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2018年秋冬におすすめしたいヘアカラー
秋冬になると、衣替えをしてファッションが変わったり、メイクの色使いが変わったり、これまでの夏とは違った雰囲気になりますよね。
ファッションやメイクが変わったのに髪の毛は夏のままだと、なんだかちぐはぐな印象になってしまします。毎年、そして季節ごとに移り変わっていくトレンド。
この2018年の秋冬におすすめしたいトレンドのヘアカラーを紹介します。
トーンは抑え目のダーク系カラーが人気
黒髪ではない、ダーク系の暗めカラーがこの秋冬の人気カラーです。ハイライトやローライトを入れることで、ただ重たいだけの色味ではなくて、トーンは抑え目ながら抜け感を演出することができます。
アンニュイな雰囲気が、色っぽさと大人っぽさを引き立ててくれますよ。
アッシュ系が引き続き人気がある
ここ数年、絶対的な人気を誇っているのがアッシュ系カラーです。
日本人の髪は元々赤味が強い傾向があるので、その赤味を消して透明感を出したアッシュ系カラーはイメージチェンジにぴったりです。インスタグラムで見るような憧れの外国人風ヘアを目指すなら、1度試してみてくださいね。
自分に似合うヘアカラーを選ぶポイント
せっかく理想の色に染めたのに自分には似合わなかった、という経験を1度でもしたことはありませんか?
その理由は、人にはそれぞれ似合う色、似合わない色があるからなんです。色味だけでなく髪のトーンよって印象は全然変わります。
また、肌の色にはベースカラーというものがあり、その系統によっても馴染む色、馴染まない色が出てきます。肌の色や持っている雰囲気を理解して、自分に似合うヘアカラーを見つけましょう。
ヘアカラーを選ぶ場合にはトーンと色味の2つの相性が重要になる
ヘアカラーを選ぶときには、色味とそのトーンの相性がとても重要になります。トーンは15のチャートからなっていて、5以下の日本人の地毛の色でかなり黒いカラーから、13~15のブリーチを使わないと出すことができないかなり明るめのカラーまであります。
そのトーンと、赤系やブラウン系、アッシュ系などの色味をプラスしてヘアカラーになるので、組み合わせ次第で作り出せる印象は様々です。
トーンは5~6程度の抑え目のナチュラル系が人気
秋冬に人気の5~6程度のトーンは、地毛より少し明るいくらいの自然な髪色です。メイクもナチュラル志向がトレンドとなりつつある今、髪色も抑え目なナチュラル系を選ぶ方が増えています。お仕事のときでも、このトーンなら安心ですね。
自分の肌の色に合わせてカラーを選ぶ
肌の色によっても、似合うカラーは変わってきます。イエベ、ブルベ、という言葉を聞いたことがありますか?これは肌のベースカラーのことで、イエベ=イエローベースは肌が黄味がかった色で瞳がブラウン、ゴールドのアクセサリーが馴染むのが特徴です。
ブルベ=ブルーベースは肌がピンクっぽい色で瞳が黒、シルバーのアクセサリーが馴染むという特徴があります。イエベさんは赤味がかった色やブラウン系のやわらかいカラー、ブルベさんは黒髪やアッシュ系の透明感が引き立つカラーが似合うとされています。
自分のファッションの系統もヘアカラーを選ぶポイントになる
普段のファッションの系統は、自分に似合うヘアカラーを見つける上でとても重要です。ナチュラル系ファッションにはやわらかい質感のカラー、カジュアル系ならハイトーンなどの明るい色味も似合います。
ファッションの系統はその人の持つ雰囲気を想像しやすいポイントになるので、ヘアカラーを選ぶ際には参考にしてみてくださいね。
おすすめのアッシュ系ヘアカラー
ヘアカラーの中でも特に大人気なアッシュ系カラー。秋冬は、あえてトーンを抑えた暗めのアッシュ系カラーで周りと差をつけてみませんか。パッと見では普通の暗髪に思えても、光があたったときや髪がなびいたときにアッシュ系カラーの魅力が発揮されます。暗めのトーンなのに、抜け感があり髪の毛を軽く見せてくれるので垢抜けた印象を与えてくれるんです。おすすめのアッシュ系カラーについてまとめました。
トーンをおさえたアッシュ系カラー
暗めトーンのアッシュ系カラーは、一見黒髪のようにも見えますが、角度や光の当たり具合によって印象が変わる立体感が魅力です。
アッシュ系というと、黄味がかった緑のようにも見える明るめのカラーを想像するかと思いますが、ブルーなど寒色系と合わせることでまた違った表情を引き出すことができます。
