ルームフレグランスを使用する理由
別に部屋の臭いなど気にしない、という方もいるかもしれません。しかし、自分の部屋の臭いは自分では気づきにくいものです。
ルームフレグランスを使えば、簡単に好みの匂いの部屋に変えられ、生活臭も消すことができますよ。
自分の部屋の匂いは自分では気づけないから
人間は環境に適応する能力があるので、もし嫌な臭いがしていたとしても、順応してしまいます。他人からすると不快な匂いがしていたとしても、自分ではそれに気づかないのです。そのため、人を招いたときに、相手に不快な印象を与えてしまう可能性があります。
第一印象は見た目よりも匂いで決まるとも言われています。部屋の匂いがいいと、相手に与える印象も良くなるということですね。
簡単に好みの匂いのする部屋に変えられる
ルームフレグランスを使用するメリットの1つに、簡単に自分好みの匂いの部屋に変えられることが挙げられます。ルームフレグランスは、消臭剤と芳香剤に分けられますが、消臭剤は部屋の匂いを消してくれますし、芳香剤は素敵な香りでごまかしてくれます。
購入して設置するだけで、手軽に部屋に匂いを変えられるのはメリットですね。
生活臭を消すことができる
タバコも吸っていない、ペットも飼っていないという場合でも、生活臭は発生します。そこで暮らしている人の汗や体臭、ゴミの臭いなどが混ざり、独特の生活臭を発生させてしまうのです。
ルームフレグランスは、こうした生活臭を手軽に消すことができるのです。
7タイプのルームフレグランス
ルームフレグランスは、大きく分けて7つのタイプに分けられます。スプレータイプ、アロマキャンドル、スティックディフューザー、アロマディフューザー、お香、アロマワックスバー、サシェなどです。
ここでは、それぞれのタイプを詳しくご説明しましょう。
スプレータイプ
スプレーボトルの中に、フレグランスが入っています。設置するタイプではなく、その都度使用できるのがスプレータイプの特徴です。
例えば、来客があるときだけ使用することができますし、スプレーで香りをふりかけるだけという手軽さです。この手軽さが愛されている理由と言えるでしょう。
アロマキャンドル
アロマキャンドルは、アロマテラピーで用いられるキャンドルです。火を灯すことで香りを楽しむことができますが、近年ではインテリアとしても愛されています。
部屋にイイ香りを満たしてくれるだけでなく、精神的な癒やし、安定が得られるのもアロマキャンドルの魅力と言えるでしょう。
スティックディフューザー
近年注目を集めているのが、スティックディフューザーです。フレグランス液をしみ込ませた、ウッドスティックを設置するだけで、長時間イイ香りが持続します。
スティックの数で香りの強さを調整できるのもポイント。見た目もオシャレなので、インテリア雑貨としても使えます。
アロマディフューザー
アロマテラピーに用いる精油、エッセンシャルオイルをミスト状にすることで、部屋にイイ香りを満たすことができます。
アロマキャンドルのように火を用いないため、小さな子供やペットがいる家庭でも使用しやすいでしょう。安全なので、夜眠るときに寝室で使用する、ということも可能です。
お香
お香も、手軽に部屋をイイ香りにできるアイテムです。さまざまなタイプのお香があり、スティックやコーンタイプが有名です。
お香には、脳を活性化させたり、精神に安定をもたらしたりする働きもあると言われています。部屋をイイ香りにするだけでなく、癒やしを得られるのも大きなメリットと言えます。
アロマワックスバー
オシャレなデザインのものが多いため、最近ではインテリアとして取り入れる人も増えています。ドライフラワーとワックス素材、香りをブレンドしたもので、さまざまなアイテムが販売されています。
半年から1年近く香りが持続すると言われているので、この寿命の長さも人気の理由と考えられます。
サシェ
ハーブを詰めた小袋のことです。フランス語でサシェは、乾燥ハーブや香料を入れた小袋のことを指し、日本でも広がりつつあります。
いろいろな形のものがありますし、紐がついているものもあります。紐つきのものだと、ドアノブやハンガーなどに吊り下げて使うことが可能です。
