懐が深い人になりたい!懐を深める思考法とトレーニング

懐が深い人になりたいと思ったことはありませんか?懐が深い、というのは褒め言葉としてよく使われますし、詳しい意味を知らずとも、ポジティブな印象を受けますよね。

そこで、ここでは

  • 「懐が深い」とは?
  • 懐が深い人の性格
  • 懐が深い人になるための思考法
  • 懐が深い人になるためのトレーニング

と、懐が深いの意味や、懐が深い人の性格などについてまとめてみました。また、懐が深い人になるためのトレーニング方法についてもご紹介します。

懐が深いことの意味は?

懐が深い、という言葉はよく耳にしますし、実際使ったことがある方も多いでしょう。しかし、詳しい意味を理解している人は意外に少ないです。

懐が深いとは、包容力がある、相手を理解する心の余裕があることを言います。

包容力がある意味

包容力があるという意味があります。人を包み込むような優しさと強さがあり、安心感を与えることができます。つまり懐が深い人というのは、イコール包容力がある人という解釈で問題ありません

寛容という意味もあります。何もかもを包み込めるような心の広さ、ということですね。包容力がある人は、理不尽に怒るようなこともありませんし、人を突き放すようなこともしません。

相手に非があっても突き放さず、一緒に考えることができるような人です。

相手を理解する心の余裕がある

心が広く、相手のことを理解しようとします。心に余裕がない人だと、人の心を理解するような余裕はありません。自分のことでいっぱいいっぱいになってしまいますし、とても他人のことを気にすることはできないのです。

懐が深い人は包容力があり、聞き上手でもあるので、相手のことをきちんと理解できます。聞き役に徹し、しっかりと話を聞いたうえで的確なアドバイスなどもできるでしょう。

懐が深い人の性格

懐が深い人というのは、どのような性格なのでしょうか。他人にも自分にも穏やかで、共感する力が強い人が多いです。

また、小さなことにはこだわらず、他人を立てることができるのも懐が深い人の性格と言えるでしょう。

他人にも自分にも穏やか

広い心の持ち主なので、他人に対して怒るようなことがほとんどありません。常に穏やかな姿勢で接していますし、普通なら腹が立ってしまうようなことでも、感情的にはならないでしょう。他人だけでなく自分にも穏やかです。

何事も穏やかに済ませたいとも考えているので、自らトラブルの火種を作るようなこともありません。相手としても、穏やかに接してくるので、わざわざトラブルにしようとは考えません。他人にも自分にも穏やかでいられるからこそ、争いごとを未然に防げます。

共感する力が強い

共感力があるので、他人の表情や仕草などから、何を考えているか、どう思っているかを察知できます。また、すぐに共感してしまうため、他人の話を聞いて涙し、反対に自分のことのように喜ぶようなこともあるのです。

人が怒っている時には、一緒になって怒ることもできます。まるで自分が被害者かのように怒るので、一緒にいる人としても心強いでしょう。このような性格なので、基本的には人に好かれることが多いです。目上の人はもちろん、年下からも慕われます。

小さなことにこだわらない

小さなことにはこだわらない心の広さがあります。普通なら怒ってしまうようなことでも、その場で笑い話にして終わらせてしまうようなことも多々あります。たとえ自分が被害に遭っていたとしても、こだわりません。

小さなことにこだわらないので、異性からも好かれる傾向にあります。一緒にいて心強いですし、頼りにもなるので、交際したいと考える人も多いでしょう。職場でも上司や同僚、後輩など誰からも信頼される傾向にあります。

他人を立てることができる

本当なら自分の手柄になることでも、平気でそれを人に譲ることができます。心が広く、小さなことにはまったくこだわらないのでできることですね。本来なら自分で手柄にできるものを、あっさりと他人に譲れるのはすごいことです。

また、自分の方が優れた能力を持っていたとしても、シーンによっては自分が引いて相手を立てることがあります。そのため、相手からは感謝もされるでしょう。誰に対しても、嫌味なくこういうことができるのも懐が深い人の特徴です。

トラブルを正面から受け止める

トラブルに直面してしまうと、普通はパニックになるものです。また、焦ってしまいまともな判断ができなくなることもあるでしょう。自分で対処したくないと考えることもありますし、誰かに丸投げしたいと考えることも少なくありません。

懐が深い人は、トラブルが起きた時もそれを正面から受け止めます。真正面から受け止められるだけの心のキャパがありますし、対応力もあるからです。きちんと正面から受け止め、そのうえでどうすれば問題が改善するかを考えます。

懐が深い人になるための思考法

具体的に、懐が深い人になるにはどうすればいいのでしょうか。1つには、思考法を変えることが挙げられます。そこで、ここでは懐が深い人になるための思考法をまとめてみました。今日からでも実践してみましょう。

些細なことに感謝の言葉を述べる

ちょっとしたことでも、感謝の言葉を口にするようにしてみましょう。例えば、コンビニでお釣りをもらった時、飲食店で食事をした時などです。心の中ではありがとう、と思っているかもしれませんが、ポイントは口に出すことです。

感謝して当たり前のことに関しては、言葉にしないことが多いです。それをあえて口にすることで、懐が深い人に一歩近づけます。ありがとう、と口から出すと気分もいいですし、自分が少し大きくなったような気がしませんか?

