ボールペンの染み抜きの正しい手順とおすすめ染み抜きアイテム

ちょっとした不注意でお気に入りの服にボールペンの染みを付けてしまった…ショックですよね。しかし、ちょっと待って下さい。簡単にできるボールペンの染み抜きの方法があるのをご存知でしょうか。

染みを完全に落とすのは少し難しいかもしれませんが、目立たなくさせることは十分に可能です。

今回は

  • ボールペンの染みを抜く前に確認しておくべきこと
  • 水性ボールペンの染み抜き方法
  • 油性ボールペンの染み抜き方法
  • 染み抜きにおすすめ洗剤

を紹介させていただきますので、ぜひお試しになってください。

ボールペンの染みを抜く前に


お気に入りの服にインクが付いてしまうと誰しも慌ててしまうものです。即座に染み抜き作業に移りたいのはやまやまですが、服の素材や何性のインクの質かによって染み抜きの仕方が変わってきます。まず2つのことを確認しましょう。

手洗いできる素材かどうかをチェックする


まず、洗濯表示を確認し、手洗い(水洗い)できる素材であることを確認しましょう。いつも洗濯機で水洗いしている衣類なら心配は要りませんが、高級なスーツなどの素材の場合は水洗いができず染み抜きができません。そのような素材の衣類を無理に水洗いすると色が落ちてしまったり、縮んでしまったりします。水洗いのできない衣類の染み抜きは、クリーニング店に相談するようにしましょう。

インクが水性か油性かをチェックする

染みになったボールペンのインクの種類を確認しましょう。水性ボールペンか、油性ボールペンかということです。染み抜きの方法が水性インクと油性インクでは異なりますのでしっかり確認するようにしましょう。

水性か油性かどちらかわからないときは、プラスチックに何かを書いてみましょう。書いたものを指で擦ってみて、伸びたり消えたりすればそれは水性です。しっかり書かれていて消えないのが油性です。

水性ボールペンの染み抜き方法


水性ボールペンのインクの場合、その溶剤に水が使用されています。水性ボールペンの染み抜きには食器用中性洗剤を利用します。作業自体は簡単です。。

 

◆4ステップで染み抜き

1.衣類を裏返しシミの部分にタオルを当てる
2.シミの部分に食器用洗剤をたっぷりと垂らす
3.歯ブラシの先を湿らせながらシミを叩く
4.ある程度まで落としたら洗濯機で洗う

 

それぞれを詳しく説明させていただきますのでトライしてみてください

1.衣類を裏返しシミの部分にタオルを当てる

まず染み抜き作業を行いやすいよう水性ボールペンのインクの染みがついた衣類を裏返し、染みの部分にタオルを下から差し込んで当てます。染み抜き作業の際、衣類から抜けたインクを吸収するタオルですので、しっかり染みの部分の下にタオルが当たるようにしましょう。

2.シミの部分に食器用洗剤をたっぷりと垂らす

次に用意した食器用中性洗剤を衣類の染みの部分に垂らします。染みの部分を洗剤がしっかりカバーするようにたっぷりと垂らしましょう。下にタオルを敷いてあるので大丈夫だとは思いますが、万が一に備えて洗剤が下に流れ出しても大丈夫な場所で作業を行いましょう。

3.歯ブラシの先を湿らせながらシミを叩く


次にコップに水を入れて衣類のそばに起きます。歯ブラシも用意しましょう。歯ブラシをコップに入れた水で湿らせます。衣類の上の先ほど食器用中性洗剤を垂らした染みの部分をその湿らせた歯ブラシの先でコツコツと叩きます。この作業により、染みの原因のインクが衣類から抜け出て、下に敷いたタオルに移動していきます。

一度すすいで染みの抜け具合を確認しましょう。もし抜け具合が十分でなければ、最初から繰り返しましょう。しつこい染みの場合でも何度か作業を続けるうちに抜けてくることがありますが、あまり何度も繰り返すと衣類を傷めてしまうことになるので注意しましょう。

4.ある程度まで落としたら洗濯機で洗う


ある程度まで染みが抜けてきたら、衣類を洗濯機で洗って食器用中性洗剤を洗い流しましょう。もし染みが十分に抜けないようであれば、ある程度で自分で染み抜きをするのはあきらめてクリーニング店に相談しましょう。

油性ボールペンの染み抜き方法


油性ボールペンのインクの主成分は油性染料とアルコール系溶剤です。アルコールや洗剤に溶けやすい性質を持っているので、それを利用して染み抜きを行います。手順は基本的に水性ボールペンの染み抜きと同じです。

 

◆4ステップで染み抜き

1.衣類を裏返しシミの部分にタオルを当てる
2.裏返したシミの部分にアルコールを多めに垂らす
3.歯ブラシでトントンと軽く叩く
4.汚れが残っているようなら固形石鹸を擦り付ける

 

それぞれ詳細を説明してきます。

1.衣類を裏返しシミの部分にタオルを当てる

油性ボールペンのインクの染みがついた衣類を裏返しにします。作業しやすいようにするのが目的です。染み抜きの作業中、アルコールや染みが衣類の他の部分に付いたりしないよう染みの下に厚めのタオルを敷きましょう。

2.裏返したシミの部分にアルコールを多めに垂らす

裏返した衣類の裏、つまり染みの裏側から染みの部分にアルコールを垂らします。染み全体を覆うようにたっぷりと垂らすようにしましょう。油性ボールペンのインクの種類によってはアルコールを垂らすだけでインクが浮き上がってくることがあります。

