ラベンダーの効能とは?ラベンダーの効果的な使い方

アロマオイルの代表的なエッセンシャルオイルとも言えるラベンダー。スキンケアやハーブティーとして利用されることも多く、体の外側からも内側からもアロマの効果を得られるものです。ラベンダーといっても1種類だけでありません。

今回は、

  • ラベンダーの特徴
  • ラベンダーの種類
  • ラベンダーの効果や効能
  • ラベンダーの使用方法
  • ラベンダーを使用する際の注意点

についてまとめました。

ラベンダーの特徴

ラベンダーが人気なのは、香りにクセが少なく、多くの人に好まれる香りであることも理由の一つでしょう。古くからさまざまな分野において親しまれているラベンダー。特徴について紹介しましょう。

シソ科の植物でヨーロッパでは古くから親しまれている

ラベンダー 花
ラベンダーの主な原産地はフランス、イタリア、イギリス、ハンガリーです。シソ科の植物で、紫色の花を咲かせ、「ハーブの女王」とも呼ばれています。ヨーロッパでは古くから親しまれ、アロマテラピーとしても幅広く使用されてきました。

名前の由来はラテン語で「洗う」という意味。古代ローマ人は消毒作用のあるラベンダーを、浴槽に入れて傷を洗ったと言われています。

香りはフローラル系で万人受けする

フローラル系でフレッシュな甘い香りが特徴です。フローラルな香りのリナロール、果実のような甘くフレッシュな香りのリナリルという芳香成分を持ち、甘い中にもフレッシュでさわやかさもあり、万人に好まれる香りです。

香りは産地や蒸留方法などによっても微妙な違いはありますが、酢酸リナリルの含有率が高いほど甘さが強くなります。

アロマテラピーで知られるのは真正ラベンダー

ラベンダーには多数の種類がありますが、一般的に使用されるのが、真正ラベンダーという品種です。酢酸リナリルを多く含み、甘い香りが強いのが特徴。

リラックス効果をはじめ、さまざまな効果があると言われ、刺激が少ないので子どもや高齢者にも安心して使える種類です。

ラベンダーには他に、スパイクラベンダーやラバンジンなどがあります。

真正ラベンダー以外の種類

同じラベンダーでも、品種によって香りや効能に少しずつ違いがあります。アロマテラピーとして持ちられるラベンダーには、真正ラベンダーのほかにスパイクラベンダーやラバンジンといった種類があります。

真正ラベンダー以外の種類について紹介しましょう。

風邪や虫除けなどに使われるスパイクラベンダー


真正ラベンダーよりも甘い香りが少なく、フレッシュな香りが特徴です。リラックス効果にも長けていて、肌への効果も高いと言われています

良いとこ取り!真正とスパイクの混合種ラバンジン

真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種です。フローラルな甘い香とフレッシュな香りを持ち、真正ラベンダーと同じように使える品種。リラックス効果よりもリフレッシュ効果の方が期待できるでしょう。

モヤモヤした頭をスッキリさせてくれます。生産量が多く、比較的安価に入手できます。

ラベンダーの効能

リラックス効果が高いアロマとしてよく知られているラベンダーには、美肌効果や防虫効果などさまざまな効果が期待できます。ラベンダーの効果を紹介しましょう。

ストレスの緩和

ストレスを感じている女性
心配ごとがあったり緊張感が続いたりすると、ストレスが溜まります。ラベンダーにはストレスを緩和してくれる作用があります。

イライラしたときなど、ハンカチに垂らしたラベンダーの香りをかぐといいでしょう。

ニキビケア

ラベンダーの殺菌作用がニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑えてくれると言われています。

皮脂の分泌が過剰な人は、ラベンダーを使ったスキンケアをするとニキビ予防になるのではないでしょうか

美肌保護

肌細胞の再生を促す作用もあると言われるラベンダー。肌の新陳代謝を促し、シミやくすみの予防・改善効果が期待できるそうです。肌の炎症を早く改善してくれるので、日焼け後のケアにもおすすめだと言われています。刺激が少ないので、肌質を選びません。

