感受性の強さ診断
ここでは、感受性が強い人に共通することをピックアップしました。該当する箇所が多いと、それだけ感受性が強い人ということになります。たくさん当てはまる方だと、かなり感受性が強いと言えるでしょう。
平和主義
争いを好まず、常に平和を愛するタイプです。争いになりそうなときは、率先してそれを回避するような行動をとるでしょう。周りで争いが起きそうなときも、自ら仲介に乗り出すことがあります。自分から争いの種をまくようなこともまずありません。
突然不安になる
突然不安になることはありませんか?このようなタイプも、感受性が強い人と言えます。別に悲しいこと、ツライことがあったわけでもないのに不安になり、動悸が激しくなることもあります。夜になると不安が増す、という方も少なくありません。
他人の話はよく聞く
他人の話をよく聞くのはコミュニケーションの取り方としては正しいと言えるでしょう。しかし、このタイプもやはり感受性が強いと言えます。人の気持ちを汲める人が多いので、しっかりと話を聞いてあげようとするのです。延々と同じ話を聞かされることもあるでしょう。
ささいなことで傷つく
デリケートな心の持ち主であることが多く、ちょっとしたことで傷ついてしまうことがあります。普通ならさらっと流せてしまうようなことでも、感受性が強い人は流せません。その言葉を言われた意味、背景などを探ってしまい、1人で悶々としてしまうこともあるでしょう。
よく感動する
些細なことでも感動してしまうようなら、感受性が強いと考えられるでしょう。感受性が強い人は、日常生活の中のちょっとした出来事で感動できます。沈みゆく夕日や、可愛い花を見つけたときでも、感動して涙が出そうになることがあります。
涙もろい
映画やドラマを観ているとき、すぐに泣いてしまうことはありませんか?感受性が強いと、感動できる映画やドラマを観てすぐに泣いてしまいます。内から湧き上がってくる感動を抑えることができず、映画館や人前でも大泣きしてしまうことがあるのです。
相手の気持ちを考える
常に相手の気持ちを考え、発言や行動をしているという方は感受性が強いです。人の気持ちを汲み取ることができるので、常に相手の立場で物事を考えているのです。そのため、時には自分の意見、やりたいことを押さえ込んででも、人の意見を尊重して優先することがあります。
自分は芸術家肌な気がする
感受性が強い人は、アーティスティックなセンスに恵まれている方が多い傾向にあります。物事の捉え方が普通の人とは少々違いますし、独特の世界観を持っているのです。自分の感じたことを言葉ではなく、絵や音楽などで表現することに長けています。
感受性が強いと損すること
感受性が強い人は損をする、というのはよく言われることですが、それがどうしてなのかを理解している方は少ないでしょう。孤独を感じやすい、人付き合いに疲れやすいなどが理由です。ここで詳しく見てみましょう。
孤独を感じやすい
感受性が強い人は孤独を感じやすいです。芸術的なセンスを持ち、独特の世界観も持っていることが多いため、人に理解されにくいことが理由ですね。また、物事を敏感に感じ取りますし、神経質な部分もあるため、時に自分が孤独だと感じて落ち込んでしまうことがあります。
人付き合いに疲れる
常に相手の立場になって考えることができますし、いつも周りに配慮した言動を心がけています。そのため、周りの人からは慕われていますし、信頼もされていますが、自分自身では「疲れた」と感じることがあるのです。一人になりたい、と切に願うこともあるでしょう。
感情の起伏が激しい
感情の起伏が激しい傾向にあります。ただ、感受性が強い人は感情をそのまま表に出さず、自分の中に溜め込んでしまうことがあります。感情をありのままに表現できないため、それがストレスになることも。それが続くと、ある日突然爆発してしまうこともあるのです。
自分を責めてしまう
必要以上に自分を責めてしまうことがあります。いつも周りのことを気にしていますし、何かあったときには「自分の力がたりなかったのでは」と感じてしまうのです。もともと繊細で傷つきやすい性質でもあるので、自分を責めて眠れなくなることも少なくありません。
自分の意見を我慢してしまう
基本的に、自分の意見よりも人の意見を尊重し優先してしまいます。本当はこうしたい、という気持ちがあっても、それを押し殺して、人の意見を優先してしまうのです。つまり、自分のワガママを押し通すことができない、ということですね。
感受性が強い人の不安の解消法
感受性が強いと、人よりも喜びや悲しみの感情を強く感じやすいです。そのため、不安になってしまうことも多々あります。そこで、ここでは感受性が強い人が、どのように不安を解消すればいいのかについてお話します。
周囲の人に相談する
何もかも一人で抱え込もうとしすぎる傾向にあるので、周りに相談することをおススメします。人に話すだけでもスッキリできるでしょうし、抱え込んでいた荷を下ろせるかもしれません。家族や信頼できる友人、職場の上司など、身近にいる人に相談に乗ってもらいましょう。
悩んでいることと向き合う
まず、自分が何に対して悩んでいるかを明確にしてみましょう。悩みが明確でないと、何をすればいいのかも分かりません。悩みが明確になったら、具体的にどうやったら解決するかを考えます。つまり、悩んでいることに対して、真正面から向き合うということですね。
こマメに日記を書く
自分の感情や意見を、外に出すことなく内に溜め込む傾向にあるので、日記を書いて吐き出しましょう。紙の日記帳に書くのもいいですが、手軽なのはブログです。無料のブログサービスもたくさんありますよ。誰にも見られたくないのなら、非公開に設定することもできます。
深呼吸する習慣をつける
深呼吸には、心を落ち着ける効果が期待できます。そのため、息苦しくなったり、しんどくなったときには深呼吸をしてみましょう。大きく息を吸い、ゆっくりと吐きだします。頭の中を整理することもできるので、普段から習慣にしておきたいですね。
疲れた時はゆっくり休む
疲れたときにムリをしてしまうと、余計にしんどくなってしまいます。ムリをせず、疲れているときはゆっくり休むようにしましょう。普段から寝不足、という方は睡眠をしっかりとるようにしてください。できれば8時間くらいは睡眠時間をとりたいですね。良質な睡眠をとるため、寝る直前に食事したり、お酒を飲むのは控えましょう。
ミスは成功の糧になることを意識する
誰にでもミスをすることはあります。失敗をしない人はいませんし、そうした経験を積んでいくことで成長していくのです。ミスは成功と成長の糧になるので、それを覚えておきましょう。ミスしたと落ち込むのではなく、一ついい経験ができた、と考えるようにしてください。たくさん失敗してしまった、ではなく、たくさん経験を積めた、と考えることですね。
言いにくい場合はメールなどで意見を言う
人に対して意見が言いにくい、という場合にはメールやLINEを使えば解決します。メールやLINEなら、じっくりと伝えたいことを文章にしてまとめられるので、おススメですね。面と向かって言いにくいことも、これなら言えますよ。ビジネスシーンだとメールを使うことがまだあるかもしれませんが、プライベートだとLINEのほうが手軽です。
まとめ
平和主義で不安になることが多い、という方だと感受性が強いかもしれません。感受性が強いと、孤独を感じやすかったり、人付き合いに疲れることもあるため注意が必要です。無理をせず、周囲の人に相談したり、ゆっくり休むなどしてください。また、失敗しても落ち込まず、経験として捉えるようにしましょう。今後の人生のお役に立てれば幸いです。