ワンカールパーマとは?
ワンカールパーマとは、毛先だけにパーマをかけること。外向き、内向きでその人の雰囲気が大きく変わるので、幅広いヘアスタイルに対応できるのがポイントです。多くの女性が試しているアレンジ方法であり、芸能人のSNSでもアレンジ方法を紹介しているケースもあります。
毛先を一回転させるパーマ
一般的なワンカールパーマは、毛先を一回転させる方法。毎日の髪型に悩んでいる人におすすめのヘアアレンジです。ワンカールさせるだけでも、かなり印象が変わります。
パーマと聞くと、「自分でやるのは難しいのでは?」「セルフだとうまくできなそう…」と思う女性も多いかもしれません。しかしワンカールパーマは、やり方さえきちんと覚えれば誰でもできます。毎朝忙しいという女性も、コテひとつで簡単アレンジが実現できるのでぜひ試してみましょう。
内巻きにも外巻きにもできる
髪が内巻きか外巻きかで印象は変わりますよね。ワンカールパーマは、どちらにも対応しているためヘアアレンジのバリエーションが広くなります。
髪の長さや量は同じでも、内巻き外巻きを使い分けるだけではなく、どの部分をカールさせるかでも印象が変わるものです。自分に合うアレンジを見つけるのも楽しいのではないでしょうか。
スタイリングが楽になる
ワンカールパーマはコテで簡単に作れるので、スタイリングが楽になります。ゆるふわ系に仕上げたい場合はワックスなどを使わなくてもOKです。
ヘアスタイルを崩したくない場合は、軽くワックスやジェルで固めておきましょう。ただし、あまり固めすぎるとせっかくのカール感がなくなってしまうので適度な固め方を心がけてください。
どんな髪の長さでも合わせられる
先述したように、ワンカールパーマはどんな髪の長さにも対応できる順応力があります。全体にパーマをかけるよりも控えめな印象を作れるので、プチイメチェンをしたい時に最適です。
気をつけたいのはカールの強さです。崩れないようにと強くカールをしてしまうことで、逆に不自然な巻き方になる場合もあります。慣れるまではゆるくかけるようにしましょう。
ワンカールパーマアレンジ:ボブ
ワンカールパーマをしやすいヘアスタイルとして、ボブヘアがあります。毛先を軽くカールすることで女性らしい柔らかさが出るようになります。内巻きと外巻きで印象が大きく変わるので、それぞれどんな雰囲気になるのか見てみましょう。
ふんわり感を出すアレンジ
ボブヘアは肩に髪がつかないため、ワックスやジェルで固めなくても崩れにくいヘアスタイルです。毛先を丸くすることで小顔効果が得られるだけではなく、首を長く見せてくれます。女性らしさを出したい場合は、内巻きのワンカールパーマにしましょう。
外ハネで無造作ヘア
内巻きが女性らしさを見せるのであれば、外巻きはややカジュアルな雰囲気を与えます。きっちりカールするのではなく、自然にはねているように見せ、無造作にすることでラフさを強調できるのです。外ハネは簡単に作ることができるので、ヘアアレンジの時間も最小限で済むのも特徴のひとつです。
ショートボブ+ワンカールパーマ
ボブヘアの名残を残しつつ、後ろに流すようにワンカールパーマをすることでクールさを出すことができます。大人っぽさを出したい人におすすめのヘアアレンジです。
後ろに流す場合、やや強さが足りない場合も多いので、崩れないためにワックスを活用しましょう。ショートヘアやボブヘアの場合、流す方向、巻く方向で印象を変えられるのでヘアアレンジのレパートリーも増えます。
外巻きと内巻きを組み合わせて
外巻きと内巻きのどちらかのみにするのもいいですが、両方組み合わせるのもおすすめです。上手に組み合わせれば、ガーリー感が出すことができます。軽く外巻きと内巻きをすることでルーズさを出すことができるのでカジュアルなファッションに合います。
カラーと合わせて髪型軽く
ワンカールパーマは単色の髪色にも合うのですが、他のカラーと組み合わせるのもありです。ボブヘアだと、丸くカールをすることで余計に重たさを感じるもの。そこで、他のカラーと組み合わせたり、インナーカラーと組み合わせたりすることで髪の重たさを軽減できます。
軽いパーマでやわらかボブ
ワンカールパーマはきっちり巻いた方が女性らしさを出せるのですが、軽いパーマでも軽さや髪の変化を楽しむことができるのでおすすめです。ゆるくパーマをかけることでウェーブのような柔らかさを出すことができます。
ワンカールパーマアレンジ:ミディアム
ミディアムヘアの場合、ワンカールパーマを取り入れることでより女性らしさを出せます。毛先に丸みを帯びさせることで優しさや柔らかさを印象付けることができるからです。カールの仕方によって可愛い系、クール系、さまざまな雰囲気に変えることができます。
毛先を丸くふんわりヘア
