加湿器はメリットがいっぱい!タイプ別の加湿器の特徴まとめ

加湿器は部屋の湿度を上げて、乾燥から身を守るメリットがあります。加湿器にはさまざまなタイプがあり、タイプによってメリットや特徴も変わるものです。

今回は、

  • 加湿器を使用する大きなメリット
  • 市販されている4種類の加湿器
  • スチーム式加湿器の特徴
  • 超音波式加湿器の特徴
  • 気化式加湿器の特徴
  • ハイブリッド式加湿器(スチーム式+気化式)の特徴

について紹介していきます。

加湿器を使用する大きなメリット

加湿器を使用することで、予防や肌のコンディションを整えられるメリットがあります。ここでは、加湿器を使うことの大きなメリットについて詳しくみていきましょう。

乾燥が原因のニキビの予防

加湿器を使うことで、肌に潤いをもたらし、乾燥が原因で起こるニキビを予防効果が期待できます。特に女性はメイク落としで肌が必要としている油分を落としてしまいがちです。肌の油分が減ってしまうと、乾燥状態が進んでしまいます。

加湿器を使うと空気中の水分量を増やし、一部の水分が肌に浸透して乾燥を防ぐのです。乾燥肌が気になる人や乾燥が原因のニキビができている人は、加湿器を使って肌を潤すとよいでしょう。乾燥肌を放置しているとニキビだけでなく、肌の老化を促すので注意が必要です。

肌の老化の予防

加湿器を使用して加湿することは、肌の老化予防にも効果的です。肌の老化は肌の乾燥も深く関係していますが、加湿器を使って肌の乾燥状態を防ぐことができます。肌の老化が気になる人は、加湿器を使って湿度を上げるとアンチエイジングが期待できるでしょう。

肌の老化予防で加湿器を選ぶときは、加湿器から排出される水蒸気の粒が小さいほど効果的です。これは粒子が小さいほど、肌の奥まで浸透することが理由になります。肌の老化を防ぐためにも、加湿して肌に潤いを与えていきましょう。

目の乾燥の予防

加湿器を使うことで、目の乾燥予防の効果が期待できるでしょう。特に事務作業をしている人はパソコン画面などをずっと注視することで、目が乾きやすくなっています。目の乾燥を放っておくと視力低下につながるので注意が必要です。

加湿器で部屋を加湿させることで、目に潤いを与えて乾燥予防ができます。目の健康を維持するためにも、乾燥した目が気になるときは速めの対策が必要です。目の乾燥が気になる人は、加湿器を導入して目の乾燥から目を守りましょう。

静電気の予防

 

冬の乾燥する時期に起こりやすいのが静電気ですが、加湿器を使うことで静電気を防ぐことができます。静電気は低温・乾燥状態で発生しやすい特徴があり、加湿器で湿度を上げることによって静電気が発生しにくい状態を作れるからです。

 

静電気対策として、加湿は簡単で効果的な方法と言えます。少しの加湿だけでも、十分に静電気対策することが可能です。静電気が気になるときは、加湿器を導入するとよいでしょう。

市販されている4種類の加湿器

市販されている加湿器は、大きく分けてスチーム式と気化式と超音波式とハイブリッド式に分けられます。それぞれの加湿器で効果は異なっており、コスパも違うのでシーンに応じて使い分けましょう。ここでは、それぞれの加湿器の特長を紹介します。

スチーム式

スチーム式は、水を加熱して沸騰させて、そこで発生する蒸気を空間に拡散させて加湿するタイプです。加熱し続ける必要があるため、他のタイプの加湿器に比べると電気代は高めになります。

水を加熱するため、発生する蒸気が暖かく、冬の寒い時期なら暖房効果も期待できるでしょう。沸騰させることで煮沸消毒ができるため、衛生面で見ても安心して使えるのがメリットです。

超音波式

超音波式の加湿器は、超音波を使って水を激しく振動させて加湿する方法です。消費電力は少なく、気化式と比べても加湿能力は劣りません。効果的に空間を加湿させることができます。超音波方式はミネラルが混じるため、ガラスが白く曇ってしまうことがあるので注意しましょう。こまめに手入れをしていれば、快適に使用することができます。

