コーヒーキャニスターの素材別の特徴とおすすめをご紹介

奥が深いコーヒー。それだけに、こだわればこだわるほど上質な味わいを楽しむことができます。逆にこだわりを持たなければ、相応の味しか楽しめません。コーヒー好きなら、ぜひとも詳しい知識を手に入れてこだわるべきでしょう。

今回は

  • コーヒーキャニスターの材質別の特徴
  • おすすめのコーヒーキャニスター
  • コーヒー豆を美味しく保存する4つの重要なポイント

と、コーヒーに関連する数ある道具の中でも、今回は保存にこだわるための道具を特集します。コーヒー豆を保存しておくための容器、それがコーヒーキャニスターです。特徴やおすすめ商品をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

コーヒーキャニスターの材質別の特徴

コーヒーキャニスター選びでポイントとなるのが、その材質です。一口にコーヒーキャニスターといっても、材質によって特徴が異なります。どのような点にこだわりたいのか、どんな環境で使用するのかなどを意識して、理想の一点を見つけてください。

ガラス製:透明で中身が見やすい


ガラス製のコーヒーキャニスターは、中身が透けて見えます。ほかの材質にはあまりみられない大きな特徴といえるでしょう。

これにより得られるメリットは、コーヒー豆の残量を確認できるということです。透明でない場合、わざわざ蓋を開けて真上から覗くことしかできないため、残量を正確に確認することができません。しかしガラス製なら、常に中の残量を把握しながら使用できるのです。

金属製:遮光性に優れている

前述したガラス製のコーヒーキャニスターには、デメリットも存在します。透明であるからこそ、光を通してしまいやすいという点です。光が当たると、中身の劣化に繋がってしまいます。その点遮光性に優れているのが、金属製のコーヒーキャニスターです。

光をしっかり遮ってくれるので、コーヒー豆を長期間良質な状態に保てるでしょう。一方で、金属の臭いがついてしまうというデメリットもあります。金属特有の臭いが苦手な人は、ほかの材質を検討すべきかもしれません。

プラスチック製:軽量で扱いやすい

手軽に使用できる材質としては、プラスチック製があげられるでしょう。加工にアレンジの利きやすい素材であるため、透明なものや色つきのもの、特殊加工をしたものまで、さまざまな種類があります。UVブロック、強化プラスチック、遮光などの機能や特徴を備えたものもあるので、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

軽量で扱いやすいという利点も忘れてはなりません。毎日のように使うコーヒーキャニスターは、重たいと感じるものだと扱いにくいでしょう。プラスチック製なら、軽量なので楽に扱えますよね。

木製:湿気を吸収してくれる

コーヒー豆の品質を保つうえでポイントとなるのが、湿度の管理です。湿気が入ると、傷みやすくなる、味が落ちる、香りが落ちるなど、さまざまな弊害が生じてしまいます。

その点、湿度管理を半ば自動的に行ってくれるのが、木製のコーヒーキャニスターです。木の性質上多数の細かい穴が開いているため、湿気を吸収してくれます。乾燥剤などを用意しなくても、適切な湿度管理ができるといえるでしょう。また、遮光性に関しても申し分ありません。

陶器製:密閉性 と遮光性に優れている

陶器で作ったコーヒーキャニスターも、比較的多くみられます。定番素材のひとつとして、飲食の道具に広く役立てられているためです。丈夫な素材で経年劣化が起こりにくく、長く使い続けられるため重宝します。遮光性の高さ、シミのつきにくさなども魅力です。また、陶器は密閉性の面でも優れた製品が多く、保存に優れています。

気に留めるべき点は、陶器ならではの重さでしょう。力に自信のない女性などは、毎日使ううえで少し負担に感じるかもしれません。また万が一落とした場合には割れてしまう可能性もあるので、扱いには十分注意してください。

ホーロー製:風味を保ちやすい


ホーローとは、金属をガラスコーティングした素材です。金属ならではの遮光性や頑丈さを持ちながら、ガラスコーティングされているため金属の臭いが中身に移りません。金属素材とガラス素材の優れた点を兼ね備えた素材といえるでしょう。

おしゃれな見た目のものもあるため、キッチンのインテリアとしても存在感を放ってくれるかもしれません。少々お高めではありますが、こだわる価値は大いにあるでしょう。

おすすめのコーヒーキャニスター

使ったことがない人にとってはあまりなじみがないかもしれませんが、コーヒーキャニスターは各社から多数展開されています。以下は、中でもおすすめのアイテムです。コーヒーキャニスターを選ぶときの参考にしてみてください。

富士商 (Fujisho)密閉 ガラス キャニスター 保存容器 エア・リデューサー スリム S 600cc F9476

密閉 ガラス キャニスター 保存容器 エア・リデューサー スリム S 600cc F9476
ガラス製の、美しさが印象的なキャニスターです。高い密閉性が実現されているため、中身を湿気からしっかりと守ってくれるでしょう。

残量に合わせて蓋を中まで押し込むことができ、蓋とコーヒー豆が密着する状態を作り出すため、空間ができる一般的な蓋以上の密閉性を実現しています。ふちの部分をシリコン加工して、密閉性を高めている点もポイントです。

Coffee Gator コーヒーキャニスター 1910ml(グレー)

