一人暮らし用の洗濯機はこう選べ!選ぶポイントをご紹介

新社会人や学生になる、または親元を離れるなどの理由で一人暮らしを始める人もいるでしょう。新生活のために、生活家電が必要になることも多くなります。

生活家電の中で、必須な物といえば洗濯機でしょう。既にアパートに備え付けになっている場合を除けば、新しく購入することが必要になります。

洗濯機にはいくつもの機能が付いており、大家族用から一人暮らし用まで幅広い商品があります。ここでは、

  • 失敗しない一人暮らし用の洗濯機の選び方
  • 一人暮らし用洗濯機にあると便利な機能
  • 縦型・ドラム式洗濯機の特徴
  • 一人暮らしにおすすめな洗濯機

をご紹介したいと思います。

失敗しない一人暮らし用の洗濯機の選び方

一人暮らしの場合、家族で暮らすのとは違って衣類の量は少なめです。マンションやアパートなどで生活する人も多いので、環境面に配慮して洗濯機を選ぶとよいでしょう。

動作音の静かさ

マンションなどの集合住宅で洗濯機を使うなら、静音性はある程度あった方が使いやすいでしょう。特に帰宅が早朝や深夜になることが多い場合、静音性は必須です。自分の生活スタイルに合わせて、静音性が必要かどうかを考えてください。

洗濯機本体の大きさ

洗濯機の大きさは、部屋の置く場所に合わせて考えましょう。通常は、部屋に洗濯機を置けるスペースがあるでしょう。ただし大きめの洗濯機を買うときは、本体を置けるスペースがあるかどうか調べた方が無難です。置き場が数センチ狭いために、買った洗濯機が設置できなかったという場合もあります。

また防水パンが設置されているときは、そちらも調べておくとよいでしょう。

適した容量

洗濯機には、洗いたい物によって適した容量があります。通常の衣類の洗濯ならば、一番小さい容量の4.5kgでも十分対応可能です。しかしベッドシーツなど大きな寝具や衣類を洗いたい場合は、7kg以上の容量は必要でしょう。

容量が大きくなれば、当然販売価格も高くなるので、予算との兼ね合いもあります。一番小さい容量の洗濯機を買って、大きな衣類などはクリーニングを使うという手もあります。

洗濯にかかる所要時間

洗濯にかかる時間も、選ぶポイントの一つです。どの洗濯機を使っても、通常コースで30分~40分、時短コースで10分~20分程度かかります。シミや頑固な汚れでなければ、時短コースでも十分に汚れは落ちます。通常コースと時短コース、それぞれの所要時間を調べておくとよいでしょう。

扉が開くスペースを確認する

洗濯機は、縦型では扉は上に開きドラム式では横に開きます。設置する場所を確認して、扉が完全に開くかどうかを調べる必要があります。洗濯機は扉を取り外して使用できないので、扉が開かなければ、洗濯ができません。

一人暮らし用洗濯機にあると便利な機能

洗濯機にはいろいろな機能が付いています。その中でも、特に次に挙げる物は一人暮らしにとても便利な機能です。

予約タイマー機能

予約タイマー機能は多くの洗濯機に付いています。タイマーを使えば、起床時間や帰宅時間に合わせて洗濯が終わるようにセットできます

タイマー機能は、洗濯機によって数時間しか設定できない機種や8時間や12時間設定できる機種があるので、どれぐらいの時間のタイマーがあるか調べておくとよいでしょう。

乾燥機付き

簡易乾燥機能は、今の洗濯機のほとんどの機種に搭載されています。ただし、簡易乾燥は衣類を完全に乾燥することはできません

ですから、干す場所がない、屋外に干したくないというときは、ヒーターで乾燥させる乾燥機能付きの洗濯機が必要です。ヒーター搭載であれば、洗濯後の衣類を完全に乾燥させられます。わざわざ洗濯機から衣類を取り出して、干す手間もなくなるので便利な機能でしょう。

ただし、完全な乾燥機能は、縦型よりドラム式の洗濯機に搭載されていることが多いようです。また、ヒーターは消費電力が大きいので、電気代もかさむでしょう。

縦型洗濯機の特徴

縦型洗濯機は、昔からあるタイプです。洗濯機の上にふたが付いており、オーソドックスなスタイルの洗濯機といえるでしょう。

安い

ドラム式に比べると、縦型洗濯機は安価です。一番容量の小さい4.5kgであれば、2万円台からあります。容量が大きくなっても値段は抑えられるので、安い値段の洗濯機を買うのならば縦型がおすすめです。

しつこい汚れも落ちやすい

縦型はたっぷりの水で、もみ洗いの原理によって汚れを落とします。衣類同士をこすり合わせて洗うので、頑固な汚れも落ちやすいのです

また、回転によって遠心力を発生させるので、洗剤を衣類の隅々まで浸透させて洗います。頑固な汚れが多いと場合は縦型洗濯機がおすすめです。

衣類の傷みやからみが多い

洗濯槽を回転させて遠心力を発生させるので、衣類はからみやすくなります。特に、ズボンの袖などがからんでしまい、衣類にきつく巻き付くこともあります。

脱水も、遠心力で水を飛ばすので、衣類への負担が大きく傷みやすくなります。一度に洗う衣類が多いほど衣類同士がからみやすく、傷みやすいのが縦型洗濯機といえます。

水の使用量が多い

たくさんの水を使い衣類を攪拌させて洗うので、ドラム式に比べると使う水の量は多くなります。頻繁に洗濯をする場合、水道代が高くなるでしょう。節水を考えるなら、ドラム式の方が良いかもしれません。

ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式は最近になり登場したタイプの洗濯機です。あるメーカーからは平成12年に発売が開始されたので、まだ15年程度しか経っていません。

