うざい人の特徴
ここでは、うざい人の特徴についてご紹介します。もし自分に当てはまっているようだと、周りからうざい人だと思われているかもしれません。
うざい人は自慢話が多かったり、かまってちゃんといった特徴があります。
自慢話ばかりする
自慢話ばかりするのはうざい人の特徴です。学生時代に成績がよかった、家がお金持ち、交際してきた人数が多いなど、とにかく自慢話をしたがるタイプの人です。過去の武勇伝も自慢げに話しますし、周りが辟易していても平気で続けてしまいます。
また、前に聞いたことがある自慢話を何度もすることがあります。
すぐマウンティングしようとする
人よりも格下になるのが嫌な性質なので、すぐにマウンティングしようとします。ちょっとしたことでも張り合ってきますし、とにかく自分が人よりも上でないと気がすみません。
例えば、有名人の知り合いがいるという話をしたとすると、うざい人も「私も有名人の知り合いが何人もいる」といったように張り合ってきます。
相手によって態度が変わる
自分よりも目上の人、逆らってはいけない人にはとても腰が低いです。媚を売るようなことも珍しくありませんし、それゆえに職場の上司からは評価されていることも多いです。
しかし、後輩や自分よりも立場が下の人に対してはあからさまに態度を変えます。冷たくしたり、横柄な態度をとることも少なくありません。
「忙しいアピール」などかまってちゃん
常に忙しさをアピールしたり、かまってちゃんな傾向があります。仕事や恋愛が忙しい、つまり充実した日々を送っているというアピールです。
SNSでもかまってちゃんな発言をすることが多く、リアクションが得られないと「自分には何も価値がない」などと言い出すこともあります。これもかまってほしいゆえの発言です。
他人の不幸話が多い
他人の不幸を話のネタにしてしまいがちです。「最近あの人、彼氏と別れたらしいよ」「彼氏がDVしているらしいよ」など、不幸な話をするのが大好きです。
人の不幸話は平気でしますが、自分の話をすることはありません。常に幸せ、充実しているアピールをしています。
うざい人が考えていること
うざい人がどのような考え方をしているのか、理解に苦しんでいる方もいるでしょう。そこで、ここではうざい人が考えていることをご紹介します。
考えていることが分かれば、少しはうざい人のことが理解できるかもしれません。
自分の価値観が正しい
価値観は人によって違うのが当然ですが、うざい人は自分の価値観こそが正しいと信じて疑いません。それゆえに、ほかの人と価値観が合わないときにも、自分の価値観を押し付けるようなことがあります。
価値観を否定されることは、自分自身の人生を否定されることだと思っていることも少なくありません。
相手の気持ちは気にならない
自分のことは思いやってほしい、かまってほしいと思っていますが、相手の気持ちは気にしません。
人の痛みも分からないので、平気で人が傷つくようなことを口走ることもあります。また、空気を読まない発言も多いです。
陰口は話が盛り上がると思っている
人の不幸話も好きですし、陰口や悪口も場を盛り上げられると思っています。実際には周りの人が引いていても、興味を示してくれていると勘違いしますし、どんどん悪口や陰口を言ってしまうのです。
日ごろから人の不幸ネタを話題として漁っており、又聞きした話なども裏付けを取らないまま周りに話してしまいます。
自分はデキる人だと思っている
実際にはそのように思われていませんが、自分はデキる人だと思い込んでいます。ほかの人とは違う、自分は誰よりも上だと勘違いしている方も少なくありません。
そのため、明らかに能力が足りないのに難易度の高い仕事に手を出してしまうこともあります。自分の評価と、他人からの評価がまったく異なるタイプですね。
うざい人と上手に付き合う方法
うざい人とは、できるだけ付き合いたくはありませんよね。しかし、仕事の関係でどうしても付き合わないといけない、ということもあるでしょう。
そこで、ここではうざい人と上手に付き合う方法についてまとめてみました。
内心は「かわいそう」と同情した姿勢で聞く
かわいそうと心の中で思うことで、腹が立たなくなるかもしれません。実際、うざい人はいろいろな人から嫌われていますし、そのことに気づいていないことも多々あります。
かわいそうな人なのです。そう思うようにすると気持ちも楽になりますし、うざい話をされてもさらっと聞き流せるようになるでしょう。
ほどほどの相づち程度で話は聞き流す
過度にリアクションをしてしまうと、どんどんうざい話が続いてしまいます。自慢話や武勇伝を話すのが大好きですし、延々と話し続けてしまうでしょう。
完全に無視してしまうと雰囲気が悪くなるので、ほどほどの相づちくらいがベストです。丁寧に聞き取ろうとすると疲れるので、右から左に受け流してしまいましょう。
おだててコントロールする
人よりも上にいたいと思っている人が多いので、上手におだててあげるとコントロールできます。おだてたり、褒めたりしてあげると、うざい人は評価されたことに満足します。長くなる話を短くできますし、機嫌もよくなってどこかに行ってくれるかもしれません。
ハッキリと不快な気持ちを伝える
関係性に影響を及ぼしてしまいますが、どうしてもうざいと感じたらはっきりと伝えるのもアリです。ケンカになってしまったり、今後会話もしなくなるかもしれません。
それでも、それでうざい人と縁が切れるのならアリでしょう。ただ、職場だと困ったことになるかもしれないので、上司に相談する必要性が出てくるかもしれません。
近づかない
もし仕事にも私生活にも影響がほとんどないのなら、自分からは近づかないことです。できるだけ距離を置きましょう。
不用意に近づいてしまうと、相手をしてくれる人だと認識されてターゲットになります。どうしても関わらないといけないときを除き、普段は関わらないようにしましょう。
うざい人にやってはいけないこと
うざい人にやってはいけないこともあります。怒鳴ったり、話を盛り上げたり、話に長々と付き合ってしまうのはNGですね。
このようなことをしてしまうと、少々面倒なことになることもあります。詳しく見てみましょう。
相手に怒鳴る
うざいからといって怒鳴ってしまうと、相手も感情的になってしまいます。ケンカになるかもしれませんし、こっちを悪者にしてあちこちに言いふらす可能性もあるでしょう。
後々面倒なことになるので、うざくても怒鳴るのはNGです。腹が立ったのなら、一度深呼吸してその場を離れてください。
話を盛り上げる
うざい人の話を盛り上げてしまうと、調子に乗ってどんどん話しだします。終わりが見えない話に付き合わないといけなくなりますし、時間を無駄にしてしまうでしょう。
適当に相づちを打ちながら、しれっとその場を離れるのが正しいです。共感したり、楽しそうな素振りを見せてしまうと、かっこうのカモになってしまいます。
話に付き合ってしまう
話に付き合ってしまうと、「この人は話を聞いてくれる人だ」と認識されます。うざい人は、あちこちでうざい話をしているので、まともに話を聞いてくれる人が少ないです。
そのため、話に付き合ってくれる人が見つかると、その人ばかり相手にしようとします。軽く付き合う程度にしておきましょう。
まとめ
自慢話や武勇伝をしたり、マウンティングしてくるようなうざい人は、自分の価値観が正しいと思っています。また、自分はデキる人だと思い込んでいるので、始末に負えないですね。
内心かわいそうと思い、話も聞き流すことでうざい人に対処することができます。感情的になって怒鳴ったり、話に付き合うのはやめましょう。