他人を羨ましいと妬む原因と解消する思考法

他人を見て羨ましいと感じたことはありませんか?結婚した友人の結婚式に参加したとき、やりがいのある仕事をしている人を見たときなど、羨ましいと感じることが多いですよね。しかし、他人を羨ましいと思ってしまうと、損をすると言われています。

ここでは、

  • 他人を見て羨ましいと感じる時
  • 他人を羨ましいと思うと損をする理由
  • 妬みを解消する思考法

などについてまとめてみました。ぜひ最後まで見てみてくださいね。

他人を見て羨ましいと感じるとき


やりがいのある仕事をしていたり、ハイスペックな人と結婚しているのを見たときなど、他人を羨ましいと感じてしまいます。ここでは、他人を羨ましいと感じるときを、ピックアップしてみました。

やりがいのある仕事をしている

誰もが自分のやりたい仕事に就けるわけではありません。そのため、自分が本当はやりたかった仕事、やりがいのある仕事をしている人を見たとき、妬みの感情が湧き上がってきます。

やりがいのある仕事をしている人は、常にイキイキとしています。笑顔で仕事に励んでいますし、ストレスもなさそうに見えますよね。そのような他人の姿と、今の自分を比べてしまい、羨ましいと感じてしまうのです。

ハイスペックな結婚相手と結婚した

高学歴で高収入、身長は180cm以上など、ハイスペックな男性と結婚している人を見ると羨ましいと感じてしまうでしょう。また、この場合でも、自分のパートナーと比べてしまうことが多いです。

自分の結婚相手が、大したスペックではない場合、余計に羨ましいと感じてしまいます。自分のパートナーはこんな感じなのに、どうしてあんなにハイスペックな人と結婚できるのか、とやっかんでしまうことはよくあります。

体型やルックスが整っている


人は自分にないものをもっている人を見ると妬んでしまいます。体型やルックスを見て羨ましいと感じるのは、そうした理由でしょう。自分も同じようなスタイルなら羨ましいとは思わないでしょうが、そうでない場合は妬んでしまいます。

太っている、あまり可愛くない、といった方だと、体型やルックスが整っている人を見ると羨ましいと感じます。持って生まれたものなので、他人と比べたところで仕方ないこと、と思っていても、どうしても比べてしまうのです。

収入や貯金がある

貯金をしたいと思っても、収入が少なくてできないという方はたくさんいます。そのような方からすると、たくさん貯金している人は羨ましく思えるものでしょう。収入さえもっとあれば、と思ってしまうかもしれません。

貯金がたくさんあると、老後のことも心配ありません。貯金がないと、これから先のことも不安になってしまいますし、それゆえに余計やっかみが酷くなってしまいます。

いい会社に勤めている

自分が勤めている会社よりも、もっといい会社で働いている人を見ると羨ましく感じることがあります。世間的に見ると大企業に分類されるような会社で働いていると、どうしても羨ましく思いますよね。

イイ会社に勤めているということは、当然給料も高いことが多いです。待遇もいいでしょうし、これから先も安泰でしょう。それに比べて自分の働いている会社は、と思ってしまいます。

他人を羨ましいと思うと損をする理由


他人のことを羨ましいと思ってしまうと、いろいろ損をすることがあります。ネガティブな気持ちが膨らんでしまいますし、人間的にも小さくなってしまうでしょう。ここでは、他人を羨むことで損をするパターンをお伝えします。

ネガティブな気持ちが膨らむ

他人を羨ましいと感じてしまうと、ネガティブな感情がどんどん膨らんでしまいます。他人を羨ましいと思っているときは、どす黒い感情が腹の中で渦巻いているものですし、それがさらに大きくなってしまうのです。

ネガティブな気持ちが膨らんでしまうと、余計に人のことをやっかんだり、逆恨みするようにもなってしまいます。このような状態は、精神衛生上よくないですし、今後仕事やプライベートにも影響を及ぼす恐れがあるでしょう。

人間的に小さくなってしまう

人間的に小さくなってしまうので、他人を羨ましいと思うべきではありません。人のことを羨ましいと感じているときは、「失敗すればいいのに」「何か不幸なことがあればいいのに」といったことも考えてしまいがちです。

このようなことを考えるのは、小さい人間がやることですよね。このような状態が続いてしまうと、どんどん人間が小さくなってしまいます。実生活でも人間の小ささが出てしまうかもしれません。

ストレスが溜まりやすい


ストレスが溜まりやすくなるのも、デメリットと言えるでしょう。他人と比べて自分は、と思ってしまいますし、それがストレスになります。羨ましいと感じれば感じるほど、ストレスは溜まってしまうでしょう。

ストレスが溜まると、イライラしやすくなります。些細なことで怒ったり、仕事でのパフォーマンスにも影響してしまいます。適度に解消できればいいのですが、それもしない場合だと、どんどん溜まってしまいます。

他人を羨ましいと思ってしまうのはなぜ?

