毎日ジムに通うメリットとトレーニングメニューのポイント

スポーツジムには体を鍛えるための設備以外に、風呂やマッサージといった、リラクゼーションのための施設やサービスが付いていることもあります。トレーニングの場としてはもちろん、疲れを癒す場所として毎日通いたいと思う人もいるかも知れませんね。ジムに毎日行くことには、どんなメリットがあり、どんな点に気をつけるべきなのでしょうか。

この記事では、

  • 毎日ジムに通うメリット
  • 毎日ジムに通うためのトレーニング方法
  • 毎日通うためのトレーニング事例
  • 毎日通うために注意するべきこと

についてまとめました。健康面やストレス発散など、いろいろと効果が期待できるので、やってみようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

毎日ジムに通うメリット

ジムに入会したら、せっかくだから毎日通いたいと思う方も少なくないでしょう。定額料金なら、多く通った方がお得になると思う人もいるかも知れません。毎日ジムに通うメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?

通うのが習慣化される

毎日ジムに行くメリットの一つは、通うことを習慣にできるという点です。空き時間ができたら行こうと思っている程度だと、ついつい足が遠のいてしまい、通うのが億劫になってしまいがちです。せっかく入会金などを支払って準備したのに、十分に利用しないで終わるのはもったいないですよね。そうならないように、毎日時間を決めてジムに行くことを日課にできれば、健康維持のためにも大きなメリットがあると言えます。

お風呂代が節約できる

多くのジムには、お風呂やシャワールームが併設されています。毎日利用すれば、自宅のお風呂にかかる光熱費や水道代などが節約できます。ジムによってはサウナやジャグジーなどの設備が充実しているところもあるので、入浴によるリラックス効果や健康効果もアップできて一石二鳥です。特に、一人暮らしで狭いユニットバスしかなく、湯船にゆっくり浸かる機会のない方には、うれしいメリットではないでしょうか。

運動の疲労により熟睡できる

毎日ジムに通うと、運動の疲労によって熟睡できることもメリットの一つです。現代では日本人の2割近くが睡眠不足を抱えており、睡眠の質が良くないと集中力の低下や生活習慣病を招いてしまう恐れもあります。日中に体を動かせば深い眠りが得られることは科学的にも証明されており、寝る2時間前に軽い運動をするのがベストと言われます。睡眠不足に悩んでいる方は、その時間帯を選んで運動習慣をつけると良いでしょう。

運動によりストレスが解消される

毎日ジムで運動することには、1日のストレスを解消できるというメリットがあります。体を動かすこと自体にリフレッシュ効果があるだけでなく、毎日着実にトレーニングをすれば成果も表れやすいため、楽しんでできるということが精神面に良い影響を与えます。仕事や日常生活でストレスを溜めやすい方も、ジム通いを日課にすることによって発散する時間を得られるので、翌日に持ち越さずに済むようになるかもしれません。

毎日ジムに通うトレーニングのポイント

ジムに毎日行くとなると、体への負担が心配になる人もいるでしょう。ケガをしたり、疲労を溜めたりしないための注意点はどんなことでしょうか?毎日ジムに通うための、トレーニングのポイントについてまとめました。

準備運動と整理運動を念入りに行う

ジムで毎日トレーニングするなら、準備運動と整理運動を念入りに行いましょう。準備運動には、運動のための心肺機能を準備し、筋肉を温めて体を柔軟にする働きがあります。また整理運動には、血流を確保して貧血を防ぎ、筋肉の疲労回復を促す効果があります。このどちらを怠っても、ケガや筋肉痛の原因になるほか、体中に色々な運動の弊害が出てしまうので、毎日トレーニングをしたい人は特に注意しましょう。

1日のトレーニング量は少なくする

毎日ジムに通う場合、1日のトレーニング量は少なくするのがポイントです。毎日続けるためには、体に負担がかからない軽い負荷の運動を少しずつ行うと良いでしょう。おすすめは、エアロバイクや水泳などの有酸素運動を中心にしたトレーニングです。有酸素運動には脂肪を燃焼させる効果があり、肥満を防止することができます。ただし、やり過ぎると心肺機能に負担がかかり、脂肪燃焼効果も減少するので注意してください。

部位を分けて日ごとにトレーニングする

ジムで毎日筋トレをする場合は、部位を分けて日ごとにトレーニングするのがポイントです。筋肉量を増やすためには、筋トレ後の筋肉に十分な休息を与えることが必要と言われます。つまり、毎日同じ場所を鍛えても疲労が溜まるだけで筋肉はつかないということです。1つの部位につき、2~3日間隔を空けて鍛えるのが理想的なので、日ごとに部位を変えてうまく間隔を空けながら全体を鍛えていくようにしましょう。

たんぱく質は十分に摂る

ジムで毎日筋トレをするなら、トレーニング中に筋肉の材料となるたんぱく質を十分に摂取するのが、効率的に筋肉量を増やすポイントです。タンパク質は食事から摂ることも大切ですが、手軽にサプリメントやプロテインドリンクを摂り入れる方法もあります。たんぱく質を摂るタイミングは、筋力アップが目的なら運動後30分以内、ダイエット目的なら食後や間食として摂るのがおすすめです。