自然なアッシュカラー
ブラウン系のアッシュカラーは、自然と髪色に溶け込みやわらかい雰囲気を作り出すことができます。重たくなりがちなブラウン系カラーにアッシュをプラスすることで、動きのある軽やかな髪色に。
ブリーチをしなくても透明感を出すことができるので、はじめてアッシュ系カラーに挑戦するという方にもおすすめです。
おすすめのカッパー系ヘアカラー
カッパーブラウンとは、赤みやオレンジがかったブラウンのことです。日本人の髪や肌に馴染みが良く、挑戦しやすいカラーです。
夏場にハイトーンカラーやブリーチを施して傷んでしまった髪の毛。髪が傷むと、赤味のあるブラウンやオレンジっぽい毛先になりがちです。
その傷んだ髪の色を隠すのではなく、あえて活かすように同系色で染めてしまうことで、周りの髪と馴染み目立たなくすることができます。落ち着いた色味が印象的なカッパーブラウンのおすすめを紹介します。
髪の傷みを感じさせないカッパーブラウン
髪が傷んでくると、日本人の多くが元々持っていると言われる赤味が出てきやすくなります。その気になる赤味を、あえて同系色のカッパーブラウンで染めることでキレイにカモフラージュすることができるんです。髪の痛みを目立たせないだけでなく、肌馴染みの良いおしゃれなカラーです。
ハイライトカラーでも落ち着いて見えるカッパーブラウン
派手髪というイメージが強いハイライトカラーですが、カッパーブラウンなら落ち着いた印象に見せることができます。
まずハイライトカラーとは、全体の髪色に対してそれよりも明るい色味や異なる色味を混ぜることで、単色で染めたときよりも髪に動きを持たせることができるカラーです。
ブリーチ無しでも自然な明るさを出せるハイライトを入れることで、抜け感や髪に動きを持たせる効果があり、髪の毛の量が多いという方にもおすすめです。
おすすめのピンク系ヘアカラー
ピンクは肌に良く馴染む色味で、顔色を明るく見せてくれる効果もあります。淡いピンクとやわらかい印象のベージュはとても相性が良く、ほどよいナチュラル感を出すことができます。ピンクを加えることによる、女性らしい色気のある雰囲気が魅力です。
ツヤ感がプラスされるピンクベージュ
ピンクベージュは、上品でやわらかい質感のヘアカラーです。ピンクは赤味の強い日本人の髪に良く馴染む色味で、そこにベージュをプラスすることでキレイなツヤ感をプラスしてくれる効果があります。
ボブスタイルや、ロングヘアなどの毛先が重たく見えがちな髪形に合わせることで、毛先に動きを持たせて髪型をより良く見せることができますよ。
抑え目トーンに女性らしさをプラスしたピンクブラウン
ピンクブラウンは、暗めのトーンでも髪にやわらかい雰囲気を持たせてくれます。定番のブラウンカラーで染めるよりも一歩垢抜けた、女性らしい上品な色気をプラスすることができます。
あたたかみのあるナチュラルなカラーは、赤やブラウンリップなどの秋冬メイクとも相性抜群です。
おすすめのブラウン系ヘアカラー
はじめて髪を染めるという方の多くが最初に挑戦するであろう、ブラウン系ヘアカラー。地毛の色とも馴染む色味なので、自然に雰囲気を変えたいときにぴったりなカラーです。
大人になるにつれて髪色も落ち着き、暗めのトーンにすることが増えてくるかと思いますが、やわらかいブラウンなら明るめのカラーでも大人っぽく仕上げることができますよ。
大人の女性におすすめのブラウンカラーと、秋冬の定番モカ系ブラウンを紹介します。
大人可愛いブラウンカラー
光に当たったときの透け感が大人可愛いブラウンカラーは、ブリーチ無しでも髪にエアリー感を持たせて、大人っぽい抜け感を演出することができます。
暗めのトーンで落ち着いた印象を作り出すのも良いですが、明るめのブラウンでも髪に軽さを出して、大人っぽいけどフェミニンという絶妙なバランスをたのしめますよ。
秋らしいモカ系ブラウンカラー
秋冬の定番カラーといえば、モカ系ブラウンです。ショートヘアからロングヘアまで、ヘアスタイルを問わず雰囲気のある顔の印象になります。
モカ系ブラウンにアッシュをプラスするとよりアンニュイな外国人風カラーに。青みやピンクをプラスすると、女性らしく軽やかな毛先の動きを表現できますよ。
まとめ
これからどんどん寒くなってきて、街の色や雰囲気も変化していきます。コートやニットを着て季節のファッションを楽しむように、ヘアカラーも衣替えしてみてはいかかでしょうか。
このまとめを参考に秋冬のトレンドカラーをおさえて、今年らしいカラーに挑戦してみてくださいね。