ルームフレグランスを使用する際の注意点
手軽に部屋をイイ香りで満たしてくれるルームフレグランスですが、使用する際には注意点もあります。
部屋のイメージに合わせて選ぶ、火を使うものは火事への対策をする、といったことが挙げられます。詳しく見てみましょう。
部屋のイメージに合わせて香りを選ぶ
ルームフレグランスの香りもさまざまです。スパイシーなものもあれば、スウィーティーで甘い香りのものもあります。
女の子らしい可愛い部屋なら、スウィーティーな香りがマッチしますが、オトナな女性の部屋には少々ミスマッチでしょう。部屋のイメージを損ねないようなルームフレグランス選びが重要となります。
アロマキャンドルは火事にならない対策をしてから使用する
アロマキャンドルやお香は火を使います。特にアロマキャンドルは炎が発生しているので、使用時には火事への対策をしておきましょう。
まず、近くに絶対燃えるようなものは置かないでください。雑誌や新聞紙などですね。また、何かあったときのために、水を入れたコップなどを近くに置いておくと安心です。
おすすめのルームフレグランス
ここからは、人気のルームフレグランスをいくつかご紹介します。ルームフレグランスは、実際に使用してみないと香りが分かりませんが、ここでご紹介するのは基本的にどれもおすすめです。迷ったときはチョイスしてみましょう。
ノルコーポレーション ルームフレグランス Johns Blend デオドラント ルームミスト
スプレータイプのルームフレグランスです。ホワイトムスク、ラベンダー、コーヒーなど、3種類のフレグランスを用意しています。
香りを選べるので、部屋のイメージにマッチしたものを手に入れられるでしょう。また、スプレーボトルそのものが、スタイリッシュなデザインなので、インテリアにもなります。
ENERG e’s Explorer アロマディフューザー
ネブライザー式のアロマディフューザーです。従来のアロマディフューザーのように、水を入れる必要がありません。
頻繁にオイルを補充する必要もないため、初めてアロマディフューザーを使うという方にもおすすめできます。4段階で時間設定もできますし、100㎡までの有効芳香面積に対応しています。
Antica Farmacista ルーム&リネンスプレー
手軽に使用できる、スプレータイプのルームフレグランスです。アクアやアラモアナ、オレンジブロッサム、グレープフルーツなど、多彩な香りのバリエーションを揃えているのが特徴です。
世界中から集めた、上質なエッセンシャルオイルのみを独自に調合して作られています。
レイヤードフレグランス フレグランスディフューザー ローズアンドミュゲ
近年人気となっている、スティックディフューザーです。100mlの容量で、1~2ヶ月ものあいだ香りが持続します。
シンプルでシックなデザインなので、どのような部屋にもインテリアとして溶け込めるでしょう。性別や年齢に関係なく好まれそうなデザインのため、プレゼントとしても喜ばれます。
ワックスタブレット No.10 ダマスクローズ&サイプレス
華やかなデザインを採用した、ワックスタブレットです。紐つきなので、クローゼットを飾り付けたり、ドアノブに引っ掛けたりして使用することも可能です。
繊細でオシャレなデザインのボックスに梱包されているので、贈り物にもピッタリのアイテムと言えるでしょう。シーンを問わず贈り物に最適です。
ノルコーポレーション ルームフレグランス Johns Blend エアーフレッシュナー
アップルペアーやホワイトムスク、レッドワインなど、複数の香りをバリエーションに加えています。
オシャレなカフェをイメージしたというパッケージは、大切な人へのプレゼントにもマッチします。1枚あたりの香りの持続時間は、だいたい2~4週間なので、約1ヶ月も素敵な香りを楽しめます。
まとめ
ルームフレグランスを使うことで、部屋の生活臭を消し去り、素敵な香りで満たすことができます。友人や恋人を招いたときにも、きっと良い印象を与えることができるでしょう。
7つのタイプがありますし、製品の数も多いので、部屋のイメージや持続期間なども考えつつ選んでください。ここでご紹介したアイテムはどれもおすすめですよ。