イライラする人が落ち着く方法は?生活と性格から見る原因

些細なことにすぐイライラしてしまい、疲れてしまうことはありませんか?そして、その原因を他の誰かのせいにしてはいませんか?イライラが起こる本当の原因は、実は自分の生活環境や、性格に隠されています。

今回は

  • イライラする人の生活の特徴
  • イライラする人の性格
  • イライラしない方法

などをご紹介します。

すぐイライラする人がしてしまう生活

すぐイライラしてしまう原因は、一体どこから来るのでしょうか?イライラしやすい人の生活を見てみると、共通点が多くあり、そこから改善のヒントを見つけられる気がします。イライラしやすい人の生活に潜む、イライラの原因6つをまとめてみました。

ホルモンバランスの乱れ

すぐにイライラしてしまう原因として、女性の場合は女性ホルモンの影響が考えられます。生理前にホルモンバランスの影響で情緒不安定になるのは誰にでもあることです。しかし、生活習慣や加齢などの影響でホルモンバランスが乱れると、生理周期に関係なくイライラしてしまうことがあります。

思わぬ病気が原因の場合もあるので、心配な方は婦人科を受診しましょう。

過度なストレス

過度のストレスがイライラの原因になることもあります。ストレスが溜まると、前述したホルモンバランスの乱れが生じたり、うつ病になってしまったりと、体に様々な悪影響を与えます

ストレスの原因は仕事や対人関係など人それぞれですが、過度に溜め込まないためには、十分な休息と気分転換が必要です。ストレスを発散できる時間を作り、改善に努めましょう。

睡眠不足

イライラしやすい人は、充分な睡眠をとれていないことが多いです。寝不足になると、不安や緊張に反応する脳の部位である扁桃体の活動が活発になり、イライラしやすいことが医学的に分かっています。

寝不足を解消するには、アルコールを控え、就寝前に脳をリラックスさせるハーブティーを飲んだり、自分に合った枕に変えたりするなどの対策が有効です。

仕事のプレッシャー

仕事で大きなプレッシャーを抱えている人は、ついイライラしてしまいがちです。いつも仕事のことで頭が一杯になっているので、他のことを受け入れる余裕がなく、家族など、仕事関係以外の人にイライラをぶつけてしまうこともあります。

真面目すぎる性格が原因になっていることもあるので、適度に手を抜いてリフレッシュする時間を作ることが大切です。

食生活が乱れている

偏った食生活をしていると、カルシウムなどの栄養が不足し、イライラしやすくなります。また、おいしいものを食べていないとストレスが溜まり、ますますイライラの原因となります。

改善するには、食生活のバランスを整えるだけでなく、イライラを抑制する栄養素である、ビタミンやトリプトファンが含まれた食べ物を積極的に摂りましょう。

今の仕事を嫌々続けている

現在の職業にやりがいがなく、生活のために嫌々続けている人も、苛立ちを抱えやすいです。自分の力では現状を変えられないという無力感がイライラにつながっているので、改善するためには、諦めない気持ちを持つことが大切です。

今の経験が、自分が目指していることにきっと役立つという前向きな視点を持って、人生を見つめなおしてみましょう。

すぐイライラする人の性格

イライラの原因には、生活習慣や仕事環境が関係していることが分かりました。しかし、元々の性格や考え方がイライラしやすい原因を作っている場合もあるのではないでしょうか。すぐイライラする人に多い性格や、その理由についてまとめました。

完璧主義者

すぐにイライラする人の性格は、自分に厳しい完璧主義者であることが多いです。完璧主義者の行動は、「自分はこうしたい」ではなく、「自分はこうでなければならない」という思い込みに支配されているので、少しでもうまくいかないことがあると、自分への苛立ちを隠せなくなります。

そのため、いつもイライラしている人に見えてしまうのではないでしょうか。

プライドが高い

プライドの高さも、イライラしやすい人によくある特徴の一つです。プライドが高い人というのは、裏を返せば自分に自信のない人です。自信がないからこそ、他人に認められたいという思いが強く、常に周囲の評価を気にしてしまい、望むような評価を得られないとすぐにイライラしてしまいます。

