靴の磨き方の正しい手順と動画で確認する正しい靴の磨き方

靴の正しい磨き方を知っている方は、意外に多くありません。質のいい靴、お気に入りの靴なら、いつでもピカピカにしておきたいものですよね。そこで、ここでは靴の正しい磨き方についてまとめてみました。

今回は

  • 靴を磨く前の下準備
  • 靴磨きの流れ
  • 靴磨きをする上での注意点

などをご紹介します!

靴を磨く前の下準備


靴を磨く前には、きちんと下準備をしておく必要があります。シューキーパーをセットし、馬毛ブラシで埃を落とす、古いワックスやクリームを落とすといった準備をしなくてはなりません。詳しく見ていきましょう。

靴ひもを外し、シューキーパーをセットする

最初のステップとして、靴紐を外しましょう。靴紐をつけたままだと、磨きにくく、非効率的になってしまいます。靴紐を外したら、シューキーパーを入れましょう。

シューキーパーは、革靴の型崩れを防ぎ、シワを伸ばすために使用します。靴にできた細かいシワを伸ばせ、隅々までクリームを行きわたらせることができます。

馬毛ブラシでホコリを丁寧に落とす

次に、靴に付着したホコリを落としていきます。適当に手で払って落とすのではなく、馬毛ブラシを使用しましょう。馬毛を使ったブラシはとても柔らかいため、大事な靴を傷つけることがありません。

靴磨き専用の馬毛ブラシもあります。ひもを通す部分の裏なども、丁寧に馬毛ブラシを使ってブラッシングしてください。

リムーバーで靴についている古いワックスやクリームを落とす

今まで何度か靴を磨いたことがある、という場合だと、古いワックスやクリームもついています。それを除去する必要があるので、リムーバーを使ってください。

ステインリムーバーという専用のクリーナーもあります。指に布を巻いて、500円玉大のクリーナーをしみ込ませ、小さく円を描くようにして磨きます。

革に栄養を与える!靴磨きのプロセス

ここからは、いよいよ本格的に靴を磨いていきます。靴を磨くときのプロセスは、4つあります。クリームを塗布してなじませ、クロスで磨きながら余分なクリームを除去、最後に鏡面磨きで仕上げていきます。詳しく見てみましょう。

1.乳化性クリームや油性クリームをまんべんなく塗布する

靴に潤いを与えるための、クリームを塗布していきます。塗布忘れがないよう、まんべんなく塗ってください。厚塗りする必要はありませんし、たくさん塗ったからといって効果が高まるわけでもありません。

少しの量を、全体にしっかりと行きわたらせれば大丈夫です。指で温めながら塗ると、クリームの成分が革にしっかりと浸透します。

2.豚毛ブラシでクリームを馴染ませる

次に、クリームを靴に馴染ませるステップに移ります。使用するのは、豚毛のブラシです。革を豚毛ブラシでブラッシングすることで、靴にクリームが浸透しやすくなります。

また、革そのものをマッサージするという意味もあります。力強くこする必要はありませんが、多少力を入れてブラッシングするとクリームが浸透しやすいです。

3.グローブクロスで磨きながら余分なクリームを除去する

グローブクロスを使って磨いていきます。グローブクロスは艶出し用のクロスなので、これを使用することで靴にツヤを与えられます。磨くときには、先ほど塗ったクリームの余分な部分を除去するようにしてください。

余分なクリームを残してしまうと、ホコリが付着しやすくなり、革の通気性も損ねてしまいます。

4.鏡面磨きで仕上げる


最後に、鏡面磨きで仕上げていきます。油性のワックスを使って、しっかりとツヤを出していきましょう。鏡面磨きをすることで、ピカピカの靴に生まれ変わりますよ。

少量のワックスを布にとり、それをつま先部分に塗布してください。水を一滴たらし、塗りこんでいくように磨きます。6回ほど繰り返すと、光沢のある靴になります。

靴磨きの理想的な頻度

靴磨きは、いったいどれくらいの頻度で行えばよいのでしょうか。基本は、靴を履いたら毎回ブラッシングすることです。また、10回も履いたら、先ほどご紹介した4つのプロセスで靴を磨いてあげましょう。詳しく見ていきます。

履いたら毎回ブラッシングする


靴を履いて外出すると、さまざまなホコリが付着します。土埃をはじめ、いろいろな物質も付着するので、一回履いたら馬毛ブラシを使ってブラッシングしてあげましょう。

ホコリを付着させたままにしておくと、革にシミができたり、乾燥したりといったこともあります。大事な靴ほど、履いたらその日のうちにブラッシングはしておきたいですね。

10回履いたら全工程の靴磨きをする

本格的な靴磨きは、10回も履いたら行いましょう。10回も履くと、靴のツヤもかなり失われています。日々のブラッシングで、ホコリはあまり目立たないかもしれませんが、ツヤはほぼなくなっている可能性があります。

