明日から始める器が大きい女性になるための心掛け10選

筆者は器が大きいと夫や友人から言われます。本当は本音を我慢をしていることが多いため、器が大きいわけではありません。しかし、結婚生活を送る上で心に余裕を持って過ごせば、大好きな夫のためなら許せることが沢山あります。今回は筆者が褒められた内容を中心に、旦那さんに優しくなれるコツをご紹介します。

器の大きさは育てていくものなので大きさを決め付けない

多くの女性は自分の器の大きさを簡単に決め付けてしまいます。
自身の器だけでなく、何事も自分の限界を自分で決めてしまうことは非常に勿体無い事です。
自分ではこれだけしかできない、と思っていても実践してみると想像以上の成果を出せることもよくあること。
仕事や結婚後の家事を通して、実感したことがあるのではないでしょうか?このことからわかるように、自分の許容範囲はその時の気分やコンディションによっても誤差が生じます。

筆者も自分のこととなると消極的になりやすいです。
今回も器の大きさについて執筆していいのかと躊躇いました。
しかし色んな方に褒めて頂ける部分ですし、筆者の夫も器が大きく客観的に見られるということもあり、執筆を決意しました。
ほんの少しでも、あなたと旦那さんの間で摩擦が減ることを願って器を大きくする心掛けをご紹介させていただきます。

心掛け1:自分と旦那さんの価値観は違うものだと認識する

頭の中でわかっていても、実際に生活を共にするとぶつかるのが価値観の違いなのではないでしょうか。
実家では当たり前だったことが、相手にとっては当たり前ではないことが沢山ありますね。
筆者夫婦も、同居し始めた頃は価値観の擦り合わせが上手くいかないこともあり揉めました。
そして、生活を共にする上で徐々に自分たち家族の常識というものが構築されていくものです。
しかし長年一緒に暮らしていると悩まされるのが、何度も同じことを注意するということ。

知人はしゃもじを濡らして使用すると決めていたのに、旦那さんが濡らし忘れたまま使ってしまうことが何度かありました。
原因としては、旦那さんの実家ではしゃもじを浸しておくためのコップを常備していたため、濡らすという発想が元々なかったようです。
こういった家庭の常識によるギャップはよく起こるため、自分の価値観を二人の生活に取り入れた場合、相手が忘れてしまうことを前提に考えておきましょう。
同じ失敗をしても「仕方ないよね」と寛大に受け止めることで喧嘩に発展する回数が減ります。

心掛け2:二人の意見が食い違ったら自分が一歩引いて話し合う

お互いの意見が食い違うことは、夫婦生活の上でよくあることです。
先日、筆者宅でも塩を冷蔵庫で保管するか常温保管するかで喧嘩してしまいました。
その理由は、筆者の実家では塩が冷蔵庫に入っていたからというもの。
心掛け1で紹介した例とよく似ています。
しかし筆者の場合、冷蔵庫保管している理由に思い当たる節がなかったため、最終的に夫が主張する常温保管に変えました。

何か理由がある場合は、よく話し合うことが大切です。
しかし今回のように特に理由がなかったり、片方の拘りによるものであれば、自分が一歩引いて旦那さんの意見を尊重することも大切になります。
自宅のこと、特に家事にまつわる場所の管理は奥さん主導になることが多いでしょう。
もし夫婦二人で家事を行う場合は、旦那さんにとっても利用しやすい導線確保が必要となりますので、相手の立場になって考える習慣を心掛けてみてください。

心掛け3:どうしても譲れない部分は自分が管理する

夫婦で衝突する問題で、一番やっかいなものが片方の拘りによるものではないでしょうか。
筆者は潔癖な性格で、お手洗いの掃除をする際の順序に強い拘りがあります。
夫も最初は、負担を分散させられるよう筆者の拘りを理解して掃除に協力してくれようとしていました。
しかし拘りが強すぎて、夫が悪いわけではないのに指導するような態度をとってしまったため、お手洗い掃除は筆者が担当することに決めました。

このように自分の方法でやった方が安心するというものや、効率が良いと言い張れるものは、自信のある方が担当すると生活もスムーズになります。
相手がやってくれたのに、あとからやり直してしまうケースも、相手が傷つきます。
パートナーに任せても自分が一手間加えそうなものは、予め自分の管理下に置いておきましょう。