ただし、肌が弱い人や肌の調子がよくない時には、パッチテストをしてから使うといいでしょう。

安眠効果


リラックス効果が高いと言われるラベンダーは、副交感神経を優位にして、眠りを誘います。

また、気分を落ち着かせるセロトニン、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を促す働きもあると言われ、不眠症の改善にも役立つと言われているのです

防虫効果

ラベンダーの香りは虫が苦手とするもの。そのため、ラベンダーのあるところに虫は寄り付きません。虫よけスプレーやポプリなどを作って、防虫をすることができるのでとても便利ですね。

ラベンダーの効能を得るための使い方

リラックス効果やストレスの緩和、美肌づくりなどさまざまな効果が期待できるラベンダーですが、どのような使い方があるでしょうか?ラベンダーの効能を得るためのおすすめの使い方を紹介しましょう。

入浴時にバスタブに精油を垂らす

入浴剤として使う場合は、バスタブにオイルを数滴垂らし、よくかき混ぜます。皮膚がスベスベになるとともに、鼻から吸い込んだアロマが効果を発揮。

バスルームは香りが広がりやすく、リラックス効果も高まるでしょう。オイルが溶けにくい場合は、天然塩にオイルを加えたバスソルトを作るのがおすすめです。

また、足元にオイルを数滴垂らし、シャワーをかけるとラベンダーの香りが広がり、リラックス効果を得ることができるでしょう。

ハンカチに精油を垂らす


ハンカチやティッシュなどに、オイルをしみ込ませて持ち歩けば、いつでも、どこでも手軽にラベンダーの香りをかぐことができます。寝室の枕元に置いて寝れば、ぐっすりと眠ることができるでしょう。

乾燥したラベンダーの花を布に包んでポプリを作る

ラベンダーのポプリは洋服ダンスに入れておくことで、香りを楽しめるほか防虫剤にもなります

しっかり乾燥させたラベンダーにオイルをしみ込ませ、ビンに入れて2~3週間置いておきます。ビンをよく振って香りをなじませましょう。

アロマストーンに垂らす

石膏や素焼きの陶器などでできたアロマストーンに、ラベンダーのオイルを垂らして部屋に置いておくのもおすすめ。火や電気を使わずに芳香浴を楽しめます。

使用時の注意点

アロマオイルの中でもラベンダーは低刺激で、子どもの肌にも使えると言われています。

しかし、100%安全とは言えないので使用する際に注意が必要。安全にラベンダーのアロマオイルを使うためにも、使用する際の注意点をチェックしておきましょう。

アレルギーや敏感肌の人はパッチテストを

アレルギーを持っている人や敏感肌の人はパッチテストをしてから使いましょう。腕の裏や太ももなど柔らかい部分に、キャリアオイルを混ぜたアロマオイルを1滴落とします。24時間放置して肌にかゆみや炎症などが起こった場合は、使用しないようにします。

敏感肌でなくても、季節の変わり目などは、肌が刺激に弱くなることも。心配な場合も、パッチテストをするようにしましょう。

年齢問わず使えるけど用法・用量は必ずチェック

ラベンダーは小さいお子さんでも、お年寄りでも年齢問わず使用できる刺激の少ないオイルです。しかし、使用量や使用方法は決められた用量・用法を守りましょう

量が少なすぎても効果が期待できませんが、多すぎると肌トラブルの原因になることがあります。使用方法によって、適量が異なることも。使用方法や使用量は必ずチェックしましょう。

まとめ

リラックス効果が高く、安眠やストレス緩和などの効果が期待できるラベンダーは、美肌や防虫としても利用できます。

スキンケアのほか、ポプリを作ったり、アロマバスとして使用したり、さまざまな使い方で楽しめるのもメリットです。使用する際には、使用方法や使用量を確認し、正しく使うようにしましょう。