空回りとは?空回りする人の特徴と改善する方法

空回りしている、と言われたことはありませんか?もしくは、自分で空回りしていると感じたことはないでしょうか。空回りしてしまうと、仕事でも成果を残せず、プライベートでも浮いてしまうことがあります。

そこで、ここでは

  • そもそも空回りとはなんなのか
  • 空回りする人の特徴
  • 空回り癖を改善する方法

をまとめてみました。

空回りとは?

そもそも、空回りとはいったいどのような状態を指すのでしょうか。理論や行動が同じところから発展しないことを空回りと呼びます。また、多くのケースでは、空回りしていることを自分で気づくことはありません。

理論や行動が同じところから発展しないこと


車輪が本来の働きをせず、無駄に回転してしまうことも空回りと言いますが、それと同じことです。理論と行動が同じところから発展せず、同じことを繰り返してしまいます。

空回りしている時間はムダですし、まったく意味のないことをしています。生産性もありませんし、いたずらに時間を浪費しているだけの状態、ともいえるでしょう。

自分では空回りしていることに気付かない

空回りは自分で気づかないことがほとんどです。周りからすると明らかに空回りしていても、本人はそれに気づいていないため、いつまでも繰り返してしまうのです。

自動車のタイヤが空転している場合だと、周りの風景が変わらないため気づきます。人間の空回りでも、変化をきちんと読み取ればその状況から抜け出せますが、それができません。

空回りする人の特徴

自分のやり方を貫いてしまう、情報収集ばかりする、プライドだけは高い、といった方だと空回りしてしまうことが多いです。ここでは、空回りする人の特徴をピックアップしたので、自分に当てはまらないか確認してください。

自分のやり方を貫いてしまう

自分のやり方を貫くのは素晴らしいことですが、間違ったやり方を貫いてしまうこともあります。この場合だと、延々と間違った方法を繰り返してしまいますし、意味がありません。

このタイプの方は、周りの意見にも耳を貸さず、ひたすら自分のやり方で成し遂げようとしてしまいます。その結果、まったく意味のない時間を過ごしてしまうのです。

間違ったときの軌道修正がヘタ

間違いに気づいたとき、素早く正しい方向に軌道修正できれば問題ありません。しかし、空回りする人の多くは途中からの軌道修正がヘタです。

軌道修正がヘタな理由はいろいろ挙げられますが、一つには経験不足が挙げられます。経験不足だと、間違った状態に陥っても、どのように対処していいか分かりません。いたずらに時間だけが過ぎていきます。

情報収集ばかりする


情報ばかり集めて実践しないタイプです。確かに情報を集める、分析するといったプロセスも大切ですが、そこに行動が伴わなければ意味がありません。

人によっては、情報収集が目的のようになってしまうこともあります。行動を起こす必要があることでも、情報収集にばかり時間をかけてしまい、結局やるべきことができないのです。

完璧を求めすぎる

妥協を許せないタイプ、完璧主義者だと空回りしてしまうことがあります。ほんの少し妥協してもまったく問題がなく、そのほうがスムーズに進むのに、それをすることができません。

周りからすると「妥協しても問題ないのにどうしてそんなにこだわるのか」と思ってしまいます。完璧に成し遂げたいという強いこだわりがあり、妥協を許せない結果どんどん空回りしてしまいます。

プライドだけが高い

プライドが高いと、周りの人が忠告してくれてもそれを聞こうとしません。あくまで自分のやり方でやってみせると断言しますし、結局物事が進まなくなってしまいます。

周りの人を頼ればいいだけの話なのですが、無駄に高いプライドがそれを邪魔してしまいます。周りの人も、プライドが高いことを知っているので、空回りしていても指摘してくれないことがあります。

周囲が見えなくなってしまう

猪突猛進タイプです。一直線に進むばかりで、周りのことも目に入っていません。しっかりと周りを見渡せばできるようなことでも、見渡すことができていないため間違った道を進み続けます。

周囲に目を向けるタイミングも基本的に遅いです。どうしようもなくなってからやっと周りを見ようとします。そのため、気が付いたときには取り返しがつかないことになっていることもあります。

精神的な余裕がない


気持ちが焦っている状態だと、冷静な判断もできなくなっています。冷静な思考もできないため、自分のやり方が間違っていたとしてもそれに気づかずそのままどんどん進めてしまいます。

精神的な余裕があれば、途中でじっくり考えたり周りを見たりすることもできるでしょう。しかし、「早くしないと」「置いていかれたくない」といった気持ちが強いと、失敗に気づきません。

頑張ることを間違える

途中から目的や、本来やるべきことを見失ってしまうタイプです。本来やるべきことをそっちのけにしてしまい、不必要なこと、やらなくていいことに頑張ってしまいます。

パソコンのセットアップを頼まれたのに、途中からモニターの汚れが気になり、ひたすらモニターを掃除しているような感じです。

些細なことを気にしすぎる

別に気にしなくてもいいようなことを気にしすぎると、やるべきことが先に進みません。これも、完璧主義者タイプですね。

優先順位が分からなくタイプでもあります。何を優先すべきか、最終的な目的は何なのかが分からなくなり、結果的に間違ったことばかりしてしまうのです。

自己判断が苦手


指示待ち人間に多いです。指示してくれないと行動に移せないような人は、自己判断を苦手としています。自分で判断できないため、途中で軌道修正するかどうかも判断できなません。そのため、周りの誰かが指摘してくれるまで、同じことを繰り返してしまうのです。

空回り癖を改善する方法

空回りしてしまうと仕事の効率も低下させてしまいますし、意味のない時間を過ごしてしまいます。では、空回り癖を改善するには、いったいどうすればいいのでしょうか。ここでは、空回り癖を改善する方法についてお話します。

物事に焦って取り組まないこと

焦ってしまうとろくなことがありません。これは仕事だけでなく、あらゆるシーンで言えることです。焦ってしまうと精神的な余裕がなくなってしまい、冷静でロジカルな思考もできなくなってしまいます。

ほかの人よりも遅れている、進みが悪い、という状態だと焦ってしまうのも理解できます。しかし、焦った結果空回りしてしまい、全部間違ってしまうようだとまったく意味がありません。それなら、焦らずじっくり取り組み、最初から正しいやり方を選ぶべきでしょう。

小さなこだわりは捨てる

誰にでもこだわりはあるでしょうが、小さなこだわりは捨てましょう。その小さなこだわりが、物事の進みを悪くしている可能性があります。特に、意味のないこだわりは百害あって一利なしです。

小さなこだわりのために、いたずらに時間を食ってしまったり、仕事が進まないということもあります。自分だけでなく、周りにも迷惑をかけてしまうことがあるので、捨てても問題のないこだわりは捨ててください。

結果だけに注目してPDCAを回す


大切なのは結果です。結果を出さないと意味がないのでそこを重視しましょう。途中で目的が変わってしまったり、違うことをしてしまうのはNGです。結果だけに注目しPDCAを回してください。

PDCAとは、計画、実行、評価、改善の英単語の頭文字をとったものです。生産や品質管理を徹底するときに用いられるステップですね。きちんと目標を設定し、業務計画を作成する段階のことをこう呼びます。

まとめ

空回りしてしまうと、いたずらに時間を無駄にしますし、周りにも迷惑をかけてしまいます。何の生産性もないので、空回りはしないようにしたいですね。プライドが高い、こだわりがある、完璧主義だと空回りしてしまうことがよくあります。ここでは、空回り癖を改善する方法についてもお伝えしたので、ぜひ今後に活かしてくださいね。