子育てはとても大変!?大変な理由と解消法10選

命を産み育てることは決して簡単なことではありません。多くのお母さんは初めての子育てに戸惑い、落ち込んだ経験があるでしょう。しかし大変なことが多いあまりその原因を追究することができず、大変さに飲み込まれてしまってはいませんか?今回は子育てが大変だといわれる理由とその解消法をご紹介します。

子育ての大変な理由を分析し、適切な解消法を見つけよう!

仕事においても目の前に膨大な課題やノルマを突きつけられると何から手をつけて良いのかわからなくなってしまいますよね。
しかしどんなに膨大な課題やノルマであってもそれを細かくタスク分けしていけば一つひとつの実態が見えてきます。

子育てにおける問題も同じ。
毎日「家事と育児をするのは大変」と漠然とした不安を抱えたままでは何から手をつけて良いのかわからなくなってしまいますし、最適な解消法を見つけることも難しくなります。

育児や家事のストレスから解放されるためには、何が課題となり、自分にどのようなストレスがかかっているのかを正しく分析する必要があります。

子育ての大変な理由を一つひとつ分析し、その解消法を探っていきましょう。

その1:子どもが誕生した瞬間、生活リズムが変わる

夫婦ふたりきりの生活であれば出勤時間に合わせて起床したり、ゆっくりと食事をしたりする時間がありました。
しかしその生活は赤ちゃんの誕生とともに劇的に変化します。

生まれたばかりの頃は3時間おきに授乳してあげる必要があり、昼夜問わず起き、ミルクを飲ませ、きちんと寝かしつけをしなければなりません。
機嫌が悪ければなかなか寝付いてくれませんし、時には何が原因で泣いているのかさえわからなくなってしまうこともあります。

外出をするにも授乳室はあるか、オムツをどれくらい持ち歩くべきかなど子ども中心の考えに切り替わります。

このような生活リズムの変化は可愛い我が子のためであってもストレスになります。
なるべくママひとりで抱え込まず、旦那さんや周囲のサポートを受けられるようにしましょう。

その2:大人と子供の「当たり前」の違いを理解しきれていない

当たり前ではありますが、子どもは大人と同じように物分かりよく振舞うことができません。
時にはやってほしくないことをやったり、きちんとしてほしいときに暴れたり泣いたりすることもあります。

子どもにとっては当たり前のことではありますが、大人である私たちはそれを上手く消化できないときがあります。

特に余裕がないときは感情のままに子どもを叱ってしまうこともあるでしょう。
なかには怒ってしまったことを後悔し、落ち込んでしまうママさんもいらっしゃるかもしれませんね。

理解が追い付かないことは決して悪いことではありません。
子どもを産んだからといっていきなり子どもに理解を示せるようになるわけでもありませんので、ゆっくりと時間をかけながら自分のなかに落とし込んでいきましょう。

その3:評価制度のない環境にモチベーションが上がらない

会社に勤めていれば毎月給料が支払われ、ボーナスをいただけることもあるでしょう。
多くの企業では社員の働きぶりを評価する評価制度を敷いており、それが仕事のモチベーションにも繋がっていきます。

しかし育児や家事にはそのような制度はありません。
夫婦で協力し合いながら行う方が良いとされてはいますが、多くの家庭では女性ひとりで育児や家事の大半をこなしています。

寝る間も惜しんで育児や家事を行っているのに、「頑張っているね」「ありがとう」という一言ももらえなければモチベーションは下がる一方です。

育児や家事にやりがいを見いだせない時は、まず自分のことを褒めてあげましょう。
どんなに些細なことでも構いません。
「今日はちゃんと掃除をした」「洗濯物をたたんでしまった」など自分が行ったことを羅列し、こんなにも自分は頑張っていると労ってあげることも大切です。

その4:自由にでかけたり、遊んだりできる時間が減る

女性の多くは妊娠をしている期間から行動に制限がかかります。
つわりで外に美味しいご飯を食べられない、お腹が重くなって気軽に外出できないなど少しずつこれまで自由にできていたことが難しくなってしまいます。

子どもが生まれてからも同じように子どもが熱を出せば看病しなければなりませんし、泣き出したらあやさなければなりません。
これまで気軽にできていたことも子どもが生まれてからは難しいものへと変わってしまうでしょう。

実際に子どもが生まれてから独身時代の友だちと疎遠になってしまった、なかなか美容室で髪を切ることもできないなどの不満をよく耳にします。

ある程度の制限は仕方ないことかもしれませんが、それを全て我慢する必要はありません。
時にはパパに子どものお世話を任せ、自由な時間を楽しむ日を設けるようにしましょう。

その5:「名前のない家事」をすべて任せっきりにされている

みなさんは「名前のない家事」というのをご存知ですか?

