仲の良い夫婦が心掛けている9の褒めポイント

筆者夫婦は自身を卑下する癖があります。自分一人だと改善の道は遠いので、なるべくパートナーだからこそ気付ける長所を積極的に伝えるよう日々心掛けています。まだ完璧ではありませんが、結婚生活を通して自尊心も育まれてきました。今回は筆者夫婦の心掛けを中心に、夫婦でお互いを褒めることの大切さをご紹介します。

まずはお互いの良いところを口に出す習慣を

日本人は自分に対しても人に対しても、褒めることが苦手です。
恥ずかしいという気持ちがあるからというのも一つですが、元々習慣として根付いていないので仕方ありません。
でも、結婚して長い年月を共にするならパートナーを尊敬して過ごしたいですよね。
男性は特に褒めることが苦手な方が多いと思われますが、お互いに褒め合う習慣を作ることが夫婦円満を作る秘訣です。

筆者の両親や祖父母を見ていると、率先して悪い部分を挙げるのは奥さん。
どの家庭も亭主関白気味だったことが関係しているかもしれません。
しかし友人と話をしていて恋人を褒めないのも女性が多いと感じたことはありませんか?褒めるなんて恥ずかしいという方もいらっしゃるかもしれませんが、パートナーと一緒に過ごす時間はまだまだ沢山あります。
それに旦那さんを一番近くで見ているあなたなら、きっとできます。

ポイント1:一番気付きやすい外見的な良い部分を褒める

結婚生活が長く続くと、まず内面的な部分で相手の嫌な部分が見えやすくなります。
それは癖など、長く暮らすほどわかることでもあります。
内面を褒めることから習慣化してもよいのですが、今回は敢えて外見を褒めるというポイントを先に挙げました。
その理由は、夫婦として過ごしていると二人とも年老いて見た目に変化が出てくるためです。

夫婦によっては、この外見がきっかけで愛が冷めてしまったり、お互いに嫌味を言ってしまうきっかけにもなりやすい問題。
だからこそ、相手の欠点を受け入れながら良い部分を探す癖を早い段階から付けて欲しいのです。
「前より太ってしまったけど、笑顔が増えた」というように、結婚当初は緊張や緊迫した状況であった場合は、表情に変化が出やすいので観察してみてください。
若いうちは男女ともに多少のお世辞を混ぜても褒めることは簡単です。
長年一緒にいても、たくさん褒められるということはパートナーをよく見て受け入れている証でもあります。

ポイント2:日常でふいに出る性格的な長所を褒める

人の性格はプラスとマイナスが同じ数だけあります。
毎日一緒に居ると、マイナス面がたくさん見えたり、大きく見えて溜め息をついてしまう日が増えるかもしれません。
ですが、短所は見方を変えれば長所になるのです。
例えば、優柔不断な性格は男らしくないと言われがちですが、優柔不断な方ほどプラスとマイナスをしっかり考えて慎重に答えを出すという長所であると捉えることができます。

旦那さんから仕事の愚痴を聞く時も、性格の長所を見つける良いタイミングです。
断れない性格が災いして、残業が増えたと話している時、思わず「じゃあ周りに相談すればいいのに」と突き放してしまう場合もあるでしょう。
でもこの時に指摘をするだけでなく、「困っている人を放っておけないのは、あなたの素敵なところよね」と褒めてあげるだけでも心象は変わります。

ポイント3:自分だけが知る相手の長所を伝える

人間は恋人や夫婦、友達や仕事関係など様々なシーンに合わせた「顔」を持っています。
筆者の夫は友人の前では明るくムードメーカーな雰囲気ですが、筆者といる時はとにかく控えめでテンションが上がることはほとんどありませんでした。
結婚してからは、緊張感がなくなり自然な振る舞いを見られるようになりました。
こうなると友人と居る時と大差はなくなりましたが、夫がクリスマスのデート中に「お手洗いに行く」と言ってサプライズ用ブーケを用意してくれたことや、結婚後は隙間時間に週末の夕食について検索する趣味を持っていることは、恐らく妻である筆者しか知りません。

