コンタクトの洗浄液の選び方や種類は?おすすめ10選もご紹介!

コンタクトを使っていて、使い方は間違えていないのに目が痛くなってしまったり、視界が悪くなってしまうことはありませんか?もしかしたら、コンタクトの洗浄液の使い方が間違っているのかもしれません。コンタクトレンズに合った洗浄液の選び方と、おすすめの洗浄液10選をご紹介します。

コンタクトの洗浄液を選ぶ4つのポイント

コンタクトケアは、洗浄、すすぎ、消毒、保存の4つが必要です。どこを重視するかによって、洗浄液の選び方も変わってきます。具体的にどのような種類の洗浄液があるのかご紹介します。

過酸化水素タイプ:初心者からベテランまで手軽に高い消毒効果が得られる

過酸化水素タイプのコンタクト洗浄液は、4種類ある洗浄液の中でも最も洗浄力が強いものです。消毒後に中和剤を使って中和しなければならないという手間はありますが、コンタクトレンズに付着した汚れを強力に洗浄するので、こすり洗いする必要がありません。さらに消毒効果も強いので、よりコンタクトを清潔にすることができます。

MPSタイプ:洗浄・すすぎ・保存・消毒を一つで出来る

コンタクトユーザーに特に人気があるのがMPSタイプです。洗浄、すすぎ、保存、消毒の4つの工程をMPSタイプの洗浄液なら一本で済ませることができます。過酸化水素タイプのように、中和剤を使う必要もありません。ただし、どうしても洗浄力が弱くなってしまうので、しっかりとこすり洗いすることが大切になります。

ポビドンヨードタイプ:新方式!細菌や真菌をしっかり消毒する

過酸化水素タイプと同じで、中和剤が必要になりますが、その分洗浄力と消毒効果が高いです。また、過酸化水素タイプに比べて刺激が少ないのも特徴です。

ポビドンヨードタイプの洗浄液は、タンパク質の分解度がとても強いので、眼の病気の予防にもなります。主成分がヨウ素のため、ヨウ素にアレルギーのある方は使用できません。注意しましょう。

ハードレンズにはハードレンズ用の洗浄液を

ハードレンズ専用の洗浄液は、洗浄保存液タイプと酵素入り洗浄保存液タイプの2種類に分けられます。

洗浄保存液タイプを使うときは、保存液をレンズにつけてから指先でこすり洗いをし、水道水でよくすすいでください。その後、洗浄保存液を9分目までいれたレンズケースに保存します。

酵素入り洗浄保存液タイプは、前述した洗浄保存液に酵素が入ったものです。酵素によって、レンズを保存している間にタンパク質による汚れを分解、除去してくれます

ソフトコンタクトレンズおすすめ洗浄液:過酸化水素タイプ

過酸化水素タイプの洗浄液は、洗浄力と消毒効果が高いため、レンズをとにかく清潔に保ちたいという方におすすめです。中でもおすすめの洗浄液を2つご紹介します。

日本アルコン AOセプトクリアケア

防腐剤フリーで、眼に優しい洗浄液です。洗浄力、消毒効果が高いので、普段から眼のアレルギーになりやすい方や、ドライアイの方におすすめです。レンズをすすぐときは、ソフトコンタクト用保存液を使うようにして、絶対にこのセプトクリアケアですすがないようにしましょう。

Amo コンセプトワンステップ

消毒液と中和錠がセットになっている過酸化水素タイプの洗浄液です。うるおい処方がされているので、レンズをきちんと消毒してくれて、うるおいたっぷりにコンタクトをリフレッシュできます。

使い方は、消毒液を付属の専用容器に入れて、そこに中和錠を入れます。容器にレンズを入れたら蓋を閉め、容器を逆さまにして元に戻す操作を3回繰り返します。そのまま6時間以上放置して完了です。

