昆布茶の効能って?適切な使用例と注意すること

昆布茶は、美味しいだけでなく、健康にも効果的といわれています。

具体的にどのような効能があるのか、昆布茶の成分、飽きずに摂取する方法などについてまとめてみました。

昆布茶に含まれる成分

昆布茶に含まれる成分としては、クエン酸が挙げられます。クエン酸には、疲労回復の効果があるといわれていますね。また、血圧の上昇を抑制するといわれるアルギン酸、新陳代謝を活発にするヨードなども含まれています。

クエン酸

クエン酸は、主に酸っぱい食べ物にたくさん含まれています。代表的なものだと、梅干しやレモン、オレンジといった柑橘系が挙げられます。梅昆布茶にはたくさんのクエン酸が含まれており、疲労回復効果が見込めます

果物にたくさん含まれるクエン酸ですが、果物だと皮をむいてカットしなくてはならず、手間がかかります。手軽にクエン酸を摂取し、疲労を回復させたいという場合だと、梅昆布茶のほうがよいでしょう。

アルギン酸

アルギン酸は、わかめやひじきといった、海藻にたくさん含まれている成分です。海藻のヌルヌルした成分に含まれており、その性質を活かして、加工食品の粘りを出すのに使用されることもあります。

アルギン酸には、血圧の上昇を抑える作用があると言われています。アルギン酸は腸の中で、高血圧の元になるナトリウムと結合し、体外に排出しようとします。また、余分なコレステロールも吸着して排出してくれる作用があるのです。

ヨード

昆布にはヨードという成分も含まれています。新陳代謝を活発にする働きがあり、美肌やアンチエイジングにも効果が期待できるのです

ヨードには殺菌や消毒の作用もあるため、うがい薬に使用されることもあります。また、ヨードは過剰摂取すると甲状腺ホルモンが作られなくなるため、過剰に摂取するのはおすすめできません。

昆布茶でのダイエットをしてみたい人はこちらの記事に詳しいコツを紹介しています。

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昆布茶の効能

昆布茶には、いったいどのような効能があるのでしょうか。新陳代謝を活発にする、便秘を解消してくれる、コレステロール値の正常化やアンチエイジング効果も望めます。ここでは、昆布茶を飲むことで得られる効能についてまとめてみました。

新陳代謝をアップさせる効果

昆布茶にはヨードが含まれているため、新陳代謝を活発にする働きがあります。人間の体は膨大な数の細胞でできていますが、新しい細胞を作り、古い細胞を排出するための働きが新陳代謝です。

髪の毛の生え変わりや爪、肌の再生、老廃物の排出、排泄などが代表的ですね。新陳代謝が活発になれば、肌のターンオーバーも正常に働き、常に美しい肌をキープできるようになるでしょう。

便秘を解消してくれる効果

便秘になると、ポッコリお腹の原因にもなってしまいます。昆布茶にはアルギン酸が含まれているため、便秘の解消にも効果的と言われています。アルギン酸は食物繊維の一種なので、スムーズな排便を助けてくれる働きがあるのです。

便秘になると下腹部がポッコリ出てしまうだけでなく、肌荒れなど肌トラブルの原因にもなってしまいます。昆布茶の効能で便秘を解消できれば、ダイエットに成功するだけでなく、肌トラブルも回避できるようになるでしょう。

アンチエイジング効果

いつまでも若々しくありたい、と考えている方は少なくないはずです。特に女性だと、いくつになっても美しくありたいものですよね。昆布茶には、アンチエイジングの効果も期待できるため、若さを保ちたい方にもおすすめできます

アンチエイジング効果が期待できる理由は、昆布茶に含まれているヨードです。ヨードはミネラルの一種で、新陳代謝を活発にする働きがあるのです。肌や髪の毛の再生にも大きく関わるため、エイジング効果が期待できます。

ダイエット効果

昆布茶には、ダイエット効果も期待できます。カロリーが低い飲み物なので、砂糖がたくさん使われているジュースなどを飲むより、ずっとダイエットにいいのです。また、調味料として使うことで、ダイエット効果を得ることも可能です。

高カロリーなパスタソースを、昆布茶の粉末に代えるだけで、低カロリーなパスタになります。昆布茶を使ったダイエットレシピは、インターネット上にもたくさん公開されていますよ。気になる方はぜひチェックしてください。

昆布茶を飽きずに摂取するおすすめの方法

どんなに美味しい昆布茶でも、毎日飲んでいると飽きてしまいます。そこで、ここでは昆布茶を飽きずに摂取する方法についてまとめてみました。ちょっとした工夫で、昆布茶を飽きることなく美味しく摂取することができますよ。

レトルトのミートソースにチョイ足し

ミートソースを使ったパスタは美味しいですが、それをさらに美味しくする方法があります。レトルトのミートソースに、昆布茶の粉末を少し足すだけで、深みのある味わいになるのです。とても手軽なので、ぜひ試してほしいですね。

美味しくなる理由ですが、昆布茶の素材となっている昆布には、旨味成分であるグルタミン酸が含まれているからです。旨味成分が入った昆布茶の粉末をちょい足しすることで、さらに美味しさを引き出せます。

シチューやけんちん汁など汁物の隠し味として

シチューやけんちん汁など、汁物にも昆布茶はマッチします。ほんのひとさじ、昆布茶の粉末を入れるだけで、お店で出されるような上品な味わいのシチューになりますよ。素人が作ったシチューが、プロのシェフが作ったような深みのある味に変わります。

シチューやけんちん汁以外にも、さまざまな汁物の隠し味として使えます。うどんや鍋の隠し味にするのもいいですね。汁物を食べるときは、昆布茶の粉末を少しだけちょい足ししてみましょう。

炊き込みご飯のダシの代わりに

炊き込みご飯を作るときは、出汁を使うことがほとんどですが、出汁の代わりに昆布茶を使ってみましょう。昆布茶だと、さすがに味が薄くなるのでは、と思った方もいるでしょうが、実際はかなり美味しく仕上がります。

昆布だしを入れたような、上品な旨味が口いっぱいに広がります。出汁がなくても十分美味しい味付けになりますし、もし味が足りなくても、醤油などをちょっとかければ問題ないでしょう。

昆布茶を摂取するときの注意点

さまざまな効能があり、調味料としても使える昆布茶ですが、摂取する上ではいくつかの注意点もあります。飲みすぎると塩分過多になる、といったことが挙げられます。詳しく見てみましょう。

飲み過ぎると塩分過多になる

昆布茶には、塩分がたくさん含まれています。製品にもよりますが、基本的に塩分が多いので、飲みすぎてしまうと塩分過多になってしまう恐れがあるのです。塩分過多になると、高血圧の原因にもなるため注意しなくてはなりません。

美味しいのでつい飲みすぎてしまいますが、塩分を摂りすぎてしまうと、むくみの原因にもなります。体内のナトリウム濃度が濃くなると、余分な水を溜め込もうとするからです。

まとめ

昆布茶には、疲労回復やアンチエイジング、ダイエットなど、さまざまなうれしいメリットがあります。ちょい足しの調味料としても使えますし、自宅に一つあると便利ですね。

ただ、毎日飲みすぎてしまうと、塩分過多、ヨードの過剰摂取になってしまうので注意が必要です。摂りすぎにならないよう、うまく日々の食生活に取り入れたいですね。