心掛け4:旦那さんの小さな行動に苛立ってしまっても自分を責めない

衝突しないようフェアな話し合いをしても、譲れない部分を自分が引き受けても、神経質な方だと旦那さんの行動に目くじらを立ててしまうかもしれません。
しかし今まで自分なりのやり方でこなしてきた方が、急に旦那さんにお願いした場合、気になる部分が出てきても仕方の無いことです。
旦那さんを信頼していないのではないか等と不安に思わないようにしてください。

そして、そういう時は苛立ってる自分を責めないでください。
責めてしまうと、全て自分で背負ってしまうきっかけにもなりますし、あなたを思って頑張ってくれている旦那さんにも失礼になります。
旦那さんが引き受けてくれたということは、同時にあなたを楽にさせたいと思ったり、笑顔にしたいと思ったからではないでしょうか。
どうしても気になる部分は、優しい口調で一言添えるようにしてください。
指摘してしまうと細かい部分に口出ししていると思われてしまうので、高いトーンで話すよう心掛けましょう。

心掛け5:自分を責めてしまったら旦那さんの良い部分を探す

それでも旦那さんを責めてしまった自分を叱る癖が抜けない時は、旦那さんの良いところを思い出しましょう。
筆者の場合は、料理に失敗したり洗濯物が乾いていないことに気付いても、「どんまい」と笑顔で言ってくれます。
更に、夫本人がマイペースなので筆者の行動に干渉することもほとんどありません。
あなたの旦那さんの性格にもよりますが、もし旦那さんが責任感が強く落ち込みやすい性格の場合、失敗してしまってもポジティブに接してあげた方が、お互い気持ちよく生活できます。

イライラしてしまう時もありますが、旦那さんにも様々な都合や事情があります。
お皿を洗うと引き受けてくれたのに、スマホを弄ったままゴロゴロしていても、彼なりのペースがあるのだと割り切って、あなたは自分のやりたいことを優先できるはずです。
自分を追い込んでばかりいると、いつか「私ばかりが頑張っている」という気持ちが芽生え、旦那さんに対しても厳しい目を向けやすくなるので注意してください。

夫婦でも他人同士なので勝手に期待しないようにする

長年、夫婦生活を続けている方でも、旦那さんを思い通りに動かしたいと思う方がいらっしゃいます。
しかし筆者は他人を変えることは絶対にできないと主張しています。
変えられるのは自分の行動と考え方です。
もし旦那さんに家事を手伝ってもらう場合、今日中にしてもらって当たり前だと考えているようであれば、少し考え方を変えた方が良いかもしれません。

あなたの優先順位と旦那さんの優先順位は違います。
こういった時、自分と旦那さんは別の考えを持った人間であると割り切っておきましょう。
筆者の夫は「大人なのだから自己責任で」が口癖です。
お互い、支えられる部分は支えあいますが、自分が引き受けたものや本人でしか解決できない問題は本人に完全に託します。
一見、冷淡に思われるかもしれませんが、全ての責任を引き受けようとすると、余裕がなくなり思考が凝り固まりやすくもなってくるのです。

心掛け6:言わなくてもわかるは通用しないので言葉で伝える

あなたと旦那さんは、過ごす時間が長くなるほどフィーリングで動くことができるようになるでしょう。
しかし、それはたまたま意気投合したというだけで、全てが阿吽の呼吸で動くわけではないことを肝に銘じてください。
本当に特殊な方で無い限り、旦那さんはサイキックではなく普通の人間です。
イライラしているなど、感情の変化はわかるかもしれませんが、あなたが希望していることを詳細に読み取ることは不可能でしょう。

やって欲しいことがある時は、必ず言葉で伝えましょう。
旦那さんが初めて行う内容であれば詳細に伝えることも重要になります。
「お風呂掃除やっておいて」と伝えて、浴槽下の掃除を忘れていたという話もよく聞きます。
男性は自分が気になった部分だけ手入れをする方が筆者の周りには多く居ました。
個人差はあると思いますが、欠かして欲しくないことがある場合は、二~三度ほど念を押して伝えておくことをオススメします。

心掛け7:意思疎通に失敗してしまっても感情的にならない

どんなに気をつけていても、やはり意思疎通が取れない日はあります。
お互いに余裕がない日や、仕事で慌しい時期は特に失敗しやすいですね。
こういった時に落ち込んでしまう方がいますが、落ち込む必要はありません。
なるべく伝わるよう努力して、それでも失敗してしまったのなら自分や旦那さんを責めることは絶対にやめて、笑い事にして次にどうすればいいか頭で考えましょう。

