メッシュの効果
メッシュを入れることでオシャレに見えるのは大きなメリットですが、メッシュのメリットはそれだけではありません。
小顔に見せたり、髪をキレイに見せたりすることや、アレンジを楽しむことができたりと、さまざまなメリットがあります。メッシュを入れることで得られる効果やメリットについて紹介しましょう。
美髪に見せる効果が高い
メッシュを入れると、髪に動きや表情を出すことができるのもメリットです。入れ方によってメリハリのあるヘアスタイルに仕上げることもでき、重く見えがちな髪を明るく見せてくれることも。
このようなさまざまな効果によって、美髪に見せる効果が高いのもメッシュの魅力でしょう。また、髪全体をカラーリングするよりも、部分的に染めるので髪へのダメージを減らして、カラーを楽しめる点もメリットです。
小顔効果が得られる
メッシュを入れるだけで小顔に見える、と言われています。色を入れることで小顔に見えるのはなぜか?と不思議に思うでしょう。
メッシュには色を明るく見せるハイライトや、暗く見せるローライト、髪の毛の内側に入れるインナーカラーなどがありますが、それぞれを使うことで立体的に見せることができます。メッシュによる陰影によって、小顔効果が期待できるのです。
いつものヘアカラーのマンネリを脱出
いつもとは違ったオシャレを楽しみたい、という人にもメッシュはおすすめです。髪の色を変えようとしても、いつも同じカラーになってしまう人は多いのではないでしょうか?個性的な色にチャレンジしたくても、ちょっと不安、ということも。
しかしいつも同じではマンネリ化してしまうもの。メッシュなら部分的に色を変えることができ、また入れ方によってさまざまな印象を与えることができるので楽しみ方も増えるでしょう。
カラーで差をつける!!メッシュのアレンジ4選
メッシュはカラーアレンジでさまざまな印象になります。例えば、アッシュグレーで細めのメッシュを入れると、外国人風になったり、重く見えがちな黒髪を軽く見せたり、いろいろなオシャレを楽しめるのがメリット。メッシュカラーのアレンジを4つ紹介しましょう。
黒髪も重たく見えない!ブルーブラックのメッシュ
黒髪の重さを取り除いて軽い感じにしたいという人や、それほど奇抜なカラーにしたくないけれどオシャレに見せたい、という人におすすめなのが、ブルーブラックのメッシュ。
主張しすぎず、ナチュラルな雰囲気でセンスの良さを感じさせるカラーです。髪の量が多く、髪の毛が重く見えがちな人にもおすすめです。
メッシュで立体感をプラスするアクセントカラー
メッシュでアクセントカラーをつけることで、立体感を出すことができます。明るい部分と暗い部分が立体感を出し、オシャレ。全体的にカラーを入れるよりアクセントで入れると、個性的なオシャレができるでしょう。ムラになりにくいのもメリットです。
前髪だけのメッシュでも個性が光る!前髪メッシュ
前髪だけにメッシュを入れるのもオシャレで個性的。顔周りの色を明るくすることで、顔色も明るく見えます。やわらかいやさしい雰囲気になるのも魅力でしょう。
プリンが目立ちにくい!グラデーションカラー
毛先をグラデーションカラーにすると、髪に動きが出ます。根本が伸びても気にならないのもメリット。オシャレなだけでなく、セクシーな雰囲気づくりにもおすすめです。
自分でできるメッシュの入れ方
メッシュは自分で入れることができます。美容院に行く時間がないけれど、雰囲気を変えたいという場合は自分で入れるといいでしょう。
髪全体を染めるカラーリングよりも、手軽に入れることができます。自分でメッシュを入れる方法を紹介しましょう。
使用するのは市販のヘアカラー剤やブリーチ
美容院でメッシュをするのは、時間も費用もかかります。仕上がりに差は出るものの、自分で行えば、好きなときに、お金をかけずにできるのがセルフのメリットです。
自分でメッシュを入れるにはどのような方法があるのでしょうか?セルフでメッシュを入れる方法を紹介します。
アルミホイルを使ったメッシュの入れ方
アルミホイルを使うことで、メッシュを入れることができます。準備するものは、アルミホイルとゴム・ピン、カラーリング剤です。
2. 束ねた分のアルミホイルを髪の長さに合わせたサイズで用意します
3. アルミホイルを束ねた髪の下に敷き、薬剤を塗って髪の毛を包みます
4. しばらく放置します
5. 時間が経ったら、洗い流します。
染められない人はヘアチョークもおすすめ
カラーリング剤を使わなくても、ヘアチョークを使えばメッシュが入れられます。ヘアチョークは髪につけるだけで色をつけることができる便利なアイテム。シャンプーですぐに落とせるので、その日だけメッシュを入れたい、いろいろなメッシュを試してみたい、という場合におすすめです。
使い方は簡単。パフにヘアチョークをつけてパフで毛束を包み、そのまま下の方に伸ばすだけです。
ハイライトキャップを使うとスムーズ
シリコン製のハイライトキャップを使う方法もあります。ニット帽のような形のキャップに穴が開いていて、穴から髪の毛を引き出し、カラーを入れます。キャップを付けたまま塗り、つけたまま洗い流すので便利でスムーズ。手間もかからない簡単な方法です。
メッシュを入れる際の注意点
個性的なオシャレを楽しめるメッシュは、さまざまなカラーによって雰囲気もガラリと変えることができます。いつものカラーリングに飽きたら、メッシュを入れてみるのもいいでしょう。自分でも簡単にできるメッシュですが、失敗しないためにも注意点とポイントを紹介します。
セルフカラーのおすすめはクリーム状のカラー剤
セルフでメッシュを入れる場合には、より簡単にできる方法で行いたいものです。そこで失敗しにくいコツとしては、クリーム状のカラー剤を使うこと。
カラー剤には乳液タイプや泡タイプなどがありますが、クリームタイプが使いやすいでしょう。ムラにもなりにくく、扱いやすいです。しっかり色を出すことができるのもメリットです。
ブリーチでハイライトを入れるなら毛束を細く取るのが今風
ブリーチでハイライトを入れる場合は、毛束を細くするのが今風。毛束が主張しすぎず、さりげない感じになります。自分でハイライトを入れる際には、まずどこにどの程度の色を入れるかを目安にして、全体のバランスを考えながら決めるといいでしょう。
キレイなグラデーションを作るなら美容師に任せること
グラデーションはオシャレでゴージャス。魅力的ですが、自分でグラデーションを作るのは難しいものです。グラデーションを作るのはそれほど難しくないのですが、境界線を作るのが難問。それがキレイにできていないと、仕上がりが美しくありません。
また、グラデーションはブリーチをしていからカラーを入れていくのが一般的で、髪へのダメージも心配です。最初は自分で行うよりも、美容院で任せた方がいいでしょう。
まとめ
いつものカラーリングに飽きた、いつもとは違った雰囲気になりたい、という場合におすすめなのがメッシュです。ハイライトやローライト、インナーカラーなど入れ方やカラーによって、さまざまなメリットがあります。
外国人風にしたり、立体感を出したりできるのも魅力。メッシュは自分でもできるので、美容院に行く時間がない場合などは、挑戦してみるといいでしょう。