疲労回復に効果あり?とうもろこしの栄養や成分をおさらいしよう!

そのまま食べても料理に加えてもおいしくいただくことができるとうもろこし。

今回は、

  • とうもろこしの栄養について
  • とうもろこしを食べることで期待できる効能
  • 美味しいとうもろこしを選ぶコツや保存方法
  • とうもろこしのおすすめの食べ方

といった内容をみなさんにお届けします。

これを読み終わった頃にはとうもろこしが食べたくなっているかもしれません。

とうもろこしの栄養と効能について

 

 

とうもろこしは世界三大穀物に含まれるほどに炭水化物量が豊富

とうもろこしは、食品成分表上は野菜類に分類されていますが、米や小麦と並んで世界三大穀物の1つであるため、穀類に分類されていることも多いようです。

日本で一般的に食べられているとうもろこしはスイートコーンといわれており、栄養素としては炭水化物が多くの割合を占めています。米や小麦に比べると100gあたりの炭水化物の量は少なめではありますが、じゃがいもや里芋と同じくらいの炭水化物量が含まれているんですよ。

ビタミン類も豊富

また、とうもろこしにはビタミンB1、B6やカリウムが豊富に含まれています。

 

ビタミンB1の働きは…

穀類や糖類を体内で分解、吸収する働きを持つビタミンB1。脳の中枢神経や末梢神経の機能を正常に保つ役割も。不足すると、疲れやすさや体のだるさ、手足のしびれといった症状が出ることもあります。

ビタミンB6の働きは…

資質や炭水化物の代謝をサポートしたり、動脈硬化の予防が期待できるのがビタミンB6です。不足すると肌荒れや口内炎の原因になったり、貧血や下痢を引き起こすこともあります。特に妊娠中の女性は、胎児のためにしっかり摂っておきたいビタミンです。

カリウムの働きは…

人体に欠かせないミネラルの1つであるカリウムは、細胞の浸透圧を維持・調整といった働きをするものです。ナトリウムの排出を促し血圧上昇を抑える働きもあるため、高血圧の予防にも期待できます。不足すると、体がむくみやすく、倦怠感や食欲の低下を招く可能性があります。

 

ビタミンB群は体がエネルギーや筋肉をつくる代謝を助ける働きがあります。

その中でもビタミンB1は疲労時に貯まる乳酸が蓄積しないように働くため、疲労回復効果が期待できます。

女性に嬉しい食物繊維も

とうもろこしの皮の部分には、食物繊維が多く含まれています。

食物繊維が不足しがちな現代女性は多く、便秘に悩まされている人も少なくありません。皮ごととうもろこしを食べることで、腸内環境の改善にも効果が期待できる女性に嬉しい食べ物だといえます。しかし、とうもろこしに含まれる食物繊維のほとんどは不溶性の食物繊維のため、消化されにくいという点も。よく噛んで食べるとともに、食べ過ぎには注意する必要があるでしょう。

美味しいとうもろこしを選ぶコツ

6〜9月の夏頃が旬

とうもろこしの旬は6〜9月の夏頃です。

旬のものは栄養状態も高く甘みといったおいしさもあるので、なるべく旬の時期に食べるようにするのがおすすめです。

生のとうもろこしは長く日持ちしないため、購入後はなるべく早く食べるようにしましょう。すぐに食べられない、食べきれない時の保存方法については後述で詳しく記します。

色濃く、みずみずしいものがGOOD

スーパーで売られている生のとうもろこしは皮付きのものが多いです。皮付きのとうもろこしの場合は、緑の皮が薄いものよりも濃いものを選ぶようにするのがいいでしょう。皮だけでなくヒゲも色が濃いものの方がより完熟しているため、なるべく濃い色の皮やヒゲのものを選ぶのが美味しいとうもろこしのポイントです。

皮付きの方がいいですが、販売店によっては実が見える状態で売られていることも。その場合は、粒が大きくならびが揃っているもの、みずみずしくハリがあるものを選ぶといいですよ。

