1歳4ヶ月赤ちゃんの成長目安になる10のポイント

1歳4ヶ月頃になると赤ちゃんの行動範囲がどんどん広がっていきます。周囲のいろいろなものに興味を示し、少しずつ自我が芽生えてきます。成長が著しい一方、ママやパパにとっては目を離せない大変な時期でもあります。今回は1歳4ヶ月赤ちゃんの成長目安になるポイントをご紹介します。
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1歳4ヶ月までの発達特徴

赤ちゃんは生まれた直後から少しずつ成長しています。

生後3~4ヶ月頃には首がすわるようになり、生後7~8ヵ月頃にハイハイをし始め、つかまり立ち、伝い歩きとできることの範囲が広がり、9~10ヵ月頃にはひとりで立てるようになります。

赤ちゃんのできることが増えていくとともに、心も少しずつ発達していきます。

生後8~12ヶ月頃になると大人の真似をしたり、ママやパパと後追いしたりするようになります。

それと同時期くらいには少しずつ自我が芽生え、おもちゃや離乳食の好みが出てきます。

このように赤ちゃんは生後1年で驚くほどの成長を遂げていきます。

そうして1歳以降になるとどんどん大人と同じようなことができるようになり、ママやパパと一緒に遊んだり、同じ時間を共有したりと楽しみも広がっていくでしょう。

Point1:身長体重

1歳4ヶ月の赤ちゃんの身長・体重の目安は、男の子は身長約78.7cm、体重約10.1kg、程です。
女の子は身長約77.5kg、体重約9.5kgと男の子よりもやや低い数字となっています。

身長も体重も赤ちゃんごとにそれぞれ個人差があります。
出生時の頃の身長、体重が異なるのと同じように若干の差が生じます。

また生後5~7ヵ月頃になると離乳食がはじまります。
離乳食は一般的に初期、中期、後期、離乳食完了期とわかれており、離乳食の進み具合によっても身長や体重に差が生じます。

もちろん赤ちゃんの身長や体重が平均よりも小さいからといって、無理に離乳食を食べさせようとする必要はありません。
あまり焦らずに赤ちゃんの成長を見守ってあげるように心がけましょう。

Point2:食事

前述した通り、赤ちゃんの離乳食は生後5~7ヵ月頃からはじまり、1歳4ヶ月は離乳食完了期にあたり、少しずつ幼児食へと移行していく時期です。

ほとんど大人と同じようなメニューを食べられるようになりますが、まだまだ「柔らかめ」「薄味」につくってあげるのが鉄則。
ごはんをつくる際は大人用に味付けをする前に子ども用に取り分けておくと時短になります。

1歳4ヶ月頃になると遊び食べや食べムラが見られるようになるかもしれません。

遊び食べや食べムラを防ぐためには、きちんとした食事のリズムをつくってあげることが大切です。

子どもが泣くからといってむやみにおやつをあげてしまうと、食事の時間にお腹が空かなくなってしまい、遊び食べや食べムラの原因になってしまいます。

Point3:睡眠

赤ちゃんの成長をうながすためには、栄養満点の食事をつくってあげることも大切ですが、質の良い睡眠を取ることも非常に重要なポイントです。

成長ホルモンは眠っている時間に多く分泌されているため睡眠時間が短かったり、生活のリズムが崩れてしまったりすると上手く成長ホルモンが分泌されなくなってしまいます。

特に赤ちゃんの成長に必要なメラトニンは夜暗くなると分泌されるため、明るい部屋で眠っていると分泌の妨げになってしまう可能性も考えられます。

1歳4ヶ月頃の赤ちゃんの場合、長く眠ることよりも眠りの質が重要だと言われています。
赤ちゃんだけでなくママやパパも規則正しい生活を心がけ、早寝早起きなど良い生活習慣を身につけるように心がけましょう。

Point4:手指の発達

手指の発達も赤ちゃんの成長目安になる大きなポイントです。

赤ちゃんはお座りができるようになる生後6~9ヵ月頃から手指の発達が著しくなります。
これは両手が空いた状態を維持でき、行動範囲も広がるため興味のあるものを自由に引き寄せられるようになるからです。

体や心の発達とともに「持つ」「投げる」「打ち付ける」など手を使ってさまざまなことができるようになります。
赤ちゃんがどのようにものを持っているかを観察してみるのも成長過程を知る上で大切なことです。

1歳4ヶ月頃になると手指が発達し、指先を使ってものをつまんだり、スプーンを使って食事ができるようになったりします。
もちろん最初から上手に食べられるわけではありません。

最初のうちは上手く口に運べずにこぼしてしまったり、食材をほっぺに擦りつけてしまったりしますが、やっていくうちに少しずつ上達していきます。

Point5:脚力の発達

赤ちゃんは生後8~10ヵ月頃からつかまり立ちができるようになり、伝い歩きをし、ひとりで立てるようになり、少しずつ歩けるようになります。

1歳4ヶ月頃になると多くの赤ちゃんが歩けるようになりますが、1歳半頃になってから歩けるようになる子どももいます。

これははいはいができるようになったタイミングやひとりで立てるようになったタイミングなどこれまでの成長過程に大きく関係してきます。

発達が早ければそれだけ筋肉を使う機会が増えるため、ステップアップするタイミングも早くなります。
実際に早いと1歳4ヶ月頃で走ったり階段を登ったりできる子もいます。

