ホホバオイルはクレンジングにも使える!メリットと注意点を紹介

ホホバオイルはキャリアオイルの一つでもあり、エッセンシャルオイルと混ぜてマッサージなどに使用されることも多いオイルです。肌への刺激が少なく、肌質を選ばないのもメリット。そんなホホバオイルはクレンジングにも適しています。肌が弱くクレンジングで乾燥してしまう、といった人におすすめ。

今回は、

  • ホホバオイルについて詳しく解説
  • クレンジングオイルとして使うメリット
  • クレンジングする時の注意点

をまとめました。お肌を保湿しながらクレンジングもできるホホバオイルについて是非参考にしてみてください。

ホホバオイルとは

ホホバオイルは敏感肌でも安心して使えるオイル、という印象を持っている人も多いのではないでしょうか。人の皮脂に近い成分と言われており、肌への刺激が少ないためです。そんなホホバオイルとはどのようなオイルなのでしょうか?含まれている成分をはじめ、ホホバオイルの特徴を紹介しましょう。

ホホバの実から抽出したオイル

砂漠の常緑植物「ホホバ」というシモンジア科の種子から採れるオイルです。メキシコなどでは自生していますが、アメリカでは人工栽培されている植物です。古くから傷の治癒や肌の保護などに利用されてきたと言われているホホバ。

品質の安定性が高く、酸化しにくいという性質があるので、化粧品やヘアケア商品など、多くの製品に使用されています。入浴剤などにも使用され、肌をしっとりさせる効果が期待できます。ほとんど無色透明で、香りもありません。肌への浸透性も高く、サラっとした使い心地です。肌なじみがよく使いやすいのも、ホホバオイルの魅力でしょう。

成分は皮脂にも含まれるワックスエステル

ホホバオイルの主成分はワックスエステルです。ワックスエステルはヒトの肌にも含まれている成分で、肌表面の角質層には20~30%も含まれている成分。ホホバオイルの肌なじみがいいのはこのためです。

ワックスエステルには、肌の水分が蒸発するのを防ぎ、肌の潤いを守ってくれるとともに、バリア機能を高め、外からの刺激から肌を守ってくれる働きも。ホホバオイルは、ヒトの肌成分と同じ天然のワックスエスエルを含む、珍しい植物なのです。

ホホバオイルをクレンジングに使うメリット

ヒトの皮脂に近いホホバオイルは、スキンケアやヘアケア、入浴剤などさまざまな製品に含まれています。幅広い用途があるホホバオイルは、クレンジングとしてもおすすめ。ホホバオイルをクレンジングとして使うことのメリットを紹介しましょう。

肌への刺激が少ない

ホホバオイルは肌への刺激が少ないのが特徴。オイルなのでメイクに含まれる油分となじみやすく、汚れを浮き上がらせ落とすことができます。

肌荒れの原因として、クレンジング剤が肌に合っていない、ということが挙げられます。メイクや余分な皮脂、ホコリなどの汚れをしっかり落とすにはクレンジングが重要。だからといって、洗浄力の強いクレンジング剤を使っていると、肌に負担がかかり肌荒れを起こしやすくなるため、クレンジング選びります。

皮脂を取り過ぎない

ホホバオイルでのクレンジングは、皮脂を摂り過ぎることがなく、肌を乾燥させない点もメリット。洗浄力の高いクレンジング剤は、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまう可能があります。そのため、肌が乾燥します。

さらに乾燥を補おうと肌は皮脂を過剰に分泌させ、ニキビなどの肌荒れを起こすことも。ホホバオイルは肌に必要な皮脂を残しながらクレンジングができるので、肌の乾燥を防ぐというメリットがあります。

シミや黒ずみが気にならなくなる

ホホバオイルには肌のバリア機能を高め、肌の保水力を高める働きがあり、シミの原因となるメラニンの排出をスムーズにしてくれます。アクネ菌を増殖させるオレイン酸が少ないため、ニキビ予防にもおすすめ。ニキビ予防ができれば、炎症による色素沈着も防ぐことができるでしょう。