とうもろこしの保存方法

加熱後の保存がおすすめ

とうもろこしは収穫した時点から鮮度が落ちていきます。購入後すぐに食べないのであれば、生の状態で保存するよりも加熱処理した後に保存するのがおすすめです。

とうもろこしを購入したら、なるべく早いうちに茹でるか蒸すなどして加熱調理し、粗熱をとった後にラップで密封状態にして冷蔵庫で保存しましょう。皮をむいて軽く水洗いした後にラップで包み、電子レンジで数分加熱すればもっと簡単に調理することもできますよ。

冷凍保存にも適しているので、食べきれない場合は冷凍庫へ

加熱した後2〜3日以内に食べ切る予定がない場合は冷凍保存がおすすめです。加熱後にあらかじめ実をとっておいたり、輪切りにしておくなどすぐに食べられるような状態で冷凍しておくと調理しやすいです。

万が一生の状態で保存しなければいけないときは、皮付きのまま冷凍保存するのがいいでしょう。

とうもろこしの栄養素を活かしたおすすめの食べ方

栄養素を逃さない蒸す、レンジ調理がおすすめ

とうもろこしに多く含まれるビタミン類は、水溶性ビタミンのため茹でると栄養素が流れててしまいます。

そのため、とうもろこしの栄養素をできるだけ活かした状態で食べるには蒸す、レンジ加熱による調理で火を通すことがポイントです。蒸し器を常備しているという方はあまり多くないため、より手軽に調理するにはレンジ加熱がおすすめです。

 

電子レンジでのとうもろこしの加熱調理の仕方

①とうもろこしの皮とヒゲを取りのぞき、軽く水洗いする。

②濡れたままのとうもろこしをラップで包み、600wで2〜3分(500wなら5分程度)加熱する。

③とうもろこしをひっくり返し、再び2〜3分加熱する。お使いの電子レンジに合わせて時間は調整しましょう。

④ラップをしたまま粗熱とれば完成です。

 

他にも、少量の水とフライパンだけで蒸すことも可能です。

 

フライパンでできる蒸しとうもろこしの調理の仕方

①とうもろこしが入るサイズのフライパンに1cmくらいの高さの水を入れ沸騰させる。

②沸騰したお湯に皮が付いたままのとうもろこしを入れ、蓋をして弱火で10分加熱し蒸す。

 

上記のフライパンを使った上記の調理は、とうもろこしが甘く仕上がると評判です。

ご飯との相性がGOOD

蒸したとうもろこしは混ぜご飯やチャーハン、ピラフの具などのようにご飯の糖質と一緒に食べることで、ビタミンB1の疲労回復効果への期待がさらにアップします。

 

とうもろこしご飯の作り方

【材料】

お米・・・3合

とうもろこし・・・1本

お酒・・・大さじ1

塩・・・小さじ1.5

【作り方】

①お米を研いだら、通常に炊く量よりも少なめに水をセットする。

②お酒と塩をお米に加える。

③とうもろこしは生のまま芯から粒を外し、お米に加えて炊飯する。この際、実をはずした芯も入れるのを忘れずに。

④お米が炊き上がったら芯を取り除き、全体をほぐしたら完成。

 

とうもろこしは、ご飯の他にもさまざまな料理との相性がいい食材です。難しく考えずにサラダやソテーなど、いつもの料理に加えるだけでも大丈夫です。

なるべく粒の根元から食べるのがおすすめ

とうもろこしを調理する際に、包丁を使って芯から実を削ぐ方も多いかもしれません。

しかし、せっかくの栄養を無駄にしないためにもおすすめなのは、粒の根元からしっかり実を取って調理すること。粒の根元は胚芽といって、特に栄養が詰まっている部分なんですよ。

さいごに

美味しくて栄養価も高く、さまざまな料理との相性もいいとうもろこし。

とうもろこしのいいところを余すことなく取り入れて、ぜひあなたの美容と健康に役立ててくださいね。