夫婦間で心の相性が悪いと悩んだ時に試したいこと10選

ずっと一緒にいると感覚のズレに敏感になってしまいますよね。筆者夫婦は何でも話し合う習慣を続けていますが、たまに意見が分かれて、お互いの相性が悪くなったのかな?と心配になることがあります。しかし、これは相性の問題ではないのです。今回は夫婦が意気投合するために試したい工夫をご紹介します。

昔は考え方が似ていたのに最近は衝突ばかり

カップル時代は勿論、結婚して間もない時期は、お互いが譲歩することが多いので意見の衝突は少なく感じるでしょう。
しかし、長い年月を供にすると二人の意見がぶつかる機会も多くなります。
考え方の違いは、男女関係でなくても相性の悪さが原因だと思うことが多いのではないでしょうか。
仕事や友人関係でも、ウマが合わない相手だと感じるのも、意見の食い違いの多さから来るでしょう。

しかし、人間はマイナスのイメージや衝撃を記憶しやすいです。
お互いの意思が通じ合った回数よりも、ぶつかった回数の方が多く感じているだけという可能性もあります。
錯覚してしまっている場合は、二人が意気投合したことを思い返して下さい。
それでも意見がぶつかり合う回数の方が多いという夫婦は、これからご紹介する衝突しづらい話し方のコツを試してみてください。

その1:普段から会話をして相手がこだわるポイントを知っているか

筆者の知り合いに、よく夫婦喧嘩をする方が居ます。
あまり話す機会はないのですが、話を聞かせて頂くと奥さんの意見を押し付けようとしていることが多いように感じました。
夫婦間の問題に他人が口を出すのもよくないのですが失礼を承知で、旦那さんはどう考えているのか尋ねてみると、知らないと当たり前のように答えられました。
話し合いをしようにも、相手の考えを知っておかないと交渉決裂する確率は格段に上がります。

日頃から、夫婦で雑談であっても会話をしていれば旦那さんの考え方や重要視するポイントというのは掴めるはずです。
例えば、奥さんが友人と出掛けたいと話した時、何時までに帰ってきて欲しいかや誰と出掛けるのか知りたがる方だと知っていれば、話し合いもスムーズにできますよね。
また、話すタイミングに拘る方も居るので、旦那さんの性格を小まめにチェックしておくことはスムーズに話し合いするために必要不可欠。

その2:夫婦間でも報連相は重要な手順なので大切にする

社会に出たら必ず出てくる報連相ですが、夫婦間でもちゃんとできていますか?筆者の夫は、自分の家族と報連相が出来ておらず、結婚する前に少し家族や筆者たちが慌てる事態を招きました。
人間の習慣とは、すぐに治るものではありませんので、結婚してしばらくの間は友人との飲み会の連絡を当日に聞いたり、筆者が手続きをしなければいけないことを直前に言う癖がありました。

対して、筆者は両親が先手を打つ性格だったので、結婚してしばらくは漏れがないよう報連相はお互いしっかり行うよう取り決めをしました。
しかし習慣付いていない夫に期待を寄せてしまっては自分のストレスになってしまうと思い、習慣化するまでは筆者から毎日の出来事や、週末の予定などを聞くようにしました。
夫婦二人が習慣になっていない場合は大変ですが、習慣化することにより食い違いがおきにくくなるので、試してみてください。

その3:自分のことをわかってくれていると思い込んでいないか

旦那さんは、自分の性格やホルモンバランスの波を完全に把握していると思っていると、いつか落ち込んでしまうでしょう。
余裕がある時であれば配慮してくれる旦那さんでも、仕事に追われている時期などは頭から完全に消えてしまうでしょう。
旦那さんの人間性にも寄りますが、一般的に男性は、女性のようにマルチタスクを行うことが苦手だと言われています。

そして旦那さんでなくても、自分のことを他人が理解してくれていると思っていると、人間嫌いになってしまうので考えを改めることをおすすめします。
わかって欲しい時は、自分から発言することが大切です。
旦那さんにしてもらいたいこと、予定の変更をお願いしたいなら、察して欲しいという気持ちは捨てて、謝罪と理由を話し、可能であれば代替案を出せるよう話す前に準備しておきましょう。

その4:相手の返事を決め付ける癖があるなら改善する

自分の旦那さんなら、こう答えるだろうと期待して話し合いに臨むのは大変危険です。
もう何度も話し合っている内容であったとしても、気分や状況などにより意見は必ず変わってしまいます。
喧嘩が多い夫婦に一番多い理由がここにあると筆者は考えています。
期待通りの返答が返ってこず、何故素直に私の言うことに従えないのか…と、旦那さんに愚痴を言ったことはありませんか?