他人の失敗を責めない

仕事で部下がミスをした、という状況だとついその失敗を責めてしまいます。しかし、すでに終わってしまったことを責めても意味がありません。このような時は、ミスを責めずに、どうしたら次に活かせるかを2人で考えましょう。

まずは、失敗した理由をきちんと聞いてあげてください。決して叱ったりせず、何が問題でそのような結果になったのか、ということを浮き彫りにしましょう。そのうえで、今後どのようにすれば同じ失敗をしないか、という部分に重点を置いて話し合います。感情的になりそうな時は、一度深呼吸をしてから言葉を口から出しましょう。

相手の話に耳を傾ける

普段から人の話をきちんと聞けていますか?自分では人の話を聞けているつもりでも、実はきちんと耳を傾けていないかもしれません。今日からは、相手の話に対してきちんと耳を傾けるようにしてください。

懐が深い人の多くは聞き上手です。人の話をしっかり聞くことができますし、話を聞いたうえでアドバイスをしています。これができるようになると、周りの人からも「頼りになる人」「何でも相談できる人」と思われるようになるでしょう。話の最中にムリに割り込まず、まずはしっかりヒアリングすることに努めてください。

他人と比較することをやめる

他人と比較することに何の意味もありません。あくまで他人は他人、自分は自分です。人と自分を比べてしまうと、卑屈になり、劣等感を覚えることもあります。相手よりも年収が低い、学歴が低いなど考えると、ストレスになります。

人と比べた挙げ句、ストレスを溜めて自分の心を狭くする必要はありません。普段から他人と自分を比べることが多い、という方なら、まずそれをやめてみましょう。先ほども言ったように、他人は他人、自分は自分です。このもっとも大切なことを、しっかり覚えておくべきでしょう。

第一印象で決めつけない

第一印象はとても大切ですし、人の印象は出会って数秒で決まるとも言われています。そのため、多くの人は第一印象でその人に対して先入観を持ってしまいますが、懐が深い人になりたいのならそれはダメです。

第一印象だけで決めつけず、変に先入観を持たないようにしましょう。自分の中で「この人はこういう人」と決めつけてしまうようでは、とても懐が深い人とは言えません。表には見えない、たくさんのいいところがあるかもしれないので、第一印象だけで決めつけてしまうのはNGです。

懐が深い人になるトレーニング

懐が深い人になるには、トレーニングをしてみるのも効果的です。相手の立場をイメージする、知らない人に会う、相手の長所を見つけるといったトレーニングがありますね。

ここでは、懐が深い人になるためのトレーニングをまとめました。

相手の立場をイメージする

懐が深い人になるには、相手のことを思いやれるようにならなくてはなりません。そのためには、相手の立場をイメージするトレーニングがもっとも効果的でしょう。より明確にイメージすることで、相手の立場を考えられるようになります。

対象となる人がいるのなら、その人の立場をきちんとイメージしてみましょう。自分の発言や行動によってどのような感情になるのか、何を思うのかといったこともイメージしてください。やっているうちに、人の立場になって物事を考えられるようになります。

知らない人に会う

いろいろな人に出会うことで、懐を深くすることもできます。世の中にはいろいろな考え方をする人がいますし、人によって価値観もまちまちです。たくさんの人に出会うことで、いろいろな考えや価値観を知れるでしょう。

また、知らない人に対しては気を遣うものなので、自然と気配りをするようにもなります。相手の立場になって考えるようになりますし、それが懐を深くするトレーニングになります。積極的に、知らない人に出会うようにしてみましょう。

相手の長所を見つける

相手の悪いところばかり見てしまう、という方もいるでしょうが、そうではなくなるべく長所を見つけるようにしましょう。長所を見つけるというのは、相手を認めるということです。懐が深い人になるには、人のことを認められるようにならないといけません。

相手の長所を見つけるだけでなく、それを褒めてみましょう。相手のことを認め、長所を褒めることで懐をさらに広くできます。直接、相手に長所を褒めてあげることで、あなたへの良い印象を与えることもできるでしょう。一石二鳥です。

縁の下の力持ちポジションを経験する

縁の下の力持ちは、表立って活躍することはないものの、裏からサポートする大切な役目です。縁の下の力持ちを体験することで、裏方の人の大変さを理解できるでしょう。裏方をしてくれる人がいるからこそ、自分たちが輝ける、力を発揮できるのだと考えるようになります。

裏方ポジションの人に対して感謝の気持ちを持てるようになります。懐が深い人になるためには、ちょっとしたことにも感謝ができるようにならなくてはなりません。そのためには、このトレーニングはかなり有効です。

まとめ

懐が深い人は、他人を立てることができますし、ちょっとしたことでも怒ることがありません。周りから慕われますし、職場でも重要な仕事を任されやすくなるでしょう。

懐が深い人になるには、思考法を変えてみることと、トレーニングを行うことが効果的です。ここでは、そのどちらもご紹介したので、ぜひ今後に活かしてくださいね。