あまり喧嘩しない夫婦が気をつけなければいけない10の注意事項

今回は夫婦喧嘩も時には大切だと気付いていただくために注意したい事項をご紹介させていただきます。

喧嘩をしない理由は夫婦どちらかの我慢の賜物!?

元々、あまり人と喧嘩しない性格の方もいらっしゃるでしょう。

筆者は、口下手な方なので基本的には何か思ったことがあっても相手に伝えることはしません。

そのため、妹とも喧嘩をほとんどしたことがありませんし、夫婦喧嘩もほとんどありません。

結婚して間もなくは、やはり夫に嫌われたくないがために言いたいことを飲み込むことも多くありましたし、筆者夫婦の場合は夫も喧嘩腰で話すことがほとんどないということも関係していました。

しかし、詳しく思い返してみると夫婦間に険悪な空気が流れる時は、パートナーのどちらかが我慢し続けて沸点を迎えた時でした。

結婚したばかりの頃は、後になって過去のことを掘り返すこともありました。

こういった喧嘩の仕方は一番時間を無駄に使ってしまいます。

そのため、喧嘩を悪いことだと決め付けず、始めは軽くガス抜きをする意味で話し合い、最終的には意思疎通をしっかり行い、上手くコミュニケーションをとれるような関係を目指していきましょう。

注意1:黙っていることはYESと答えていることになる

日本人は本音を分かりづらくして、建前で話をする癖がありますね。

こう言った話し方は負い目を感じている場合や、気質的に自己主張が苦手な方に多いと筆者は感じています。

筆者は、正に自己主張が苦手で未だに夫の言動を我慢して飲み込む癖がありますが、少しずつ伝え方を工夫するなどして改善を目指しています。

自分さえ我慢すれば、旦那さんを不快にすることはないという考え方も理解できますが、このままだと奥さんだけが満身創痍になってしまいます。

更に、例えば旦那さんが仕事の飲み会で終電を逃して朝帰りしたとしましょう。

この時に、あなたが自分の気持ちを伝えずに仕方ないと済ませていると、旦那さんの中では朝帰りしても良いという解釈になる可能性が非常に高いです。

最初の一言を発する勇気が必要になりますが、筆者の場合は「事件に巻き込まれないか心配だ」や「宣告無しの外泊で夫を疑いたくない」と伝えています。

旦那さんの性格により適切な言葉は変わるかと思いますが、責めるのではなく自分の気持ちと合わせて控えて欲しいという伝え方で慣れると自分の気持ちを伝えやすくなるでしょう。

注意2:言いたいことを我慢しすぎて爆発することは厳禁

喧嘩をほとんどしない夫婦は些細なことをきっかけに、あなたもしくは旦那さんが爆発した経験がありませんか?筆者夫婦も、ある日突然爆発してしまい、思ってもいないことを言って反省した経験があります。

爆発すると自分をコントロールすることが難しくなりますので、そうならないよう工夫が必要です。
癇癪を起こしたり爆発する癖はなるべく無くすことができればベストですね。

