九星って何?九星の種類や傾向・九星気学との関わりなども説明

生年月日で占う西洋占星術や干支占い、血液型占いなど、占いにはさまざまな種類がありますが、「気」に基づき、数字と色で表したのが九星気学という占いです。

数字と色で、その日の運勢や吉方位、凶方位、その人が持って生まれた性格や運勢など、さまざまなことを占うことができます。

今回は

  • 概要
  • 九星気学と九星
  • 年の九星の導き出し方
  • 九星のもつ性質傾向

と、九星気学の特徴についてまとめました。九星の特性も見ていきましょう。

九星とは

九星気学は、生年月日をもとに9種類に分けて占うものです。九星気学の九星とは何か、詳細に見ていきましょう。

生まれた瞬間に受けた気(エネルギー)の分類

九星気学は生まれた瞬間に受けた気(エネルギー)を分類したものです。生まれた瞬間に、宇宙からどのような気を受けたのか?その気はどのように影響するのか、を分類して占います。

1~9の数字を配置した魔方陣に色や五行・干支や易の八卦を配当

九星気学は、1~9の数字を配置した魔方陣に色や陰陽五行・干支、易の八卦を配当し、運勢や相性、方位の吉凶を占います。

時間・空間・五行説から構成される

「一白水星」などの分類から分かるように、数字と色で分類されている九星気学は、時間=数・空間=色といった、東洋思想に基づいています。

人の性質や方位・現象や運勢などの要素を持つ

九星気学では、八方位に囲まれた中央の本命星の位置によって、その人の性質や方位の吉凶、現象や運勢などを占うことができます

九星の「星」は「気(性質)」を意味する

星というと、星座をイメージしやすいですが、天体の星を示しているわけではありません。九星の「星」は「気(性質)」を意味しています。

九星は年・月・日・時刻に存在する

天と地の間には時間と空間が存在するという東洋思想から、九星は年・月・日・時刻に存在すると考えます。

九星気学と九星

九星気学はどういった意味なのか、九星はどのような分類なのか、九星気学と九星について見ていきましょう。

九星気学は開運行動学

九星気学は自分の九星や移動を知り、努力や心がけで未来を変えられる開運行動学です。占いによって導き出された結果に一喜一憂するのではなく、幸せになるためには、運気をアップさせるにはどうしたらよいか、ということを知り行動するためのものです。

人は生まれた瞬間に運命の方向性が決まる

人は生まれた瞬間に運命の方向性が決まる、と考えるのが九星気学です。生まれて初めて吸った気=九星の影響で運命が決まる、ということです。

五行説をもとに九星や干支の組み合わせで運勢や吉方位を占う

九星気学では、五行説をもとに九星や干支の組み合わせで運勢や吉方位を占います。生まれ持った性質や年、月、日単位の運勢、凶方位、対人関係や愛情関係の吉凶なども知ることができます。

九星の場所の移動から運気の変化を読み取る

九星は八方位の真ん中にある本命星の移動によって全体の配置が変わるのですが、その位置の変化から運気を占います。

干支:十干と十二支で構成され陰陽五行のエネルギーの種類を表す

甲、乙、丙、丁、戌、己、庚、辛、壬、癸の十干と十二支で構成され陰陽五行説のエネルギーの種類を表します。

中国で発祥した九星術が日本に伝わり気学としてまとめられた

九星気学は中国で生まれた占いです。それを明治時代、日本の易者である園田真次郎氏によって気学としてまとめられました。

年と月で決まる九星を利用して占う

年と月から導き出す九星は特に運勢や性格に大きく影響するとされるため、年と月で決まる九星から占う傾向が多いです。

年の九星の導き出し方

生まれた瞬間に受ける「気」は、生年月日から導くことができます。年の九星の導き出し方を紹介しましょう。

手順1:生まれた年の西暦を一桁になるまで足す

生まれた年の西暦を一桁になるまで足していきます。

ただし、気学では旧暦を用いているため、1月1日~節分までに生まれた人は、前年生まれと考えて計算します。西暦を足していった結果が1になったら10と置き換えます。

手順2:手順1の計算結果を11から引いて出た数が年の九星

手順1の計算結果を11から引いて出た数が年の九星です。

例:1999年7月10日生まれの人
1+9+9+9=28→2+8=10→1+0=1なので10に置き換える→11-10=1で一白水星

九星のもつ性質傾向

九星を導き出したら、自分はどういった性質を持ち、どのような運勢なのかを見ていきましょう。それぞれの九星の持つ性質傾向をまとめました。

一白水星:水の性質を持ち柔軟性と順応性がある

水の性質を持つ一白水星は、水のように形を変化させる星。柔軟性と順応性に優れているのが特徴です。状況に合わせて自在に自分を変えられる、心をコントロールできる性格です。

一見おとなしく柔和な雰囲気ですが、慎重派ですぐに心を開くタイプではありません。クールで冷たいという印象を持たれることも多いでしょう。しかし根はやさしく、温情に厚いので、困っている人がいれば手を差し伸べずにはいられません。

真面目な性格ですが、ダメ男に引っかかってしまうことも多いので注意が必要。誘惑に流されやすいのも特徴なので、自分の意志をしっかり持つことが大事です。コツコツと努力をすることで成功をつかむでしょう。

二黒土星:土の性質を持ち、人を育み包み込む

土の性質を持つ二黒土星は、人を育て包み込む才能に長けています。外見や雰囲気などに惑わされることなく、その人の本質を見抜く才能を持っていて、その人が持つ悩みなどを当てたりすることも。相手をよく理解できる才能の持ち主です。

優柔不断なところもあり、人の意見に流されそうなこともありますが、結果、自分のペースに持っていく人です。相手の欠点も見えてしまうため、口うるさく指摘してしまうことも。特に恋愛ではそのおせっかい的な部分がうとましく思われてしまいます。相手の気持ちを尊重し、立ててあげられることが大切です。

