すぐキレる人の特徴とうまく付き合う方法

周囲にすぐキレる人はいませんか?キレやすい人が傍らにいると、大変なストレスになります。できれば接触を避けたいのはやまやまですが、仕事などの関係で叶わないことがほとんどです。一体どうすればいいのかと途方に暮れている人も多いのではないでしょうか。

今回は、

  • キレやすい人のイメージ
  • キレやすい人の性格
  • すぐキレる人と上手に付き合う方法

をご紹介します。なるべくなら関わりあいたくないものですが、職場などどうしても関係を保たなければいけない場合など、参考にしてみてください。

すぐキレる人のイメージ

すぐキレる人にはいくつかの代表的なイメージがあります。これらのイメージを把握しておくことで、突如として相手がキレて叫び出すなどという時に、身を護ることが可能になるかもしれません。

コミュニケーションが取りづらそう

常に不機嫌な表情を浮かべていて、何かしらの不満を胸中に抱えていそうな人です。イライラしているのでちょっとしたことで過剰に反応して怒鳴り声を上げたりします。

こんなタイプの人に普通に話かけるのは難しいものです。周囲の人々も腫れものに触るように接するのでそれがまた気に入らず不機嫌な表情に拍車がかかります。

感情が不安定な時に話しかけるのが大変

機嫌がいい時には問題ないのですが、時折情緒不安定な時期がやってくるタイプの人です。情緒が不安定な時期に下手に話しかけると、何が気に障ったのか分からないが突如として金切り声を上げたりします。問題がある人だと知っていれば対処のしようもありますが、知らずに対応するとショックを受けることになります。

「ストレスが溜まっているのだろう」という同情

感情を爆発させ、怒鳴り散らす人がいても、一般的に周囲の人は反撃したりはしません。仕事や家庭の事で問題を抱えていて、ストレスに苛まれているかわいそうな人と認識されることが多いのです。自分の感情をコントロールすることができない哀れな人だと同情を集めていたりします。

衝動的なもので周りの人も手をつけられない

一旦衝動的にキレると周囲の誰がなだめても収まらず、手がつけられなくなるタイプの人がいます。自分でも感情を抑えることができず、制御不能の状態に陥っているのです。理由は些細なことがほとんどで、なおかつ衝動的なので予期することが難しく、怒らせないことは不可能です。

周りにいない?すぐキレる人の性格

キレやすい人によく見られる性格的な特徴があります。これらの特徴は一つだけではなく重複して見られることもあります。周囲にキレやすい人がいたら、今回紹介する中でどのタイプに当てはまるか観察してみましょう。

プライドが高い

高いプライドを持つことはいいことなのですが、それが過剰だとキレやすい性格の原因となることがあります。自分が重要な存在であると感じさせてくれない相手には、猛烈な怒りを爆発させたりするタイプです。

些細な言葉遣いや、異なる意見に過剰に反応し激高することがあるので、このような人に日常的に対応しなければならない人は大変なストレスを感じることになります。

ナルシスト

自分自身に陶酔している人をナルシストといいますが、キレやすい人はナルシストである場合があります。ナルシストは自意識過剰で自信と優越感に満ち溢れており、自分が大好きです。

自分自身を過剰に高く評価しているため、自分が他者にバカにされたと感じたり、負けたりすることに耐えられません。また、自分は常に正しく、相手が自分に合わせるのが当たり前であると考えているため、異論を唱える相手に対して怒りを爆発させることもあります。

小心者

キレやすい人は小心者がほとんどです。キレる人は、誰彼構わずキレているのかといえばそうではありません。自分がキレて怒鳴ったりしても反撃することのできない、自分より弱い人を選んでキレるのです。キレた人に怒鳴られても、相手は実は小心者ですのでそんなに恐怖を感じる必要はありません。

自己嫌悪に苛まれている

キレやすい人は一見自信満々で威張っているように見えますが、心の奥底では自己嫌悪に苛まれていることが多いのです。キレる人は自分の感情を制御できません。しかも、その感情の爆発は自分よりも弱い人にのみ向けられます。それを分かっているキレやすい人も多く、怒鳴り声を上げた後、自己嫌悪に陥るのです。

熱しやすく冷めやすい

些細な出来事ですぐに激高し大声を上げますが、しばらくするとケロッとした顔で普通に話しかけてきたりするのもキレやすい人に多い特徴です。もしかすると、怒鳴られた人の気持ちを全く想像できないのかもしれません。いちいちまじめに対応してもストレスが溜まるだけです。怒鳴りつけられてもいつもの事だとでも考え、軽く受け流しましょう。

些細なことでも気になる

キレやすい人は、他の人が気にも留めないような些細なことに異常にこだわる面があります。怒りを相手にぶつけても、何に対して怒っているのかが相手に伝わらず、増々イライラが募りキレてしまうのです。付き合っていくうちに何にこだわりを持っているかが分かってきますので、そのこだわりにさえ注意すれば対応は可能です。

打たれ弱い

キレやすい人は実は打たれ弱く、防御も下手なことが多いのです。攻撃は最大の防御であるという言葉を、キレやすい人は信じているのかもしれません。

キレやすい人は自分が打たれ弱いことを知っているので、打たれる前に打てといわんばかりに突如として攻撃的になります。キレた人が思いもかけない反撃を食らうと、打たれ弱いので急にしゅんとなることが多いです。

