サイフォン式のコーヒーメーカーが人気!おいしい淹れ方と選ぶポイント

コーヒーの液を加熱して、ろ過することでコーヒーを抽出することができるのが、サイフォン式です。ペーパードリップなどのコーヒーの抽出方法がポピュラーですが、サイフォン式はドリップ式とは全く異なる、独自の進化を遂げた抽出方法であり、1830年代にはすでにドイツで使用されていたと言われています。

その後フランスやイギリスでさらに改良が行われ、サイフォンの特許も取得されています。

そこでここでは

  • サイフォン式で淹れるコーヒーが人気の理由
  • サイフォン式の使い方
  • サイフォン式コーヒーメーカーを選ぶポイント
  • おすすめのサイフォン式コーヒーメーカー

と、サイフォン式でコーヒーを淹れる魅力やサイフォン式の使い方、おすすめのサイフォン式コーヒーメーカーなどを紹介します。

サイフォン式で淹れるコーヒーが人気の理由


普段コーヒーはドリップ式で飲むことが多いという人の中には、サイフォン式に憧れているという人もいるのではないでしょうか。

コーヒーの専門店などではサイフォン式を取り入れているところもあり、おしゃれな器具や薫り高いコーヒーを楽しむことができます。

そこでまずはサイフォン式で淹れるコーヒーが人気の理由を4つ紹介します。

味が安定している

サイフォン式でコーヒーを淹れる場合は、淹れ方を覚えると安定した味を出すことができるようになります。

なんとなく初心者には敷居が高いように思われるのがサイフォン式ですが、意外にも簡単に取り扱うことができ、ドリップ式のように人の技術が必要な要素が少ないので、いつも美味しいコーヒーを楽しむことができるようになります。

コーヒー本来の香りを楽しめる

サイフォン式のコーヒーはクリアでスッキリとした味わいが特徴的です。サイフォン式で淹れたコーヒーは豆の味を忠実に再現することができるので、コーヒー本来の香りや味をしっかりと味わうことができ、楽しむことができます。

出来上がる過程のエンタメ性が高い


サイフォン式は浸透法と呼ばれる抽出方法であり、コーヒーの粉を一定の時間お湯に浸してから、抽出します。フラスコ内のお湯が沸騰するとフラスコ内が蒸気圧によって加圧され、お湯が気圧の低い上側へ向かって移動していきます。

このときに漏斗内にセットしてあるコーヒーとお湯が混ざり合うことで、コーヒーの抽出が始まります。サイフォン式は器具の見た目はもちろん、抽出している間もお湯が上下に移動するので、出来上がる過程も見て楽しむことができ、エンタメ性も高いです。

インテリアになるほどおしゃれ

サイフォン式のコーヒーに憧れているという人の中には、サイフォン式の器具のおしゃれさに魅力を感じている人も多いのではないでしょうか。

ガラス器具やアルコールランプなど、まるで科学実験をしているような見た目の器具が魅力的です。

サイフォン式の使い方


サイフォン式のコーヒー抽出方法の仕組みや魅力はなんとなくわかったけど、本当に簡単に淹れることができるの?と疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。

なんとなく敷居が高いように感じるサイフォン式も正しい使い方をマスターすることで、手軽に美味しいサイフォン式のコーヒーを楽しむことができるようになります。

サイフォンでのおいしいコーヒーの淹れ方


こちらの動画では、基本的なサイフォン式のコーヒーの淹れ方が紹介されています。サイフォン式のコーヒーを淹れる場合は、ドリップ式などに比べると準備するものが多い、器具の扱いがデリケートなどのデメリットもありますが、しっかりと準備をして手順を踏むことで、美味しいサイフォン式のコーヒーを淹れることができるようになります。

サイフォン式のコーヒーを淹れる際に準備するものは、コーヒー、サイフォンのロート&フラスコ、ビームヒーター、竹べら、フィルター、ろ過器、メジャースプーン、細口のドリップポット、コーヒーカップです。

1.フィルターを準備する

まずはフィルターを準備しましょう。金属製のろ過器に円形の形のネルフィルターをセットします。

このとき新品のフィルターを使用する場合は、ろ過器にフィルターをセットした状態で、コーヒー液で20分ほど煮て、フィルターに付着している糊や汚れなどを取り除きましょう。

2.ヒーターなどの熱源でお湯を沸かす

フィルターを準備したら、ビームヒーターを使ってお湯を沸かします。淹れるコーヒーの分量と同じ分量のお湯をフラスコに入れて、フラスコの外側について水滴は乾いた布巾などでしっかり拭き取ってから熱源にかけてお湯を沸かしていきます。

3.フィルターをセットしコーヒーの粉を入れる

準備したフィルターに一度お湯を通して、温めたら、乾いた布巾などで水分をしっかりと拭き取って、フィルターが冷めてしまう前に漏斗にセットしましょう。そして漏斗に必要な分のコーヒーの粉を入れておきます。

4.湯が沸騰したらロートを差し込み攪拌

フラスコのお湯が完全に沸騰したら、漏斗をしっかりと差し込み、お湯が上昇してきたら竹べらを差し込んで、コーヒーの粉とお湯をなじませていきます。素早く円を描くように数回撹拌しましょう。

5.弱火で放置してコーヒーを抽出する

一回目の撹拌が終わったら、弱火にして15秒から45秒を目安に放置して、抽出を待ちます。放置する時間が1分を過ぎてしまうとコーヒーの雑味が出てしまうので、1分を超えないようにしましょう。

