苦手な人は誰にでもいる!無理なく人間関係を続けるコツ

身近なところに苦手な人がいると、どう接すればいいのか困ってしまいます。誰にでも苦手な人はいて当然です。ここでは
  • 苦手な人とどう付き合っていくべきか
  • 苦手な人を好きになるための考え方
  • 苦手な人に好かれるためのコツ

についてまとめました。

苦手な人がいない人はいない!

周囲に苦手な人がいると、自分は性格が悪いのかもと悩んでしまう方もいるでしょう。しかし、どんな人間にも苦手な人は存在します。苦手な人がいない人間なんていない、その理由を説明します。

どんな人にも生理的に苦手な人はいる

「生理的に苦手」というのは感覚的な問題であり、理屈で説明することは難しいでしょう。たとえその人が良い人だったとしても、苦手意識を感じてしまうことがあるのです。それは多くの場合、見た目が影響しています。生理的に苦手という相手は、その人の見た目や雰囲気がどうしても受け付けません。

人は自分と価値観が違う相手を苦手と感じるもの

価値観とはどのようなものを好むのか、どういう行動を評価するかという価値基準のことです。これが異なる人とは、どうしても馬が合いません。

あなたが大切にしているものを「くだらない」と考える人とは、意見が衝突してしまうでしょう。そのため価値観の異なる相手に対しては、誰でも苦手意識を感じるのです。無理に付き合おうとするとトラブルは避けられません。

また、あなたの好みと真逆のファッションをしている人がいれば、積極的に関わろうとは思わないはずです。ファッションというのも個人の価値観が大きくあらわれる部分。それが自分の好みと真逆であれば、その他の考え方についても正反対である可能性が高いです。

苦手な人との付き合い方

苦手な人と無理に仲良くする必要はありません。接点を持たないようにして、距離を保つこともときには大切です。苦手な人との付き合い方について見てみましょう。

共通の友人などの接点を持たない

苦手な人とは極力関わりを持ちたくないものです。そのためには、会う機会を極力減らしましょう。接点を持ってしまうと、どうしても会わざるを得ないタイミングが出てきます。たとえば共通の友人は持たないこと。そうしないと、思わぬところで鉢合わせてしまうかもしれません。これは行きつけのお店や、休日に遊びに行く場所などにも言えることです。

あいさつ程度のマナーは守る

たとえ苦手な人であっても、最低限のマナーを守ることは大切です。そうしないとあなたの評判が落ちてしまい、相手から攻撃されてしまうかもしれません。顔を合わせたときには、あいさつくらいはしておきましょう。軽く笑顔も向けておきます。内心は苦手だと思っていても、大人としてそれを表に出してはいけません。

これは「猫をかぶる」ことをおすすめしているのではなく、社会人としてあいさつはできて当たり前のことです。特別なにかをしてあげる必要はないのですが、あいさつや感謝といったものは礼儀として欠かせません。苦手な人にあいさつをしないのは、子どものするいじわると同じです。

相手の長所を見つける

苦手な人であっても、意識を変えることで好きになれるかもしれません。苦手意識を消したいならば、その人の良いところに目を向けてみましょう。どんな人にも長所はあるものです。その人の長所が分かれば、あなたが誤解をしていたと気づける可能性もあります。思い込みで苦手意識を持っていることは、珍しいケースではありません。

また、良いところを探そうとすると、自然とその人のことを好意的に思えるようにもなります。逆に嫌な部分を探していては、ますます嫌いになるでしょう。短所も見方によっては長所になります。たとえばとても厳しい性格をしているならば、真面目さが長所と言い換えることが可能です。

苦手な人を気にしすぎない

人は苦手なものに執着して、必要以上に気にしてしまうことがあります。それでは苦手意識が高まっていく一方でしょう。マイナスなことを意識しすぎても良いことはありません。好きな人を気にするのは良いことですが、嫌いな人や苦手な人を意識しても仕方がないと割り切ります。