筆者夫婦も、お互い返事をしたままお願い事をスルーしてしまうことがたまにあります。
それが重要なことであっても、過ぎたことを口うるさく叱っても余計に失敗を重ねてしまう性格なのもわかっているので責めません。
その代わり、必ず自分一人もしくは余裕があれば二人で反省会を少しします。
次は、どういった方法をとるか話せば、今後は同じ失敗を掘り返して責めるようなことは決してしません。

心掛け8:手伝ってもらって思い通りにならなくても怒らない

筆者の母親は自分のやり方に強い拘りがある方でした。
筆者が良かれと思って洗濯物を干しても、順番が違うからと目の前で全て干し直された経験もあります。
こういった時、良心でやった人間からすると二度と家事を手伝いたくなくなってしまいます。
筆者は実体験があったので、結婚してからも夫の行ってくれる家事には文句を言いません。

気付いたことがあっても、気付かれないように直すか、感謝と謝罪をしながら直すほどです。
大袈裟に思われるかもしれませんが、あなたのためになるだろうと努力してくれた方に怒りを向けたり、二度手間だと思い知らせることは相手を深く傷つけます。
お願いするからには、思い通りの形でなくても完成しているという結果に感謝の気持ちを持てるよう心掛けが必要です。

心掛け9:旦那さんが自分のために何かしてくれた時は心から感謝する

旦那さんがあなたのために何かをしてくれたら、少しオーバーだと思うくらいに感謝の気持ちを伝えましょう。
例え、ルーティーンであっても、あなたの負担を軽減するために手伝ってくれているはずです。
筆者の夫は、平日の仕事終わりでも夕食後のお皿洗い引き受けてくれています。
残業で疲れているから、次の日に筆者がやると申し出ても引き受けてくれるので、顔色が悪くない日はハグなどスキンシップを交えて感謝の気持ちを伝えています。

新婚の夫婦には本当にオススメの方法ですが、5年以上一緒にいる夫婦だと少し躊躇ってしまうかもしまいません。
しかし、言葉だけの「ありがとう」は反射的に出る心の篭らない言葉になってしまうこともあります。
特に一緒に居る時間が長いほど、旦那さんは奥さんからの言葉に慣れが生じてるかもしれません。
だからこそ、ハグまではいかなくてもいいので、腕に触れてみるなど少し違ったアクションを加えながら感謝の気持ちがしっかり伝わる工夫を試してみてください。

心掛け10:自分の好意に気付いてもらえなくても決して怒らない

女性に一番多いのが、旦那さんが喜ぶと思ってしてくれていることに気付いてもらえなかったり、当たり前だと思われることじゃないでしょうか。
筆者はこういった悩みがほとんどなく、その大きな理由が自己申告してしまうから。
筆者は元々隠し事が苦手です。
幼い頃から黙っていれば穏便に済ませられることでも、親から聞かれるよりも先に自分から暴露するタイプでした。

デメリットといえば、誕生日や記念日のプレゼントを前持って購入した際、当日まで待ちきれずフライングで渡してしまうこと。
夫婦関係においては、それ以外でデメリットを感じることはないので、筆者は気付いて欲しいことほど自ら伝えています。

旦那さんも自分も幸せになれる考え方を習慣化していく

器が大きいと聞くと、頼り甲斐があって何でも受け止めてくれる包容力を指す言葉だと思われる方も多いかもしれません。
仕事では、トラブルが起きた時でも冷静に的確な判断ができる方や、どんな人とも分け隔てなく接することができる人に使われる言葉かもしれません。
しかし、夫婦生活では少し違うベクトルで器の大きさが問われます。

機転の速さや器用さだけでなく、夫婦生活では相手を許すということが人間の器が試される一番のポイントだと筆者は考えています。
筆者自身の両親を見たり、夫が筆者に対して大らかで居てくれたお蔭で気づけたことでもあります。
全く違った環境で育った二人が、足並みを揃えて生きていくことは大変なことです。
神経質な方には、擦り合わせる点がたくさんあると思いますが、ぶつかり合いながらでも落としどころはきっと見つかるので、まずは小さなことは水に流せるくらい心にゆとりを持つ準備から始めてみてください。