カプサイシンの効果って?使い方の実例と注意ポイント

唐辛子など辛いものはダイエットに効果的、という言葉を聞いたことがないでしょうか。それは、唐辛子には「カプサイシン」という物質が含まれているからです。

今回は、

  • カプサイシンに期待できる主な健康効果
  • カプサイシンに期待できる主な美容効果
  • カプサイシンのおすすめの摂取方法
  • カプサイシンを摂取するときの注意点

についてご紹介します。

カプサイシンに期待できる主な健康効果

カプサイシンとは、カプサノイドと呼ばれる、炭素や水素、酸素や窒素などからなる天然の有機化合物の一つです。唐辛子などに多く含まれる辛み成分であり、ダイエットに良いとされています。ここではカプサイシンの健康効果をご紹介したいと思います。

冷え性を改善する効果

カプサイシンの効能として挙げられるのが、血行促進、そして血流改善です。唐辛子を食べると体が温かくなるのは、カプサイシンの力によるものです。一時的に体温を上げるだけでなく、体質改善に役立ちますので、カプサイシンを摂取し続けることで抜本的な冷え性解消に近づくと言われているのです。

血行を促進する

汗

カプサイシンには、血行を促進する効果があると言われています。脂肪を燃焼させてエネルギーに変えることができるため、血管にこびりついた脂肪もなくなり、血行が促進されます。

カプサイシンを摂取すると体がぽかぽかしていますが、それはカプサイシンに体温を上げる働きがあるからです。体温が上がると血行もよくなります。

カプサイシンに期待できる主な美容効果

カプサイシンは、血行促進を始めとした健康効果がたくさんあります。それだけでなく、ダイエットや美容にも効能があるとされています。カプサイシンに期待できる美容効果を抑えておきましょう。

美肌効果

カプサイシンには新陳代謝効果が期待できますので、肌の新陳代謝を活発にして新しくきれいな肌ができるのを手助けします。それだけでなく、カプサイシンに含まれるカルトニシン遺伝子関連ペプシドという物質が、インスリン様成長因子IGF-1の増加を促します。このIGF-1という物質こそが細胞を活性化させ肌の老化を防ぐ働きをしていると言われているのです。

むくみを改善する効果

カプサイシンには老廃物を排出する効果が期待できますので継続して摂取することでむくみの改善にもつながります。むくみを改善することでスッキリとした顔やボディを手に入れることができます。

ダイエット効果

カプサイシンには中枢神経を刺激する働きがあり、中枢神経が刺激されることでアドレナリンが分泌されます。そうすると脂肪分解酵素であるリパーゼの分泌も盛んになり、脂肪が分解されます。

もともとカプサイシンは血行を良くして代謝の良い痩せやすい体を作るものですが、それだけでなく脂肪分解もすすめてくれるので、ダイエット効果を期待したい人にもおすすめです

カプサイシンのおすすめの摂取方法

このようなカプサイシンはどのように摂取すれば良いのでしょうか。唐辛子を積極的に食べるという方法もありますし、サプリメントに頼るという方法もあるでしょう。カプサイシンを積極的に取り入れる方法について抑えておきましょう。

カプサイシンを摂取できる食材を意識して料理に使用する

カプサイシンは、食事から摂取することで無理なく摂取できます。期待になりにくいので細かく粉砕しても成分が失われることはありませんし、加熱しても壊れにくいので加熱調理にも向いています。

カプサイシンは唐辛子や唐辛子粉末を使ったキムチやカレー、唐辛子を油に漬け込んだラー油などに含まれています。料理や調味料に積極的に取り入れていくとよいでしょう

有酸素運動と組み合わせることでダイエット効果アップ

カプサイシンを摂取してダイエットを行うのであれば、有酸素運動と組み合わせることが効果的です。カプサイシンの血行促進効果と有酸素運動の相乗効果が期待できます。

有酸素運動とは、ジョギングやウォーキング、水泳などのあまり負担にならない運動を長時間続けることです。有酸素運動の効果は一般的に30分以上運動をし続けることで効果が出ますので、30分以上の有酸素運動とカプサイシンの摂取をあわせて行いましょう。

カプサイシンを摂取するときの注意点

カプサイシンを摂取すればするほどダイエットになるというわけではありません。カプサイシンを摂取するには注意点もあります。注意点を守ったうえで無理のないダイエットや美容、健康維持を行いましょう。

下痢を催すリスクがある

カプサイシンは、腸のぜん動運動を活発にする点はよいですが、大量に摂取すると、腸が動きすぎてしまい下痢となることもあります。特にカプサイシンは刺激物ですので、その刺激に耐えられずに下痢になってしまうことがあります。

辛いものを食べるとおしりがヒリヒリするのも、刺激があるからです。胃腸の調子が悪くなったときには、カプサイシンの摂取は控えるようにしましょう。カプサイシンを摂取する前に乳製品を取ると刺激が和らぎ、下痢のリスクを低下できます。

味覚障害を引き起こすリスクもある

大量のカプサイシンの摂取は、味覚障害を引き起こすというリスクもあると言われています。。辛いものを食べるときには通常、エンドルフィンという物質が脳から分泌されて身体を守ってくれますが、エンドルフィンが分泌されている間は味を感じにくいと言われるのです。そのため、カプサイシン摂取の際は適量を心がけましょう。

まとめ

唐辛子に含まれていることでも知られているカプサイシンには、ダイエットだけでなく、血行促進効果、冷え性の改善効果や疲労回復効果、免疫細胞の動きを止める老廃物を排出するため免疫力の向上効果があります。

ただし、大量摂取することで胃腸の粘膜が荒れたり、下痢を引き起こしたりするというリスクがありますし、味覚障害を引き起こすケースもあります。そのため、大量摂取には注意し、適量を摂取しましょう。胃腸の調子が悪いときはカプサイシンを控えるのがよいです。