承認欲求が強い人の特徴と原因!付き合い方のポイント

承認欲求の強い人は周りを困らせてしまいます。ひょっとしたらあなたも、気づかないうちに承認欲求が強くなっているかもしれません。承認欲求の強い人の特徴やそうなってしまう原因はどういうものなのでしょうか。

今回は、

  • 承認欲求について
  • 承認欲求が強い人の特徴
  • 承認欲求が強くなってしまう原因
  • 承認欲求が強くなるのを抑える方法
  • 承認欲求が強い人との付き合い方

をご紹介します。承認欲求が強いことで周囲からの評価も下がってしまうようです。自分がそうなっていないか、周囲にこんな人はいないかチェックしてみてください。

承認欲求とは?

承認欲求とは簡単に言えば、他人から認めてもらいたいと思う気持ちです。承認欲求が強いとなぜ問題なのか、その特徴をご紹介します。

他人から認めてもらいたい感情

自分の存在価値を、他人から認めてもらいたいと思う気持ちのことを承認欲求と言います。これは多かれ少なかれ誰しもが持っているものです。人間は社会性を形成する動物であり、基本的に一人だけでは生きていけません。承認欲求があることで、社会との関わりを持とうという意識が高く出てくるのです。

ただし、もちろん人間の意識には個人差があるため、なかにはまったく承認欲求のない人もいます。それはそれでまったく他人にアピールをしないため、困ることもあるでしょう。

承認欲求が強すぎると自分を追い込んでしまう可能性がある

承認欲求の強すぎる人というのは、自分の存在を他人にしっかりと認めてもらいたいと思います。周囲の人に自分をより良く見せたい、すごいと思って欲しい、という感情が湧き上がり、本来の自分よりも上に見せようとしてしまいます。そのため、自分に出来ないことを出来ると言ってしまったり、生活レベルを上げてしまったりと、自分を追い込んでしまう可能性もあるようです。

もしかして私も?承認欲求が強い人の特徴

承認欲求が強い場合、自分に自信がなかったり、寂しがり屋だったりする人が多いです。承認欲求の強い人の特徴について紹介します。

自己中心的

自分を中心に考えてしまう傾向にもあるようです。自分が認められていないことで、怒りすら感じることもあるでしょう。認めてもらえるまでどんどん自己アピールをしてしまい、トラブルが起きることもあります。

こういう人は基本的に、自己愛が非常に強いです。自分のことが好きすぎてしまい、そんな自分を邪険に扱うことは許せません。周りに構ってもらいたい、いわゆる構ってちゃんも言い換えれば承認欲求の強い人です。

自分に自信がない

性格的な影響やこれまでの人生の経験から、自分に自信を持てない人がいます。こういう人はネガティブになりやすく、自分をどんどん追い詰めてしまうことに。自分に自信がないことを改善しようとするあまり、強気な発言やステータスを誇示するような誤った行動に出てしまうこともあるようです。そうすることで、周囲からすごい人と思ってもらえると感じ、自分に自信がついたように感じています。

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人の目が気になる

他人が自分のことをどう思っているのか、非常に気にしてしまう人がいます。こういう人は、自分が嫌われているのではないかと思い込んでしまうのです。嫌われることを恐れており、裏を返せばみんなが自分を愛してくれることを願っているのでしょう。そのために良い人を演じてしまったり、思ったことを言えなかったりすることがあります。

寂しがりや

承認欲求が強いと、一人でいることに不安を感じてしまいます。常に誰かと一緒にいることを望んでいるのです。こういう人は一人になると、自分には存在価値がないとばかり考えてしまい、我慢ができません。常に他人のいるところにいて、プライベートでも一人では遊ばず、彼氏を束縛してしまう方もいるでしょう

目立ちたがり

どこにでも目立とうとする人はいるものです。そういう人は多くの場合に承認欲求が強く、みんなから注目してもらいたがっています。それと同時に、誰も自分を見ていない、注目していないことには耐えられません。常に自分に注目してもらうことで、自分には存在価値があると自信を持つことができます。

自意識が過剰であり、プライドの高い人もこちらに当てはまるでしょう。自分がすごい人間だと思っており、それをみんなに理解してもらうために目立とうとするのです。

相手の話を聞かない

承認欲求が強い人は、基本的に自分のことしか考えていません。自分が周りからどう思っているかを気にしており、みんなが自分を認めるべきだと考えています。

そのため、他人にはまったく関心を持っていません。基本的に自己アピールのことしか考えておらず、他人と会話をするときも相手の話は頭に入らないでしょう。

自分のことばかり同意を求める

承認欲求が強いと、とにかく自分を認めるように他人に強制することがあります。自分の意見を批判されたり、否定されたりすることは許しません。

そのため、相手の気持ちうんぬんより、自分への同意を求めるでしょう。こういう人と話をしていると、周囲はだんだん面倒な気持ちになっていきます

自分のことを語りたがる

自分を認めてもらうために、とにかく自分の話ばかりをする傾向があります。相手が退屈そうにしていたとしても関係ありません。ずっと自分の話をすることに熱中し、相手の話を聞こうとはしないでしょう。それで相手に迷惑をかけていたとしても関係ありませんし、気づきもしません。自分の話をすることで、相手から認めてもらおうとしています。