料理や洗濯、掃除などの家事は大きくひとくくりにされがちですが、そのなかには細々とした家事がたくさんありそれらのことを「名前のない家事」と呼ばれています。

たとえばなくなったボディーソープを詰め替える、トイレットペーパーを補充する、枕カバーやシーツの交換など決して大きなものではないけれど、積もり積もれば大変になってしまうのが「名前のない家事」の特徴です。

ゴミ捨てにしても玄関においてあるゴミ袋を集積所まで運ぶことがゴミ捨てではありません。
部屋中のゴミを一か所に集めて一つの袋にまとめます。
ゴミ箱には新しい袋を設置し、散った埃や髪の毛は掃除機で吸い取らなければなりません。
そのような細々としたものすべてをひっくるめて「ゴミ捨て」なのです。

旦那さんと家事を分担する際は、「名前のない家事」についてもきちんと話し合いましょう。

その6:家計に余裕がなくなり、心の余裕もなくなっている

子どもが生まれるとこれまで無縁だったベビー用品やおもちゃ、離乳食などを購入するようになります。
特に衣服は子どもの成長に合わせて買い替える必要があり、それは決して安いものではありません。

このような出費が増え、家計がひっ迫していくと気持ちにも余裕がなくなってしまいます。

実際に「お金に余裕がないから」と自分の欲しいものややりたいことを我慢されているママさんも多いのではないでしょうか。

自分の欲求を我慢し、子どものためにお金を使うことはとても素晴らしいことではありますが、あまり我慢をし過ぎてしまうとそれがストレスに繋がってしまいます。

家計に余裕があるときは好きなスイーツを買ったり、友だちとお茶をしに行ったりと小さな贅沢を楽しんでみてはいかがでしょうか?気持ちをリフレッシュできるお金の使い方であれば無駄ではありませんよ。

その7:ママ友付き合いに振り回されてヘトヘトになっている

子育てというと我が子だけと向き合うことのように思われるかもしれませんが、ママ友たちとのコミュニケーションも「子育て」のひとつです。

学生の頃であれば自分と気の合う友だちをつくればいいだけのことでしたが、ママ友となれば話は別。
子ども同士の関係もあるのでママ友と気が合わないからといって無碍にすることはできません。

なかには小まめに連絡を取り合ったり、ママ友会に参加したりするのが苦痛になってしまっている方もいるでしょう。

そのような時は相手の言いなりになるのではなく、時々は自分の意見も言うようにしましょう。
ママ友会に参加するのが嫌なのであれば、毎回断るのではなく3回に1回くらいは断っても避けられているような気持にはならないでしょう。

すべてを相手に合わせるのはストレスになってしまいますので、程よい距離感を探すことも大切です。

その8:旦那さんが子育てに協力的ではない

子育てストレスの原因で最も多いのは「旦那さん」だといわれています。

全ての男性に当てはまるわけではありませんが、女性よりも男性の方が親になったという実感が持ちづらく、子どもが生まれてからも独身気分で生活している方もいらっしゃいます。

女性の場合は妊娠中から我が子の存在を実感することができますが、男性の場合は我が子をこの目で見るまではどこか他人事のような気持が抜けないのかもしれませんね。

子どもが生まれた瞬間から「父性を持て」というのは少し難しいでしょう。
旦那さんが子育てに協力的でないのであれば、あなたが子育ての方法や子どもの成長について指南してあげる必要があります。

育児や家事に追われて忙しいにも関わらず、旦那さんの教育までしなければいけないのは大変ですが、きちんと教えてあげれば今後大きな味方になってくれるでしょう。

その9:独身時代と母になった自分とのギャップにショックを受けている

結婚や出産を機に独身時代の友人と疎遠になってしまうという話を良く聞きます。
前述した通り、子どもが生まれれば行動に制限がかかり、生活リズムも変わっていきます。

それは必然的なことですが、なかには「自分は所帯じみてしまった」「女性としての魅力を失った」とネガティブにとらえてしまう方もいらっしゃいます。

もちろん出産を経験し、子育てをしているからといってあなたの価値が下がるわけではありません。
むしろ新しい経験をどんどん積んでいるあなたはキラキラ輝いているはずです。

それでもSNSに溢れる友人たちの情報と自分を比較して落ち込んでしまうであれば、一旦SNSから離れてみてはいかがでしょうか。
気持ちがネガティブになっていると考え方までネガティブになってしまうものです。

その10:子育てを自分に課せられた任務だととらえている

真面目な方や良いお母さんになりたいと頑張っている方ほど、子育てを自分に課せられた任務だととらえてしまう傾向が高くあります。

「私がいないと子どもが可哀想」「私がちゃんと育てなければ」と自分自身でハードルを上げ、追い詰めてしまうのです。

子育てを完璧にこなそうという心意気は素晴らしいですが、子育てには正解がありません。
逆に言えば子どもに危険が及ばないことであれば明確な不正解もないのです。

完璧さを求めるあまり窮屈さを感じているようであれば、手の抜きどころをつくるようにしましょう。

毎日掃除機をかける必要はありませんし、時々は夕飯のおかずにお惣菜を入れても健康が害されることはありません。
一つひとつのことに小さな余裕を入れることで気持ちや時間にも余裕がうまれてきます。

大変なのは頑張っている証拠。たまには息抜きの時間をつくろう

子育てを大変だと思うことは、あなたが子育てを頑張っている証拠です。

どれだけ自分が完璧にできているかをはかるだけでなく、時には自分の頑張りを褒めてあげることも大切。

子育ての大変さに押しつぶされてしまいそうなのは、あなたが頑張り過ぎてしまっているサインです。
そのサインが出た時はきちんと睡眠を取り、リラックスできる時間を設けるようにしましょう。

愛する我が子を立派に育てあげることも大切ですが、それはあなただけに課せられた任務ではありません。
大変なときは旦那さんや周囲の協力を得るようにしましょう。