ピンクブラウンが人気の理由
ピンク系カラーの中でも、ピンクブラウンに人気が集まるのはどういった理由があるのでしょう?これから挑戦したいと思っている人は、自分に似合うかどうかも気になりますよね。
ピンクブラウンが与える印象や、肌色との相性を分析し、人気の理由をまとめました。
日本人の肌に合うヘアカラー
ピンクブラウンが人気の理由は、まず日本人の肌と相性の良いカラーだということです。肌色に合わないヘアカラーを選ぶと、顔色が悪く見えてしまうこともあります。
日本人には黄みのあるイエローベース肌の人が多く、黄みがかったブラウンベースのカラーとの相性は抜群なので、その心配がありません。ブルーベース肌の人も、青みのあるピンク寄りのブラウンを選べば肌色がキレイに見えます。
男女ともに好印象
ピンクブラウンが支持されているのは、男女ともに好印象を与えられるカラーだからです。ピンクの魅力は何といってもガーリーな甘さですが、色味やスタイリングよっては、大人の女性の色香を漂わせることもできます。
そういった点で男性受けが良く、イメチェンで彼氏をドキッとさせるには最強のヘアカラーと言えます。また、可愛いものが大好きな女子受けももちろん良く、柔らかい雰囲気に見せてくれる効果もあるので、キツめに見られがちな人にもおすすめです。
ピンクブラウンのヘアアレンジ11選
せっかくきれいなピンクブラウンにカラーリングしても、髪型がイマイチだと色の魅力が生かされません。どんなヘアアレンジをすれば、オシャレなピンクブラウンヘアになれるのでしょうか。
おすすめのヘアアレンジ11選をご紹介しますので、自分に似合うアレンジ法を探してみて下さい。
大人ショートもピンクブラウンで少しだけ甘くなる
マニッシュな印象のショートヘアも、ピンクブラウンなら甘さが少しプラスされ、大人可愛い印象になります。写真のヘアは前髪長めのショートカットで、濡れたような質感のワックスで仕上げていることもあり、髪型だけならクールでカッコいいイメージです。
寒色系のカラーだと辛口になり過ぎるかも知れませんが、暖色系のピンクブラウンなら抜け感が出て、優しい印象になります。このように、ピンクブラウンにはクールな印象の髪型のイメージを和らげ、ほんのり甘い雰囲気を纏わせてくれる効果があります。
重たくなりがちな黒髪ボブもピンクブラウンで軽やかに
黒髪だと重く見えがちなおかっぱボブも、ピンクブラウンなら軽やかに見えます。可愛らしくもスタイリッシュにも見えるおかっぱヘアは定番の人気スタイルですが、髪が広がりやすかったり、子供っぽく見えてしまったりする悩みもありますよね。
しかし、ピンクブラウンにカラーリングすれば透明感と軽さが出て、大人の女性らしい今っぽいスタイルになります。このように、ピンクブラウンは重く見えやすい髪形の悩みを解消するだけではなく、黒髪では垢ぬけない印象のヘアを華やかに見せる効果もあるのです。
カラーを繰り返した髪もピンクブラウンでツヤ感がアップする
ヘアカラーを繰り返すと、髪はどうしても傷んでパサつきがちになりますよね。ピンクブラウンには、傷んだ髪にツヤを与え、キレイな見た目を復活させる効果があります。
写真を見れば一目瞭然ですが、ダメージを受けて色あせた髪が、ピンクブラウンにカラーリングすることでツヤツヤになり、まるで別人のような印象に変わっています。
ピンクブラウンの中でも、写真のように暗めのカラーならブリーチしなくてもキレイに発色するので、髪をさらに傷める心配がありません。ダメージヘアに悩んでいる人は、ぜひトライしてみて下さい。
モードな印象の切りっぱなしボブもピンクブラウンでガーリーに
トレンドの切りっぱなしボブは、黒髪だとモードな印象ですが、ピンクブラウンだとガーリーなイメージになります。写真のヘアカラーは紫寄りのピンクブラウンで、可愛らしさと落ち着きが共存するスタイルに仕上がっています。
切りっぱなしスタイルは、毛先をばっさり切った無造作感が人気ですが、パサついた髪だとキレイに見えないという悩みもありますよね。ピンクブラウンを選べば毛先までしっとりツヤのある仕上がりになり、切りっぱなしボブの計算されたナチュラルさがさらに生きてくるので、ぜひおすすめしたいカラーです。
定番のゆる巻きロングもピンクブラウンで旬のヘアに
大人の女性の定番ヘアと言えば、作り込まない自然さが魅力のゆる巻きロングですが、地毛のままだと、ただのボサボサヘアに見えてしまうこともあります。トレンドのピンクブラウンなら、定番のゆる巻きを旬のヘアに変えてくれます。
