夫婦二人でいつまでも幸せな生活を送る10のコツ

先述させていただくと、筆者夫婦は夫婦二人で一生生活することを前提に結婚しました。近年では子供を授かることを待望しているご夫婦や、最初から二人で生活したいと思う夫婦など、家族の在り方も多様化しています。今回は、筆者たちが今後十数年も二人で生きていくために日々心掛けていることをご紹介し、少しでも多くの夫婦が人生で一番の時間を過ごして頂くヒントになることを望んで記事を作成させていただきました。

自分たちらしい将来ビジョンをしっかり共有する

皆さんは、結婚後に「そんなこと聞いてなかった!」という問題に陥ったことはありませんか?例えば、いざ子供を持ちたいと奥さんが相談すると、実は旦那さんの子供嫌いが発覚したり。
自分は結婚後も働く気でいたのに、専業主婦になって欲しいと言われたり。
こう言った問題は今後の不安要素になり、ゆくゆくは不信感に繋がる可能性もあります。
しかし、こればかりは奥さんだけの努力で改善できることではないため、夫婦お互いの将来ビジョンを話し合うことがとても大切になってきます。

これは子供に限定せず、働き方や生活の仕方という大きな問題から始まり、いつか叶えたい夢や趣味があることであっても共有することは重要になります。
結婚生活を長く続けていたとしても、不定期にでも話題に出したい内容です。
二人の歩調を、各々が意識的に整えようとする姿勢がとても大切になります。
片方に合わせるだけの夫婦生活は歪が生じやすくなるため、今後も長く幸せな夫婦生活を送る上でとても重要なことです。

コツ1:結婚しても恋人感覚でいるようにする

恥ずかしながら、恋人時代の筆者夫婦はラブラブのバカップルでした。
それが結婚して同居を始めると、筆者は夫を家族と認識し、数日間は恋人時代のような燃える愛情がわかず悩みました。
しかし夫は違いました。
結婚をしても今までと同じ愛情で包んでくれたのです。
生活環境の変化も要因でしたが、結婚を重く考えすぎていたことも関係していました。
妻という役割と共に、パートナーを家族と思ってしまうと粗末に扱ってしまう可能性も考えました。
その結果、相手を今までと同じように大切にするという気持ちも込めて、恋人感覚で過ごすことを大切にするようになりました。

夫を見習い、結婚したからと言って妻らしくするのではなく、筆者も恋人自体のように夫を恋人として意識するように心掛けました。
その結果、家にいる時はリラックスモードでいながらも、女性らしさを意識するという以前と同じ心境に戻ることができました。
数ヶ月に一度、喧嘩をしてしまった時などに「結婚しても恋人感覚を忘れたくないね」とお互い言葉にするようにしています。

コツ2:二人の時間も一人の時間も大切にする

夫婦二人の生活になると、二人の時間が増えます。
時間を共にすることはとても大切なことです。
しかし、べったりしすぎたり二人で過ごす時間が多すぎると、マンネリ化したりお互いを鬱陶しいと感じ始め、嫌な部分が見えやすくなってしまいます。
生活を共にする上でマイナス面が強調されないよう、大人二人で融通が利くという環境を活かして一人の時間も積極的にとるようにするとバランスがとれます。

しかし、二人で過ごす時間を充実させることは決して忘れないでください。
一人の時間を過ごすことで、パートナーの大切さや有り難みを実感するきっかけとなることが多いでしょう。
それを活かして、二人で過ごす時間は感謝の気持ちや言葉を伝えるようにしてください。
夫婦も長い月日を共にしていると、表情や仕草で察してくれると相手に甘えてしまいますが、実家の家族でも恐らく100%悟ることは難しいでしょう。
大切なパートナーだからこそ、少し恥ずかしい時も頑張って言葉や態度で直接伝えるようにしてください。

コツ3:お互いの価値観を尊重し生活態度を否定し合わない

元は他人だった二人が一緒に暮らしていると、価値観の違いでぶつかることもあります。
子供を望む場合、育児をする上で二人が手本となるため、特に奥さんはシビアになるでしょう。
しかし夫婦二人で生活をするのであれば、あまりに常識から外れていたり、ご近所に迷惑をかけない限りはうるさく否定しないことをオススメします。

もちろん全てに目をつぶることを推奨しているわけではありません。
人間は生きている限り、迷惑をかけることがたくさんあります。
あなたが旦那さんに治して欲しいところがある場合は、片方が我慢したり言われるがままになるのではなく、お互いが対等に話せる関係づくりを日々大切にしてください。
実家と同じ条件で過ごすことは難しいかもしれませんが、それが自分たち夫婦の生活だと割り切る心のゆとりも大切になってきます。

