バター 料理

バターの代用におすすめの4つ&簡単レシピをご紹介!

パンに塗ったりお菓子作りに使用するバター。
もしも使いたいときに冷蔵庫になくても、バターの代用となるものがあります。
そこで、おすすめのバター代用品や、それらを使った簡単レシピをご紹介するので、是非参考にしてみてください。

バターのマーガリンの違いとは?

パンに塗って食べるものの代表といえば、バターとマーガリン。この2つの大きな違いは、それぞれの原料や製法です。そんな意外と知らないバターとマーガリンの違いについてご紹介します。

バター

バターの原材料は生乳です。生乳から水分と分離させた生クリームを取り出してかたまりにするといった工程を経て作られます。バターに適している乳脂肪分は35~40%。また、200gのバターを作る場合、およそ4.2~4.4Lほどの生乳が必要となります。

冷蔵庫で冷やすとバターナイフでも切るのに力が必要なほど固くなり、20℃ほどでパンに塗りやすい柔らかな状態になるのがバターの特性。

そんなバターには、有塩バターや食塩不使用バター、さらに非発酵バターや発酵バターといった種類があります。

マーガリン

マーガリンの原材料は動植物性油脂です。それに粉乳や香辛料を加え、乳化剤で乳化して練り合わせたものです。

そもそもマーガリンは、バターに近づけようという発想で誕生しました。昔は植物油で作られていましたが、日々研究が行われ、現在は上質なパーム油や大豆油、コーン油が原材料となっています。これは、一時期の不飽和脂肪酸問題を解決するべく、新製法で作られるようになったためなのだそう。

ちなみに、油脂含有率が80%以上のものをマーガリンといいますが、油脂含有率が80%未満になるとファットスプレッドと呼ばれます。

バターの代用となるおすすめ4選

バターはパンに塗るだけでなく、お菓子や料理に使ったりもします。いろんな調理法にバターは重宝しますが、もしもバターがなくてもこれらの代用品を使っても美味しくいただけます。

オリーブ油

パンに塗るなら、オリーブ油がおすすめ。オリーブオイルにガーリックパウダーバジルパウダーを一振りして温めれば、おいしくパンがいただけます。

その他にも、ハーブ塩などを混ぜたオリーブ油も程よい塩加減と風味が増して、バターとはまた違ったおいしさがあります。

オリーブ油を塗ったパンは、イタリアンなどの料理との相性も抜群。さらに、見た目にもオシャレなので、是非試してみてはいかがでしょうか。

ゴマ油

炒め物料理オムレツなどには、ゴマ油がバターの代用として適しています。この際に使用するのは、中華料理などに使われるものではなく、無色透明のさらさらとしたゴマ油がおすすめ。

例えば、パンならフライパンにゴマ油を敷いて、両面を軽く焼くと香ばしさが増して美味しくいただけます。

また、ゴマ油はコレステロールがなく、酸化もしにくいため使いやすいのが特長。ゴマ油の他にも米油もおすすめです。

ヨーグルト

ヨーグルト

バターの代用には、同じ乳製品のヨーグルトも使えます。ヨーグルトはバターのように風味が豊かで、お菓子作りや料理などにもってこいです。中でも適しているのは、パウンドケーキなどの焼き菓子。

なお且つ、油分はないためさっぱりとしているのもヨーグルトならでは。そのため、カロリーを抑えることもできて、ダイエット中の方にもおすすめです。

バターの代用としてヨーグルトを使用するときのポイントは、バターを使うときよりも、少し多めの量にすることです。

マヨネーズ

油分があるマヨネーズは、最近バターの代用としてどんどん浸透してきています。特に相性がいいのは、きのこのソテー。さらに、マヨネーズを使った炒め物はCMの影響で、レシピも増えてきています。

意外なところでは、クッキー作りにも使えます。マヨネーズの酸味も少なく、サクサクとした食感の焼き上がりに。この場合、使うマヨネーズはバターの分量と同じくらいで良いでしょう。

また、バターよりも安いため、コストパフォーマンスに優れているのも嬉しいところ。

バターを代用した料理レシピ

バターがなくても、先ほどご紹介した代用品で美味しい料理が作れます。中でも簡単でおすすめな料理のレシピをご紹介します。

ダイエットにおすすめ!低カロリーのバナナマフィン

ダイエット中には、料理やお菓子に含まれるバターのカロリーも気になるところ。そんなダイエット中でも、バターの代用品としてサラダ油を使用した、低カロリーで素材の甘みを使ったお菓子のバナナマフィンがおすすめです。

材料(紙カップ12個分)

