洗剤

おすすめの漂白剤5選!漂白剤の種類と便利な活用法

一般的な洗剤では落とし切れない汚れがあるとき、漂白剤が重宝します。扱いに注意が必要なほどの強力さとなっており、頑固な汚れにもパワフルに作用してくれます。美しく清潔な環境で生活をしたいと考えるなら、利用しない手はありません。

ですが、正しい知識と活用法に関してはしっかり押さえておくべきです。

  • 市販されている漂白剤の種類
  • 漂白剤の活用方法
  • 漂白剤の使用上の注意点
  • 種類別 おすすめの漂白剤

を紹介します。

市販されている漂白剤の種類

漂白剤は、主に2種類に分けられます。塩素系漂白剤と、酸素系漂白剤です。それぞれ特徴が異なるため、正しい用途に使うことが欠かせません。正確に使い分けることで、漂白剤本来の効果に期待できます。2つの種類それぞれについて、知っていきましょう。

塩素系漂白剤:トイレや台所に適している


塩素系漂白剤は、簡単にいうとより強力な漂白剤です。殺菌力や除菌力が強いため、しつこい汚れにも効果的に作用します。主に、しつこいこびりつき汚れができやすいトイレや、油汚れに困らされがちな台所で役立てられます。

また特徴的なのが、カビを落とすことにも適しているという点です。根深いカビが発生してしまうと、普通の洗剤ではまず落とせません。表面上がきれいにできたように見えていても、しっかり殺菌できていなければカビの根が残ってしまい、また発生する可能性も考えられます。殺菌力や除菌力の強い塩素系漂白剤なら、根元から根こそぎ除去することに適しています。

一方で、効き目が強すぎるという事実も忘れてはなりません。そのため、デリケートな素材に対しては使用を避けるべきです。色落ちや劣化の原因になりかねません。

酸素系漂白剤:衣類に適している

強力な塩素系漂白剤とは対照的に、効き目が穏やかなのが酸素系漂白剤の特徴です。活性酸素の力で汚れを酸化させて、それにより浮かび上がらせるという性質を持っています。トイレや台所のような汚れの激しい箇所には向きませんが、衣服についたしつこい汚れやシミを落とす際に重宝します。汚れに効果的に働きかけつつも、衣服への影響は抑えられるためです。

また効き目が穏やかではあるものの、塩素系と同じく除菌力や殺菌力も伴います。衣服を衛生的に保ちたい、においの元となっている菌をしっかり除去したい、そんなときにも心強く感じられます。対象となる素材に合わせて、塩素系と使い分けてください。

漂白剤の活用方法

漂白剤は、名前を見る限り汚れをきれいにして色を白くする薬剤といった印象が強いかもしれません。ですが用途は、それだけに留まりません。以下のような、さまざまなシーンにおいて役立てられます。

排水溝の掃除


排水溝は、汚れた水を日常的に流すため汚れが溜まりやすいです。ですが、細く狭い場所であるだけに、手やブラシを届かせることが難しく衛生的に保ちにくいです。

そこで便利なのが、塩素系漂白剤です。強力な殺菌力や除菌力によって、ドロドロに溜まった汚れもスムーズに落とすことができます。中には、絡まった髪の毛を溶かせるほどの強力なタイプもあり、つまり防止にも役立てられます。

タイルなどのカビ取り

前述の通り、通常の掃除では落とすことが難しいカビ掃除にも漂白剤は役立てられます。表面上のカビはもちろん、カビの根までしっかり殺菌できるものも多いです。それこそ、カビ取り専用の塩素系漂白剤も多く売られているほどです。

まな板の除菌

まな板は、食品を乗せるキッチン用具であるため、衛生的に保つことが欠かせません。ですが、日常的に食品を刻んだり潰したりするため、菌が溜まりやすいのも実際のところです。

そこで効果的なのが、漂白剤の活用です。漂白剤を入れた水にまな板を浸ける、もしくは漂白剤の溶けた水をふきんに含ませて、まな板にかけるなどしてじっくり除菌をおこないましょう。漂白剤ならではの除菌力が、じっくりと働いてくれます。

衣類やカーペットなどの染み抜き


洗濯機と洗濯洗剤だけでも、ある程度の汚れをしっかり落とせます。ですが、それがシミとして定着してしまっていると、ただ洗濯機を回すだけでは落としきれない場合も少なくありません。

そんなときは、酸素系漂白剤が重宝します。活性酸素の力で汚れを強力に浮かすため、すでに定着してしまった汚れも、落とせる場合があるのです。衣類であれば、直接かけてしばらく置いてから洗うと良いでしょう。

カーペットの場合は漂白剤を薄めた水を含ませたぞうきんを固く絞り、たたきながら拭くと効果的です。

毛布の洗濯

毛布は肌に触れる存在であり、なおかつ温かい状態が保たれるので、ダニやウイルスの温床をとなってしまいがちです。そのため、殺菌力や除菌力の強い漂白剤を使った洗濯が効果的です。酸素系漂白剤を使って、衛生的に洗い上げてください。