しかし子供時代から癖になっている場合もありますので、まずは爆発する前に一度頭に血が昇った状態から冷静になる練習をする必要もあります。

もしカッとなったら、散歩へ行く、掃除をする、一度寝るの何れかを試してください。

散歩や睡眠は思考をリセットする効果がありますし、掃除は心を無の状態にしてリフレッシュする効果もあります。

そして気持ちがフラットになったら話し合うきっかけを作りましょう。

筆者の場合は、なるべく喧嘩ではなく意思疎通を図りたい気持ちで語り始め、「昨日は一人でピリピリしてごめんね。

理由は夫の発言に傷ついたから。

でも間違っていないから、こう改善したいと思っている」と投げかけています。

謝るだけでは、形式的な謝罪とも取れるので必ず自分の考えを入れて話すよう心掛けています。

注意3:意思疎通が取りづらくなり夫婦生活を送りづらくなる

自分の言いたいことを我慢し続けていると、不思議なもので相手に自分の意見を言いづらくなります。

その結果、まるでイエスマンになってしまい、相手の顔色を伺うようになっていきます。

どちらか片方、もしくは夫婦二人がこの状態になってしまうと、意思疎通を取ることは難しくなります。

相手の言ったこと、考えたことや決めたことに順ずることになってしまい、相手も自分に従うだけで意見を言ってくれないと思い始めます。

男性を立てられる女性は良いとされますが、相手を立てることと黙って従うことは違います。

自分の考えにはそぐわない時や、あまりにも無茶なことを言っている場合は難しいことを伝えなくては土壇場になってから揉めることにも繋がります。

その計画は無茶ではないか、尋ねるように問いかける方法が一番入りやすいでしょう。

注意4:女性は特に我慢から来るストレスで体調不良になりやすくなる

筆者は夫婦喧嘩を始め、仕事のストレスなどが溜まると体調不良に陥りやすくなります。

女性なら、大きなストレスを抱えた後の生理がとても重かった経験が一度はあるのではないでしょうか。

個人差はありますが、我慢することはとても大きなストレスになります。

体調不良になると、家事や仕事も疎かになってしまうため、なるべく日々のストレスを小さくして過ごしていきたいのが、誰しも理想的ですよね。

まず可能であれば、PMSで悩んでいる方は不安定になりやすい時期を旦那さんに理解していただきましょう。

生理中に不調を感じやすい方は旦那さんに理解を仰ぎましょう。

生理は特に男性には体験し得ないものなので、盾にしていると責められることがあるかもしれません。

しかし実際に具合を悪くしているシーンも見ているはずなので、せめて生理に関する理解は強めに仰げるよう主張してみてください。

その時期のピリピリが減れば、自ずとストレスも少しずつ緩和されていくはずです。

注意5:思い込みで動いてしまい擦れ違いのきっかけを生んでしまう

喧嘩を避けていると、上辺だけの会話をしてしまいがちです。

そのため、良かれと思ってした事が余計なお世話になってしまうこともあり、裏目に出て夫婦仲が悪くなってしまったり、擦れ違いを生むきっかけにもなってしまいます。

この行動や結果だけを見ていると、夫婦喧嘩の少なさと関係ないように思いますが、今まで書いてきたように夫婦喧嘩を避けた結果、パートナーを知るきっかけにも出会えていない実情が浮き彫りになるのです。

これを防ぐためには、まず日ごろからパートナーの好き嫌いを把握しておくことが大切になります。

嫌いな食べ物を知らず、サプライズにと作ったご馳走のメインが旦那さんの嫌いなものだと完全に裏目に出てしまいますよね。

知っているつもりでも知らないことは、熟年夫婦にもよくあることです。

自分の不満を打ち明ける勇気を持つことも大切ですが、こういった少しの会話を日々大切にすることも夫婦円満にはとても重要な一歩になります。

注意6:見て見ぬ振りは夫婦の信頼関係を壊してしまう可能性がある

大好きなパートナーの欠点って指摘しづらいですよね?でも、それを見て見ぬ振りしていると相手がわかったとき、夫婦間に亀裂が生じる可能性があります。

例えば、旦那さんが食事をするときにクチャクチャ音を立ててしまう癖があったとします。

多くの奥さんは指摘されると思いますが、中にはそれすらも指摘できない方もいらっしゃるかもしれません。

ある日、旦那さんから会社でクチャクチャ音を指摘されたという話をされ、それに対して奥さんが「いつも思ってた」と返事したら、旦那さんは「なぜ指摘してくれなかったんだ!」と怒るかもしれません。

これはただの八つ当たりと捉えられますが、癖は自分でほとんど気付けません。

それを毎日食事をする相手が気付いていたのに、指摘してくれなかったから会社で指摘され大恥をかいてしまったと解釈して逆ギレ。

その結果お互いに対して不信感を抱く結果は想像に難くありません。

これはとても極端な話ですが、実際に友人から聞いた話です。

執拗に相手の癖に触れることは、逆にトラブルになりやすいのでご注意いただきたいのですが、外出先で恥をかく癖がある場合は、一度何故そういう行動をとるのか質問してみるのも一つの手段となります。

注意7:重大な事が起きてもギリギリまで報告できず大喧嘩に発展

日ごろから意思疎通をとる習慣をつけていないと、何か重要な出来事が起こった時に報告が遅れる可能性があります。

特に多いのが金銭関連のものですね。

家賃やクレジットカードの督促状が届いてうろたえるケースが多いのではないでしょうか。

心配性な方だと、届いてから言うと「何故もっと早く気付かなかった」と自分が責められるかもしれないと心配するかもしれません。

しかし心配している時間が無駄となり、勇気を出して言った時には、支払期限前日ともなれば旦那さんはカンカンに怒ってしまうでしょう。

こういったことにならないためにも、日ごろから重要な話ほど早めに、そして積極的に話す習慣を作っておくことをオススメします。

これは夫婦共通です。

そもそも旦那さんも引き落とし日を覚えていれば起こらないトラブルですので、二人で確認し合う方法も良いでしょう。

筆者夫婦も恋人時代から、話し合いづらい内容ほど積極的に話し合う約束をしていましたし、今も守っています。

言いづらいことを話し始めることは本当に勇気がいります。

しかし内容によっては、人伝に聞いてトラブルになる内容もありますので、小まめに会話や報告、相談できる夫婦関係を築くよう心掛けてください。

注意8:相手の考えが見えなくなり気持ちが離れやすくなる

注意5でも紹介したように、夫婦喧嘩を恐れて上辺の会話になると、パートナーの好き嫌いや興味を示すものに対して知るきっかけを失ってしまいます。

今回のような事例ではありませんが、筆者の夫は仕事のストレスが溜まってくると自室に引き篭もることが増え、一緒に食事をしていても会話をほとんどしなくなります。

そうなると夫は今どういう精神状態なのかわかりませんし、運が悪ければ筆者に謎の怒りを向けられることもあるので、どうすればいいのかわからなくなり、お互いの間に深い溝ができたように感じることもあります。

