機嫌が悪いとはどういった状態?心理や特徴、接し方は?

機嫌の悪い人は付き合いにくい人です。しかし、上手に付き合うことによって被害を最低限に抑えることができます。

また、その心理や特徴を理解しておけば、状況を改善することもできるかもしれません。

そこで今回は、

  • 機嫌が悪い理由4選
  • 機嫌が悪い人の特徴や心理
  • 機嫌が悪い人との接し方

と、覚えておくと役立ついくつかの点をご紹介します。

機嫌が悪いのはなぜ?よくある理由

人には機嫌が悪くなる時があります。一過性の原因から、長期的な原因まで様々です。

しかし、機嫌が悪くなる時の良くある理由もあります。いくつかの代表的な理由を紹介します。

自分の思い通りにことが運ばなかった


誰かでも思った通りに物事を進めたいものです。ですから、逆に物事が思うように進まないとイライラする原因になります。

例えば、誰かと待ち合わせをしていたのに、相手が遅れてくるなどが挙げられます。自分の予定がその後狂ってくることなどを考えると、余計にイライラしてしまうのです。

体調が悪い

体調が悪いとそれだけ余裕がなくなります。いつもなら気にしないようなことも、イライラする原因となります。

特に女性の場合は、生理の時期にその傾向が現れやすくなることもあります。具合が悪いのですから、人と接すること自体面倒になってもしかたありません。

空腹状態である

食欲は三大欲求といわれるほど基本的な欲求です。その食欲が満たされない状態はやはりイライラの原因になります。

気持ちにゆとりがなくなり、とりあえず何かを食べることを考えてしまいます。この状況では冷静な判断が難しくなり、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。

仕事や家庭などにトラブルが起きている

何か解決しなければいけない問題を抱えていると、機嫌が悪くなります。常にストレスを抱えているので、余裕がなくなるのです。

長期的になるといつもストレスを抱えている状態になるので健康被害も懸念されます。問題が解決しないとしても見方を調整することが必要となるでしょう。

機嫌が悪い人の特徴や心理

同じ状況に立たされても、機嫌が悪くならない人もいます。逆にすぐに感情が乱されイライラしてしまう人もいます。その違いはどこから来るのでしょうか?機嫌が悪くなりやすい人の特徴をいくつか紹介します。もしも自分がどれかに当てはまるなら、機嫌の悪いことが多い人として周囲から思われているかもしれません。

自分が優位でないとダメ


機嫌が悪い人は自分勝手な人が多い傾向にあります。つまり自分中心な人です。自分中心の人は誰かに従うより、自分が優位になり周囲を従わせることを好みます。

自己顕示欲が強く、嫉妬深いといえるでしょう。自分の評判にも敏感である傾向が強いです。

我慢が大嫌い

良くない人間関係や不本意な状況では、どうしても我慢することが必要です。特に仕事上では、自分のイライラや不調を抑えながら接しなければいけないことも少なくないでしょう。

しかし、機嫌の悪い人は、自分をコントロールすることが苦手です。何か気に入らないことがあるとすぐに態度に出ます。我慢できないのか、我慢しようとしないのかは人それぞれでしょう。しかし、非常に子供じみた人といえるでしょう。

精神的に参っている

精神的に大きなストレスを抱えていると当然余裕がなくなります。被害妄想になったり、悲観的な考えに支配されてしまったりすることもあるでしょう。

ですから、精神的に参っていると機嫌が悪くなります。気分転換をしたり、リラックスできる環境に身を置くことを意識したりすることで改善できるかもしれません。

悪いという自覚があっても謝れない

自分の非を認めて謝れない人も機嫌が悪い人にありがちです。常に自分を守るために、周囲を攻撃します。

素直ではないため、周囲の意見に耳を傾けず意固地になっていきます。人のせいにすることで自分の責任を軽くしようという思考も働き、余裕のある前向きな思考ができなくなるのです。

被害者意識が強い

機嫌が悪い人は消極的な思考で思い込む傾向もあります。被害者意識が強いと、その原因となっている状況や人に対して攻撃的になります。

自分を守るために、周囲に当たり散らすことさえあるでしょう。そのため、冷静な話し合いも難しくなる傾向があります。

何に対して不満なのかを理解できていない

特定の原因がなくても、不満を抱きがちな人もいます。特に原因が見当たらないのに不機嫌な人は、単に構ってほしいだけという可能性があります。

子供じみた思考回路のため、不機嫌になることで気を引こうとしているのです。本人もそのような潜在意識で機嫌が悪くなっているとは思っていないかもしれません。

感情のコントロールができていない

多くの人は機嫌が悪くなる状況でも、感情をコントロールして不必要なトラブルを避けようとします。しかし感情的になり、その噴出を抑えられない人もいます。

つまり自己抑制が利かないのです。当然トラブルを招く可能性があります。また仕事をする上で、業務がストップしてしまうこともあるでしょう。

ネガティブ思考の持ち主であることが多い

先のことを考えて不安ばかりを抱いていると、まだ問題が起きていない時から憂鬱になります。そしてそうした感情が不機嫌へとつながります。そのため、ネガティブ思考が強い人は過度に自分の状況を悲観し、不機嫌になるのです。

