彼氏→彼女のDV心理を探る!もしもあなたが当事者になった場合の対応策もご紹介

DV(ドメスティック・バイオレンス)に悩んでいる女性はいませんか?

あなたの周りDVにあっている女性がいるかもしれないし、もしかしたらあなた自身がDVの被害者になっているかもしれません。

今回は、

  • DVとは?
  • DVの原因や心理
  • 被害を受けた時の対応

彼氏からDV被害を受ける女性を対象にした上記のような内容になっています。男性のDV心理に迫っているので、少しでも自分や友人などが悩みを抱えている時の力になれればと思います。

DVとは?

まずはじめに、DVとは一体何かという点から入っていきましょう。

DVはパートナーに対する精神的・肉体的暴力

DV(ドメスティック・バイオレンス)は本来親密なはずのパートナーから受ける精神的、あるいは肉体的な暴力行為のこと。

一般的なイメージでは旦那が妻に家庭内暴力を振るうというものですが、必ずしも身体的な暴力だけではなく相手を精神的にコントロールすることの方が少なくありません。

今回は彼氏から彼女に対するDV心理について迫りますが、実際には男性から女性だけでなく、女性から男性に対するDVも多く報告されています。また、実際に表面化するDV被害はほんの一握りといわれています。

中には、気付いているけど認めたくないと考えている被害者も少なくないのが事実です。

彼氏だから…愛情表現の1つだから…と間違った愛情の認識をしている場合もあります。しかし、本来ならば対等な立場で付き合っているはずのパートナーです。2人の間に暴力行為など決してあってはいけないものなのです。

当事者はDVに気づいていないことが多い

DVの多くは、突然起こるものではなくスローモーションのように少しずつ事態がエスカレートしていきます。そのため、加害者も被害者もDVに関わっているという自覚がないことが多いといわれています。特に被害者の方がDVの被害を受けているという認識をしていないことが多く、第三者の指摘で初めて気付くというパターンもあります。

例えば、彼氏が彼女を心配して門限をつける、というだけではDVとしては成立しにくいでしょう。しかし、そこから門限を理由に外出時間や人間関係の制限をしていき最終的に家から出さなくなる…といった徐々にエスカレートしていくのがDVの特徴のため当事者は気付きにくくなります。

被害者としても、突然外出を禁止されるわけではないので最初は納得し、徐々に制限が強くなってもそれは大げさなエスカレートではないので気づけないことがほとんどなのです。

また、加害者も自分の彼女を守りたい、そばにおいて安心したいという思いや暴力を振るわなければDVではないと考える人も多いので、指摘されるまで気付かないという人は少なくありません。

彼氏が彼女にDV!その心理とは

彼氏が彼女に対して暴力行為をしてしまう…その時の彼のDV心理とは一体どんなものなのでしょうか。

男性のDV心理とその原因には主に以下のようなものが考えられます。

独占欲のエスカレート

男性はそもそも独占欲が強い性質を持っています。

最初は彼女を自分1人だけのものにしたいというささやかな欲望からはじまり、次第に束縛が強くなったり自分の支配下に置こうとしたりエスカレートした結果DVに陥ってしまうことがあります。

嫉妬や精神的不安

独占欲以外にも、嫉妬や精神的不安がDV心理に起因している場合もあります。

例えば彼女が他の男性によくモテるタイプであったり、アクティブ⇆インドアのような相反する性格だった場合、いつか彼女が自分の元から離れていてしまうのではないかという不安に駆られるということがあります。すると、彼女の行動範囲を少しずつ狭めたり、常に監視するような言動をとったりすることがあります。こういった嫉妬や不安がエスカレートした場合もDVに発展してしまうことがあります。