これが積み重なると、離婚問題が浮上してくることもありますので、十分注意が必要です。
あなたにも気持ちの変化があるように、旦那さんにもその日の気分や会社での状況、数年連れ添っているのであれば価値観の変化が起きていることも考えられます。
旦那さんから反対意見が出ても、では何故反対するのか尋ね返すくらいの余裕は、いつでも持ち合わせて旦那さんと話すことで、衝突回数はいくらでも減らせます。

その5:旦那さんが生返事だったり非協力的なら反復確認する

女性にリーダーシップがある夫婦だと、何か相談事をしたり旅行の予定を決めていても旦那さんは他人任せになっているかもしれません。
そうなってくると、最終決断となったとき旦那さんの生返事を信じて決行するも、いざ旅行先で文句を言われたり怒られたりとトラブルになることもあります。
以前、筆者も同じようなことになり、自分に一任することはやめて欲しいと主張しました。

しかし人が変わることはとても難しいこと。
夫に何かを任せても後回しにしたり、ギリギリになってしまって結局は筆者が行うことも発生しました。
そこで出した結論が、スケジュール組みは考えることが好きな筆者が請け負い、最終確認は夫にしてもらう。
一度だけだとだいたいの確認しかしてもらえないことはわかっていたので、ホテルの予約などの時に本当に良いか何度も確認することにしました。
日帰り旅行などになると面倒そうな反応が返ってくることもありますが、折角の思い出を嫌なものにしたくないので、夫が身を乗り出してくれるまでは行っていくつもりです。

トラブルを避けるために試したい相談方法

ここまで、旦那さんの反応に対する対策法などをご紹介してきましたが、実はその反応の原因はあなたにある可能性もあります。
旦那さんは、あなたを一番顕著に映す鏡だと筆者は考えています。
旦那さんが冷たい時は、あなたの接し方に問題があるかもしれません。
勿論、旦那さんの機嫌や仕事の状況で多少は左右される問題ですので、この限りではありません。

しかし、あなたも自分に当たりが強い方に対しては必要最低限の付き合いに留めようと思うことがあるはず。
仕事の関係者なら愛想笑いくらいは浮かべるかもしれませんが、それでも心の中はイライラやモヤモヤが立ち込めているはず。
夫婦であれば、そういったものが顕著に出てしまうものです。
一度、自分の行いにも問題が無いか、ここで振り返ってみましょう。

その6:決まってから報告するのではなく小まめに相談する

筆者夫婦も、結婚してすぐに問題が起こりやすかったのは相談のタイミングです。
お互い、相手の顔色を伺いやすい性格で、新しい環境に慣れていなかったためピリピリし続けていました。
そこで打ち明けにくく、本当にギリギリになってから会社に届出しなければならない書類を頼んだり、市役所へ行かなければいけない問題が発覚することもありました。
しかし、こんなことで喧嘩して夫婦仲を悪くしたくありませんよね。
特に新婚の頃は。

そこで、三度目にギリギリ報告が発生した時点で、早めに報告する習慣を作ろうと約束しました。
これには、お互いの協力が必要です。
片方の余裕が無くなっている状態だと、確認しても逆ギレされる可能性があります。
そのため、日常会話をしながら確認したり給料日のタイミングで話し合うなど一ヶ月の中で小まめに重要事項がないか確認し合いました。
この件に関しては、筆者がホルモンバランスを崩しやすい体質のため、夫の方が苦労してきたとわかっていたので、自分が気付いたことは率先して尋ねる努力をしたものです。

その7:言葉足らずになってしまわないよう気をつける

あなたは実家家族との会話で、話の全容が見えなくても、直感で何が言いたいかわかる経験をしたことがありませんか?筆者と母は、特に感覚で物事を掴む性質を持っており、ババンとね、というかなり大まかな表現をしたとしても意味を理解することができました。
学生の頃は、他の友人もそうだと思い込んで接していましたが捉え方の違いが発生することに気付き、言葉足らずでも通じ合うのは血を分かち合った親子だからこそできることだと気付きました。
家族同士でも食い違いが起きることは勿論あります。

ちなみに筆者の夫も効果音を多用して話す癖があります。
筆者も理解できますが、例えば家事で頼みごとをする時となると、そうはいきません。
「お風呂を準備して欲しい」という一言に、排水溝のネットを替えて欲しかったり、浴槽を掃除して欲しいという願望が含まれていても、伝えなければ相手がわからないことは沢山あります。
そこで喧嘩に発展したり、相手の良心を傷つけないよう、いつでも言いたいことはしっかり伝える癖を付けましょう。
特に、旅行前の準備となると買って欲しいものをリストアップして、今なら商品写真を見せるようにした方が、旅行前に喧嘩する可能性も低くできますね。