またコーヒーや焙煎度や挽き方によっても変わってくるので、何度か淹れているうちにコツをつかめるようになっていきます。

火を消して攪拌する

抽出が終わったら、火を消して2回目の撹拌を行います。竹べらを使って漏斗の中を軽く混ぜ、漏斗の中のコーヒー液がフラスコに落下するのを待ち、全て落ちきっったらサイフォン式のコーヒーの出来上がりです。

サイフォン式コーヒーメーカーを選ぶポイント


自宅でサイフォン式のコーヒーを淹れる際にはサイフォン式のコーヒーメーカーが必要になります。

サイフォン式コーヒーメーカーなら手軽にサイフォン式のコーヒーを淹れることができるのですが、サイフォン式コーヒーメーカーはどんなポイントをおさえて選べばいいのでしょうか。ここではサイフォン式コーヒーメーカーを選ぶポイントを具体的に紹介します。

必要な量を作る事ができるか

サイフォン式コーヒーメーカーは、一回の抽出で数杯程度のコーヒーを淹れることができます。これはサイフォン式コーヒーメーカーの商品説明に書いてあるので、自分が作りたい量、つまり必要な量を作ることができるかどうかを確認しましょう。

サイフォン式コーヒーメーカーの中には、一杯分から淹れることができるものもあります。淹れられる量が増えれば増えるほど、コーヒーメーカーのサイズも大きくなるので設置場所も考慮する必要があります。

熱源など自分の環境にあっているか

サイフォン式のオーソドックスな熱源はアルコールランプです。アルコールランプの火のゆらぎを眺めながら、ゆっくりとコーヒーの抽出を楽しむことができるのがサイフォン式の魅力の一つですが、アルコールランプを使用するのは環境的に難しいという場合もあるでしょう。

そんなときは電熱を使用したサイフォン式コーヒーメーカーも販売されているので、自分の環境に合った熱源を選ぶことが大切です。

お手入れは簡単かどうか

サイフォン式コーヒーメーカーは、より手軽にサイフォン式のコーヒーを楽しむことができるように様々な工夫がされていますが、機種によってはお手入れが面倒に感じてしまうものもあります

毎日コーヒーを飲みたいという人の場合は、やはり洗いにくいことで使いにくさを感じてしまうこともあるのではないでしょうか。サイフォン式コーヒーメーカーを選ぶ際は、お手入れのしやすさについても比較するようにしましょう。

おすすめのサイフォン式コーヒーメーカー


おしゃれな見た目と安定した美味しいコーヒーを淹れることができるのが、サイフォン式の魅力ですが、一般家庭でもサイフォン式を取り入れることができるの?と疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。

家電量販店やネットショップなどでは、一般家庭でも取り入れることができるサイフォン式のコーヒーメーカーがたくさん販売されています。そんな中から、おすすめのサイフォン式コーヒーメーカーを3つ紹介します。

HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 3杯用 TCA-3

HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 3杯用 TCA-3
ハリオはドリッパーやサーバーなどコーヒーグッズを取り扱っているメーカーです。そこでサイフォン式でコーヒーを淹れてみたいという人におすすめするのが、ハリオのサイフォン式コーヒーメーカーです。

安価な価格でサイフォン式を取り入れることができるのが大きな魅力ですが、性能が優れていることからプロも愛用するほどのコーヒーメーカーとなっています。スペアパーツなども充実しているので、万が一破損をしてしまった場合も必要なパーツを再度購入することができます。

サイフォン式を使ってみたいという人はもちろん、ギフトとしてもおすすめのサイフォン式コーヒーメーカーです。シンプルなデザインですが、スタイリッシュさも兼ね備えており、世界的にも評価の高いコーヒーメーカーです。

TWINBIRD サイフォン式コーヒーメーカー ブラウン CM-D854BR

TWINBIRD サイフォン式コーヒーメーカー ブラウン CM-D854BR
クラシカルなデザインで、ヒーター部分はアルコールランプを感じることができるデザインになっているのが、ツインバードのサイフォン式コーヒーメーカーです。

ツインバードのサイフォン式コーヒーメーカーは電気式となっており、サイフォン式のハードルの高さであったアルコールランプを使う点を解消したサイフォン式コーヒーメーカーと言えるのではないでしょうか。

本格的なサイフォン式のコーヒーを手軽に味わうことができるのが魅力となっており、シンプルな機能ですが、使い勝手の良さもおすすめする理由の一つとなっています。

ボンマック コーヒーサイフォン・テクニカ ゴールド TCA-3GD-BM(ランプ付き)

ボンマック コーヒーサイフォン・テクニカ ゴールド TCA-3GD-BM(ランプ付き)
高品質でリーズナブルな機器開発をモットーにしているのがボンマックです。ボンマックは、1964年に創業したラッキーコーヒーマシンが1982年に立ち上げたブランドであり、機能性やデザイン性だけでなく、価格にもこだわっています。

まとめ

サイフォン式で淹れるコーヒーはコーヒー本来の風味を楽しむことができ、器具のデザインやコーヒーを抽出している間も楽しむことができるものです。

サイフォン式に憧れはあったけど、なかなか挑戦することができなかったという人は、この機会に是非サイフォン式に挑戦してみましょう。