これが日々の会話も少ないとなると、ますますパートナーの意図を汲み取ることは難しくなります。

あまりピンと来ない方は、会社や学生時代にあまり仲良くなかった人と、とても気心知れた人との会話を思い返していただければ思い当たることは出てくるはずです。

あなたもパートナーも人間ですから、相手の考えを大まかにでも捉えることができれば接し方も自然とわかるようになってきます。

気持ちが離れてくると自我が目立って、相手に悪い部分があると考えてしまいますが、一歩引いてみて二人の状況を思い返してみてください。

注意9:夫婦でいることが苦痛に感じてくる可能性がある

夫婦で居ても相手に対して我慢を覚えなければいけない状況が続き、更にお互いが何を考えているかわからなくなってくると、いよいよ夫婦二人の時間を大切にできなくなってきます。

これは本当に残念な結果ですので、そうならないために先ずは自分から行動を起こして改善を目指しましょう。

何度も言っているように、人間は会話を通して相手の性格や考え、気持ちを知ることができます。

行動や態度にも大きく出ますが、こちらはその人の気分や機嫌で差が出ますので、険悪な雰囲気になっている時はネガティブに映りやすくなります。

行動にまで出てきている場合は、誤解している部分が多々出てきている証拠。

ここまで来ていると修復に時間がかかりますが、二人で努力すれば修復は可能です。

まずは今までパートナーの気持ちを無視していたことを謝り、時間をかけて今まで我慢していたことを二人で話し合う機会を何度か設けてください。

最初は、今までのことがあるため伝えることに抵抗があるかもしれませんが、いざ言葉にしてみると大した問題でないことに気付くこともあります。

度胸がある方は、思い切ってここでお互いフェアな条件で大喧嘩をしてみるのも一つの手段です。

注意10:今は平和でも長年の積み重ねは大きな歪を生む

何事もそうですが、多少の我慢はあまり苦痛に感じないものです。

しかし我慢し続けると感覚が麻痺してきて、先に心身に影響が出てくる場合が非常に多いでしょう。
こういったことにならないためにも、我慢している自分に気付くことが大切なこと。

そして、もう一歩踏み出して相手のどういったところに対して我慢しているのか気付くことも重要なことです。

今はまだ大きな問題に発展していないかもしれませんが、それが五年や十年以上続くとあなたが音を上げて最悪の場合は離婚に発展することもあります。

恋人時代とあまりにギャップのある性格が原因となっている場合は話が違ってきますが、多くの場合は日ごろからのコミュニケーションで対策を取れる問題です。

小まめなコミュニケーションは夫婦お互いの協力があってこそ成り立つものですので、正に今この記事を読んで危機感を抱いた方は少しずつでいいので相手を知る会話をするよう心掛けてみてください。

たった一人の大切な人です。

年月が経つと、有り難味を感じなくなると言う話も耳にしますが、お互いが愛し合って結婚したのですから、いつまでも相手に思いやりを寄せる気持ちで行動するよう心掛けてみてください。

会話を大切にしつつも時には喧嘩をして夫婦の絆を深めることも大切

最初は恐る恐るでも構わないのです。

恐らく、パートナーはあなたの性格もわかった上で一緒にいるはずですから。

でも我慢していることを頑張って伝えようとする姿勢や、夫婦関係を改善しようとする会話は、どんなに不器用なものであっても心が篭っているので、パートナーもきっと夫婦仲について何か思い当たることがあるのだと気付いてくれるはずです。

あなたが受身で、相手から話す機会を作ってもらえるよう振舞うことはご法度。

亀裂が更に深くなる可能性があります。

重要なのは、あなた自身がきっかけを作ることです。

今までおざなりになっていたのは二人で招いた結果かもしれませんが、そこから軌道修正しようとするためには二人で力を合わせ、未来の夫婦円満は二人で協力した結果。

もし、あなたが子ども時代に口答えせず両親の期待に答えるタイプだった場合、夫婦間でのコミュニケーションにも影響を及ぼす場合があります。

一人ではどうしても改善できない場合は、カウンセリングへ行ってみることもおすすめします。