には「家賃」「保険」「携帯代」「インターネット代」「定期代」などがあります。

特にポイントとなるのが「携帯代」です。

携帯はキャリアによって様々なプランが出ています。
生活スタイルが変わっても同じプランに入り続け、毎月少しずつ損をしているなんてことはありませんか?

例えばあなたが産休に入り、毎日家で過ごしているのにパケット料金がこれまでと同じであれば、自宅のWi-Fiに繋いで使った方が安く済みます。

また携帯を購入した際に無料でつくオプションも見直す必要があります。

初回1ヵ月は無料でも、一定の期間を過ぎれば月額料金が発生します。
もし使用していないオプションがあるのであれば今すぐに外しましょう。

一つひとつは数百円と小さな金額であっても、年間を通じて使えば大きな節約になります。

その他にも保険のプランの見直しなども大きな節約ポイントです。

その5:食材は1週間ごとに購入しよう

家計で大きな割合を占める「食費」。

業務用スーパーやコストコなどで大量に購入している方も多いのではないでしょうか。
たくさん買えば買うほど単価が安くなるのは魅力的ですが、家族構成によっては無駄な買い物をしている可能性もあります。

特に夫婦ふたりやお子さんが小さいうちは、一度に大量購入しても消費し切れずに余らせてしまいます。
余らなかったとしても無理に消費しなければいけないため、食べ過ぎに

繋がってしまいます。

あまり大量の食材が必要でない時期であれば、セールをやっているスーパーで食材を購入し、1週間で使い切ってしまった方が無駄を省くことができます。

またいくらセールをしているからといって、無駄に買う必要はありません。
食材には賞味期限がありますから、安いうちに買いだめをしておくのではなく、セール品を中心としたメニューを考え、購入するように心がけましょう。

その6:生活用品はまとめ買いしよう

食材は1週間ごとに購入した方が無駄を省くことができますが、生活用品は安いときにまとめ買いしてしまう方がお得です。

食材のように賞味期限がないため、大量に購入をしても腐らせる心配がありません。

また生活用品はドラッグストアやホームセンターなどでまとめて購入することができるため、メンバーズカードやポイントカードのあるお店であれば一気にポイントを貯めることができます。

ポイントを効率的に溜めるためにも、複数の店舗で購入するのではなくひとつの店舗でまとめて購入するように心がけましょう。

生活用品は商品がかさばるため、旦那さんの助けが必要です。
旦那さんがお休みの週末などにまとめて購入しておけば、あなたの買い出しの手間を省くこともできます。

その7:趣味の買い物はお互いに相談しよう

節約、節約と躍起になってしまうと気持ちに余裕が持てなくなってしまいます。
たまには息抜きに趣味を楽しむことも大切です。

夫婦で同じ趣味を持っているのであれば、必要な道具をシェアすることができるかもしれませんが、まったく異なる趣味の場合はそういうわけにはいきません。
また、趣味にかかる費用に対する理解を得るにも時間がかかってしまうかもしれません。

趣味に必要な費用は、夫婦で相談して決めることが大切です。

相談もなしに高額なものを購入すれば、相手は不満に思うもの。
それが一生懸命貯金をしているときであれば尚更です。

必ず事後報告ではなく、お金を使う前に相談しましょう。
そして相談して決まったお金はしっかりと相手に渡すことが鉄則です。
生活費が足りないといって真っ先に相手の趣味の費用を下げてはいけません。

お金を捻出しなければいけない場合は必ず相手に相談をし、了承を得るようにしましょう。
普段から家計を把握していればきっと理解を得られるはずです。

その8:冠婚葬祭用の貯金をしよう

家計において最も痛手となるのが冠婚葬祭費です。
親しい友人や親戚の冠婚葬祭が重なってしまい、1ヵ月に十何万もの出費が必要になってしまうこともありますよね。

場合によっては会場までの交通費、宿泊費などが必要になってくるかもしれません。
痛い出費ではありますが、円満な人付き合いを行っていくためにも必要なお金です。

冠婚葬祭費を渋るのはマナーとしてもよくありません。
いつどんな時でもお金を用意できるように冠婚葬祭用の貯金をしておくと安心です。

毎月の貯金額から数千円~1万円程度別に用意しておけば、急な冠婚葬祭にも対応することができます。
もしどうしても参加できない理由があるのであれば、早めに欠席連絡をするようにしましょう。
親しい友人であれば、5000円~1万円程度のプレゼントを贈ればあなたの気持ちを上手く伝えることができます。

反省:こまめに振り返りを行う

定期的に貯金額や節約方法を振り返るように心がけましょう。

ただ一方的に節約をしても、それが必ずしも正しいとは限りません。
もしかしたらこのままのペースでは目標金額まで到達しないかもしれませんし、まだまだ削れる出費があるかもしれません。

定期的に振り返ることで、無駄な出費を素早く削減することができます。

また順調に貯金額を増やしていけているようであれば、少し家計にも余裕が生まれてきます。
たまには贅沢に旅行へ行ってもいいですし、美味しいものを食べに行くこともできます。

このように上手く気持ちを切り替えながら節約を続けることは、上手に貯金をしていくモチベーションにも繋がります。

その9:振り返りは夫婦一緒に行う

家計簿は1ヵ月に1回程度見返すようにしましょう。
その際、旦那さんも一緒に家計簿をチェックすることが大切です。
1時間、2時間も念入りに見返す必要はありません。
収入に対する支出、貯金額を確認し、無駄なお金がないかチェックするだけで構いません。

しっかりと貯金ができていれば、あなたや旦那さんの貯金に対するモチベーションが上がりますし、逆にあまり貯金ができていないのであれば気が引き締まります。

一緒に目標達成を目指しているので、振り返りや反省はなるべく夫婦ふたりで行いましょう。
そして不要な出費があれば、二人で相談しながら出費を削減できないか考えます。
ひとりで考えるよりも話し合う時間を設けることで、お互いの意見を尊重し合いながら出費を削減することができます。

その10:リフレッシュしながら貯金を継続させる

ある程度貯金に余裕ができれば、リフレッシュをする機会を設けることも大切です。

常にギリギリの生活を強い、我慢ばかりしていては貯金がふたりの負担になってしまいます。
貯金は生活を苦しめるために行うものではなく、生活を豊かにするためのものです。
あまり我慢をし過ぎて、貯金をすることがストレスになってしまわないように「お金を使う」という選択肢も用意しておきましょう。

例えば「毎月3万円を貯金する」と目標立てていたとして、1万円プラスになっていたのであれば、その1万円を無理に貯金する必要はありません。
1万円のうち5000円を貯金に回し、残りの5000円で美味しいものを食べに行ってもいいのです。

1ヵ月間頑張って節約をしたご褒美に楽しいことも用意しておきましょう。

貯金をするために大切なことは、貯金を継続させることです。
継続させるためにはあまり無理せず、貯金を楽しめるポイントを見つけるように心がけましょう。

貯金は夫婦ふたりの目標

冒頭にも書いた通り、貯金は夫婦ふたりで協力し合うことがとても重要です。
どちから一方が頑張って節約をしていても、もう一方が浪費をしていたら意味がありません。

あまりお金のことでギスギスしたくもないですから、貯金を始める際は必ずふたりで相談し、お互いに納得できる方法を選ぶようにしましょう。

最初のうちは我慢しなければいけないこともたくさんあり、不自由に感じることもあるかもしれませんが、ふたりで頑張ればお互いにモチベーションを上げながら続けることができます。