すぐに相手のせいにする

自信を無くしてしまうようなことは極力避けようとするのが、承認欲求の強い人です。自分が何か失敗してしまったときには、それを素直に受け止めようとはしません

それよりもまず、相手のせいにしてしまいます。言い訳をすることも多いでしょう。自分にも責任があることは決して認めようとはしないはずです。

家族・身内を大切にしすぎる

承認欲求が強い人は、自分を認めてくれる人を大事にする傾向があります。それは家族や友人といった身内です。身内の悪口を言われてしまうと、まるで自分のことのように怒るでしょう。身内をかばうような行動も見せます。ただし、これは単に良い人というわけではなく、身内は自分を認めてくれる存在であり、同一視しているためです。

承認欲求が強いと、身内が攻撃されれば自分が攻撃されたと判断して、それを許せません。たとえ身内のほうが悪かったとしても、相手を攻撃することもあるでしょう。

認めてもらいたいため仕事はきちんとやる

承認欲求の強い人は、ある意味真面目な人が多いです。自分が認めてもらえない状況に恐怖を感じるため、与えられた役割はきちんと果たします。しっかりと仕事をするタイプが多く、案外評価が高い人も多いでしょう。

ただし仕事をちゃんとやったにも関わらず、認めてもらえないと怒り出す人もいるようです。途端にやる気がなくなってしまい、気分が萎えてしまうことも。努力は自分の気分に大きく左右されるため、持久力はありません。

他人をよく褒める

承認欲求が強い人は、仲間意識を強く持つ傾向にあります。自分を褒めてくれた人のことを大切にするでしょう。その人と仲良くなることで、自分の存在価値を常に確認できるため、決して手放しません。

ただし、相手が自分を裏切るようなことがあれば、すぐに手のひらを返すのもこのタイプ。相手のことが嫌いになり、必死に粗を見つけてけなそうとするでしょう。

承認欲求が強くなる原因

承認欲求が強い人の多くは、過去に努力が報われなかったり、挫折を経験していたりすることがあります。ここでは承認欲求が強くなってしまう原因について紹介しましょう。

努力がなかなか報われなかった

過去に努力をしてそれが報われないことがあると、自信を失ってしまいます。自分には才能がない、価値がないという発想になるのです。その結果、自分の価値をどうしても認めてもらいたいと考えて、承認欲求を抑えられません。

人からどう思われているか気になる

他人が自分を悪く思っているのではないかと考えると、とにかく不安になります。自分の周りにいるみんなが自分をどう思っているのか、気になって仕方ありません。そのため、直接自分をどう思っているのか聞こうとする人もいます。あまりにもしつこく聞かれるため、周りは面倒に感じてしまうこともあるでしょう。

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過去に挫折を経験している

過去に挫折をしていると、それによって自信を喪失してしまいます。自分は何をやっても上手くいかないと考えてしまうでしょう。こういう経験があると、自分の自信を取り戻すために承認欲求が強まります。そのために利用される周囲からしてみれば、いい迷惑です。

褒められた経験が少ない

たとえば小さい頃、親がまったく褒めてくれなかったというケースが考えられます。これまでの人生で褒められた経験がないと、自信を持つ機会がなくなってしまいます。その状態で大人になった場合、褒められることを過剰に欲するようになるでしょう。これが承認欲求の源となります。

また、褒められたいと感じている方は、以下の記事もチェックしてみてください。

否定され続けて育った

なかには親や兄弟、先生などから否定されて育ってきた方がいます。こういう人は多くの場合、あまり要領が良いタイプとは言えません。周りと比較され、否定されてきたという方もいます。その結果、自分には価値がないと思うようになり、自分を認めてくれる人を求めるように。これが原因となり、たとえば男性に騙されて都合よく扱われてしまうケースもあるでしょう。

他人と自分を比べてしまう

他人と比較をして、自分が駄目だと思ってしまう方は承認欲求を持ちやすいです。他人よりも劣っている部分ばかり目についてしまうのです。価値のない自分を否定するために承認欲求が生じてしまい、歪んだ性格になっていきます。

