あなたも当てはまる?人付き合いに疲れるポイント
自分が立てたスケジュール通りに物事が進まない、空気を読みすぎる、といったケースだと人付き合いに疲れることがあります。
ここでは、人付き合いに疲れるポイントをお伝えしましょう。自分に当てはまらないかチェックしてくださいね。
自分の予定通りに進行せずイライラする
予定通りに物事が進まないとイライラしてしまうものです。それが自分のせいならまだしも、関わる人のせいで予定通り進まないとなると、ストレスになってしまうでしょう。
自分に落ち度があるわけではありませんし、人の都合で左右されてしまうことにいら立ちを感じてしまうのです。
相手のネガティブな発言で自分も落ち込む
ネガティブな発言は、聞いていて気持ちのいいものではありません。それがどのような内容であれ、マイナス要素を帯びた発言だと、聞いていてげんなりしますよね。
聞いているだけで自分も落ち込んでしまいますし、もうこの人とは付き合いたくない、と思ってしまいます。このようなときも、人付き合いに疲れたと感じてしまうでしょう。
空気を読みすぎてしまう
空気を読めるのは素晴らしいことです。周りへの気遣いができるということですし、その場にふさわしい発言もできるということです。
しかし空気を読みすぎてしまうと、しんどくなります。「この発言でよかったのだろうか」「もっと言えることがあったのでは」と後から考えてしまうこともあるので、心が疲弊してしまうのです。
他人の気持ちの機微に敏感過ぎる
他人の気持ちの機微に敏感だと、「自分に何かできることはないだろうか」と考えてしまいます。また、「もしかすると、自分が原因なのでは」と考えることもありますし、勝手に責任を感じてしまうこともあるでしょう。
このように他人の気持ちの変化に敏感な方は、人のことを考えすぎてしまうあまり疲れてしまいます。
一人でできる趣味が好き
1人で没頭できる趣味にハマっている人だと、人付き合いをすることに疲れたと感じる方が多いようです。趣味に夢中になっている時間が楽しくて仕方ありませんし、わざわざ他人と付き合いたいとも思いません。
しかし仕事の関係で人と関わることもあるでしょうし、嫌々付き合う必要もあります。本当は嫌なのに、関わらなくてはいけないとなると苦痛です。
慢性的に寝不足
寝不足はさまざまな弊害を生じます。睡眠時間が足りないと、脳をしっかり休めることができず、集中力も乱れがちです。
また体の疲れを完全に回復できませんし、あらゆることにしんどいと思ってしまいます。ストレスも溜め込んでいる状態なので、人と関わることに対してうざったく感じることもあるでしょう。
内向的な性格
内向的な性格だと、1人での時間を大切にしようとします。人とはあまり関わらず、マイペースで自分の好きなことをしたいと考えるのです。このような人だと、人付き合いはあまりしたいと思いません。
必要に迫られて他人と関わったり、コミュニケーションをとることもありますが、実は大きなストレスになっていることが多いです。
人付き合いに疲れる原因
ここでは、人付き合いに疲れてしまう具体的な原因についてまとめてみました。相手に気を遣いすぎる、相手の予定に合わせるのが大変、価値観が合わない、といったことが挙げられます。それぞれを詳しく見てみましょう。
1.相手に気を遣いすぎる
細かく気遣いのできるタイプの人は、人付き合いに疲れやすいです。周りにいる人の顔色や仕草を常に観察していますし、ちょっとした変化にもすぐ気づきます。
気づいたらすぐに行動に移そうとしますし、周りの人を不快な気持ちにさせないよう、とにかく気を遣ってしまいます。このようなことが続くと、人との関わりもしんどくなります。
2.相手の予定に合わせるのが大変
自分一人だと好きなように行動できます。しかし、人付き合いでは、相手の予定に合わせる必要も出てきますし、それが大変なこともあります。
なかなか予定を合わせられない、振り回されてしまうということもあるでしょう。自分の思い通りに予定を組み立てることもできませんし、それがストレスになってしまうのです。
3.相手と価値観が合わない
価値観は人によって違います。生まれ育った環境によっても変わってきますし、持って生まれた部分も大きいでしょう。価値観が合わないと、一緒にいてストレスになるだけです。
離婚の原因の多くは価値観が合わないこととも言われていますよね。夫婦でさえそれなのに、赤の他人と価値観が合わないとなると、ストレスになるのは目に見えます。
相手に気を遣いすぎる人に贈る対処法
人に対して気を遣いすぎる人は、どうしても人付き合いに疲れてしまいます。そこで、ここでは、相手に気を遣いすぎる人のための対処法をまとめてみました。
すぐに試せる方法なので、ぜひ参考にしてくださいね。
無理に場を盛り上げるキャラに徹しない
場を盛り上げようと必死になる方もいます。楽しくしないと、盛り上げないと、という使命感に駆られてしまうのでしょうが、正直これだと疲れてしまいます。
ムリにそのようなキャラに徹することはないので、たまにはほかの人に盛り上げ役を任せるなどしてみましょう。
全員に好かれようとしない
誰からも好かれたい、と思っていると気遣いが細かくなることがあります。誰からも好かれたい、というより、誰からも嫌われたくない、といったところでしょうか。
全員に好かれる、嫌われないというのはムリがある話です。それを考えないようにすると、気持ちも楽になりますよ。
相手の予定に合わせるのが大変な人に贈る対処法
相手の予定に合わせることが大変で、それで人付き合いに疲れてしまう方に贈る対処法です。
このタイプの方も意外に多いので、ここでご紹介する対処法をぜひ試してみましょう。
帰る時間や終わりの時間を伝えておく
時間を伝えておくと、相手がきちんと合わせてくれるかもしれません。また、間に合わない場合は先に帰るということも伝えておきましょう。
そうしておけば、相手の都合に合わせることもありません。相手の行動に振り回されることもないので、おススメの対処法と言えるでしょう。
頼まれごとがあるときの断り方を決めておく
頼まれごとをされると、つい聞いてしまうという方もいるでしょう。しかし、いつもいつも頼み事を聞いていると、都合のいい人になってしまいます。
頼まれごとがあるときの断り方を決めておくと、スムーズに断れるようになるでしょう。いつも頼まれごとを聞くのではなく、嫌なときはきちんと断るようにしてください。
相手と価値観が合わない人に贈る対処法
価値観が合わない人との付き合いは大変です。話しているだけでイライラすることもありますし、よい関係を築くのは難しいかもしれません。
ここでは、相手と価値観が合わない人のために対処法をまとめてみました。
できる限り相手と距離を置く
もっともおススメなのは、相手と距離を置く方法です。価値観の違いは誰にでもあるものですが、今さら価値観を変えることは難しいです。
価値観が違いすぎると、それを理解するのも大変ですし、いたずらにストレスを溜め込むだけでしょう。それなら、いっそのこと距離を置いてしまったほうが精神衛生上もいいです。
無理せず一人で過ごす
ムリに付き合って、ストレスを溜めることはありません。価値観が合わない人と付き合っていても得るものは少ないですし、ただただ疲弊するだけということもあります。
ムリに付き合うようなことはせず、1人で過ごすことを考えましょう。
まとめ
気遣いができる人、空気を読みすぎる人、他人の気持ちがよく理解できる人は、人付き合いに疲れてしまいがちです。
人付き合いに疲れてしまうと、精神的にも疲弊してしまい、仕事にも悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、タイプ別に対処法もご紹介したので、ぜひ今後の人付き合いに役立ててください。