コンビニの食品を使ったダイエット方法を徹底解説

24時間営業であり、なんでも揃っていて便利なコンビニ。そのコンビニで販売されている食品を主体にして取り組むダイエットがあり、誰でもはじめられる手軽な方法として人気を集めています。今回は管理栄養士・食育スペシャリストとして幅広く活動しているYKさん提供の情報を基に、コンビニの食品で行うダイエットについてまとめました。

コンビニの食品でダイエットするメリット

コンビニ

ダイエットに取り組む方が実感できる、コンビニの利便性の高さがあります。ダイエット初挑戦の方や、挫折を経験した方でも成功しやすい魅力的な要素が、コンビニで販売されている食品には詰まっているのです。

ローカロリー商品が充実している

コンビニで販売されている食品のイメージとしては、ハイカロリーなものばかりでダイエットには不向きと思っている方もいるでしょう。しかし、今はそうではなくヘルシー、ダイエット志向の方をターゲットにした商品が多く店舗に並ぶようになっているのです。

糖質オフ商品も見つかる

人気のダイエット方法のひとつとして、糖質制限があります。流行に敏感なコンビニでは、続々と糖質オフ商品を開発し、発売しているのです。糖質の量は商品のパッケージに記載されているため、摂取量の管理を行いやすい点が魅力のひとつといえるでしょう。

料理が苦手でも問題なし

コンビニで販売されている食品のほとんどはレンジアップや湯せんだけで食べられる商品か、そのまま食べられる商品です。そのため、料理が不得意な方や料理経験がまったくない方であってもはじめることができます。また、調理をする面倒くささがなく、継続しやすいのも魅力のひとつといえるでしょう。

少量の商品が手に入りやすい

スーパーで惣菜を購入するときに、こんなには要らない、ちょっとだけあればいいのにと思った経験はないでしょうか。スーパーもシニア向けなどにこのニーズに応えるようになっていますが、コンビニも同様に少量の商品が充実しています。食事量を抑えやすくなるだけでなく、少量ずついろいろな品目の食品を摂ることができれば、バランスのとれた食生活を送りやすくなるでしょう。

カロリー計算がしやすい

レストランなどの飲食店では各メニューにカロリーを記載していないところが多くを占めています。これに対し、コンビニではほぼすべての商品にカロリーが記載されているのです。いちいち自分でカロリー計算をする煩わしさを感じずに、ダイエットに取り組めるのは嬉しいポイントといえるでしょう。

コンビニの食品でダイエットするデメリット

コンビニで売られている食品をメインにして取り組むダイエットには多くのメリットがある反面、いくつかのデメリットがあります。以下にまとめましたので、しっかりと押さえてダイエットの失敗回避に役立てましょう。

余計なものまで購入しがち

コンビニに行けば食品だけでなく、日用品や娯楽品などさまざまな商品が販売されています。そのため、コンビニに行くとつい必要のないものまで買ってしまう可能性があるのです。衝動買いをしがちな方は無駄遣いを防ぐために、なんとなく立ち寄るのがくせにならないように注意しなければいけません。とくに買い食いのくせがある方はダイエット失敗につながるため気をつけましょう

栄養バランスが偏りがち

ダイエットに取り組む方は、コンビニで販売されている食品であればなんでも良いわけではありません。肉と米が主体、ごく少量の漬物だけで構成されているような弁当ばかり食べていれば、仮にカロリーオーバーにならないように注意していても、野菜不足による栄養バランスの偏りを招きます。健康的にやせるのであれば、コンビニで販売されている食品の選び方に注意が必要です。

コンビニの食品でダイエットを成功させるコツやポイント

コンビニの食品を主体にしたダイエットでも、健康的にやせるための食事の摂り方に関する基本は変わりません。ここでは、成功させるコツやポイントについてピックアップしました。順番に確認していきましょう。

単品で済ませない

おにぎりのみ、サラダのみといった単品で済ませず、米やパン、麺類などの主食、肉や魚、卵、豆類などの主菜、サラダやお浸し、煮物などの副菜など、バランス良く取り入れるのが重要です。乳製品やフルーツもあわせるのが、より望ましい形といえるでしょう。

カロリー過多を避ける

1日あたりのカロリー摂取量の目安は、女性の場合1,400~1,800kcalとされ、標準体重や身体活動量によって変わってきます。食品を購入するときはパッケージに記載されているカロリーをチェックしましょう。そして1食で摂取するカロリー量を記録し、カロリーオーバーにならないようにするのが、コンビニの食品を使って行うダイエット成功の秘訣です。