自分の状況が良くないのは誰かのせいだと考えるとなおさら多くのトラブルを招きやすくなります。ネガティブに考えるあまり、本当にネガティブな問題が起きてしまうのです。

機嫌が悪い人との接し方

機嫌が悪い人は一過性であれ、慢性的であれ、付き合いやすい人とはいえません。できれば上手に対処してその場をやり過ごしたいものです。

そこで、機嫌が悪い人と上手に付き合うためにいくつかのコツをまとめてみました。

コミュニケーションは最低限にする

機嫌が悪い人は基本的に攻撃的です。自分と接する機会や時間が長いほど、トラブルになる可能性は高くなります。そのため、話す際にも余計なことはいわず、最低限のコミュニケーションにとどめましょう。

何か質問したりすると、それがさらに相手の機嫌を損ねることにもなりかねません。返事だけにするなど工夫してなるべく接する機会を減らしましょう。

家族であればしっかりと向き合う

他人であれば機嫌の悪い人を避ければ良いのですが、家族となるそうはいきません。逆に放置しておくと大きな溝になりかねません。

そこで機嫌が悪い家族に接する際には、どうして機嫌が悪いのかを汲み取りながら穏やかに話し合いましょう。話す際に少しでも攻撃的になってしまうと、かえって逆効果です。

どうしても無理な場合はスルーする

何とか良い関係を築きたいと思っても、全く結果が出ないこともあります。もしも、これ以上の努力は無駄と判断したらスルーしましょう。

無理に対応しようとすると、こちら側もストレスがたまり大きな喧嘩になってしまうこともあります。

根本的に気にしない

機嫌が悪くても良くても、自分には関係ないという割り切りも良いでしょう。機嫌が悪い人も、相手が何も気にしていない様子を見ると攻撃しても無駄と思うかもしれません。

機嫌が悪い人は基本的に冷静ではないと考えて、相手にしないのも一つの良い方法です。

機嫌が悪い?とは聞かない

機嫌が悪い原因を探ろうとして、直接原因を聞くことはNGです。本人としても機嫌が悪くなる原因を冷静に話せるようなら、機嫌が悪くはなっていないでしょう。

そのような質問は逆に相手を混乱させ、余計に不機嫌になる要因となってしまいます。

対応をする時には冷静に

機嫌が悪い人と話す時に、こちらまで感情的になってしまうのは火に油を注ぐようなものです。静かな声で、ゆっくりと冷静に話しましょう。

喧嘩したいわけではないということを、緩やかにわかってもらうことが大切です。そうした接し方は、機嫌が悪い本人を落ち着かせることにも役立ちます。

相手からの問いかけを待つ

機嫌の悪い人に対していろいろ質問をするとかえって逆効果です。相手が何かを問いかけてくる前は何もしないことも良い方法です。

相手が問いかけてくれば、会話を望んだのは相手なのですから、その機会に自分の考えも話せます。相手は話しかけた手前、話を聞くしかないでしょう。

相手のいうことを否定しない

機嫌の悪い人は、否定されると余計にヒートアップします。そのため、話す際には決して否定しないようにしましょう。相手の話に頷くだけで共感を得られたと思い、感情が落ち着くこともあります。

そのように冷静に話を聞いてあげることは、相手の自己顕示欲を満たします。また、自分の気持ちを語ることで、本人の思考も整理され、機嫌も直ってくることもあるでしょう。

話の中で「?」と思うことがあったとしても、とりあえずは共感の姿勢をわかりやすく示しましょう。相手の感情が落ち着いてから、間違いを優しく指摘してあげれば、聞き入れやすくなるはずです。

まとめ

機嫌の悪い人が周囲にいることはよくあることです。逆に自分が機嫌の悪い状態で人に接してしまうこともあるでしょう。

機嫌の悪い人を見たら、誰かでもこうした状態になることはあるということを忘れずに、相手の気持ちを汲み取って接しましょう。