コツ4:マイペースを家訓に家では思いっきりリラックスする

夫婦二人での生活を送るに当たって、一番大切なことはマイペースに過ごせる環境を整えることです。
筆者は両親が毎日決まった時間に決まったことをする生活を送っていたので、非常に窮屈な気分でした。
対して、夫は家族みんなの生活リズムが違っていたため、本当にマイペースです。
結婚当初から現在まで、たまに筆者が思っているように家事が進まなかったり、就寝時間が遅くなる日々を経験して苛立つこともありました。

しかし大人二人でダラダラしていても、困るのは当人たちなのです。
休日にやらなければいけないことを放っておいて、後日困るのは自分。
平日に夜更かしをしてしまって辛いのは、次の日の自分。
そう、全てが自己責任で済まされる生活となるのです。
酷い時は奥さんからビシッと言う必要があるかもしれませんが、あまりうるさく言い過ぎると、二人だけの生活が窮屈になってしまいます。
最低限、体調管理をして仕事などに支障が出ないように注意をすれば、家に居る時や休日は思いっきりリラックスタイムに回すと割り切ることができますね。

コツ5:周りの言葉や意見に振り回されないようにする

ずっと夫婦二人だけの生活をしていれば、恐らく実家あるいは義実家から子供の話題が登ってくるでしょう。
こちらに関しては、夫婦によって事情が違うので一概には言えませんが、あまり気に病まないようにしてください。
特に不妊治療を受けられている女性は、催促によるストレスから授かりづらくなってしまいます。
待望の子供を授かることに一番大切なことは、お母さんになるあなたが快適に過ごすこと。
可能な限り催促に合わない工夫を、旦那さん協力の上で行うようにしてください。

そして子供を望まないと決心した夫婦も、宣言する派と特に言及しない派に分かれるでしょう。
筆者夫婦は私が婦人科系の疾患を持っていることもあり、両実家から言及はされていません。
しかし、いつかは話題に上る可能性もあるだろうと夫とは話しており、その場合は気にしないようにしようと話しています。
孫の顔を見せることは一番の親孝行だと考える方は多いと思います。
しかし夫婦それぞれ、目標や考え方など千差万別。
自分たちの生活なのだから、親族をはじめとした友人の発言、テレビやネットのメディアに振り回されないように注意してください。

コツ6:やりたいことや挑戦は積極的に行動に移す

人生を送っていると、子供の頃からの夢を叶えずに生活をしていたり、大人になってから挑戦したいことが出てくることがあります。
夫婦二人だけで生活していると、どちらかが長年の夢を叶えたいと積極的に発言する機会が巡ってくるかもしれません。
筆者夫婦の場合は、筆者がずっと独立して仕事をしたいと考えていたため、それを視野に入れて結婚してもらいました。
色んなことがありますが、それでも応援してくれる夫に日々感謝しています。

仕事だけでなく、趣味に打ち込む場合もあります。
筆者の夫はレコードを集めることと、レコードを流すことが趣味で、結婚後もたくさん集めています。
こう話すと大それたものではないと思われるかもしれませんが、レコードプレイヤーの拘りやディスクを買い集めることは割とお金の掛かることです。
それでも、自分たちのやりたいことや好きなことを突き詰めることができるのは、やはり夫婦二人で生活を送る環境があり、お互いが今まで我慢していたことを積極的に実施しようと許しあえる関係にあるからだと筆者は考えています。

コツ7:セックスレスにならないよう性の話題をオープンにする

筆者は婦人科系の病気が見つかり、結婚して間もなくホルモン剤を投与しながらの治療を開始しました。
この薬を服用すると閉経状態になってしまうため、筆者の性欲は著しく減退。
20代にして更年期障害が強く出ることもあり、更にカップル時代は夫に対して燃え上がる気持ちを持っていただけに突然の性欲減退は非常にショックも大きかったです。
しかし夫は症状の緩和を優先と考えてくれていたので、療養を優先させることに集中しています。