苦手な人のことは極力考えないように、頭から排除してしまいましょう。そうすれば精神的にも安定します。苦手な人のことをあれこれと考えるのは、自分で自分にストレスに与えるだけです。

ある程度の距離を保つ

苦手な人が同じ職場にいる場合は、常にある程度の距離を置くようにすれば、関わる機会を最小限に抑えられます。関わらないでいるうちに、苦手な人のことも気にならなくなるでしょう。その人が近づいてきそうなら離れます。必要以上に仲良くならないように、距離感に注意してみてください。

たとえば飲み会に参加して、そこに苦手な人が同席しているならば、できるだけ離れた席に座ります。周りに打ち明けて、苦手な人と距離を置くために協力してもらうのも一案です。ただしこのとき、相手の悪口を吹き込むような真似はしないこと。あなたの信用が下がるだけです。

仲のいい人や社交的な人と一緒に関わるようにする

苦手な人と一対一で接しようとすると、失敗してしまいます。相手に苦手意識が伝わってしまい、関係が悪化することも考えられます。大変な誤解を招くかもしれません。

どうしても苦手な人と接する必要があるならば、他の人も連れていきましょう。仲の良い人やコミュニケーション能力のある人と一緒に接するようにすれば、その人との応対を任せてしまえるため、安心できます

苦手な人を好きになる考え方

苦手な相手をなんとかしようとするのではなく、自分を変えてみると、案外好きになれるかもしれません。苦手な人を好きになるための考え方を見てみましょう。

無理に仲良くなろうとしなくていい

まず、誰とでも仲良くならなければいけないと考える必要はありません。苦手な人がいるならば、その人とは無理に付き合わず、適切な距離を置きましょう。そうすれば、苦手意識がなくなることがあります。直接関わることがなくなると、その人のことを客観的に冷静に見られるようになるからです。

また、最低限の付き合いさえ保てば良いと考えると、「うまくやらなければ」というプレッシャーから解放されます。あいさつや世間話をする程度の関係さえ維持できれば十分です。

苦手な相手から学ぶこともある

どのような相手からも学べる部分はあるはずです。苦手な人は、自分とは異なる価値観を持っていることが多いでしょう。その価値観からなにか学べるかもしれません。自分とは異なる視点を発見できるほか、参考になる部分もあるでしょう。そういった部分は自分の行動や考え方に活かしてみてください。

相手の嫌なところは自分と違うと諦める

どうしても苦手な人の嫌な部分ばかりが見えてしまい、それが気になる方もいるかもしれません。他人を自分の思い通りに動かすことは不可能です。相手の嫌な部分については、諦めてしまうしかないでしょう。

たとえばプライベートを詮索してくる人がいて、その人が苦手だとします。それは相手の性格であり、その人とこれからも付き合う必要があるならば避けられません。これも個性なのだと諦めて距離を置くなり、やんわり「プライベートの話をするのは得意じゃない」と伝えるなりすれば、相手をするのも楽になるでしょう。

相手は変えられない・自分を変える

大前提として、みんなが自分の価値観を信じて生きています。それは他人に指摘されたからといって、変えられるものではないでしょう。他人から嫌なところを直して欲しいと言われても、それは相手にとって大事な価値観かもしれません。たとえ相手の嫌なところが目についても、簡単に変えようとはしないことです。

どうしてもその人と付き合っていきたいならば、自分の考え方を変えるべきでしょう。相手は変えられなくても、自分を変えるのは比較的容易です。考え方次第では、異なる価値観を受け入れることだってできます。

相手の立場も考えてみる

相手の立場的に、やりたくないことをしなければいけないケースがあります。たとえば、上司が細かな部分まで指摘してきて鬱陶しいと感じる方もいるでしょう。しかし上司からすると、万が一ミスが起きれば自分の責任です。いちいち小言をうるさく言ってしまうのも、立場的には仕方のないことかもしれません。

