ワセリンって日焼けに効くの?ワセリンと日焼けの関係性について

ワセリンは日焼け対策として使用されることがありますが、正しく使うと日焼け止めと同じように日焼け対策効果が期待できます。一方、ワセリンには日焼けを促す働きもあるので、日焼け止めとして使用する場合は注意も必要です。

今回は

  • ワセリンと日焼けの関係
  • ワセリンの種類による日焼けケア効果
  • 日焼け止めとワセリンを使うときの順序
  • 日焼け後のスキンケア

を紹介します。

ワセリンと日焼けの関係


ワセリンは皮膚を保護する働きやスキンケアとして使用される他、日焼け対策として使われることもあります。

ワセリンは日焼けを促す油分も含まれているため、使用には注意が必要です。まずはワセリンと日焼けの関係についてみていきましょう。

皮膚を保護する効果があるワセリン

ワセリンは原油を高純度に精製して作られる保湿剤で、皮膚を保護する効果があるとされています。これはワセリンに油分が含有されているためで、ワセリンを塗ると皮膚の水分や蒸発するのを防ぐことができるため、皮膚を保護する効果が得られるとされています。

ワセリンに含まれている油分には潤いをもたらす効果もあると言われており、ワセリンそのものが乾燥した皮膚に潤いをもたらす効果もあると言われています。ワセリンは火傷して皮膚が爛れているときに使用されることも多いですが、皮膚に刺激がある成分が含まれてないため、安全に使えるのも特徴です。

日焼け止め対策にも使える

ワセリンは油分が多いため、日焼けを促すと考えられがちですが、適切に使用することで日焼け対策に使うことができます。日焼け対策ができるのは、ワセリンに紫外線の吸収を抑える働きがあるためです。

ワセリンを使うと、日焼け止めのムラを防ぐことや持ちを良くする効果も期待されます。日焼けを抑制するだけでなく、その後のケアにも効果的でしょう。ワセリンの種類によって日焼け止め対策の効果は異なるため、ワセリンの種類やそれぞれの日焼け効果を把握することも大切です。

いつものスキンケアにもピッタリ


ワセリンに含まれている油分にはスキンケア効果もあると言われているので、いつものスキンケアとしてもよいでしょう。ワセリンがスキンケアに良いのは、刺激成分が配合されてないことも理由です。乾燥肌や敏感肌など、肌トラブルを抱えている人でも使用することができます。

また、ワセリンは外気と肌にバリアを作るため、外気の影響を受けずにスキンケアができるでしょう。化粧水や美容液を使用した後に、ワセリンを塗ることで化粧水や美容液の蒸発を防ぐ働きもあります。

ワセリンの種類による日焼けケア効果

ワセリンの種類には白色ワセリンと黄色ワセリンがありますが、どちらも日焼け止め効果があると言われています。

ただし精製度で違いがあるため、肌に対する影響の度合いは異なる点に注意が必要です。ここでは、ワセリンの種類による日焼けケア効果をみていきましょう。

白色ワセリン:外的刺激に強く日焼けケアにおすすめ

白色ワセリンは石油から抽出される油が主体となっているもので、外的刺激に強いことから日焼けケアにおすすめです。

一方で太陽の強い紫外線を長時間受けたときは、油焼けの症状を引き起こすことがあるので気をつけましょう。ワセリンは時間が経過すると紫外線のブロック効果が減り、反対に油分が紫外線を吸収して日焼けを促すことになります。

白色ワセリンが日焼けケアに良いのは、比較的紫外線が強い春や秋の時期です。また、短時間であれば夏の紫外線が強い時期でも効果を発揮するでしょう。白色ワセリンをたくさん塗ったからと言って、日焼け対策効果が高まるわけではありません。

黄色ワセリン:敏感肌の方には不向き


黄色ワセリンは、白色ワセリンに不純物が混じったモノであるため、敏感肌の人が日焼け対策として使用するワセリンとしては不向きです。黄色ワセリンから不純物を抜いたワセリンが、白色ワセリンになります。

黄色ワセリンはワセリンの中で価格が低いため、肌が強い人が気軽に日焼け止めとして使用するワセリンとしてはおすすめです。使用で肌のかゆみや不快感があるときは使用を止めて様子をみましょう。