自分の考えを他人に押し付ける

キレやすい人は自分の考えを他人に押し付けるところがあります。自分が常に正しいという確信を持っているため、他人と議論ができません。論理的に異論を述べたりすると反論ができないため頭に血が上ってしまいます。そして、キレて大声や怒鳴り声で自分の意見を相手に押し付けようとするのです。

自分にとっての不利益が許せない

キレやすい人は、自分にとって不利益になることがどうしても許せません。このタイプの人とは交渉ができません。少しでも不利益を被りそうになれば、たとえそれが合理的なものであったとしても受け入れることができず、感情が理性を凌駕してしまいます。そして、キレて大声を上げ自分の利益を守ろうとするのです。

周囲の評価を気にする

周囲の人が自分をどう評価しているかを非常に気にするのも、キレやすい人の特徴です。周囲の人たちが自分に聞こえない声で内緒話をしていたりすると、突然怒り出したりします。悪口をいわれていると自分勝手に勘違いするのです。

自分が日頃キレやすいのを自覚しており、それを周囲がどう評価しているかを気にしてさらにキレやすくなるという悪循環です。

相手に対しての期待が大きすぎる

キレやすい人は、相手に対して過剰な期待をする傾向があります。期待通りの完璧な対応を求め、それが得られないと分かるとキレて怒鳴り声を上げたり、何らかの攻撃を加えたりします。キレやすい人には、相手の状況を思いやる余裕がないのです。

すぐキレる人とうまく付き合う方法

すぐキレる人が周囲にいると大変ストレスを感じます。キレやすい人とは距離を置くのが最善ですが、仕事などの都合でどうしても付き合わざるを得ない時にはどう対処すればいいでしょうか。対処法について紹介しましょう。

相手がキレる原因を考える

キレやすい人にはいくつかの性格的特徴があり、人によってキレる箇所や理由が異なります。周囲にキレやすい人がいたら、まずどのような時にその人がキレるのかを観察します。キレた時の事例をいくつか集めるうちに、共通項が見出されるので、それを地雷と認識しましょう。以後は皆でその地雷を踏まないよう注意すればいいわけです。

ほどほどに相手を褒める

キレやすい人はプライドが高かったり、ナルシストであったりと高い自己重要感を持つ人が多く、誉め言葉を大変喜びます

ただし、あまりに褒めるとさらに自己重要感が強大に育ちキレるシーンが増える危険性がありますので、そこは注意が必要です。ほどほどに、が原則です。適度に褒めておけば、攻撃の矛先がこちらに向かってくるリスクは少なくなります。

否定的な言葉は使わない

キレやすい人と話す時には、その人の意見に否定的な言葉は使わないように注意しましょう。キレやすい人は自分が常に正しいと確信に近い自信を持っていたり、自分が能力的に一番高いのだというプライドを持っていたりします。下手に否定的な言葉を用いるとその高い自尊心を傷つけられたと感じ、キレて激高するのです。

事実関係を整理して話す

キレた人を相手に話をしなければならない時には、冷静に事実関係を整理して提示してみましょう。キレて大声を上げている相手につられてこちらもエキサイトしてはいけません。静かに丁寧に前後の事実関係を確認し伝えることで、注意をあなたにではなく、事実関係に向けさせるのです。あなたの冷静さがキレた人に伝わり、声は小さくなるでしょう。

どうでもいい話は聞き流す

キレてあなたに暴言を放つ相手の言葉を真に受けてはいけません。軽く聞き流しましょう。キレている最中の人は自分を制御できない状態に陥っています。そんな状態の人の言葉を真に受けて傷つくのは、考えてみればバカバカしい話です。

柳の木の枝は柔らかく風を受け流すので、強い風が吹いても折れることはありません。キレやすい人が周囲にいる場合は、柳の枝になったつもりでいましょう。

反対に怒ってみる

相手がキレたら、こちらも負けじと怒りを露わにしてみせるのも一つの対処方法です。キレやすい人は小心で打たれ弱い人が多いので、逆襲されると驚いて意外と簡単に静かになったりします。

ただし、あくまで怒りを露わにすることに留め、あなたがキレてはいけません。あなたがキレると、今度はあなたが周囲の人からキレやすい人と思われてしまいます。

相手との距離を置く

キレやすい人とは距離を置くことが実は一番いい方法かもしれません。キレやすい人をキレにくくすることはまず不可能でしょう。キレやすい人が傍にいれば気が休まることがなく、あなた自身が病気になってしまう可能性もあります。

会社であるならば、極力同じ仕事をすることを避ける工夫をしたり、人事部に相談して部署の変更を願い出たり、辞めたりした方が良い場合もあります。

まとめ

キレやすい人にはそれぞれ性格的な特徴があります。それを理解し、対策を練ることで被害を最小限に防ぐことが可能です。キレやすい人と付き合わざるを得ないのは大変なストレスですが、ストレスが原因で病気になったりしては元も子もありません。今回の記事を参考にしてキレやすい人に上手に対応しましょう。