自分は人より劣っているのではないかという不安が、余計に苛立ちを募らせるのではないでしょうか。

感受性が豊か

すぐにイライラしてしまう性格は、実は感受性の豊かさの表れでもあります。誰かの何気ない言葉や行動に隠れた真意など、他の人なら見過ごすようなことに気づいて苛立ってしまうこともあるため、周囲からはイライラしやすい人だと思われがちです。

しかし、感受性の豊かさには良い面もあるので、自分を否定せず、長所として伸ばしていく方法を考えましょう。

自尊心が低い

自尊心が低い人は、嫌なことをはっきり「嫌だ」ということができません。そのため、内心イライラすることが多くなります。

また自尊心が高い人と違って、人前で喜怒哀楽を剥き出しにすることを恥ずかしく思わないので、苛立ちに任せて子供を強く叱るなど、突然感情を暴走させることもあります。すぐにイライラする人だと思われてしまうのは、それが原因です。

自己顕示欲が強い

自己顕示欲が強い人も、イライラしやすい傾向があります。自己顕示欲とは、自分をアピールして人に構ってもらいたいという欲求のことですが、その欲求が満たされないと、すぐにイライラしてしまいます。

自己顕示欲の強い人はSNSを利用することも多く、自分の投稿に対する反応を常に気にしているので、四六時中不安やイライラに苛まれていると言っても過言ではありません。

イライラしないようにする方法

いつもイライラしていると、自分が辛いだけでなく、周りの人にも迷惑をかけてしまいます。イライラの原因は人それぞれですが、うまく感情をコントロールできるように努めたいものです。イライラしやすい人が気持ちを落ち着かせるための、5つの方法をご紹介します。

深呼吸を心がける

イライラしそうになったら、まずは深呼吸をしてみて下さい。深呼吸には、脳の緊張をほぐして心を落ち着かせる働きがあり、苛立ちを抑える効果が期待できます。反対に、浅い呼吸を続けていると気持ちが落ち着かず、イライラしやすくなると言われます。

一息ついて冷静になれば、イライラの原因も大したことではないと思えるかもしれません。

会社や学校以外で自分の居場所を作る

仕事環境や学校での対人関係に問題を抱えていると、現状を変えられない無力感にどうしてもイライラしてしまうものです。そんなときは、会社や学校以外に自分の居場所を作ることを考えましょう。

お気に入りのカフェを見つけたり、課外活動に参加したりしてみることで、新しい出会いもあり、イライラを忘れられる時間を作ることができます。

他人の価値観を学ぶ

何に対しても「こうでなければならない」という思い込みが激しいと、自分と違う考えを持った他人の行動にすぐイライラしてしまいます。そんなときは、自分と違う行動をする他人の価値観を学ぶことが大切です。

そして、物事の考え方や解決法は必ずしも一つではなく、色んな正解があるということを理解できれば、イライラすることもなくなっていくはずです。

なるべく客観的に物事を考える

すぐにイライラする人は、他人から見て小さなことでも腹を立てているように見えます。その理由は、物事を客観的に見る視点が足りないからです。他人の何気ない言動にイラっとしてしまいそうになったら、一歩引いて客観的に考えてみましょう。よく考えてみれば、腹を立てる必要がないことに気が付くかもしれません。

アンガーマネジメントを学ぶ

イライラしやすい人は、アンガーマネジメントを学びましょう。アンガーマネジメントとは、怒りの感情とうまく付き合うための方法です。

怒ることを否定せず、怒るべきときに怒り、怒らなくて済むときには怒りを抑えようという考え方です。イライラしやすい自分を全否定するのではなく、上手く付き合おうと思えば、前向きな気持ちで自分を変えていけるのではないでしょうか。

まとめ

イライラの原因は、生活習慣や環境、そして自分の性格によって作られるものです。

改善するためには、自分に思い当たる原因を取り除いていかなければなりません。そのためにはまず、自分の性格を否定するのではなく、うまく感情をコントロールできる人間になろうという前向きな目標を持ち、イライラと向き合っていきましょう。