肌にツヤが出る

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ホホバオイルにはビタミンAやビタミンEが含まれています。これらの栄養素には、細胞を活性化させる働きや、抗酸化作用があり、健康な肌づくりをサポートしてくれます。肌の乾燥を防ぎながらクレンジングをしてくれるので、肌のカサつきも改善。血行をよくする効果も期待できるので、肌に弾力やハリが出て、ツヤのある健康的な肌になれるでしょう。

界面活性剤などの成分が入っていない

ホホバオイルには界面活性剤が含まれていないので、肌への刺激が少なく、肌を乾燥させるリスクも少ないのです。界面活性剤はクレンジング剤をはじめ、化粧品にはよく使用されることの多いものです。特にクレンジング剤に使用される界面活性剤には、洗浄力の強いものが使用されることが多く、皮脂を過剰に取り除いてしまう可能性があります。そのため、肌が乾燥してしまうことも。

ホホバオイルのクレンジングの注意点

肌に優しいホホバオイルは、肌の弱い人でも乾燥対策をしながら汚れを落とすことができる点がメリット。そうはいっても、正しく使用しないと肌荒れを引き起こしてしまうこともあるようです。ホホバオイルは肌には優しいのですが、洗浄力はそれほど強くありません。そういった点を把握した上で使うことが必要です。ホホバオイルでクレンジングをする際の注意点について説明しましょう。

ホホバオイルは7℃で凝固する

ホホバオイルの凝固点は7℃と低いです。そのため、低温になると固まってしまうことがあります。冷えて固まってしまったときは容器をお湯で温めるといいでしょう。冷蔵庫での保存ではなく常温で保存することをおすすめします。

洗浄力が弱め

洗顔する女性
肌に優しいのはメリットですが、その分洗浄力が低めです。ウォータープルーフなど強いメイクやマスカラ、口紅、濃い目のアイメイクなどは落としにくいです。ファンデーションなどを塗り重ねている場合、きちんと落とせていない可能性もあるので注意が必要。無理に落とそうとせず低刺激の洗顔料などでダブル洗顔をするようにしましょう。

オイルだから多少のベタつきが気になる

ホホバオイルはオイルの中ではさらっとしている方ですが、オイルということで、多少のベタつきは気になるかもしれません。また、量を使いすぎているとベタつきやすくなります。使いすぎは皮脂が詰まり、肌トラブルを起こす原因にもなります。

量が少ないと摩擦の原因になりますが、多すぎるのもNG。基本的に最初はベタついても、時間が経つとサラッとしてくるのがホホバオイルの特徴です。ベタつきが気になる場合は、使用量を調節してみましょう。

ポイントメイクをしている場合は先に落としておく

ポイントメイクは専用のクレンジング剤で先に落としておくようにしましょう。ホホバオイルでポイントメイクも一緒に落そうとすると、マスカラなどの繊維が肌に付着したり、一緒にこすってしまったりすることで、肌へのダメージになります。ポイントメイクをしっかり落とした後、ホホバオイルでクレンジングをしましょう。

アイラインやマスカラ、口紅などのポイントメイクは、通常のクレンジングでも落としきれないものです。特にウォータープルーフのマスからなどは、専用のクレンジングが必要です。肌への密着度が高いポイントメイクはホホバオイルではキレイに落とせず、無理に汚れを落とそうとするとまつ毛や肌を傷めてしまうことも。

まとめ

肌への負担をできるだけ軽減してクレンジングをしたい、という場合はホホバオイルがおすすめ。主成分のワックスエスエルは、肌への刺激がなく肌馴染みがいいので、肌を乾燥させずにクレンジングをすることが可能です。ただし、洗浄力は強くないので、ポイントメイクなどは最初に落してからホホバオイルを使うようにしましょう。