九星気学で相性は分かるの?本命星と五行からみる相性や自分の本命星の出し方

中国に古代から伝わる五行説をもとにした九星気学は、人間を生まれたときの「気」によって9つの本命星に分け、その人の基本的な性質や気質を表すものです。本命星それぞれに相性があり、身近な人との相性を知ることもできます。

今回は、

  • 五行と九星気学の相性の関係
  • 相性の良い本命星

をご紹介します!

 

五行と九星気学の相性の関係

五行説という言葉を聞いたことがあるでしょうか。五行説は古代中国で通説となって伝わっている考え方です。万物は木、火、土、金、水の5つで構成されておりそれぞれが影響しあっているという考え方です。それと九星気学の相性の関係について知っておきましょう。

相性の占い方


九星気学とは、生年月日とそこから割り出される干支、五行説を組み合わせた占いのことです。自分の九星の種類や循環を、干支と五行説でよみとることで、ほかの本命星と相性を占うこともできます。

干支

九星気学で本命星と同じく抑えておきたいのが干支です。干支とは、天のエネルギーをあらわす「十干」と、知のエネルギーをあらわす「十二支」を組み合わせたものです。十干とは、甲・乙・丙・丁・戊・庚・辛・壬・癸の十種類であり、生年月日から算出することができます。

これだけで覚えるのは難しいので、五行とセットにして覚えるとよいでしょう。一方で十二支は干支として知られていますが、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二種類です。九星気学では、本命星のエネルギーの循環を干支と五行説でよみとります。

五行

陰陽五行という言葉を聞いたことはあるでしょうか。五行説とは古来中国の思想で、紀元前の春秋戦国時代に陰陽家である鄒衍が生み出した思想と言われています。また、先に編み出されていた陰陽説とともに陰陽五行説といわれています。

天地に存在する気体や物体などあらゆるものは「木、火、土、金、水」の5つの要素で構成されているという思想です。それだけでなく、これら5つの元素は互いに循環し、作用しながら万物を構成しているという考え方であり、この考え方は占星術として現在でも色濃く使われてきています。

相生

五行を構成する5つの要素にはそれぞれ関係があります。十二支と十干をそれぞれ陰陽五行に分類し、それを要素と循環する形に当てはめます。そのときに良い関係、すなわち互いを生かしながら運気を高める関係のことを「相生」(そうしょう)といいます。

相生とは、木は火を生かし、火は灰となって土に養分を与え、土は金を埋蔵し、金は冷却して水を発生させ、水は木を育てるといったように互いを生かしながら運気を高める相性のことです。

このような相性の関係は、恋人や夫婦というパートナーであれば問題なく長く付き合うことができますし、上司や部下、同僚といった仕事上の関係でもうまくいくことが多いのです。

相剋


一方、お互いに対立し悪い関係となることを「相剋」(そうこく)といいます。たとえば、木は土から養分を奪い、土は水をせき止め、水は火を消し、火は金属を溶かし、金属は木を傷つけるといったように、相手を制しながら運気を低下させる関係のことです。

万物を構成する5つ、火・水・土・木・金を均等に円形に並べたとき、お互いに並びあう五行同士は相生となり、お互いに向かい合う五行同士は相剋の関係となります。相剋の関係は、どちらかがどちらかを打ち消しあう関係になりますので、相性はあまりよくありません。

自分にないところを持っている本命星なので、興味を持って惹かれることはあるかもしれませんが、付き合いはあまり長く続きません。

五行と本命星でみる!自分にとってもっとも相性のいい本命星

五行それぞれのはたらきを考えると自分にとって相性のよい本命星がわかります。九星気学において相性が良いというのは単なる以西のパートナーの相性という意味ではありません。

自分にとってもっとも相性がいいというのは、援助を受けて福を得られたり、その人に大切にされたりといったことです。どの本命星とどの本命星の相性が良いのかみてみましょう。

一白水星(水):六白金星・七赤金星


一白水星と相性が良いのは、六白金星と七赤金星です。金は水を発生させますので、金の本命星と相性はとても良いのです。この関係は「生気」といい、一白水星は金星の助けを得てますます発展します。

一見クールに見える一白水星は、派手で器用、愛嬌のある七赤金星や小さな不正も見逃せない責任感の強い六白金星とは合わなそうに見えます。しかし一白水星は表面に出さないだけで人付き合いに長けていますし、責任感を持って仕事をコツコツやり遂げる信念や粘り強さを持っています。

そういった共通点があることから、一白水星と六白金星、七赤金星は相性が良いのです。

二黒土星(土):九紫火星

二黒土星と相性が良いのは、九紫火星です。火は灰となって土に養分をくれる存在ですので、相性ととしてはとてもよい関係にあります。堅実でまじめ、何でもコツコツやるけれどどちらかというとスローペースな二黒土星は、美的センスが良く鋭い直観力と判断力のある九紫火星によって良さが引き出され、良い関係になります