苦手な人が上司であれ先輩であれ、一度その人の立場のことを考えてみてください。ひょっとしたら本人だって、内心は嫌になりながらも、仕事だから仕方なくやっているのかもしれません。こう考えると苦手な人の見方が変わるでしょう。

苦手な人に好かれるコツ

相手を少しでも受け入れようとする姿勢を見せると、徐々に状況は変わってきます。苦手な人から好かれるためのコツについて見てみましょう。

あたり障りのない会話を積極的にする

いくら苦手だからといって、その人のことを無視してしまっては嫌われて当然です。ある程度の会話は、好かれるためには必要不可欠でしょう。ただし個人的な話をしたくないならば、あたり障りのない会話を選んでも構いません。

苦手な人でも今後仲良くしたいならば、積極的に世間話をしてみましょう。その日の天気の話題でも問題ないです。ニュースや食べ物などの話も無難でしょう。誰も傷つかない話題を選択して話を続けていれば、相手はあなたに親近感を抱いてくれます。

気持ちのいい言葉を使う

基本的な会話のマナーとして、いちいちマイナスな言葉を使うべきではありません。相手の話した内容について、すぐに否定で返す人がいます。これは一番嫌われてしまう会話の方法でしょう。できるだけ肯定的な言葉を使うよう、意識してみてください。

相手が自分の好きな食べ物の話をしてくれたとき、「わたしは嫌い」「興味ない」などとわざわざ否定する必要はありません。「自炊はしますか?」「わたしは○○が好きです」といった言葉なら、気持ちよく会話が続けられるでしょう。できるだけ前向きな言葉をチョイスして、悲観的な見方をしないように注意します。

アドバイスはほどほどに教えてもらう姿勢でいる

苦手な人からのアドバイスを拒絶するべきではありません。それは相手を嫌っていることの意思表示となってしまいます。もちろんアドバイスを何でもかんでも受け入れるのも問題です。なかには納得できないアドバイスもあるでしょう。アドバイスは「こういう考え方もある」程度で、ほどほどに受け入れるようにします。

好かれたいのであれば、自分のほうから相手にアドバイスをもらいに行くのが有効です。相手は、わざわざ自分を頼ってきたと思い、あなたに対して好印象を抱きます。ただし頻繁にアドバイスを求めることは避けましょう。相手に鬱陶しいと思われてしまいかねません。

思い切ってお願いをしてみる

アドバイスを求めるのと同様に、苦手な人になにかお願いをしてみると、好かれる可能性があります。人は自分が頼られたと感じると、自尊心が満たされるもの。自分には価値があると思うことができて、頼ってきた相手のことを好きになります。苦手な人との関係を良好に保ちたいならば、たまには思い切ってお願いをしてみましょう。

相手が上司や先輩ならば、後輩であるあなたの頼みを快く引き受けてくれるはずです。特に中高年の方は、自分より目下の人から頼られることを嬉しく思います。あなたの好感度は簡単に上がっていくでしょう。

相手の行動を肯定する

苦手な人の言動すべてに苦手意識を感じてしまうこともあります。理解できないと否定したくなるかもしれません。しかし自分の行動を否定されてしまうと、誰でも気分が悪くなります。本心から思ってはいなくても、まず苦手な人の行動を肯定してあげましょう。そうすれば、相手の良いところが見えてくることがあります。

実際に相手の行動を褒めてみるのもおすすめです。そうすれば、無条件に相手は喜んでくれるはず。あなたに対しても悪い印象は抱かないでしょう。

まとめ

生理的に受け付けない人は誰にでもいるものです。最低限そういう人ともあいさつ程度はしておいて、あとは適切な距離感で付き合っていきましょう。無理に仲良くなろうとする必要はありません。苦手な人と無難な人間関係を持ちたいならば、今回紹介した内容を参考にしてみてください。