  • バナナ…3本
  • 薄力粉…200g
  • ベーキングパウダー…小さじ4
  • たまご…1個
  • 砂糖…50g
  • はちみつ…50g
  • サラダ油…大さじ1
  • 水…100~150cc

作り方
①バナナ2本をビニール袋に入れてつぶす。

②たまご・砂糖・はちみつ・サラダ油・水を入れて混ぜる。
さらに薄力粉・ベーキングパウダーを混ぜ、最後に①を加える。

③型に②を流し込み、残りのバナナを輪切りにしトッピングする。

④190℃に予熱しておいたオーブンで25分焼いたら完成。

ポイント
砂糖をカロリーコントロールされた甘味料に変更すると、さらにカロリーオフできます。

シンプルで簡単!ヨーグルトパン

バターの代用品としてヨーグルトを使ったパンのレシピ。必要な材料もシンプルで簡単に作ることができます。おやつや朝食におすすめです。

材料(小10個分)

  • 強力粉…200g
  • ドライイースト…3g
  • 砂糖…20g
  • ヨーグルト…160g
  • 食塩…3g
  • オリーブオイル…10g

作り方
①強力粉・砂糖・ドライイースト・食塩を入れ、砂糖とドライイースト側半分を混ぜる。

②電子レンジで温めたヨーグルトを砂糖側に加えて混ぜる。
そして、その後に食塩側も一緒に混ぜ合わせる。

③ひとまとまりにしてこねる。(およそ15分)
その後、オリーブオイルを加えてさらにこねる。

④オリーブオイルを塗ったボウルに入れて、ふたの上からぬれ布巾をかけて3時間放置する。

⑤2倍ほどの大きさになったら、10等分にして丸める。
そこにまたぬれ布巾をかけて30分放置する。

⑥160℃に予熱しておいたオーブンで13分焼いたら完成。

ポイント
材料を混ぜる際、食塩はドライイーストから離して入れましょう。

おかずの一品にもおすすめ!きのこのマヨソテー

バターの代用品として、マヨネーズを使ったきのこのマヨソテー。おかずにもう一品ほしい時におすすめのメニューです。

材料(4人分)

  • えりんぎ…3本(100g)
  • ぶなしめじ…1パック(100g)
  • ベーコン…4枚(80g)
  • マヨネーズ…大さじ3
  • 黒こしょう…少々

作り方
①ベーコンを1cm幅に切る。

②エリンギは大きめに、ぶなしめじは石づきを取って小房に分ける。

③フライパンにマヨネーズの半量を入れて火にかけ、①を入れて中火で炒める。

④強火にして②を加え、残りのマヨネーズと黒こしょうを加えてひと混ぜしたら完成。

ポイント
マヨネーズは2回に分けるて入れるのがポイント。1回目は油の代わりで、2回目は調味です。
また、きのこは包丁より手で割いて適当な大きさにする方が香りが楽しめます。

さらにプラスで美味しさ倍増!コクや風味を出すポイント

バターは基本的に、の役割とコクを出す役割とがあります。そんなバターの代用品に、さらにこれらをプラスすることでコクや風味をぐっと引き出すこともできます。美味しさも倍増するので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。

クルミなどのナッツ類をプラス

バターの代用品としてよく使われているのがマーガリン。しかし、マーガリンでは少しコクが足りないと感じることも。同じくオリーブ油を代用して、パンに塗ったり料理を作っても、それだけでは物足りなさがあるかと思います。

そんなときには、クルミなどのナッツ類をプラスするのがおすすめ。大きめに砕いたナッツ類を加えると、コクだけでなく食感もプラスされるので、いつもとは一味違った食べ方ができます。

また、満腹感も得られるのでクルミなどのナッツ類はトッピングとして万能です。

香辛料や果物の皮をプラス

料理にバターの代用品として、ヨーグルトやオリーブ油を使った場合、山椒や胡椒などの香辛料をプラスすることで一気に風味が豊かになります。他にも、いろんな料理と相性の良いチーズもおすすめ。

また、パウンドケーキなどのお菓子には、乾燥した果物の皮(レモンピールやオレンジピール)などを足せば、爽やかな風味が広がります。

これらの他にも、合いそうな香辛料や果物の皮などがあれば、いろいろ試して見るのも楽しいかと思います。

まとめ

いろんな料理やお菓子作りには、風味もコクもあるバターが重要な役割を果たしています。しかし、バターはカロリーが高いと気にして、たくさん使うのをためらってしまうことも。そんなときは、今回ご紹介したような低カロリーで、バターの代用品となるものがたくさんあるので、これらを活用してみてはいかがでしょうか。