しかし何事も早ければ良いというわけではありません。
本当は歩けるのになかなか気分が乗らず自ら歩こうとしない子もいます。
あまり慌てず、お子さんのペースを尊重してあげましょう。

Point6:言葉の発達

赤ちゃんの言葉の発達は生後1ヵ月頃から始まっています。

実際に喃語を話しはじめるのは生後6ヵ月頃からですが、周囲の言葉を聞いていくうちに少しずつ言葉や単語を覚え、生後11~1歳2ヵ月頃になると単語を話せるようになります。

1歳4ヶ月頃になると覚える単語の種類が増え、ママやパパの呼びかけにお返事ができるようになります。

しかし言葉の発達は最も個人差が出やすいと言われており、なかなかおしゃべりをしてくれない子もいます。
あまりにも発語が遅いと自閉症などの発達障害や知的障害を心配してしまうかもしれませんが、1歳4ヶ月くらいですと正しく診断することが難しいでしょう。

なかにはママが自分の代わりにお話ししてくれるのであえて自らはしゃべらないという赤ちゃんもいます。
赤ちゃんにもそれぞれ個性があるので様子を見てみましょう。

Point7:しつけ

前述した通り1歳4ヶ月頃になるとさまざまな言葉を理解できるようになります。

赤ちゃん自身がおしゃべりをしなくても、ママやパパの言葉を理解することはできます。

言葉を理解できるようになったらしつけをスタートしてみても良いでしょう。

危険なことややってはいけないことなどを「ダメ」とはっきり伝えることもしつけの一環です。

当然ですが赤ちゃんは「道路に出たら危ない」「ストーブに近づいたら危ない」ということを理解できません。
危険を回避することもきちんと教えてあげなければなりません。

お子さんが危ないことをしようとしたら「ダメ!」「イタイイタイだよ」と少し強めに制止しましょう。
なぜダメなのか、危ないのかを正しく理解することは難しいかもしれませんが、それが危険であることを理解することはできます。

しかし子どもは記憶を長く維持することができないため、何度も根気よく言い聞かせることが大切です。

Point8:かんしゃく

1歳を過ぎた頃から突然叫んだり、泣き出したりと癇癪を起すことがあります。

ママやパパにとっては悩ましいことですが、これも大切な成長過程のひとつです。

1歳4ヶ月頃の赤ちゃんは少しずつ自我が芽生えはじめ、「これをやりたい」「あれは嫌」という感情を持ち始めます。
しかしその気持ちを上手に言葉として伝えられず、そのもどかしさから叫んだり、泣き出したりしてしまうのです。

子どもの癇癪は子育てママの大きな悩みのひとつでもありますよね。

特に子どもは時間や場所に限らず、いつどこでも癇癪を起してしまう可能性があります。
それを心配し、おでかけするのも嫌になってしまうママさんも多くいらっしゃいます。

癇癪を起してしまったら頭ごなしに叱るのではなく、なるべく子どもの気持ちを代弁してあげましょう。
「これが欲しいんだよね」「あれが嫌なんだよね」と優しく代弁してあげることで少しずつ気持ちを落ち着かせることができます。

Point9:遊び

1歳4ヶ月頃になると脚力や手指が発達し、遊びの幅も広がっていきます。

ひとりで歩けるようになったら公園のすべり台やブランコなどの遊具でも遊べるようになります。
これを機に親子で遊べる人気お出かけスポットなどに出かけてみるのも良いかもしれませんね。

屋内の遊びではクレヨンやペンを持ってお絵かきができるようになります。
まだ真っ直ぐ線を引いたり、綺麗な丸を描いたりすることが難しいですが、自由に描く楽しさを感じることができます。

またキッズ向けの習い事を始める方も増える時期でもあります。

かしこまったものでなくてもスイミングやリトミックなど楽しみながら学べるような習い事をはじめてみるのもおすすめです。

Point10:イヤイヤ期

一般的にイヤイヤ期は2歳頃からはじまるものと考えられていますが、子どもによっては2歳前からイヤイヤ期に突入する子もいます。

子どものイヤイヤ行動の多くは親を困らせようと思ってやっているのではありません。
やりたいことはたくさんあるのに上手くできない、自分の希望が通らないなどの理由から感情が昂り、それを上手くコントロールできなくなってしまうのです。

一見するとわがままのようにも思えますが、子どもは感情をコントロールする偏桃体や前頭前野が未発達のため、コントロールできないことが多々あります。

子どものイヤイヤ行動は発動してしまった際はむやみに叱らず、子どもの気持ちに耳を傾けてあげましょう。
上手くできないことは手伝い、やりたいことにはチャレンジさせてあげましょう。

焦らず、慌てず、子供の個性を尊重してあげましょう

多くの育児本やサイトにも書いてある通り、子どもの発達にはそれぞれ個人差があります。

毎日一緒に生活をしていると「まだできない」「うちの子は遅いのでは?」と心配になってしまうこともたくさんあるでしょう。

しかし私たち大人と同じように子どもにも個性があり、好き嫌いがあり、子どもによって興味や関心を抱くものも異なります。
成長スピードもそれと同じです。

お母さんが毎日不安そうな顔をしていれば、子どももそれを察知して心配になってしまいます。

もしお子さんの発達に関して不安があるようであれば、一度専門機関に相談をしてみるのも良いでしょう。
ひとりで抱え込む必要はありません。

地域によっては無料で相談できる窓口もありますので、まずはお近くの区役所や支援センターなどにお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。