毎日筋トレするトレーニングの事例

ジムで毎日筋トレをする際のポイントについては先程も述べましたが、具体的にはどのようなメニューで行えば、効率的に全身を鍛えることができるのでしょうか。毎日筋トレする場合のトレーニングの事例についてまとめました。

同じ部位のトレーニングは日を空けるのが鉄則

筋肉の肥大は、トレーニングで傷ついた筋肉を修復させようとする働きによって起こるものです。効率的に筋肉量を増やすためには、2~3日間隔でトレーニングすることが鉄則です。毎日筋トレを行うなら、同じ部位のトレーニングを連続で行うのではなく、前日とは違う部位を鍛えられるようなメニューを組みましょう。

大きい筋肉は最大3日空ける

大きい筋肉は修復にも時間がかかるため、最大3日間隔で鍛えることをおすすめします。筋肉の中でも、下半身の方が上半身よりも大きい筋肉があるということを知っておきましょう。下半身の筋肉の中でも、最も大きい筋肉が太ももの大腿四頭筋です。また、上半身で最も大きいのは肩(上腕部)の三角筋です。このような大きい筋肉を鍛えるには、十分な修復期間を空けるようにしましょう

まずは上半身・下半身のトレーニング内容に分ける

部位別に鍛えると言っても、どうやって分けたらいいのか戸惑う方もいると思いますが、まずは上半身と下半身の筋肉に分けてメニューを組むと良いでしょう。上半身には肩や腕、胸の筋肉などがあり、バーベルやダンベルを使った運動がおすすめです。下半身には、太もも、ふくらはぎの筋肉などがあり、レッグプレスなどのマシンを使ったトレーニングが有効です。

身体の前と後ろでもトレーニング内容を分ける

部位別のトレーニングを行うには、上半身・下半身で分ける方法の他に、身体の前と後ろで分ける方法もあります。体の前側には、胸の大胸筋、太ももの大腿四頭筋などがあり、スミスマシンを使ったスクワットなどがおすすめです。体の後側には背中の広背筋、太ももの裏のハムストリングスなどがあり、ラットプルダウンや、カールレッグなどのマシンを使ったトレーニングが効果を発揮します。

腹筋のみは週7日行う

腹筋は他の筋肉よりも回復にかかる時間が短いため、週7日やっても体への負担が少なく、効果も出やすいと言われています。よく、腹筋を毎日何十回もやっているという人の話を耳にすることがありますが、負荷が軽いからこそ、それだけの回数をこなせるということです。ただし、腹筋は正しいフォームで行わないと、せっかく毎日やっても効果が出ないので、心配な場合はジムのスタッフのサポートを受けましょう。

毎日ジムに通うときの注意点

毎日ジムに通うためのトレーニング方法について解説しましたが、通い続けるためにはどんな点に注意すれば良いのでしょうか。毎日通うつもりが三日坊主になってしまった、という結果にならないための注意点を3つまとめました。

トレーニング量が多いとケガしやすくなる

ジム通いを日課にするなら、トレーニングのやり過ぎによるケガには十分な注意が必要です。ケガ予防として、毎回時間を決めて運動することと、運動の前後にストレッチを欠かさず行いましょう。ケガをしたのがきっかけで足が遠のき、通うのをやめてしまった人もいるので、まずは体に負担をかけすぎないことが重要です。ついハマってしまって何でもやり過ぎてしまう性格の人は、特に注意しましょう。

超回復するために筋トレする部位を分ける

「超回復」とは、トレーニングによって一時的に破壊された筋肉が、トレーニング前よりもパワーアップする段階まで体が回復した状態のことを言います。この超回復の仕組みを利用して効率良く筋力アップさせるために、筋トレは部位別に分けて日替わりで行いましょう。メニューの組み方としては、上半身・下半身で分ける方法や、体の前面・背面で分ける方法があるので、やりやすい方法を選んでください。

通いやすい距離のジムを選ぶこと

週に7日通うなら、ジム選びも重要です。毎日欠かさず立ち寄れるように、家や職場から距離の近いジムを選ぶと良いでしょう。いくら設備が整っていても、一駅先など、わざわざ足を延ばさなければいけない場所だと、通いづらくなってしまうこともあります。大切なのはジムに自然と足が向くような習慣を作ることなので、これからジム選びをする人は参考にして下さい。

まとめ

ジムに毎日通うことには、様々なメリットがあります。しかし、トレーニング方法によっては、体に負担をかけすぎてケガをする場合もあるので、メニューの組み方にコツが必要となります。
負荷の軽い有酸素運動なら毎日同じメニューを続けることも可能ですが、重めの負荷がかかる筋トレを毎日行うには、日ごとにメニューを変える必要があることを覚えておきましょう。また、毎日通うためにはジム選びも重要です。ジム通いを無理なく習慣化するためには、できるだけ通いやすいジムを選ぶことが成功のカギです。