日焼け止めとワセリンを使うときの順序

日焼け止めをするためにワセリンを塗るときは、ワセリンを先に塗ってその後に日焼け止めを塗りましょう。ここでは日焼け止めとワセリンを使う順序や、その理由について紹介していきます。

まずワセリンを塗る

ワセリンで日焼け止めをするときは、最初に日焼けを防ぎたい場所にワセリンを塗りましょう。ワセリンを塗るときは、塗るという感覚ではなく、皮膚に乗せるという感覚で使うのがコツです。

ワセリンには日焼け止め効果だけでなく、スキンケア効果も望めます。薄く伸ばして使うために乗せた方が塗りやすくなります。なお、ワセリンの場合は肌と空気の接触を遮断することが目的なので、特に肌に浸透させるような意識を持つ必要はありません。

ワセリンを塗るときは、層を厚くすればいいわけではありません。多く塗り込むことで保湿効果が高まることもないので、軽く乗せて引きのばしていきましょう。マメにワセリンを乗せて使用することは、乾燥肌対策にもつながります。

次に日焼け止めを塗る

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ワセリンを塗り終えることができたら、次は日焼け止めを塗りましょう。ワセリンの上から日焼け止めを使用することで、二重の日焼け止め対策ができます。また、ワセリンが日焼け止めと肌の間にバリアを作るため、日焼け止めに含まれている刺激成分が肌に与える影響も小さくなります。

日焼け止めを使用するときも、過剰に塗り過ぎる必要はありません。軽くワセリンの上から乗せるようにして、薄く引き伸ばしていくとよいでしょう。先にワセリンを塗っておくことで、日焼け止めのムラを防ぐことにもつながります。

日焼け後のスキンケア

日焼け止めとワセリンを塗って日焼け対策をした後は、適切なスキンケアを行いましょう。キレイに日焼け止めやワセリンを洗い流すだけでなく、その後は化粧水やワセリンを使って保湿効果を高めることが大切です。

まずは化粧水で保湿を

ワセリンと日焼け止めを塗り、使用した後は洗顔をして化粧水で保湿しましょう。使用後は肌が敏感になっているため、洗顔のときにゴシゴシ洗ってしまうと化粧水の効果が発揮できないので注意が必要です。洗顔料はできるだけ刺激成分が少ないタイプを使用するようにしましょう。

化粧水を使用するときは、しっかり肌に浸透させる保湿が必要になります。化粧水の使用だけで物足りなさを感じる場合は、パックを使って集中保湿するのもおすすめです。化粧水を使って肌が乾燥しないように保湿させていきましょう。

ワセリンを塗る


ワセリンは日焼け止めとして使うだけでなく、日焼け後のスキンケアに使用することもできます。日焼け止めを洗浄して化粧水を使った後に、ワセリンを使うと保湿効果は長持ちすると言われています。これはワセリンの成分が化粧水と空気の壁として役割を果たすためで、空気が触れないことで化粧水の乾燥を防ぐことができるでしょう。

また、ワセリンが持つ油分もスキンケア成分として使えます。肌の潤いをキープする上で、ワセリンを使用するのは効果的とされています。顔にワセリンを使用するときは、顔のシワにもしっかり塗り込んでいくと塗りムラが減って、万遍なくスキンケアができるでしょう。

ラップで巻いておくと保湿効果が高まる

ワセリンの保湿効果を高める方法としておすすめするのが、ラップを巻くことです。ラップを巻くことで、ワセリンに空気が触れることを防ぐことができます。また、日焼けをした肌にワセリンを使うときのピリピリした痛みも、ワセリンを使うことで防ぐことができるでしょう。

ラップを巻くときの注意点は、強く何重にも巻き過ぎないことです。ラップの締め付け効果は強く、締め付けが強い場合は血流の流れを止めてしまいます。そうなると肌の新陳代謝を抑制することになるため、ラップを巻くときはソフトに巻くようにしましょう。

まとめ

ワセリンは日焼け対策の効果が期待できます。また、日焼け対策として使った後のスキンケアに使用することも可能です。

ワセリンは肌にかかる負担が小さいため、乾燥肌や敏感肌の人でも使いやすいのが魅力と言えるでしょう。ワセリンを使うときは、塗り方にも意識を向けながら使ってください。