ただこのとき、毛布の素材として何が使われているかに注意してください。酸素系漂白剤には、粉末タイプと液体タイプがありますが、動物由来の毛を使った毛布の場合、粉末タイプが使えません。動物由来の毛にも対応している、液体タイプを選びましょう。

洗濯槽の掃除


洗濯機は、衣類をきれいにするための家電製品ですが、洗濯槽の裏には汚れや菌が溜まってしまいがちです。ですが定期的に漂白剤を使って掃除しておけば、きれいな状態を保つことにつなげられます。

衣類を入れていない水を満タンに貼った状態で漂白剤を溶かし、しばらく置いてから回します。汚れを化学的に浮かせて、手の届かない洗濯槽の裏側もきれいにしてくれるでしょう。

漂白剤の使用上の注意点

漂白剤は、塩素系と酸素系どちらであるかに限らず、刺激の強い薬液です。そのため、扱いには十分注意しなくてはなりません。健康に害を及ぼすなど、重大な事故につながる危険性も考えられます。便利な存在ではあるものの、使用上の注意点もしっかり覚えておきましょう。

他の洗剤などと併用しない


漂白剤には、よく「混ぜてはいけない」という注意書きが書かれています。これは、化学反応を起こすことで、有毒ガス発生してしまう可能性があるためです。特に危険なのが、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の混合です。同じ漂白剤とはいえ、性質の違いから命の危険にも関わるガスが大量に発生してしまうかもしれません。

自分や家族のみならず、近隣住民にまで被害が及ぶレベルです。他の洗剤との併用は、まず避けるようにしてください。

アルコールや一部生ごみと混ざると有害ガスが発生

化学反応の危険が伴うのは、洗剤同士が混ざるケースだけでもありません。ゴミとして処分したあと、別のゴミと混ざることで危険な反応を起こす可能性もあります。

漂白剤そのものはもちろん、漂白剤の空ボトルを捨てるときにも気を遣うべきです。アルコールや生ゴミに混ざることで、化学反応が起き有毒ガスが発生してしまうかもしれません。

使用するときは換気をする

漂白剤を使用するときには、換気をしっかりおこないましょう。別の成分と混ざって、化学反応が起きなくても強いにおいを伴うためです。

特に気を付けるべきなのが、塩素系漂白剤を使うときです。めまいや立ちくらみ、嘔吐、意識混濁などにつながってしまう場合があります。窓を開けたり、換気扇を回したり、扇風機を使って換気ルートを作るなどして、安全を確保しましょう。

酸素系漂白剤については、比較的においが穏やかですが、換気をしておくに越したことはありません。

除菌もできる!塩素系のおすすめの漂白剤

強力な除菌や殺菌効果を期待するなら、塩素系漂白剤が理想的です。どのような種類が魅力的でしょうか。おすすめの商品をご紹介します。

花王(Kao)【業務用 塩素系除菌漂白剤】キッチン泡ハイター


キッチンにおける除菌や殺菌のために作られた、花王社製の漂白剤です。キッチンハイターといえば、キッチン漂白剤のスタンダードとして、長年に渡り広く好まれています。安心して、使用できるでしょう。

第一石鹸 キッチンブリーチ


こちらも、キッチンハイター同様スタンダードな漂白剤製品でしょう。1.500ミリリットル入りと大容量でありながら、リーズナブルであるため経済的に感じられます。キッチン用に作られており、キッチンのあらゆる面で活用できます。

衣類の汚れに!酸素系のおすすめの漂白剤

酸素系漂白剤選びには、特にこだわるべきでしょう。デリケートな存在であり、衣類にもちいることが多いためです。使用環境に合った、良質な製品を選びましょう。

アレスヘルスケア 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)


酸素系漂白剤の主成分である、過炭酸ナトリウムを高純度に仕上げた製品です。香料・蛍光剤・合成界面活性剤を使っていないため、酸素系でありながら比較的高い漂白効果が期待できるでしょう。

シャボン玉 酸素系漂白剤


除菌・漂白・除臭に適した、国産の酸素系漂白剤。古くから使われ続ける老舗企業の商品だけに、安心が感じられるでしょう。衣類はもちろんキッチン用品にも活用できます。

ワイドハイターEXパワー 衣料用漂白剤


衣類用に作られた、液体型の漂白剤です。持ちやすいボトルと、そのまま軽量に使えるキャップが特徴的となっており、忙しい洗濯時にも使いやすいです。落ちにくい蓄積臭まで、強力に分解してくれます。

まとめ

漂白剤は、生活において身近な存在でしょう。ですが、特徴や役立て方を詳しく知る人は、あまり多くないかもしれません。正しく使用しなければ、危険が伴う場合もあるので、しっかりとした知識のもと使用するべきです。今回の情報を役立てて、安全かつ効果的に活用してみてください。