頑固で何を考えているかわからないという二黒土星の考えていることを鋭い直観力で見抜き、長所を認めることができる、それが九紫火星なのです。

三碧木星(木):一白水星

三碧木星とよい関係になるのは、九星気学でいえば唯一水の本命星である一白水星です。もともと、水は木を育てるものですので、五行のはたらきからいえばそれは相性になり、その両者の関係は非常によいものになります。

好奇心旺盛で何事にも挑戦する力がある三碧木星ですが、突拍子もない行動をして詰めが甘い部分もあります。その点、知性に優れていて場を読む力もある一白水星は、そのような欠点を補ってよりよい関係になることができるのです。

四緑木星(木):一白水星

同じく、木の本命星である四緑木星も、一白水星と相性はとてもよいです。四緑木星は場の雰囲気を読む力があり、実は愛情深い人間であることが一白水星と共通していますし、両社とも秘密主義である点からも感覚が合うことが多いのです。

もともと四緑木星も一白水星も温厚で駆け引き上手ですので誰とでもうまくやっていけるのですが、一白水星と四緑木星ならよりよい関係を構築することができます。

五黄土星(土):九紫火星


五黄土星と相性が良いのは、九紫火星です。もともと木が燃えて灰になることで土に尽くしますので、土にとって火は生気の関係になります。生まれながらに統率力を持ち、リーダー素質を兼ね備えている人が多いのが五黄土星の特徴です。

そういった五黄土星にとって、鋭い判断力があり目立つ九紫火星とはフィーリングが合うのです。また、五黄土星に足りないところを補ってくれる存在としても貴重です。五黄土星は、九紫火星となら仕事上のパートナーとしても恋人としてもうまくやっていけるのです

六白金星(金):二黒土星・五黄土星・八白土星

土のなかから鉱物が出現するように、金は土の中から出てきますので、金と土の本命星は非常に相性が良いのです。そのため、六白金星と相性が良いのは、二黒土星、五黄土星、八白土星の3つとなります。

六白金星には、まじめで几帳面、正義感が強い、困っている人には手を差し伸べる人情派というところがあり、堅実でまじめな二黒土星、正義感と統率力の強い五黄土星、正義感と信念を貫く八白土星とはそれぞれ共通するところがあります。

プライドの高い六白金星ですが、どちらかというと地味な土の本命星はそのようなプライドを傷つけることもありません。

七赤金星(金):二黒土星・五黄土星・八白土星

七赤金星と相性が良いのは、二黒土星、五黄土星、八白土星です。七赤金星は、六白金星と似ていますが違う点は、六白金星が原石を示すのに対し七赤金星は精錬された金ということです。話術に長けて愛嬌のある七赤金星は、まじめで責任感の強い二黒土星、帝王の星とも呼ばれている五黄土星、どっしりとしていて信念を貫く八白土星です。

七赤金星は、器用で周囲の雰囲気を変えるムードメーカー的役割を果たしているのですが、そういった七赤金星を引き立ててくれるのが二黒土星や五黄土星、八白土星です。

八白土星(土):九紫火星

八白土星と相性が良いのは、九紫火星です。八白土星の印象は同じ土といっても、堤防や高い山などのどっしりとした土のイメージですが、これは、美的センスが抜群で周りから一目置かれる九紫火星とフィーリングが合い、相性が良いのです。

特に、火は燃えて灰になって土に養分を与えてくれますので、九紫火星は八白土星に対して何かと力になってくれ、良い関係を築くことができるのです。

九紫火星(火):三碧木星・四緑木星


九紫火星は九星のなかでは唯一火に属します。火は木を燃やして自分が大きくなることができますので、九紫火星は、三碧木星と四緑木星と相性が良いのです

九紫火星は、美的センスが抜群で感受性がとてもゆたかです。そのような九紫火星は、これまた好奇心旺盛でエネルギッシュな三碧木星とはいい友達でいられそうですし、お互いに刺激を与えあうことができます

一方で、誰とでも合わすことができ、コミュニケーション力のある四緑木星も、九紫火星に対してはかなり力になることができ、九紫火星の良さを理解してくれます。こんなふうに、九紫火星は三碧木星や四緑木星と相性が良いのです。

まとめ

五行とは古代中国の五行思想からきたもので、万物は5つの元素、木、火、土、金、水の5つからできて影響しあい、互いにバランスを保っているという関係性のことです。九星気学において相性とは、自分の九星の種類や循環を干支と五行説で読み説くものです。

五行の木、火、土、金、水にはそれぞれ相性があります。互いを生かしながら運気を高める相性は、相生と呼ばれており木→火→土→金→水の順番ではたらきます。相剋とは逆に、相手を制しながら運気を低下させる相性のことで、木→土・火→金・土→水・金→木・水→火というように制します。

五行と本命星でみる相性の良い本命星は一白水星が六白金星と七赤金星となっています。また二黒土星は九紫火星と、三碧木星と四緑木星は一白水星といったように五行説の関係で相性が良くなっています。

五黄土星は九紫火星、六白金星と七赤金星は二黒土星、五黄土星、八白土星です。八白土星は九紫火星、最後に九紫火星は三碧木星と四緑木星と相性が良いのです。