他人のことを羨ましいと思ってしまうのは、プライドが高い、被害者意識が強い、疲れが溜まっているなどが挙げられます。また、人間関係に問題があったり、家庭環境が乱れていることも少なくありません。詳しく見てみましょう。

プライドが高い性格

プライドが高いと、他人のことを羨ましいと感じることがあります。プライドが高い人は負けず嫌いでもあるので、つい他人と自分とを比べてしまいます。自分のほうが優れていればいいのですが、そうでない場合はやっかんでしまうのです。

羨ましいというよりは、悔しい、という感情のほうが大きいのかもしれません。自分にはないものを持っている人を見ると、なおさら悔しいという感情を抱いてしまいます。

被害者意識が強い性格


被害者意識が強いと、人と自分を比べて落ち込んでしまうことがあります。高収入な人を見たときでも、「どうせ自分なんて」「どうして自分ばかりこんな目に」と思ってしまうのです。

被害妄想がどんどん強くなることもあるので、注意が必要です。また、被害者意識が強い人だと、自分がこんな状態なのは他人が悪いんだ、と思うようなこともあります。羨ましいという感情から、怒りに似た感情になることもあります。

疲れが溜まっている状態

疲れが溜まっていると、冷静な思考ができなくなります。身体だけでなく、脳も疲れている状態なので、まともな思考や判断ができないのです。そのため、ほかの人を見て羨ましいと感じることがあります。

正常な状態だと、まったく羨ましいと思わないようなことでも、このような状態だと羨ましいと感じます。実際には自分と同じような状況の人を見ても、「充実してそう」と思ってしまうのです。

仕事でミスをした

仕事でミスをしたときは、気持ちも落ち込んでいます。どうしてあんなミスをしてしまったのか、自分はダメな奴だと落ち込んでいるような状態なので、マイナスの感情を抱きがちです。

このような時に、自分よりもよい状況にある他人を見ると羨ましいと思ってしまいます。実際にはそうでもなくても、仕事ができそう、頭が良さそう、きっと収入もいいのだろう、と考えてしまうのです。

人間関係に問題がある


人間関係に問題があると、精神的にもツライです。なるべく職場にもいたくないと考えますし、現実逃避したくなることもあるでしょう。そのため、他人を見たときに羨ましいと感じることがあります。

隣の芝生は青く見える、という言葉がありますが、まさにそのような状態と言えるでしょう。「あっちの会社のほうが楽しそう」「あんな会社で働けて羨ましい」と思ってしまいます。現実逃避したいという気持ちから、このように思ってしまうことは多いですね。

家庭環境が乱れている

例えば、パートナーと離婚しそうになっているときなどは、精神的に疲れている状態と言えます。こんな状態で、夫婦仲の良さそうな夫婦を目にしてしまうと、羨ましいと思ってしまうでしょう。

また、子どもがまったく口をきいてくれないというケースだと、親子仲のいい家族を見てしまうと羨ましいと感じます。うちの子どももああだったら、とないものねだりをしてしまうわけですね。

羨ましいと妬む気持ちを解消する方法

羨ましいという感情を抱いても、よいことは何もありません。ネガティブな気持ちが膨らむだけなので、妬まないのが一番です。そこで、ここでは羨ましいと妬む気持ちを、解消する方法についてまとめてみました。

相手を羨ましいと妬む理由を見つける


客観的に見ることで、羨ましいという気持ちが解消されることがあります。まず、相手を羨ましいと思っている理由を明確にしてみましょう。

妬んでいる理由が見つかったら、さらに深掘りしていきます。どうしてそれが羨ましいと感じるのか、という部分まで掘り下げてください。また、その状態を解消するには、今自分は何をすべきなのかについて考えます。

他人の成功は自分も見習うべきものだと考える

他人の成功を妬んでもどうしようもありません。妬んだところで時間の無駄ですし、自分がみじめになってしまうだけでしょう。それよりも、人の成功を見て、見習おうとしたほうがずっと健全です。

成功を見習うことで、自分にも何かできるかもしれません。そう考えれば、他人を妬もうという気にもならないでしょう。人の成功を妬むのではなく、そこから何かを学ぼうとしてください。

ひとつでいいから相手に勝てる部分を見つける

すべての部分で勝とうとするのは大変ですし、それができるくらいなら最初から妬んだりはしないでしょう。とりあえず、一つでいいので勝てる部分を見つけてください。

「身長はとりあえず自分が勝ってる」でもいいですし、「相手のほうが私よりも太っている」でも構いません。一つでも勝てる部分を見つけられれば、多少気持ちもすっきりします。

さまざまな経験をして視野を広げる


視野を広げることは大切です。視野が狭くなってしまうと、大局を見渡すことができませんし、仕事でもプライベートでも成功を逃してしまいます。

さまざまな体験をすることで、視野を広げられるでしょう。視野が広がれば、ちょっとしたことで自分と他人を比べるようなこともなくなります。新しいことにもどんどんチャレンジしてみましょう。

理想の自分を想像して努力する

あなたにとって、理想の自分はどのような自分なのでしょうか。もし、自分の中で理想とする自分ができあがっているのなら、そうなれるよう努力しましょう。

自分が理想としている自分になれれば、自信も湧いてきます。他人と比べて落ち込むようなことも、妬むこともなくなるでしょう。理想の自分を想像し、それに少しでも近づけるよう努力してください。

まとめ


誰でも他人を羨ましいと思ってしまうことはあります。しかし、人を羨んでもいいことは一つもありません。ネガティブな気持ちが膨らみ、視野も狭くなってしまいます。ここでは、人を妬む気持ちを解消する方法についてもご紹介したので、ぜひ今後に役立ててください。誰かを妬みそうになったら、ここでお伝えしたことを思い出してくださいね。