気化式

気化式の加湿器は、水を含んでいるフィルターに風を送って加湿させていく方法です。風をフィルターに当てるだけなので、消費電力はかなり小さいメリットがあります。作りが簡単なタイプも多く、安価な金額で購入できるのも魅力と言えるでしょう。

熱を発生させないため、手入れをしないとフィルター部分に雑菌が繁殖します。他の方式と比べると手入れの面で手間がかかるのはデメリットです。気化式を選ぶなら、手入れがしやすいものを選びましょう。

ハイブリッド式(スチーム式+気化式)

ハイブリッド式の加湿器は、スチーム式と気化式の能力が合体した加湿器です。それぞれの良いところをミックスさせており、加湿効果も高くなっています。一方で、作りが他の加湿器に比べると複雑なので、物によっては故障しやすいので選ぶときは注意しましょう。

ハイブリッド式は多機能タイプが多く、空気清浄の機能やアロマの機能がついている場合もあります。金額のばらつきも大きいので、予算に応じて選びましょう。

スチーム式加湿器の特徴

スチーム加湿器は加湿能力が高い代わりに、消費電力が高い特徴があります。ここではスチーム式加湿器の特徴と共に、スチーム式のおすすめ加湿器についてもみていきましょう。

加湿力がもっとも高い

スチーム方式の加湿器は、加湿力の高さで人気を集めています。勢いよく水を沸騰させて水蒸気を出しますが、暖かい蒸気は軽い性質があるので、上部から広範囲にわたって加湿できるのも特長です。加湿したい範囲が広いときや、空間をまんべんなく加湿したいときに向いている加湿器と言えるでしょう。

消費電力が高い

スチーム方式の加湿器は、他のタイプに比べると消費電力が高めになっています。消費電力が高いのは、熱を発生させる必要があるためです。ちなみに、1時間あたりの電気代は約5円で、月額だと1000円前後になるでしょう。

電力が高い代わりに保温効果があるので、暖房器具を使うことを考えると一概に電気代がかかるとは言えない部分もあります。商品によって商品電力の大きさは違うため、事前に確認しておきましょう。

ミストが出るまで時間がかかる

スチーム方式の加湿器を使うときは、ミストが発生するまでに時間がかかる点に気をつけましょう。これは水を沸騰させるために時間がかかるためで、すぐに加湿したい場合は不向きです。

ミストが出るまでの時間については、消費電力が大きいほど早くなる関係性があります。即効性を重視するのであれば、電力が大きい加湿器を選びましょう。

スチーム式加湿器のおすすめ

ヴィックス 加湿器 スチーム式 (木造~5畳/プレハブ洋室~8畳) V750

室温を下げることなく、温かく快適な蒸気を部屋に供給し続けることができます。連続加湿時間が長いことから、朝まで加湿を持続できるのも魅力です。タンクの容量は4Lと大型なので、水の入れ替えの頻度も少なくて済むでしょう。

透明タンクが使用されているので、水の減り具合も一目瞭然です。タンク内が空になっても空焚き防止機能がついているので、安心して使うことができます。

超音波式加湿器の特徴

超音波式の加湿器は電気代が安く、加湿力が高いことで人気を集めています。アロマに対応しているタイプが多く、加湿に加えて香りが楽しめるのも魅力です。ここでは超音波式加湿器の特徴や、オススメの商品をみていきましょう。

ミストが噴出するまでの時間が短い

超音波式の加湿器は、超音波で水を振動させてから加湿するため、ミストが噴出するまでの時間が短いメリットがあります。起動してからすぐに部屋を加湿することができるので、早く加湿したい人におすすめのタイプです。超音波式は持ち運びができる小型タイプも多いので、外出先でサッと加湿させたいときにもよいでしょう。

マメなお手入れが必要

超音波式の加湿器は、超音波を発生させる機器が搭載されているため、他の加湿器に比べると作りがやや複雑です。そのため、超音波式の加湿器はマメなお手入れが必要になってきます。超音波式の加湿器を選ぶときは、広口タイプのようにお手入れがしやすいタイプの物を選ぶとよいでしょう。

消費電力は少なめ

超音波を発生させて加湿させていくため、スチーム方式に比べると消費電力は少なめになります。消費電力は少ないものの、超音波による加湿効果は高いため、加湿効果が劣ることはありません。