そのような気質の男性は、付き合う時点で自分に自信が持てるようないうことを聞いてくれるおとなしい女性を選ぶことが多々あります。

女性の彼氏への依存心が一因となっていることも

暴力を振るうことは何よりもいけませんが、DVは被害者の性格によってエスカレートしてしまうことも稀にあります。

それは被害を受けている彼女の性格に起因します。暴力を受けたことに対し毅然と立ち向かったり被害が拡大する前に別れを切り出せる性格の女性は、基本的にDVの被害者になりにくいでしょう。彼に対し依存心が強い女性がDVを受けやすい傾向があります。

今の彼と別れるのが不安…暴力の直後に優しくしてくれるからDVではないのではないか…彼と別れたら生活が成り立たない…など現状を変えたいという意識が少ないためダメージを受け続けてしまうのです。DVが長期化すると「自分に非があるから暴力を受けてしまうのだ」という間違った認識を生み出し、被害者自身の自尊心を傷つけ、また恐怖によって正しい判断ができなくなってしまう悪循環が起きてしまいます。

DVを解決するには?

DVに気付いた時に気になるのはDVは治せるのか、解決できるのかという点です。

もともと愛情があって付き合い始めた2人のはず。DVのない頃のようなお付き合いに戻れるなら戻りたいと思っても不思議ではありません。

まずは加害者自身がDVに気付き認めることが必要

DVを治すためには、加害者自身がまずは自分のやったことを認め、それが相手をどれくらい追い詰めていたのかを理解する必要があります。

DVをしていたという認識がされないままに話し合おうとしても、加害者自身に悪いことをしたという罪悪感や反省がないので何も解決しません。

専門家の力を借りることも大切

DVに気付いた時点で、お互いを知る第三者や必要に応じて精神科医などの専門家と一緒に向き合っていく必要もあるでしょう。

しかし、DVが悪化している場合は話し合い自体が難しいことも。そんな時は医師や警察などを間にはさみ話し合うことで加害者自身も自分がどれだけ相手を傷つけていたかを理解しやすくなるはずです。

彼氏のDVに気付いた時は

もともとは愛し合っていたはずの2人。そのためDVの事実に気付きにくい、気付きたくないという思いもあるかもしれません。

しかし、自分の身を守るためにもDVに気付いた時にはすぐに行動に移してほしいことがあります。

彼氏から距離を置くことを最優先

DVされていると気付くまでに時間がかかる女性は多いですが、気付いた瞬間には何かと理由をつけて彼から距離を置くように行動しましょう。

置かれている状況にもよりますが、お互いが実家や一人暮らしなら簡単にできるはずです。しかし、同棲していたりすでに家から出られないほどにエスカレートしていた時は難易度が上がりますが、とにかく理由をつけて外に出るようにしましょう。それが可能であれば、そのまま実家へ帰ったり信頼できる友人の元へ身を寄せることをおすすめします。

エスカレートしている場合は警察に保護をお願いするのもGOOD

DVがエスカレートし、1人での外出が困難であったり安全ではない場合は家まで家族や友人、知人に車などで迎えにきてもらい外に出た瞬間に保護してもらいましょう。

場合によっては保護をお願いした人に危害が加わる可能性もありますので、その危険性を感じたら警察へ連絡し保護をお願いするのが安心です。

可能であれば相手からの連絡を断ち別れの選択を

同棲をしていない状態であるなら、とにかく口実を作って別れることが被害者の精神面から考えても1番安全な解決策です。

身の危険が無いようであれば後日話し合いをすることも可能ですが、そうでは無い場合はとにかく全てのつながりを断ち切って離れることが安全です。

さいごに

今回は主に彼から彼女へのDV心理や対応策について記述してきました。

DVの問題は非常にセンシティブでもあります。当事者の問題だから、といって周囲の意見や手助けを受け付けられないこともあります。しかし、DVのある関係性は決して幸せなものではありません。当事者になってしまったら…近しい人が被害に遭っていたら…その時は勇気を持って現状を変えていきましょう。

DVの問題を専門に扱う相談機関も増えました。少しでも彼との関係性がおかしいと感じたらぜひ活用してみてくださいね。