そういったことを素直に感謝の言葉に乗せて伝えることは奥さんであるあなたの役目です。
会社や旦那さんの過ごす環境にもよりますが、女性より男性の方が褒められるシーンは限られます。
ですから、なるべく家ではあなたが癒し役に回れるようにできれば理想的です。
あなたも仕事をしている場合は「なんで私ばかり褒めなきゃいけないの!?」と思われるかもしれませんが、夫婦は鏡です。
あなたが心掛けて旦那さんを大切にすれば、自然と旦那さんもあなたを大切にしてくれるようになります。
これはあなたが旦那さんを蔑ろにすると同じ仕打ちを受けるという意味にもなりますので、気をつけたい点ですね。

ポイント4:年老いても相手のチャームポイントを見つける

新婚夫婦の方は想像できますか?愛する旦那さんが年老いた姿を。
筆者もまだ新婚に近い状態ですが、きっと「こんな感じかな」と日々想像して楽しんでいます。
筆者の場合ですが、夫は笑った時の目元や口元のシワがチャームポイントです。
年を取ったら更に可愛くなるんだろうなぁと想像すると愛しくて堪りません。
世の奥さんもそういうものだと思っていたのですが、既婚者の友人は意外とドライで考えたこともないと返され少し恥ずかしい思いをしました。

あなたは、こんな風に旦那さんの老後を想像してワクワクできますか?あなたが筆者と同じくワクワクできるなら問題はないと思いますが、女性全員がそうとは限りませんね。
人は男女関係なく年老いていきます。
既に老化が始まって、溜め息をついたことがある奥さんもいらっしゃるかもしれません。
でも人間長年生きれば外見だけでなく性格にも変化が出てきます。
昔に比べて性格が丸くなった方や、趣味ができて目がキラキラし始めた方も見たことがあります。
過去ではなく、現在の旦那さんから素敵なところを探してみてください。

ポイント5:無意識でも一日一回褒める習慣をつけていく

あなたの周りに人の悪口を言って笑いを誘う方はいませんか?人は不思議なもので、他人を軽視した発言をする癖がつくことがあります。
家庭環境や学校の環境、会社の雰囲気などが引き金になることが多いでしょう。
それとは逆に、人の長所を見つけることが得意な方も居ます。
筆者が数年前に働いていた会社の先輩は、自然と人の良い部分をサラリと告げることができる素晴らしい女性でした。
筆者は陰口が飛び交う会社しか経験がなかったので、初めて先輩と仕事をした時は本当に驚きました。
今でも変わらず、目標であるとともに尊敬している方です。

この先輩と出会ってから、筆者は積極的に人のプラス面を探して伝えるよう練習しました。
もちろん、普段は褒められ馴れない方がほとんどなので不信感を持つ方もいらっしゃいました。
受け取り方は相手の自由ですので、不快感を示されたら繰り返さないよう気をつけました。
一方、夫婦間では二人で居ることが当たり前になるからか、わざわざ褒めようと思わないことが多いようです。
しかし愛するパートナーから不意打ちで褒められると、とても幸せになるはず。
少しずつ、無意識に相手の長所が口から出るよう習慣づけできれば、夫婦関係も明るくなっていくでしょう。

ポイント6:パートナーの苦手な部分を紙に書く

あなたが苦手な旦那さんのポイントって何ですか?たくさんあると思いますが、一度紙に書き出してみましょう。
筆者は深く悩んでしまう癖があるので、躓いた時には一度紙に頭の中のものを書き出して空っぽの状態を作ります。
書くことで、悩みのタネが客観視できることが書き出し作業の長所です。
頭の中で考えていると、堂々巡りになりやすいので、紙に書き出して目視することが重要となります。
それに考えすぎると脳がオーバーヒートしてしまうので、荷物を下ろすイメージで書くとスッキリ感も味わえますよ。

そしてデジタルではなく、自由に書き加えられる紙を使用することが大切。
紙に書くと、丸で囲んだり好きな色で書き加えたりと自由に頭の整理を進めることができます。
このポイントでは、旦那さんの苦手な部分を左側に書いて右側にそれを長所として捉えた視点を書き加えてください。
最初は進め方に戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば旦那さんの欠点も見方によっては立派な長所になるのだと納得していただけると思います。

ポイント7:過去の経験や自覚を元に自分の欠点を紙に書く

旦那さんだけでなく、自分を振り返るのも大切な工程です。
自分では欠点しかないと思っている方も多いかもしれません。
生理前などに自己嫌悪に陥る方は落ち込む回数も多いことでしょう。
しかし、自分が悲観的になるポイントと旦那さんが嫌悪感を示すポイントは意外とズレている可能性があることを考えたことがありますか?人間はみんな、親ですら嫌悪感を示す悪い癖を持っています。
自分に全く欠点がないと思う方は少ないでしょうが、もし家族や友人から指摘を受けたことがある方は一度それを書き出してください。