承認欲求が強くなるのを抑える方法

箇条になってしまった承認欲求を抑えるには、嫌われることを恐れず、さまざまな価値観を知ることが大切です。承認欲求を鎮めるための方法を紹介します。

嫌われることを恐れない気持ちを育てる

承認欲求のある人は、他人に嫌われることを極度に恐れています。考え方を変えて、他人に嫌われても構わないと思いましょう。そもそも他人から嫌われることも、自分を認めている証拠と言えます。「好き・嫌い」の判断がつくほど、他人がきちんと自分を認識してくれているということです。そう考えれば、嫌われることも悪いことばかりではありません。

自分を認めてあげる気持ちを持つ

承認欲求のある人は自分を認めてもらいたいと思い、他人にそれを欲求します。そこで考え方を改めて、自分で自分を認めるようにしましょう。そうすれば、周囲に頼らなくても自信を持てるようになります。最終的に自分を認めることができるのは、自分しかいません。他人は所詮他人です。

承認欲求が強くない人というのは、自分に自信を持っています。それは自分の存在を自分で肯定しているからであり、自信を持つために周りを必要としません。周りに認められないと自信を持てないというのは、間違えた考え方です。

自分がしてもらいたいことを相手にしてあげる

見返りもなく、他人にただ認めてもらいたいと考えるのはわがままでしょう。何かを周囲に求めるなら、相手のためにも何かをしてあげることが大切です。自分がしてもらって嬉しいことは、相手にもしてあげましょう。結果どんどん好かれるようになり、自然とあなたを認める人が増えていきます。

視野を広く持っていろんな価値観があることを知る

自分は駄目なやつだという思い込みは、狭い価値観しか持っていないために起きます。自分を認めてくれる価値観も、世の中には存在することを知りましょう。広い視野を持つことで、自分にも価値があると考えることができます。身内だけで固めた安全圏で生き続けるより、視野を広げてさまざまな価値観を知ってみてください。

自分の強みを知る

承認欲求が強い理由の一つに、「自分に自信がないから」人からの賞賛を求めてしまう、というものがあるかと思います。

そんな人は、まず自己分析をしてみることが大切。自分の良さを知ることで、まず「自分はこういういいところがあるんだ」と満たされます。次に、その強みを磨くためにはどんなことをすればいいか?と分析し、それらを実行していくと、自ずと自分に自信が湧いてきて、承認欲求が過剰に強まるということもかなり軽減されることが期待されます。

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承認欲求が強い人との付き合い方

周囲に承認欲求の強い人がいると、付き合わされるほうもひと苦労です。相手の努力を認めてあげて、自信のつく言葉をかけるようにしましょう。承認欲求の強い人との付き合い方についてまとめました。

頑張ったことを認めてあげる

結局、承認欲求が強い人の考えは「自分を認めて欲しい」ということに尽きます。しかし、何の理由もなく相手を認めることは難しいでしょう。そこで、相手が何か頑張っていることがあるならば、そこを認めてあげてください

普段の仕事ぶりなどを褒めるのであれば、わざとらしさがなく、相手も素直に喜んでくれるはずです。同時に承認欲求も満たすことができるため、満足してもらえます。そうすれば、自分語りといった行動に出てくることもなくなるでしょう。

自信がつくような言葉をかけてあげる

承認欲求の強い人は自信を失っている可能性が高いです。その自信を回復させられるような言葉をかけてあげましょう。たとえば、相手が欠点だと思っている部分を褒めてあげること。ものは言いようであり、どのようなマイナスな点もプラスに解釈することは可能です。そうすれば、相手の考え方を変えられるでしょう。

どんな方にも良い部分はあるはずです。相手をよく観察して、良かった部分を褒めてあげましょう。それを続けることによって、相手の承認欲求は満たされていきます。ただし、褒めすぎてしまうと調子に乗ってしまうことがあるため注意しましょう。

負担に思うときは否定せず適度に距離を置く

承認欲求が強すぎる人は、たびたび面倒くさい態度に出てくることがあります。執拗にあなたに自分のすごさをアピールしたり、構って欲しいという態度を出してきたりするかもしれません。そういう人と付き合っていくのはとても疲れることであり、心が休まらないでしょう。どうしても自分には荷が重すぎると感じたならば、適度に距離を置くことも大切です。

あなたが離れていくと、その人は別のターゲットを見つけます。次のターゲットにとっては迷惑がかかることかもしれませんが、そこまで気にする必要はありません。自分だけで無理をして相手をしようとせず、他の人に任せてしまいましょう。

まとめ

承認欲求は、他人から認めてもらいたいと強く思う気持ちです。自分に自信がない人や、寂しがり屋はこの欲求が強い傾向にあります。

過去に挫折したり、褒められたことがなかったりという経験から、認められたいという思いが強くなるのでしょう。今回紹介した方法を参考にして欲求を鎮めるほか、承認欲求の強い人とも適切に付き合ってみてください。