ドラム式は、縦型とはまったく違う特性をもっています。

水の量が少なくて済む

ドラム式の洗濯方法は、衣類を上から下に落として洗うたたき洗いです。そのため、それほど水を使わなくても汚れを落とすことができ、縦型で洗うよりより節水になります

また、最近は洗濯槽を左右に小刻みに揺らして、もみ洗いも加えるタイプも登場しています。

衣類へのダメージが少ない

衣類をこすり合わせずたたいて洗うので、生地へのダメージは少なくなります。脱水しても、衣類同士がからんで取れにくくなることは、あまりありません。

ヒーター内蔵で乾燥機能付きであれば、衣類を洗濯して脱水し、そのまま乾燥できるので便利です。

色移りしやすい

少ない水で洗うので、色移りしやすく、黒ずみが目立つ場合もあります。そのため、色物は分けて洗う方がよく、少し手間がかかります。

タオルなどを洗うとゴワつくこともあるので、柔軟剤を使った方がよいでしょう。

値段が高い

ドラム式の販売価格は比較的高くなっています。安くても8万円程度であり、容量は7kgや8kgです。一人暮らし用に4kgや5kgのドラム式洗濯機を買おうとすれば、20万円台からしかありません。

大きすぎて設置できない場合も多い

ドラム式は、洗濯槽を横にするのでどうしても本体が大きくなってしまい横に幅を取ります。そのため、設置場所が狭いと置けないかもしれません。

さらに、ドラム式はふたが横に開くので、洗った後に衣類を取り出すには屈まなくてはならず、少し大変かもしれません。

一人暮らしに最適な縦型洗濯機

縦型洗濯機は値段が安く、一人暮らしの方でも買いやすいといえるでしょう。安い洗濯機を探している方には、縦型がおすすめです。

ハイアール 5.5kg 全自動洗濯機

中国に本社を置く海外のメーカーの洗濯機です。ふたはプラスチックで半透明になっており、値段が安いながらもオシャレです。縦型洗濯機の中でも特に値段の安いモデルといえます。タイマーや簡易乾燥など一通りの機能はあります。4.5kgというモデルもありますが、こちらは5.5kgモデルです。ただ洗濯槽の回転は弱いので、脱水が弱いという欠点はあります。

シャープ タテ型洗濯乾燥機 ガラストップ

ふたがガラスになっており、オシャレなデザインです。フラットなふたなのでお手入れも簡単です。洗濯槽は節水も兼ねた穴無し槽になっています。穴無し槽はカビが生えにくい構造になってはいますが、完全にカビを抑えることはできません。穴ありに比べて水の勢いが強いので、汚れは落としやすいです。

柔軟剤の香りを残す香りプラスコース、パワフルシャワーで洗うホームクリーニングコースなども搭載しています。

シャープ 全自動洗濯機

シャープの中でもオーソドックスなデザインの洗濯機です。洗濯機の容量は4.5kgで、一人暮らし向けの洗濯機になっています。こちらは時短コースがありますが、通常コースより5分程度の短縮で、あまり時短になってはいません。

標準的な機能は一通り搭載しているので、可もなく不可もない無難な洗濯機といえるでしょう。

ハイセンス 7.5kg 全自動洗濯機

7.5kgの大型の洗濯機です。大は小を兼ねるので、一人暮らしでも使えます。時短コースは10分となっています。独自のパルセーター構造によって、手洗いのように洗濯することが可能です。洗濯槽は洗濯板のように凹凸のある形です。

一人暮らしに最適なドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は、縦型よりも静かであり乾燥機能も付いています。水を節約したい、静かに使いたい、乾燥機能を使いたいというならドラム式がおすすめです。

シャープ SHARP コンパクトドラム

プラズマクラスター搭載ドラム式洗濯乾燥機です。マンションにも置けるようにスリム設計され、一般的な防水パンにも置けるようになっています。洗濯槽はインバーターで制御するので静かです。

洗濯終了後は、プラズマクラスターを起動し、洗濯槽内のカビを抑制します。プラズマクラスターを使えば、水で洗えない靴やぬいぐるみなどの消臭も可能です。

パナソニック 洗濯槽自動お掃除・ヒートポンプ乾燥機能付ドラム式洗濯乾燥機

ヒートポンプ乾燥機能付ドラム式洗濯乾燥機です。乾燥機で乾かすように、温風でスピーディーに衣類を乾燥させます。ヒートポンプ搭載で、繊維からダニを剥がしアレルゲンを洗い流せます。洗濯後はヒートポンプによって、カビの発生を抑制します。洗濯容量10kgの大きいサイズの洗濯機です。

DAEWOO 3.0kg ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機の中でも、容量3.0kgと小さい物です。その代わりにドラム式ながらも値段は縦型並に安くなっています。

一人暮らしには良いですが、一度にたくさんの衣類は洗えません。さらに大きな衣類は洗いにくいでしょう。

アクア 8.0kg ドラム式洗濯機

海外メーカーアクアから発売のドラム式洗濯機です。除菌する60℃除菌コース、泥汚れを落とす泥んこ予洗いコースが搭載されています。

販売価格は安めです。乾燥機能は付いておらず、洗濯だけできればよい人向けとなっています。糸くずフィルタなどの設計は、若干使いにくいでしょう。ふたも開けにくいという口コミがあります。

まとめ

洗濯機には縦型とドラム式があり、一人暮らしであっても、求める機能によって何を選ぶかが違ってくるでしょう。購入前には、十分に部屋の設置場所の寸法、さらには窓やドアの寸法を測り、家に置けるかどうかを確かめてください。

洗濯機は大きく分けると2つのタイプがありますが、値段を抑えるなら縦型、機能を求めるならドラム式といえるかもしれません。