先によく人から言われるマイナスポイントを左に書き出し、自己嫌悪に陥るポイントは見出しを付けながら左側に書き出してください。
あとはポイント6と同じ工程で、長所として捉えた場合の内容を右側に書きましょう。
自分のマイナス面ばかり意識して生きていると他人からもマイナス面をキャッチされやすくなります。
しかし自分でプラス面を意識して生きていれば自然と自信に繋がり、良い人間関係を寄せる効果も持っています。
自分自身の見直しとしても活用してみてください。

ポイント8:喧嘩をしても冷静になって長所を見直す

褒めることを習慣化していても、いつも一緒に居れば喧嘩をしてしまうことはあります。
でも、だからと言って相手の悪い部分をあげつらったり、過去の失敗を持ち出してはいけません。
白熱して大喧嘩にならないためにも、一度クールダウンする時間をとるように心掛けましょう。
筆者夫婦は一度だけ外出先で夫から悪い癖を指摘されて喧嘩に発展しかけた経験があります。
しかし、筆者は喧嘩したくなかったので、一時間ほど別行動することを提案しました。

別行動している間も喧嘩の内容を思い返してはムシャクシャしてしまいます。
ですので、なるべく自分の気分が上がるお店に入ったり音楽を聴いて一旦リラックスするよう心掛けてください。
そして少しイライラが治まってきたら、旦那さんの長所について考えてみましょう。
喧嘩の内容によって、落ち着くまでの所要時間は変わってきますが、今回は水に流そうと思えるはずです。
落ち着いて顔を合わせたら、なるべく傷ついたことや触れて欲しくない話題だったと怒った理由を口頭で話しましょう。
怒りの雰囲気だけでやりすごしてしまうと、旦那さんは忘れた頃に同じ内容であなたを傷つけてしまうかもしれません。

ポイント9:見方を変えれば相手の癖や性格は良くなることを知る

一度会った瞬間から気質の合わない人が居ます。
こういう方とは、どんなに良い部分を見ても相容れないという感覚を覚えるでしょう。
でも旦那さんとは違うはずです。
一緒に居て心地良かったり、前向きになれるからこそ結婚することを決めたのではないでしょうか?付き合いたてや恋人時代は相手の悪い部分も好きになれる不思議な期間。
しかし実は不思議でもなんでもなく、相手の悪い癖を良い風にとらえようとしていたから、受け入れることができたのです。

それが一緒に過ごす日が長くなると、毎日目にしたり注意しても治らないこともあります。
おまけに他の部分も気になってしまって旦那さんを嫌いになってしまう奥さんもいるでしょう。
こんな時は恋人時代を少し思い出してください。
もう思い出せないと諦めず、旦那さんのことが好きだったからこそ結婚したのですから可能なはずです。
どうしても思い出せない程に気持ちが冷めてしまっている場合、あなたが生活の中で我慢しすぎてストレスが溜まっていたり、会話の減少ですれ違いが生じている可能性があるので普段の触れ合い方から見直してみてください。

悪い部分は自分がカバーするくらいの気持ちを持つ

筆者の周りで幸せそうな家庭を築いている夫婦は、お互いが欠点をしっかり受け止めてカバーすることを心掛けています。
筆者夫婦の場合は、筆者が我慢しすぎる性格なので夫が気付いて開放できる状況を作ってくれます。
夫は日々のストレスが突然爆発してしまう性格なので、筆者は八つ当たり交じりの叫びを受け止め、整理して後日話し合うきっかけを作るようにしています。

夫婦でなくても、とても仲の良い友達や息の合う会社の仲間も共通して無意識のうちに持ちつ持たれつの関係を作っています。
それが思いやりとなり、お互い伝わりあって良い関係を築くきっかけになっているのです。
パートナーの欠点を突き合う関係が続いていると、せっかく結婚したのにブルーになる日が増えて勿体無いと思いませんか?この記事に目を留めてくださったということは夫婦円満の情報を集め、夫婦仲を改善したいと考えてらっしゃると思います。
一進一退でも諦めず、パートナーの長所に注目する癖を付けてみて下さい。

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