ソフトコンタクトレンズおすすめ洗浄液:MPS

洗浄液の中でも人気の高いMPSタイプの洗浄液は、1本で済む代わりに洗浄液が弱くなってしまうデメリットがあります。しかし、そんなMPSタイプの洗浄液にタンパク除去成分やうるおい成分が配合されているものも販売されています。簡単かつ清潔に保つことができる洗浄液をご紹介します。

ボシュロム レニューフレッシュ タンパク除去成分配合

洗浄からすすぎ、消毒、保存まで1本できるうえに、タンパク除去成分まで入った洗浄液です。そのため、レンズのくもりが気になったり、レンズの汚れをしっかり落として視界をクリアに保ちたいという方に便利でしょう。また、消毒力にも優れていて、レンズについた菌やウイルスが繁殖するのを防いでくれます。

バイオクレン ワン ウルトラモイスト

カラーコンタクトを含むソフトコンタクトレンズすべてに使うことができます。この洗浄液にはヒアルロン酸Naという成分を配合。そのため、レンズの外側と内側をしっかりとうるおしてくれます。レンズをつけた後も水分の蒸散スピードを落としてくれる作用があるため、レンズをつけた直後のうるおいが長時間ずっと続くのです。

コンタクトをつけているとすぐ乾いて目がパサパサしてしまったり、涙が出やすくなる方におすすめの洗浄液になっています。

メニコン エピカコールド アクアモア ソフト用

レンズを清潔に保ちながら、瞳にも優しい洗浄液です。この洗浄液は、コンタクトケア用品でよく使われている「ホウ酸」という成分を使っていません。ホウ酸には抗菌消毒作用や、イオンバランスを整えてくれる作用があります。しかし、メニコン独自の研究で、瞳への影響があると判断されたのです。

また、天然系成分のフルーツ酸と植物原料でできた洗浄成分の界面活性剤がタンパク汚れの付着を防ぎ、脂質汚れをしっかり落としてくれます。そのため毎日清潔に、そして快適にレンズをつけられるのです。

ソフトコンタクトレンズおすすめ洗浄液:ポビドンヨード

強い消毒効果と洗浄力がありながら、目にも優しいポビドンヨードタイプの洗浄液。過酸化水素タイプはカラーコンタクトでの使用ができませんが、ポビドンヨードはカラーコンタクトでも使用できるものも多く、より幅広いコンタクトユーザーが使うことができます。ポビドンヨードタイプの中でもおすすめの洗浄液を見てみましょう。

バイオクレン ファーストケアEX

カラーコンタクトレンズを含むすべてのソフトコンタクトレンズに使うことができます。ポビドンヨード成分が雑菌をしっかり消毒してくれて、さらにタンパク分解酵素によって汚れをクリアに洗浄してくれます。

そんな高い消毒効果と洗浄力がありながら、防腐剤を使っておらず、目にも優しいのがこの洗浄液。また、専用ケースにレンズをセットしてから消毒が完了すると、液の色が変わるので便利です。

クリアデュー ファーストケア

ポビドンヨード成分によって強い消毒力があり、レンズだけでなくケースについてしまった菌にも作用してくれます。また、タンパク分解酵素も配合されているので、レンズについてしまったタンパク質をしっかり落とし、常にクリアな視界を保つことができるのです。

カラーコンタクトレンズと、新素材であるシリコーンハイドロゲルレンズを含む全てのソフトコンタクトレンズに使うことができます。

ハードコンタクトレンズおすすめ洗浄剤

ソフトコンタクトレンズよりも手間がかかるイメージの強いハードコンタクトレンズですが、専用容器が付属されていて、使い方も簡単なものが多く販売されています。それぞれのコンタクト洗浄液の使い方に従って正しく使えば、ゴロゴロしやすいハードコンタクトレンズでも快適に使うことができるのです。簡単なケアで快適に使えるハードコンタクトレンズ用のおすすめ洗浄液をご紹介します。

