油の染み抜き方法を教えます!応急処置からおすすめの洗剤まで

どんなに気をつけていても、ちょっとしたことから衣類に油が跳ねてしまうことがあります。小さなお子さまがいる家庭などは、毎日の食事のたびに油汚れに悩まされるかもしれません。さらに一度ついてしまうと、なかなか落としづらいのが油汚れの嫌なところです。

ただし応急処置や洗い方次第では、シミ抜きの悩みから解放されることをご存知でしょうか?今回は

  • 衣類に油がついてしまったときの応急処置
  • シミ抜き手順

について紹介します。

油が衣類についてしまったときの応急処置


一度衣類に染み込んでしまうと、油汚れを完璧に落とすのは難しくなります。大切なのは、油汚れがついたときの応急処置です。こちらでは応急処置の仕方を集めてみました。やり方はいくつかあるので、状況に応じた仕方で対処しましょう。

ティッシュで摘み取る

油汚れは時間が経てば経つほど繊維に入り込んでしまいます。そのため油汚れは、時間との勝負と言っても過言ではありません。外出先で汚れてしまった場合は、ティッシュでシミの部分を叩いて汚れを落としましょう。その場では限界がありますが、ある程度ティッシュで取っておくことで、洗濯時にキレイに落ちやすくなります。

油とり紙で吸い取る


衣類に油汚れが付着した場合、油とり紙で吸い取るという方法もあります。夏場など顔のテカリが気になる季節は、コスメポーチの中に油とり紙を持ち歩いている人も多いでしょう。これを活用することで、最低限の油汚れを吸い取ることができます。

水を濡らしたハンカチやティッシュで軽く

油で汚れた衣類をすぐに脱げる場合は、水で濡らしたハンカチやティッシュを使って軽く叩きましょう。水は油汚れの外側から中心部に向かって当ててください。中心から外にこすってしまうと、かえって汚れが広がる恐れもあるため注意しましょう。

衣類の洗濯マークをチェックする


衣類の油汚れを落とす際、洗濯機に入れる前に衣類の洗濯マークをチェックしてみてください。なかには水洗いがNGになっている衣類もあります。強引に水洗いをすると、生地を傷めてしまうでしょう。もし水洗い不可の衣類であれば、なるべく早めにクリーニング屋さんに持っていきます。

軽度の油染みができたときのシミ抜き手順

油汚れには軽度~重度までレベルがあり、それぞれで対処法が違ってきます。とはいえ、重度レベルにまでなるケースはほとんどありません。軽度油汚れのシミ抜き手順さえ覚えておけば、いざという時に役立ってくれるはずです。

1.衣類をぬるま湯につける


まずは衣類をぬるま湯につけましょう。高温のほうが汚れは浮きやすくなります。そのため水よりもぬるま湯のほうが、汚れを落とすのには適しているのです。熱湯だと応急処置ができないだけではなく、衣類の生地を傷めてしまいかねないので注意してください。

ただし、色や柄が入ったものは色落ちの可能性があります。大切なお洋服は、クリーニング屋さんに持っていくほうが確実です。

2.お湯から出しシミの部分に台所用洗剤を垂らす

ぬるま湯につけた衣類を取り出し、シミの部分に台所用洗剤を垂らしましょう。衣類全面に広げるのではなく、シミができている部分にだけ垂らしてください。

3.歯ブラシで軽くこする


台所用洗剤を垂らした上から、歯ブラシで汚れ部分を細かくこすり洗いをします。大きなブラシで洗うと汚れが広がってしまうので、使わなくなったお古の歯ブラシなどを活用することがポイント。シミを広げないように気をつけながら、「ゴシゴシ」ではなく「シャッシャ」と細かくこすりましょう。

4.水で洗い流したあと洗濯機で洗濯する

洗った部分を水で洗い流したあと、通常の洗濯を行います。洗濯機で問題がないものなら洗濯機で、洗濯機が使えない場合は手洗いで洗ってください。

残ってしまう油染みにはクレンジングオイルがおすすめ


軽く応急処置をしても、頑固な油汚れは落ちない場合があります。そんなときには、クレンジングオイルの活用がおすすめ。応急処置で落ちなかった汚れを浮かせるだけではなく、一度洗濯をして落ちなかった油汚れにも効果を期待できます。