塩分摂取量に気をつける

コンビニで販売されている食品は、味付けの濃い商品が多いため、塩分の摂りすぎに注意しなければいけません。塩分摂取量が多いと、むくみの原因になってしまいます。なお、女性の塩分摂取量の目標値は、1日7.5g未満です。成分表示をチェックして摂取量に気をつけるだけでなく、野菜や豆、海藻、フルーツなど、塩分を排出するカリウムが豊富な食品を摂りましょう。

ダイエットをする上でNGなコンビニの食品

コンビニで販売されている食品を主体としたダイエットでは、健康的にやせるためには不向きな商品を把握しておくことが重要です。以下の内容をチェックし、手を出してしまうことがないようにしましょう。

コンビニスイーツ

誘惑に負けてつい買って食べてしまいがちなのがコンビニスイーツです。ダイエット中は大敵の商品で、食べると摂取カロリーがはね上がってしまいます。もし甘いものが欲しくなったときには、フルーツやヨーグルトなどを選びましょう。コンビニではそのままパクッと気軽に食べられるリンゴやパイナップルなどのカットフルーツが販売されています。

ホットスナック

レジ横のホットスナックも、つい手を出してしまいがちなコンビニの食品のひとつです。店員にすすめられて誘惑に負けてしまわないように、注意しなければいけません。揚げ物が多く、脂質の摂取量がはね上がってしまう、やっかいな存在です。どうしても食べたい場合には、野菜サラダなどをバランス良く組み合わせましょう。

ジャンクフード

カップラーメンなどのジャンクフードはハイカロリーなものが多いため、ダイエットをするのであれば避けたい食品のひとつです。ただすべてがそうではなく、カロリーが抑えられているものも販売されています。しかしこれらのジャンクフードは大抵、ほぼ糖質で構成されているために栄養バランスが偏りがちです。

ハイカロリーな弁当

コンビニ弁当の多くは高カロリーであり、それに加えて野菜がまったくまたは少量しか詰められていないものの割合が高いです。カロリーオーバーになりやすく、栄養バランスも取りにくくなってしまいます。どうしてもガッツリ食べたい場合は肉系弁当ではなく、幕の内弁当のように多品目が詰められた、栄養バランスが考えられているものを選びましょう。

甘いドリンク

食べ物については意識して選べても、飲み物については意識が向かない場合があります。しかし、これは良くないことで、炭酸飲料や缶コーヒーには砂糖が多く含まれ、知らないうちに糖質を摂りがちです。ダイエットの成功のためには、飲み物はお茶や水を選択するのが良いでしょう。

ダイエットをする上で優秀なコンビニの食品とその理由

コンビニで販売されている食品は、数多くの種類があります。その中でも、ダイエット中であるにもかかわらず栄養素をしっかり補給できる、低カロリーである、食事の満足が得られるという特徴を持った、貢献度が高い食品を3つご紹介しましょう。

ゆで卵

ダイエット中に不足しがちなタンパク質など、栄養素が豊富に含まれています。さらに食べごたえが十分にあるために、食事の満足度が高まるでしょう。甘いものやスナック菓子などが欲しくなったときには、ゆで卵を食べるようにすると、食欲が満たされるだけでなく栄養も摂ることができます。

おでん

完全栄養食とまでいわれるゆで卵はおでんの中では比較的カロリーが高めですが、ほかの具材で調整できます。低カロリーなこんにゃくや大根は食べごたえがあるだけでなく食物繊維が豊富で便秘の対策としても効果的です。昆布もカロリーが低くて美味しく、歯ごたえもあるためおすすめです。

サラダチキン

高タンパク低カロリーで、噛みごたえもしっかりあるために食事の満足感も得られるという、ダイエット中の方にとって強い味方になってくれる食品です。そのまま食べても美味しいですし、好みの大きさにカットしてサラダやスープに加えてアレンジもできる優れモノです。

まとめ

コンビニには、ダイエットの成功につながる優秀な食品が豊富に揃っています。調理の手間がないためにモチベーションを保ちやすく、料理が苦手な方でも取り組みやすいなど、魅力的な要素が満載です。ただし、ダイエットの大敵といわれる商品もまた多くあるため、誘惑に負けないように注意しつつ、楽しくダイエットを続けていきましょう。