毛先を丸いフォルムにすることで女性らしさをアップさせるだけではなく、小顔効果も期待できます。ミディアムははねやすい特徴を持っているのですが、内巻きとは相性が良いのでワンカールパーマをした後にワックスで軽く固めるだけでヘアスタイルの崩れを防げます。
ウルフカット+ワンカールパーマ
ウルフカットにワンカールパーマを取り入れることで、クールさやミステリアスさを醸し出せます。ウルフカットは軽さが前面に出たヘアスタイルなので、ゆるく巻くことでクールさの中にも可愛さを演出することができます。
大きめカールのワンカールパーマ
ワンカールパーマといえば、毛先を軽く巻くだけというイメージがありますが、大きめカールにするだけでも大人女子に大変身します。オンオフ問わずに使える髪型なので、ちょっとしたイメチェンをしたい場合に最適です。
外ハネ+インナーカラー
ミディアムヘアの人で、外はねに悩んでいる人もいるかもしれません。そこで、あえてワンカールパーマで外ハネにしてしまうのはいかがでしょうか。
無造作に外ハネになるよりも、きっちり整えた外ハネの方が可愛さもアップします。さらに毛先にインナーカラーを取り入れることで、個性的なヘアアレンジの完成です。
ゆるい外巻きでかわいらしく
同じ外巻きでもゆるさの強弱をつけることで可愛さを演出できます。しっかり巻くのではなく、適度なゆるさでいい場合、最短5分以内でヘアアレンジが完了します。忙しい人には嬉しいですね。インナーカラーと合わせることでより軽さを出せるのもメリットのひとつです。
毛先を細かくパーマ
ワンカールパーマは毛先を一気に巻いてしまうのもありですが、細かくパーマをかけることでゆるふわな動きのあるヘアアレンジが可能です。細かくカールすることで手間は増えますが、手間をかけた分以上の可愛さがあるので、デートの時などに試してみましょう。
ワンカールパーマアレンジ:ロング
ロングヘアのワンカールパーマアレンジは、どちらかといえば女性らしい丸いフォルムが特徴的なものが多くあります。基本的にロングヘアの場合はまとめてカールをすることで女性らしさ、細かくカールすることでラフさを出すことができます。さまざまなファッションに合わせて活用できるので、自分に合うワンカールパーマを見つけましょう。
ストレートの毛先まとまるワンカールパーマ
ストレートロングヘアの場合、毛先をまとめるだけで一気に女性らしいフォルムを作れます。多少重さを感じさせるヘアアレンジですが、カラーリングで軽さを出せるようにしましょう。
落ち着いたカラーにすることで季節感を出すこともできます。秋冬は下ろした状態にして、春夏はまとめ髪でワンカールをすると、季節に合わせた涼しさや温かさを作れます。
毛先にウェーブ、お嬢様風
ロングヘアの場合、毛先に大き目のウェーブカールを作ることで、お嬢様風を演出できます。お嬢様風と言っても、重たさを感じさせないのでオフィスでも問題なく活用できるヘアアレンジでしょう。
ただし、このアレンジ方法は黒髪とは相性が良くありません。重たさがヘアアレンジで強調されてしまうからです。このヘアスタイルを取り入れるなら、少し明るめの茶系などにしましょう。
上級編のおしゃれとして、黒髪にしてあえて重たさを出すというやり方もあります。ファッションに合わせて軽さと重さを決めるようにしましょう。
毛先に重さを出すアレンジ
一般的にロングヘアの人は重さを失くす努力をする人が多いでしょう。黒髪というだけで、髪が重そうに見えてしまうのは仕方ないことです。しかし、毛先に重さを出すアレンジがあることは知っていますか?
毛先に重さを出すことで、その部分以外の軽さを強調できるのです。このやり方ならば、黒髪など暗い色であっても重さを気にせずにアレンジできます。
ゆるい無造作パーマ
きっちりカールをするのもいいですが、無造作パーマの方が適度な抜け感があるので、暗い髪色でも透明感を出すことができます。特に秋や冬は明るめの髪色よりも暗めの髪色の方が女性の持つ美しさを引き出してくれるのです。無造作にパーマすることで艶っぽさを意識しましょう。
大きめの内巻きカールがエレガント
ワンカールパーマの定番といってもいい大き目の内巻きカールです。このアレンジなら、エレガントさを出すことができます。
多少重たさが出てしまうアレンジ方法ですが、カラーリングによっては軽さが強くでるやり方でもあります。秋や冬など少し寒くなってくる時期におすすめです。ちなみに、大き目のワンカールパーマは小顔効果が期待できるのでぜひ試してみましょう。
まとめ
ワンカールパーマは、コテがあれば簡単にできるヘアアレンジです。どんなヘアスタイルにも合うので、バリエーション豊富で毎日のヘアアレンジに悩んでいる人におすすめです。
巻き方ひとつで印象も大きく変わりますし、髪を下ろした状態だけではなくまとめ髪をしている時も軽く巻くだけで一気に女性らしさがアップします。髪が短いから、量が少ないからと言わずに一度試してみてはいかがでしょうか。