三碧木星:木の性質を持ち若々しくて情熱的

樹齢を重ねた木のイメージですが、三碧木星の人は、物怖じしない性格で怖いもの知らず。思いのままに突っ走り、失敗をすることも。

三碧木星の人は斬新なアイデアを持つ人が多く、クリエイティブな才能に長けています。頭もよく、議論をするのも好きですが、短気な性格。早とちりをすることも多く、そのせいで失敗をすることもあります。イライラすることも多く、そのせいで体調不良を起こしやすいので、気持ちにゆとりを持つことが大事。

失敗をしてもすぐ立ち直る性格で、20代から成功を収める人も少なくありません。収入も多いですが、散財することも多い星。貯金を心がけるようにしましょう。

四緑木星:木の性質を持ち社交的で平和主義

四緑木星は小鳥や人が集まる木のように、自然と人が集まる性格の持ち主です。どのような人とでも話を合わせることができ、社交的で交友範囲も広いです。ただし、お人好しで人に騙されることも少なくありません。相手がどのような人なのか、確認することも大事です。

モテるタイプの四緑木星ですが、その分理想も高く、結婚が遅れる人も多いでしょ。照れ屋で素直になれないこともあり、チャンスを失ってしまうことも。人には好かれるタイプなので、職場では上司からも部下からの信頼も厚く、仕事はしやすいでしょう。

五黄土星:土の性質を持ち俺様気質で一度心を開くと寛大

水分や栄養を吸い取る土の性質を持つ五黄土星は、俺様気質で血の気が多く、トラブルも多いのが特徴です。

考えも行動も自己中心的で、他人を支配するタイプ。そのため、周りに人が寄りつかないこともあるでしょう。

ただし一度心を開くと、寛大な面を見せます。相手のためならどのようなことがあっても守り抜く、頼りになるタイプ。

ワンマンで人に従うのが苦手なので、自分で会社を経営する方が向いています。自分の個性を活かせるフリーランスの仕事で成功するでしょう。

六白金星:金の性質を持ち真面目な努力家でプライドが高い

金のように高貴で凛とした六白金星は、真面目で頑固。さらにプライドが高いのが特徴です

誠実で几帳面なのですが、言動にも鋭さがあり周りとうまくやっていけないことも少なくありません。反抗心もあるので、会社では上司も含め人間関係においては苦労をするかもしれません。

プライドが高く自分に自信もあるため、相手に頭を下げるのも苦手。素直になれない性格もあるので、人に誤解されることも少なくありません。相手の立場に立って物事を考え、発言する余裕があると周りも変わってくるでしょう。時には自分から謝る勇気も必要です。

七赤金星:金の性質を持ち楽しいことが好きで盛り上げ上手

金の性質を持つ七赤金星は、楽しいことが大好きで遊び好き。話が上手でその場を盛り上げるのも得意な性格で、性別にかかわらず友達も多いでしょう。遊んでばかり、という印象が強いので、真剣なお付き合いをしたいと思っても誤解されてしまうことも多いです。

失敗や挫折があっても、立ち直りが早いのもこの星の特徴。楽天的で前向きなので、苦労をしてもそれを楽しむような面があります。柔軟性もあり、自分を状況に応じて変えていけるため、仕事上ではそれが成功につながります。

美食家と言われることも多い七赤金星ですが、好きなものばかり食べていると栄養バランスを崩します。健康的な食事を心がけることで、いつまでも若々しくいられるでしょう。

八白土星:土の性質を持ち穏やかでどっしり構えている

穏やかでどっしりと構えている八白土星ですが、ポジティブで行動力があるのも特徴です。意志が強く、理想を掲げて前身するタイプですが、冷めてしまうことも多く、一度諦めると見向きもしなくなるという一面も。

恋愛においても、想いが強くなると何も考えられなくなるタイプで、その人に向かってまっしぐらに突き進みます。しかし、気持ちが変わりやすいので、想いを持続するのは苦手。幸せな恋愛をするためには、相手をじっくりと見極めることが必要です。

変化を望む八白土星は恋愛だけでなく、仕事においても転職を繰り返すことも少なくありません。そのせいで運気が安定しないことがあるので、自分に合った職業を見つけることが必要です。ただし、八白土星は引っ越しや転勤などがマイナスになるよりプラスになることもあるので、転勤などを伴う仕事もOKです。

九紫火星:火の性質を持ち美的センスが高く自己顕示欲が強い

九星気学の中で唯一火の性質を持つ九紫火星は、派手で自己顕示欲が強い傾向にあります。地位や名誉を大事にする見栄っ張り、という性質もこの星の特徴でしょう。目立ちたがりな性格なので、芸能界などで活躍する人も多いです。

派手で美的センスも高いのでモテるのですが、実際は孤独を抱えている人も少なくありません。恋人ができても、他と比べてしまったり、熱しやすく冷めやすいため交際が長続きしなかったりするのも孤独になる要因。誠実で思いやりを持って接することの大切さを認識しましょう。

情熱的で一生懸命仕事をする九紫火星ですが、そのため体に負担をかけていることも。背伸びをしてしまうのも、心身ともにダメージを与えてしまう理由です。自分の体を過信せず、健康に気を配ることも必要です。

まとめ

九星気学は生年月日をもとに9種類に分けて占うものです。生まれた瞬間の気を9種類に分け、数字と色によって、その星の持つ性格や運勢、相性などを占います。

占い結果を見て、一喜一憂するだけでなく、その結果から自分で運を切り開いていくのが九星気学です。

自分の性格を把握すると同時に、どうしたら運気を上げていけるかを知り幸せをつかみましょう。