そのため、だいたい8~10回ほど履いたら、ここでご紹介したすべての靴磨きプロセスで、しっかりメンテナンスしてください。

初心者におすすめの靴磨きグッズ

靴磨きは、専用のグッズがあるとかなり便利です。ここでは、初心者にもおすすめできる、靴磨きのグッズをご紹介します。初めて靴を磨くという方におすすめできるので、ぜひ手に入れてくださいね。

GApex 靴磨きセット

[GApex] 靴磨きセット シューケアセット グランブルーセット(革靴用)靴の手入れに適用される日常 コンパクトで携帯にも便利

靴を磨くときに必要となるグッズが、セットになっています。ホコリ落としに汚れ落とし、磨き、仕上げのために必要なものがすべてセットになっているため、個別に揃える必要がありません。

価格も2000円を切る価格なので、とてもリーズナブルですね。携帯に便利なポーチがついているので、旅行や出張にも持っていけます。

 

Mocent 靴磨きセット

Mocent 靴磨きセット シューケアセット (革靴用)靴の手入れに適用される日常 コンパクトで携帯にも便利

こちらも、比較的リーズナブルな価格で手に入れられる、靴磨きのセットです。ブラシが2個、クリーム、スポンジなども2個セットになっています。

豚毛ブラシもついているので、しっかりと革にクリームをなじませることができます。コンパクトにまとめられるセットなので、自宅で使うのはもちろん、常に携帯が可能です。

 

RooLee 靴磨きセット

靴磨きセット シューケアセット 靴ケア用品 シューケアキット RooLee 【12ヶ月保証】7点セット 馬毛ブラシ×2、ウールブラシ×1、木製靴べら×1、牛角靴べら×1、ムートングローブクロス×1、収納木箱×1

上質な馬毛ブラシや、木製の靴ベラ、ムートングローブクロスなどがセットになっています。12ヵ月の保証がついているのもうれしいポイントですね。収納専用の木箱がついているので、靴箱の中や玄関収納にきちんと片づけておけます。自宅でしか靴を磨かない、という方におすすめしたいセットですね。

 

M.MOWBRAY x 銀座大賀靴工房 オリジナル シューケア【ダブルWクリーム】スターターセット

[銀座大賀靴工房] MSW[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY x オリジナル シューケア【ダブルWクリーム】 スターターセット(靴磨きセット)

豚毛のブラシやムートングローブクロスなどがセットになっています。細かい部分まで丁寧にブラッシングできる、タイプの違うブラシがついているのはうれしいですね。

靴を磨くのに必要なものが、すべて揃っているので、初心者にもおすすめできるセットです。プレゼントにもおすすめできる靴磨きセットと言えるでしょう。

 

靴磨きの注意点

靴磨きをするにあたって、いくつか注意すべきこともあります。シュークリームをワックスと間違えないこと、クリームをつけすぎないことなどがあげられます。ここでは、靴を磨くうえでの注意点についてまとめてみました。

シュークリームとワックスを間違えないこと

靴磨きの初心者が間違えやすいことの一つに、シュークリームとワックスを混同してしまうことがあげられます。シュークリームは、あくまで革に栄養と潤いを与えるもので、ワックスはツヤを出し、革の表面を守るためのものです。

用途を間違ってしまうと、靴がピカピカになるどころか傷めてしまう恐れもあります。注意してください。

クリームのつけすぎは返って靴の光沢をなくしてしまう

クリームをたくさんつければ、ピカピカになるというものでもありません。つけすぎてしまうと、逆に靴の光沢がなくなってしまう恐れがあるため注意が必要です。

クリームを塗るときは、少量を全体にまんべんなく行きわたらせるようにします。ピカピカにしたいから、とたくさん塗っても逆効果になるので覚えておきましょう。

ブラシは動物毛のものを使用する


靴磨きに使用するブラシは、馬毛や豚毛など、動物の毛を使ったものにしてください。人工毛のブラシもありますが、靴に傷をつけてしまう恐れがあります。

小さな擦り傷がたくさんできてしまう恐れもあるので、柔らかい動物毛のブラシを使用するのが基本です。大事な靴をピカピカにするため、動物毛のブラシを使ってください。

まとめ

靴を磨くときには、しっかりと下準備をしてから取り掛かるようにしましょう。その上で、4つのプロセスを順番にクリアしてください。

毎回メンテナンスをする必要はありませんが、一回でも履いたらブラッシングを行い、ホコリが付着したままにならないようにしましょう。リーズナブルな靴磨きセットもご紹介したので、ぜひ一つは持っておいてほしいですね。

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