その8:重要なことほど余裕がある時に相談するように

先ほども挙げましたが、人間は余裕がないと普段なんとも思わないことであってもイライラを隠せなくなります。
特に、重要な内容ほど頭に血が昇りやすくなり、喧嘩やパートナーに八つ当たりしてしまう可能性が上がります。
また、平常心であっても今まで専業主婦をしていた奥さんが急に仕事先を決めたと打ち明けたり、親族にも関わる行事を急に打ち明けられると、うろたえてしまって怒りの感情が沸きあがる可能性もあります。

こういったことがないよう、まだ未定であっても実現する可能性が高いことは前もって話しておきましょう。
仕事でもそうですが、いきなり相談も無く完成品だけを持って行っては、実は不要だったり変更点が沢山出てくる可能性もありますよね。
それが夫婦間のこととなると信頼関係に傷が入る場合もあります。
自分の考えや誰かからの話を聞いて、旦那さんに一言添えたほうが良いかの判断をできるよう情報の取捨選択を意識的にしましょう。

その9:意見がぶつかりやすいなら語りかけに工夫を

普段から喧嘩が絶えないご夫婦もいます。
その大半がお互い勝気で発言が攻撃的であるか、片方が主導権を握り強気でパートナーをねじ伏せていることが多いと感じています。
まず、お互い攻撃的に話し合いをしてしまう場合は、話し合う場所を変えてみましょう。
人目があり落ち着けるカフェも良いですが、筆者はカフェでも喧嘩する夫婦を見たことがあります。
人目も気にならない方は、自然の多い海や山、または公園で話をしてみましょう。
自分自身、怒りを感じたら六秒ほどジッと我慢して冷静さを取り戻す訓練をすることでも改善できます。

次に片方に主導権がある場合は、距離を置きましょう。
支配欲の強い男性や、負けず嫌いな奥さんでも、距離を置くことでお互いの存在が大切だと気付くことがあるはずです。
旦那さんに主導権がある場合、旅行は難しくても実家に帰ると話せば慌てて話し合いをしてくれる可能性もあります。
奥さんに主導権がある場合、特に一人旅行をおすすめします。
一人で旅行へ行くと、必ずどこかで自分の思い通りに行かないことが発生します。
そんな時に足並みを揃えてくれる旦那さんに感謝の気持ちが芽生えるはずなので、ぜひお試しください。

その10:話し合いの結論はお互いの意見の中間を取る習慣を付ける

夫婦関係はビジネス関係とは違います。
ですから、子供がいる場合でも多数決で決めることはなるべく避けましょう。
発言をして、自分の意見を勝ち取ることが大切なのではありません。
勝ち負けや損得で決めていると夫婦関係がいつか破綻する可能性もあります。
なるべくお互いの意見を平等に取り入れつつ、最終的にみんなが納得できる結論が出るまで、二日以上かけてもいいので話し合える関係を作っておきましょう。

片方が我慢しなければいけないレジャーは、遠慮が発生するか、片方が疲れてしまうこともあります。
筆者の実家は、父が口下手で母が主導権を握っているため、父の不穏な空気を察知して筆者が来なければよかったと感じることがよくありました。
筆者の夫も意見をあまり言わないタイプですが、旅行先は何処でもいいと言われてしまえば、何か見たいものや食べたいものだけでも挙げてもらって、そこから予定を組むこともよくあります。
夫婦両方が強い意志を思って対立しやすい場合は、その中から特に楽しみたい内容で話し合い、行き先を考え直すとスムーズに結論が出ることもありますよ。

ぶつかり合う時もあるけど相性が悪くなったわけではない

毎日ぶつかり合っていると、お互いの相性が悪くなってきたのかとか、旦那さんが自分に愛想を尽かして不倫してしまうのではないか不安になった経験もあるでしょう。
筆者は、結婚二年目に自身のホルモンの乱れが原因で夫婦生活の破綻を覚悟したことがありましたが、お互いの意見をしっかり理解しながら話し合うことで夫婦仲を修復した経験があります。

完璧主義な方ほど、夫婦間の亀裂に恐怖を抱きます。
普段からラブラブな夫婦ほど、喧嘩を大変なことだと捉えます。
しかし、それは恐ろしいことでもなんでもなく、喧嘩をきっかけに思いやりを取り戻せる機会だと覚えておいてください。
喧嘩が当たり前になっている夫婦も、大喧嘩する場合は一度冷静になる方法を試して頂きたいですが、本性むき出しで付き合えるくらいに波長が合っている証拠でもあります。
ただなるべくは二人が落ち着いた状態で話した方が、夫婦で過ごす上でのストレスも溜まりにくくなるので、ぜひ今回の方法を試してみてください。