3.歯ブラシでトントンと軽く叩く

アルコールを垂らした染みの部分を歯ブラシの歯の部分でトントンと軽く叩きます。歯ブラシで叩くことで浮き上がったインクがタオルの方に移っていきます。歯ブラシで染みの部分をこすってはいけません。こすると染みが広がってしまいます。決してこすらず、根気よくトントン叩いて染みの原因であるインクを衣類の繊維から出してしまうのがポイントです。

染みの下に当てたタオルにインクが移ったら、新しいタオルに変えて作業を続けます。当てたタオルにインクの移りがなくなったら、作業をストップしましょう。

4.汚れが残っているようなら固形石鹸を擦り付ける


ここで染みの抜け具合を確認してみましょう。染み抜き作業をした箇所にはインクの油分や染み抜きに使ったアルコールなどが残っています。固形石鹸をこすりつけ染みのあった部分を手洗いし、残ったアルコールなどを洗い流すようにしましょう。

5.しっかりと水で流す

最後に染み抜きした個所をしっかりと水ですすぎましょう。アルコールなどの残りを完全に洗い流すためにも、洗濯機で洗った方がいいかもしれません。衣類に付着したインクを完全に落とし切るのは難しいですが、目立たないように染みを薄くすることは可能です。

ボールペンの染み抜きおすすめ洗剤

ボールペンの染み抜き洗剤が販売されています。たくさんの種類がありますが、中でも特に染み抜き効果の高いおすすめの洗剤を紹介させていただきます。それぞれ特徴がありますから、染みのタイプに合ったものを選んで試してください。

ドクターベックマン シミとり 携帯用 ステインペン 多目的タイプ

「ドクターベックマン シミとり 携帯用 ステインペン 多目的タイプ 9ml」は、 1934年創業の歴史あるドイツの専門メーカー、ドクターベックマンにより開発されたペンタイプの染み取り洗浄剤です。ドイツはもちろん、EU24か国、北米で家庭の必需品となっています。
コーヒーや紅茶、ワインなどの飲料やヨーグルトやベビーフード、トマトソースなどの食品、口紅やファウンデーションなどが付いたばかりの染みに対応します。
色落ちがせず水洗いが可能な綿、麻、ポリエステルなどの衣類の染み取りに適しています。
また独自開発のペン先チップは取り外しが可能で、使用後に取り外して水洗いをすれば常に清潔に保つことができます。

ドクターベックマン ステインデビルズ ボールペン

「ドクターベックマン ステインデビルズ ボールペン 50Ml」は長い歴史を誇るドイツの専門メーカーであるドクターベックマンによって開発されました。頑固な染みにも対応するペンタイプの専門染み取り剤です。
ボールペンやサインペン、鉛筆やクレヨンなどの筆記具や、ウイスキー、ビール、日本酒などのアルコール飲料によってできた染みに対応します。
しつこい染みも家庭で簡単に落とせるということで、ドクターベックマンはドイツで圧倒的な人気を得、ドイツナンバーワンの染み取り剤ブランドとなっています。

ハッシュ シミ抜き スポッとる 衣類

「ハッシュ シミ抜き スポッとる 衣類 20ml」 は、染み抜きの専門家が15年の期間をかけて開発した染み抜き剤で、酵素が染みを分解し除去します。
「ハッシュ シミ抜き スポッとる 衣類 20ml」を少量塗るだけで簡単に染み取りができます。
古くからある染みや汗の黄ばみ、血液やお醤油まで様々な染みを大切な衣類を傷めることなく落とすことができます。
手洗いや洗濯機で水洗いができる衣類に適応します。

Hanaten【クリーニング師が開発】油極 -aburakiwami-


「【クリーニング師が開発】油極 -aburakiwami-|500g」は、頑固な油汚れが付着した作業着や衣類を強力に洗浄することができる洗浄剤です。油やボールペンの染みに直接塗ることで汚れた部分を洗浄します。80%と圧倒的な高濃度の界面活性剤濃度で、普通の洗剤では洗い落とすことのできない汚れを分解します。綿、麻、合成繊維に適応します。

トップ プレケア 部分洗い剤 シミ用

「トップ プレケア 部分洗い剤 シミ用 本体 160g」はお洗濯の前に使用する衣類の部分洗剤です。汚れの種類に合わせた3タイプが用意されており、汚れの種類に合わせた洗剤と容器との相乗効果でしつこい汚れをしっかりと洗い落とします。
まずは「ドロ用」です。ドロ汚れを浮かせる成分と、ドロ汚れをかき出す「しゃかしゃかかき出しブラシ」付き容器の組み合わせでドロ汚れをしっかり洗い流します。消臭成分のローズマリーエキスを配合しています。
次に「染み用」です。油染みに強い漂白洗浄成分と、汚れた個所に直接塗ることのできる「とんとん塗り込みヘッド」付き容器の組み合わせです。生地を傷めることがないので、おしゃれ着にも安心して使用できます。
最後は「エリそで用」です。皮脂汚れを分解する酵素と、汚れた個所にムラなく塗ることができる「ぬりぬりスポンジヘッド」付き容器のコンビです。嫌な臭いもすっきりとなくなります。

まとめ

ボールペンのインクの染み抜きをする前に確認すべきこと、水性、油性ボールペンのインクの染み抜き方法、そしてボールペンの染み抜き効果の高い洗剤の紹介をさせていただきました。ぜひ一度実際に試してみてください。