[Coffee Gator] [ステンレススチールコンテナ - CO 2バルブ、スクープ、トラベルジャー付きキャニスター] (並行輸入品)
まさにコーヒー豆のために作られた、機能性に富んだコーヒーキャニスターといえるでしょう。コーヒー豆を良質な状態で保存するには、湿度はもちろん熱や紫外線、酸素、二酸化炭素など、あらゆる点にこだわらなくてはなりません。

こちらはステンレスならではの遮光性に加え、密閉性も高いです。さらに見逃せないのが、二酸化炭素放出バルブでしょう。コーヒー豆から発生する二酸化炭素を放出する機能があり、良質な状態を保ってくれます。

ZEROJAPAN キャニスターS 木製スプーン付 ピンク CP-05S PI

ZEROJAPAN キャニスターS 木製スプーン付 ピンク CP-05S PI
とにかくかわいらしさが特徴的な、陶器製のコーヒーキャニスターです。陶器ならではのあたたかみのある質感に、心がほっこりするような素朴なフォルムは、デザイン性の高さを感じさせます。付属の木製スプーンもまた、かわいらしさの演出に一役買っていますよね。

とはいえ、見た目ばかりにこだわっているわけでもありません。蓋にシリコンのパッキンがついており、密閉性にも期待できるでしょう。

[ラトルウッド]RattleWood 木製キャニスター

[ラトルウッド]RattleWood 木製キャニスター coffee sugar salt 陶器 保存容器 北欧 木製 (ブナ/コーヒー)
木製のシンプルなコーヒーキャニスターです。栗や楓、ブナの天然木が使用されており、あたたかみが感じられます。

側面に「COFFEE」と記載されているので、中身が見えなくても間違えることはないでしょう。ほかに「SUGAR」「SALT」のタイプも用意されているので、セットで揃えてもおもしろいかもしれませんね。

HARIO(ハリオ) ホーロー ティー & コーヒー キャニスター ボナ 200g BCN-200-W

HARIO(ハリオ) ホーロー ティー & コーヒー キャニスター ボナ 200g BCN-200-W
ホーロー製の容器に木製の蓋を合わせた、デザイン性の高いコーヒーキャニスターです。柄のないシンプルなデザインながら、洗練されたスタイリッシュなおもむきが感じられます。キッチンを彩る、インテリアツールのひとつとなるでしょう。

1921年創業の老舗ならではの品質の高さ は、きっと大きな満足感を与えてくれます。

E-PRANCE コーヒー キャニスター ステンレス

E-PRANCE コーヒー キャニスター ステンレス 保存容器 密封容器 U型 茶筒 密封びん スプーン付き 1.5L (1番) プレゼント ギフト
あらゆる機能が盛り込まれた、利便性の高い一品です。たとえばシリコンシールのついた蓋は、耐腐食性と耐熱性を実現してくれます。さらに蓋には磁性を持たせており、金属製スプーンをくっつけておくことができるのです。

ステンレスならではの頑丈さについても忘れてはなりません。使い勝手のよいコーヒーキャニスターとなるでしょう。

コーヒー豆を美味しく保存する4つの重要なポイント


コーヒー豆は繊細です。正しく保存しなければ、味や香りが簡単に落ちてしまうでしょう。

コーヒー豆を美味しく保存するには、どのような点を意識すればよいのでしょうか。特に重要となる、4つのポイントをご紹介します。

1.湿気を除去する

前述しましたが、コーヒー豆を保存するうえで大敵となるのが湿気でしょう。植物であるコーヒー豆は、湿気の影響を受けやすいのです。

ポイントは、とにかく湿気を除去すること。密閉性に優れたコーヒーキャニスターを使う、湿気の多い場所に置かない、乾燥剤を入れるなどの対策を取って、理想の状態を保ちましょう。

2.酸素に触れないようにする

酸化もまた、コーヒー豆の品質を落とす原因になります。とはいえ酸素は大気中に多く存在しているため、酸素に触れないように保存することは決して簡単ではありません。

開けたらすぐに蓋をする、密閉性の高いシリコンパッキンのついたコーヒーキャニスターを使用するなどして、極力酸化を防ぎましょう

3.高温を避ける

コーヒー豆は高温に弱く、熱によって傷みやすいです。特にキッチンは火を使う機会が多い場所であるため、高温になりやすいですよね。火を使う場所の周辺のほか、暖房やストーブの近くには置かないようにしてください。

直射日光が当たらないようにすることも、高温を避けるうえで重要です。

4.紫外線を当てない


直射日光を避けることには、紫外線を当てないようにするという目的も含まれています。紫外線もまた、コーヒー豆の品質を落とす要因となるためです。

直射日光が当たらない場所に置くことはもちろん、コーヒーキャニスターは遮光性の高いものやUVカット加工が施されたものを選びましょう。

まとめ

美味しいコーヒーを楽しみたい、そう考えたとき、多くの人は豆そのものにこだわるでしょう。確かに、こだわりのコーヒー豆を手に入れられたら、大きな満足感が得られるかもしれません。

しかし適切な保存ができなければ、買いたての良質な状態を長く保つことはできないのです。コーヒーキャニスターをうまく活用して、美味しいコーヒーを長期間楽しめるように工夫してください。