乾いた状態の油染みの部分にクレンジングオイルを垂らす

クレンジングオイルを使う場合には、乾いた状態で油汚れの上に垂らしましょう。クレンジングオイルはご存知のとおり、油分を含んだメイクもしっかり落とすことができます。この洗浄力が、油汚れを落とすのにも最適。ただしクレンジングオイルのなかには、衣類に使ってはいけないものもあります。使用前にしっかりと確認をしましょう。

歯ブラシを垂直に立てトントンと叩く

歯ブラシでシミ部分をトントンと叩きましょう。ゴシゴシとこすってしまうと、せっかく浮かせた油汚れが広範囲に広がってしまいます。慌てて乱暴に洗った結果、汚れが広がってしまったというケースも珍しくありません。作業途中は本当に落ちるのか不安になるかもしれませんが、安心して冷静に対処します。

ぬるま湯で濯いだあと洗濯機で洗濯する

洗濯機
ぬるま湯でクレンジングオイルと油汚れをすすいだあと、いつものように洗濯機で洗いましょう。クレンジングオイルでも落ちなかった場合、かなり頑固な油汚れです。クリーニング屋さんに持っていくことも検討すべきかもしれません。

何度も洗濯機にかけて自分で対処しようとする人もいますが、その結果色落ちしてしまうこともあるので注意してください。

油のシミ抜きにおすすめの便利グッズ

こちらでは油のシミ抜きにおすすめの便利グッズを集めました。お気に入りの衣類に油汚れがついてしまったとき、あると助かるものばかりです。ただし上記したような身近なものでもある程度は対処できるため、便利グッズは家計の負担にならない程度で活用してみましょう。

【Dr.Beckmann】 ステインデビルズ (6) 機械油/ペンキ

ステインデビルズはすご腕のシミ抜きリムーバーです。原因別の製品が揃っているため、汚れの原因にダイレクトに効果を発揮してすることが期待できます。こちらの商品は機械油やペンキなどに特化しているので、日曜大工や工事関係の仕事をしている家庭は用意しておくと重宝するはずです。

あにはからんや シミ抜き剤

日常的に起こりうる「うっかり」のシミに効果を発揮してくれる商品です。シミに含ませてトントンとするだけで、油性と水性のシミを同時に落とすことができます。食品のシミなどにも効果が高く、小さな子どもがいる家庭はひとつ用意しておくと、日常的に活躍してくれるでしょう。

潮技研 オレンジから造ったシミ抜き剤 衣類のシミ取り

食べ物や飲み物、口紅、朱肉、機械油、排泄物など、さまざまなシミに効果が期待できる商品です。天然のオレンジから抽出したオレンジリモネンが、シミや汚れをしっかり分解してくれます。天然素材の原料を使っているため、繊維生地を傷めません。ベンジンやフロン溶剤などの公害物質は一切含まれておらず、安心して使えます。

ホテル旅館洗剤専門店スリーエス3S【シミ取り基本セット!】 業務用洗剤 万能シミ汚れ落としクリーナー

じゅうたんやカーペット、マット、ソファなどのシミを落としてくれるセットです。業務用洗剤のパワーを残しつつも、色落ちしないことから家庭でも使いやすくなっています。シミをしっかり落としたいというニーズに応えるべく、じゅうたん専門メンテナンス商社が開発しました。ホテルや旅館などでも愛用されているロングヒットアイテムです。

シャウトアドバンスアクションゲル

モーターオイルや草つゆの汚れなど、頑固な汚れに効果を発揮する商品です。アメリカが開発・発売している、国が誇るシミ抜き剤として浸透しています。シミの汚れをあっという間に分解、簡単に部分洗いできることで評判です。

使い方は簡単で、スプレーをした生地に揉みこんで5分~10分放置。そのあとに洗濯機で洗うだけです。洗う際も、通常通りに洗濯洗剤を入れるだけなので難しい作業はありません。

まとめ

職業やライフスタイルによっては、頻繁に油汚れに悩まされる方もいるでしょう。あれこれとシミ抜き製品を試したり、毎回クリーニング屋さんに頼んだりと、頑固な汚れであるぶん対処も面倒です。しかし汚れたその場で適切な応急処置ができれば、自宅で十分キレイに落とすこともできます。

もちろん応急処置だけでは完璧ではないため、できるだけ早く部分洗いをするようにしましょう。このときのポイントは、とにかくゴシゴシとこすらないこと。それでもなかなか落ちないようなら、評判の高い便利グッズを活用してみてはいかがでしょうか。