そして私としても、早く症状を緩和させたかったので敢えて夫婦間で性の話題をオープンすることにしました。
基本的には私が、夫婦生活をセックスに応じることができない不甲斐なさを相談する形が多いです。
奥さんとしては、セックスレスになると不倫などショッキングな出来事を想像してしまいますので、オープンに話し合える関係を目指しています。
この心掛けを始めることで、夫も私自身が結婚を機に夫への気持ちが冷めてしまったのではないということを理解してくれました。
そして一緒にお風呂に入ったり、スキンシップすることも重要視しています。
疲れた日でも、食後にじゃれ合ったり寝る前に片方が眠るまで寄り添ったりと、肌の触れ合いを大切にしています。

コツ8:もしもの時に備えて貯金は定期的にしておく

夫婦二人だけの生活をしていると、無意識に贅沢な生活になってしまうこともあります。
ここで注意したいのが、もしもの時に備えて貯金は定期的に行うことです。
病気になった時や、冠婚葬祭、そして待望の子供を授かった時など人生は何が起こるか本当にわかりません。
旦那さんに浪費癖があるとわかっている場合は、なるべく奥さんが貯蓄額を把握するなど対策を行っておくと安心です。

奥さんも買い物好きな方の場合は、500円玉貯金やお菓子やお酒を我慢した金額を貯金する方法をオススメします。
筆者も貯金が苦手でしたが、500円玉貯金は本当に長く続き貯めることもできました。
もしもが巡ってこない場合でも、お金の余裕は心の余裕を生み出します。
そしてお金のトラブルは夫婦間の歪にもなりますので、気をつけるようにしましょう。

コツ9:誕生日など最低限の記念日は感謝の気持ちを伝える

あなたは記念日を細かく覚えているタイプですか?筆者は記念日を覚えることが苦手ですが、夫も拘りがないので喧嘩をしていません。
それでも付き合い始めた日、婚姻届を出した日はちゃんと覚えています。
この日は夫も覚えているため、ケーキを手土産に会社から帰宅してくれます。
筆者は、夕食に夫の好きなものを準備して日ごろからの感謝の気持ちをお互い伝え合い、笑顔で一日過ごすように心掛けています。

他にも、手紙に日ごろの気持ちや口で伝えるには恥ずかしい悩みなどを書いて渡すこともあります。
返事が返ってくることはありませんが、口下手な夫らしく態度で伝えてくれるので満足しています。
また友人は、毎年の結婚記念日に室内用の観葉植物を購入しているそうです。
その数だけ、結婚してからの年数がわかるので毎年続けていると言っていました。
いつまでも綺麗に保つよう心掛けることができるとも言っていたので、筆者夫婦も結婚記念日に関しては真似させてもらっています。

コツ10:たまにサプライズをしてマンネリ化を回避する

毎日同じ人と長年居るとマンネリ化してしまう可能性があるかもしれません。
筆者は実家でも、クリスマスに家族全員でプレゼントを準備して当日にあみだくじで渡す相手を決めるサプライズ企画をしたりしていたため、実際にマンネリ化している生活を感じたことはありません。
しかし、結婚後は夫と二人だけになったので毎日ちょっとしたサプライズを仕込むこともあります。

あまり頻繁に行うと、サプライズ自体の価値が下がってしまいます。
旦那さんの会社帰りに食べられるよう、好きなお菓子を準備しておく。
週末はお酒を買っておく。
筆者夫婦は、お香が趣味なので帰宅時に部屋を好きな香りでいっぱいにしておくだけでも、夫はとても喜んでくれます。
サプライズと言っても大きなものでなくても良いのです。
疲れた顔に笑顔が咲くような、小さな心掛けだけで二人の毎日に少しの変化をもたらしてくれます。

周りの理解よりも夫婦が納得できる人生を送る

現代は、本当に様々な人生観があります。
夫婦としてのあり方も一つではなく、夫婦毎に望む夫婦人生は色とりどりでしょう。
夫婦喧嘩や夫婦の不和は片方が我慢しすぎてしまったり、自分の気持ちを抑圧することで生まれます。
第三者は、あなた達夫婦の人生に責任が無いため好き勝手口出しするかもしれませんが、最終的に人生の方向を決めるのはあなたたち夫婦二人の気持ちと考え方であることを忘れないでください。

あなた達二人が納得した人生であれば、少し失敗しても軌道修正するために機転をきかせることもできます。
意見が食い違っても、自分たちの言葉で話し合うことができます。
たった一度しかない、あなたと旦那さんの生活。
今は情報がたくさん飛び交っている時代なので、振り回されてしまうことがあるかもしれません。
しかし、その中から自分たちが一番幸せになれるものを選択し、進んでいけるよう夫婦としての指針をお互い持っておくことを大切にしてください。