ロートCキューブオーツーワン 酸素透過性ハード(O2レンズ)・ハードコンタクトレンズ専用

こちらのハードコンタクト用洗浄液は、オリジナルボトルにこだわって作られています。開栓時に容器上部を回して初めてタンパク分解酵素と脂質溶解成分が混ざる仕組みです。そのため、強力な洗浄力が1か月間使い終わるまでずっと続きます。また、タンパク除去を別でする手間も省けるのです。

ケアがとても大切なハードコンタクトレンズでも簡単に、そして清潔にすることができる洗浄液になっています。

バイオクレンモノケアモイスト

1本で強力洗浄、保存をすることができ、さらにタンパク除去までしてくれるハードコンタクトレンズ用洗浄液です。ヒアルロン酸が配合されているので、レンズの表面を常にしっとりさせてくれて、うるおいが1日中長持ちします。普段ハードコンタクトレンズでゴロゴロとした不快感が目にあるという方におすすめの洗浄液です。

メニコン O2ケアサンクスパック2 洗浄・保存(ハード用)

この洗浄液は、酸素透過性のハードコンタクトレンズ用洗浄液です。酸素透過性とは、酸素がレンズの素材を通りやすいという意味を持ちます。強力洗浄力があるので、毎日清潔にコンタクトを使うことができます。

また、この洗浄液は、別売りの「プロテオフ」というタンパク除去液と併せて使うとさらに便利。タンパク汚れを落としてくれるので、視界がよりクリアになります。

コンタクトを洗浄するときの注意点

洗浄力や消毒効果の高い洗浄液を選んでも、洗い方が正しくないとかえって菌を繁殖させてしまう場合もあります。ここで、コンタクトを洗浄するときの注意点をご紹介します。

洗浄できるコンタクトレンズかどうかを確かめる

さまざまなコンタクト洗浄液がありますが、まずはあなたの使っているコンタクトレンズの洗浄方法を確かめましょう。

通常のソフトコンタクトレンズなら、ソフトコンタクトレンズ用の洗浄液はほとんどのものが使えます。しかし、カラーコンタクトやシリコーンハイドロゲルレンズを使っている方は使えるものが限られてくるので注意して選びましょう

コンタクトケースは清潔なものを使う

どんなにレンズを綺麗にしても、コンタクトケースが汚れていては意味がありません。レンズと同じように、コンタクトケースも清潔に保つように意識しましょう。最近では洗浄液にコンタクト洗浄液にケースがついているものもあるので、洗浄液を買い替えたときにケースも新しいものに変えるのがおすすめです。

清潔な手で洗浄する

手に細菌がついているままコンタクトを触ってしまうと、すすぎ洗いをしていてもレンズに細菌がついてしまいます。コンタクトを洗浄するときは、事前に手を清潔に洗ってからにしましょう。また、洗浄するときだけでなく、レンズを目に装着するときや外すときも、清潔な手で行うことが大切です

一度使った洗浄液を使い回ししない

一度使った洗浄液はその都度捨て、常に新しい洗浄液で洗うようにしましょう。洗浄液は、レンズを洗浄し消毒してくれるものですが、一度使った洗浄液は、細菌が繁殖して洗浄効果は無効になってしまうのです。

たとえば、節約のためなどで何日か同じ洗浄液を使う方がいますが、目に細菌が繁殖してしまい、最悪の場合失明してしまう可能性もあります。また、使った洗浄液に新しい洗浄液を継ぎ足して使うのも厳禁です。

まとめ

コンタクト洗浄液は、入っている成分や洗浄力によってさまざまな種類があります。より清潔に保ちたい方は、洗浄・保存と消毒を別の液で行うタイプの方が洗浄力が高いためおすすめです。毎日忙しくて時間がない方や、とにかくコンタクトの洗浄は楽に済ませたいという方は、1本で洗浄から消毒、保存まで全て済む洗浄液を選ぶのがいいでしょう。

あなたのコンタクトレンズやライフスタイルに合った洗浄液を選び、毎日コンタクトを快適に使いましょう。