写真のヘアは取れかけパーマのようなゆるめウェーブですが、だらしなく見えることなく、抜け感のある今っぽい仕上がりになっていますね。カラーの印象で髪型は大きく違って見えるので、トレンドを上手く採り入れれば、どんなスタイルでもぐんとオシャレに見えてくるのではないでしょうか。
ベースがブラウンなので様々なコーディネートと合わせやすい
ピンク系カラーの中でも、ブラウンがベースになっているピンクブラウンは、様々なコーディネートと合わせやすいという特長があります。写真のヘアは少し明るめのピンクブラウンで、黒の洋服によく映えています。
ブラック系のようなクールなカラーだけでなく、暖かみのあるイエローやオレンジなどのカラーとも、ピンクブラウンは好相性です。コーディネートを選ばないということは、どんな季節の装いにも似合うということなので、一年を通して楽しめるということもメリットの一つです。
ダメージの多い髪もピンクブラウンにするとツヤツヤに
ツヤツヤの仕上がりになるピンクブラウンは、ダメージが多い髪におすすめのカラーです。ご存知のように、カラーリングは髪に負担がかかるため、アフターケアが重要です。トリートメント効果の高いカラー専用シャンプーなどを使用し、ダメージや色落ちを防ぐケアが必要になります。
しかし、ホームケアだけではやはり十分ではありません。サロンで定期的にトリートメントを行い、毛質を改善しながら、色あせてしまった髪をキレイに見せるカラーを入れて、見た目も美しく保つようにしましょう。
暗めのブラウンでもピンクを入れると華やかな印象に
地味になりがちなダークブラウンも、ピンクを入れると華やかな印象になります。職場環境などで明るいヘアカラーに挑戦できない方も、暗めのピンクブラウンなら目立ち過ぎず、上品なおしゃれが楽しめます。
また、暗めのカラーは色落ちの変化も一つの魅力です。明るいカラーだと色あせが目立って、髪も傷んでいるように見えがちですが、暗めのカラーならその心配がなく、むしろ微妙な色の変化を長く楽しむことができます。
ピンク系のカラーは色落ちの過程もキレイなので、ダークな色と合わせればまた違った魅力があるでしょう。
マニッシュなヘアスタイルもピンクブラウンで女性らしい印象に
マニッシュでカッコいい印象のヘアスタイルも、ピンクブラウンを合わせると女性らしい印象に変わります。「一見クールなのに中身は可愛らしい」というギャップに人は惹きつけられやすいものです。ピンクブラウンは、そんな控えめな可愛らしさを感じさせたい人にもおすすめのカラーです。
写真のヘアは、ラフな外ハネがクールな印象のミディアムスタイルですが、ピンクブラウンの透明感が抑え目な色気を感じさせます。「ギャップ萌え」を狙うなら、こんなスタイルにしてみてはいかがでしょうか?
マッシュルームとピンクブラウンの相性は抜群
マッシュルームカットと言えば、他の髪型にはない個性が印象的です。オシャレな人がしている髪型というイメージが強く、ハードルが高く思われるかも知れません。しかし、ピンクブラウンなら個性的なマッシュルームヘアを可愛らしく見せてくれるので、初心者でも挑戦しやすく感じられます。
キノコのような丸い形がマッシュルームカットの魅力ですが、失敗すると頭が大きく見えてしまったり、野暮ったく見えたりする心配もあります。しかし、ピンクブラウンにすれば髪の重みを感じさせず、今っぽい仕上がりになるのもおすすめのポイントです。
インナーカラーに明るめのピンクブラウンを入れるのもおすすめ
明るめのピンクに挑戦してみたいという方には、インナーカラーとして入れるのがおすすめです。写真のヘアは、表面をダークな色で染めて、髪をかき上げた時にピンクブラウンがちらりと覗くようなデザインになっています。
暗めの色とのコントラストで明るいピンクが一層際立って、オシャレな仕上がりですよね。髪をアップにすればピンクの部分が表面からも見えて、さらに華やかな印象になります。このように、ヘアアレンジが楽しくなるのもインナーカラーの魅力ではないでしょうか。
まとめ
ピンクブラウンは日本人の肌色とも好相性のカラーで、髪型が持つ雰囲気に甘さをプラスしてくれる効果があります。ツヤ感が出るカラーなので、ダメージヘアに悩んでいる人にもおすすめです。
また、暗めのトーンに染めれば色落ちの変化を長く楽しめるのも魅力です。ヘアアレンジを成功させるためには、これらのピンクブラウンの特徴を生かしたスタイルに仕上げるのがコツと言えます。いつものスタイルに飽きたら、ぜひトライしてみましょう。