超音波式の加湿器は、高い加湿効果をもたらしてくれるでしょう。電気代を抑え、加湿効果がしっかりしている加湿器を探している人におすすめです。

超音波式加湿器のおすすめ

Levoit 加湿器 LV-550HH

アロマに対応している超音波式の加湿器になります。吹き出し口が二つあり、それぞれ360°回転させてミストを届けたい場所に運べるのが特長です。給水するときは水タンクのロックを外すだけでなく、タンクを水場まで運ぶ際に持ち手を便利に使えるのもよいでしょう。

気化式加湿器の特徴

気化式加湿器の特徴は、電気代が安いことやフィルター交換が必要になることです。熱を使わず、仕組みも単純なので安全面でも優れています。ここでは、気化式加湿器の特徴と共に、おすすめの商品についてもみていきましょう。

加湿力は弱め

気化式加湿器の仕組みは、濡れたフィルターに風を送ることで加湿させるため、他の加湿方式に比べると加湿力は弱めです。水が蒸発する自然原理を用いた方法であり、急激な湿度変化を起こさず、自然的にゆっくり加湿することができます。気化式方式は加湿力が小さいですが、加湿スピードそのものは速いのが特徴です。

消費電力を抑えることができる

気化式加湿器は、フィルターに風を通すだけなので消費電力が小さいメリットがあります。加湿方式の中でも、気化式加湿器はもっとも消費電力が小さい方式です。少しでも電力を抑えたい人は、気化式加湿器を選ぶとよいでしょう。毎日稼働させても、月にかかる電気代は高くても数百円程度です。

フィルターの交換が必要

気化式加湿器はフィルターに風を通しますが、常にフィルターは湿った状態で消毒するわけではないため、フィルター効果が必要です。フィルター交換時期になっても交換しないと、フィルターに繁殖した雑菌を空間に散らすことになるので注意しましょう。

面倒でも、フィルター交換時期が来たら、きちんと交換することが大切です。

気化式加湿器のおすすめ

パナソニック 加湿機 気化式 FE-KXF15-W

水イオンのナノイーが搭載されている大容量タイプの気化式加湿器です。10年交換不要の長寿フィルターが使用されており、気化式で面倒なフィルター交換も不要となっています。電気代は一ヶ月で約300円と経済的で、DCモーターが搭載されているため、広いリビングでもあっという間に加湿して空間を潤してくれるでしょう。

ハイブリッド式加湿器(スチーム式+気化式)の特徴

ハイブリッド式加湿器は、スチーム式と気化式の機能を兼ね揃えた方式の加湿器です。
二つの方式の良いところや弱点を補う形で商品化されています。ここでは、ハイブリッド式加湿器の特徴と、おすすめの商品についてみていきましょう。

スチーム式と気化式の特徴を合わせもっている

ハイブリッド式は、スチーム式と気化式の特長をもっているため、それぞれの加湿器を合体させたような性質です。スチーム式と気化式の組み合わせが一般的ですが、スチーム式と超音波式が合体したタイプも増えています。ハイブリッド式加湿器は、二つのタイプを持ち合わせるため、作りはやや複雑になっているのが特徴です。

消費電力は控えめ

ハイブリッド式加湿器は、フィルターに風を送る気化式の性質もあるため、消費電力はスチーム式単体と比べると少なくなります。消費電力が控えめになるため、電気代の節約にもつながるでしょう。スチーム式の電気代が高いと感じる人に、おすすめの加湿器方式です。

フィルター交換が必要

ハイブリッド式加湿器は、気化式の性質をもっているため、フィルターの定期交換が必要です。定期的な交換が必要になりますが、商品によっては10年以上フィルター交換をしなくていいタイプもあります。フィルター交換に手間を感じる場合は、フィルター交換の期間にも注目して加湿器を選んでいきましょう。

ハイブリッド式加湿器のおすすめ

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RX716-T

眠っているときでも、気にならない静かな運転音が特徴の加湿器です。寝室のように静かな場所で使用する場合に、音を気にすることなく空間を潤すことができます。小さい子供がいる家庭でも、安心して使えるでしょう。インテリア性の高いデザインで、さまざまな空間にマッチします。

まとめ

加湿器のメリットは、タイプ別によっても変わります。どの加湿器のタイプを選ぶか、使用するシーンや予算、加湿器に求めることで変わってくるでしょう。それぞれの加湿器のメリットや特徴を参考に、自分にあった加湿器選びをしてください。