仕事が覚えられない人に共通する14個の特徴と改善するポイント

仕事のやり方やポイントを覚えて一人で業務が進められるようにならないと、職場で一人前とはみなされません。大きなプロジェクトが任されないので活躍の場がつかめず、出世にも影響を与えてしまう可能性が高いでしょう。

ここでは、

  • 仕事が覚えられないことのデメリット
  • 仕事が覚えられない人に共通する14個の特徴
  • 仕事を覚えるために改善できること

と、仕事が覚えられなくて困っている方や、身近に仕事をなかなか覚えてくれない人がいる方のために、仕事が身につかない人の共通点や仕事を覚えるポイントを解説します。

仕事が覚えられないことでおこる不利益

教えられたはずのことを忘れてミスを繰り返してしまうと、「仕事ができない」とみなされ、社内での評判にも関わりかねません。

ほかにも仕事が覚えられないことは、人間関係や将来のキャリアプランにさまざまな不利益をもたらす可能性があります。順番に見ていきましょう。

周りの人に置いていかれる

仕事ができなければ、次のステップへ進むこともできません。ずっと同じ業務を任され続けるうちに、同期ともポジションに差がついてしまいます。

会社の評価はその人が出した結果で決まるもの。仕事を覚えないままでは、出世競争からもコースを外れてしまうでしょう。

先輩の時間を余計にとらせてしまう

仕事の手順を忘れてしまうということは、業務を進めるために、同じことを何度も先輩に質問しなければなりません。先輩はその都度作業をストップしなければならないため、全体の業務が滞ってしまいます。

想定外の時間が発生したことで、先輩自身の業務が時間内に終えられず、残業が必要になってしまうかもしれません。

会社でできない人あつかいになる

仕事の効率が悪ければ、その分周りの人よりも少ない仕事量しかこなせません。「この人の能力はここまで」と認識されてしまうので、仕事の幅も広がらず、重要な仕事も任せてもらえなくなってしまうかもしれません。

待遇に見合わないほど仕事の覚えが良くない場合は、最悪の場合左遷や待遇の見直しということになる可能性もあります。

仕事が楽しくなくなる

努力したことの結果が出るのは楽しいもの。逆に、目に見える成果がなければモチベーションは維持できません。

周りから認められないことでもフラストレーションがたまり、仕事にストレスを感じるようになってしまいます。

仕事が覚えられない人に共通する14個の特徴

仕事が覚えられない要因は、当人の意識が低いほか、指導する側に問題があるケースも考えられます。

仕事がなかなか覚えられない人の共通点から、その原因を探ってみましょう。

わからない事が恥ずかしいと思い質問できない

自分が「できない」と思われたくない、初歩的なことを質問するのは恥ずかしいという思いから質問するのが苦手な人もいるでしょう。

実際は恥ずかしいことではないのですが、そう思い込んでしまうと、困ったことがあっても周りに相談することが難しくなってしまう方もいるかと思います。わからないことをわからないままに放置してしまうため、仕事にも不備が出やすくなります。

仕事を教えてもらっている時にメモをとらない

初めてやる仕事のやり方を、一度聞いて完璧に覚えることは不可能です。

メモをとっておかないと、後でわからなくなったときに確認して思い出すこともできません。結果、何度も同じことを質問することになってしまいます。

周りに流されがち

自信がなくてすぐに周りに流される人も、仕事を覚えるのが苦手な傾向があります。仕事をしていても「これで合っているのか」と常に不安になってしまうためです。

必要以上に周りを気にすることで、かえって違うやり方をして混乱してしまったり、迷っているうちに時間を浪費してしまったりします。

責任感が希薄

そもそも本人に仕事を覚える気があまりない、という場合もあるでしょう。

自分の役割を果たすという意識の薄い人は、「わからなければ誰かに聞けばいい」と軽く考えてしまうため、メモをとる、復習するといった仕事を覚える努力をしたがりません

働くという意識が低い

責任感がない人と同様、お金をもらって仕事をしているという自覚の薄い人も、「仕事を覚えなければ」という意識が強くありません

嫌なことは避けてできるだけ楽をしたいと考えてしまうので、成長意欲に乏しいことが多いのです。仕事を覚えるにも時間がかかるでしょう。

教育係の指導が当人とあっていない

本人の努力不足や適性ではなく、教育係の先輩との相性が悪いという可能性もあります。たとえば、物事をはっきり言うタイプの教育係と、デリケートで緊張しやすいタイプの新人では、新人が萎縮してしまって本来のパフォーマンスが出せないことがあります。

逆に、物腰がやわらかくて叱るのが苦手な教育係だと、はっきり言わないと伝わらないタイプの新人とは相性が悪いです。

仕事の指示が日によって違う

指導方針がしっかりとしていないと、指示を出される側は混乱してしまいます。教育係や上長は「どうしてこの作業をするのか」という因果関係を伝えたうえで、一貫した指示を出さなければなりません。毎

日違うことを指示されては、仕事を覚えることもままならないでしょう。

仕事の優先順位を理解していない

一つひとつの仕事は理解しているのに、なぜか効率よく仕事を進められず混乱してしまうという場合は、優先順位を理解していないのが原因です

今何をやるべきなのか把握していないと、行き当たりばったりな仕事になってしまいます。

自分なりに工夫して仕事ができない

仕事を進めるうえで、不測の事態が起きてしまうことは珍しくありません。教えられた通りにしか行動できないと、状況が変わったとき途方に暮れてしまいます。

ちょっとしたイレギュラーが起きるたびに周囲に確認をとるため、「仕事を覚えていない」とみなされてしまうでしょう。

元々の基礎知識が少ない

基礎がないまま専門的なことを教えられても、中途半端な理解にしかなりません

基礎知識が足りない要因としては、指導係が基礎を飛ばして教えていたり、入社時点で求められる知識が不足していて本人にも向学心がなかったりといったことが考えられます。

元々のスペックが低すぎる

どれだけ指導係が優秀でも、本人のスペックと仕事の難易度が合っていない場合、仕事を覚えきるのは困難です

教わる側のスペックに問題がある場合、自分の能力に合った仕事なのか、本当に努力で解決はできないのかよく考えましょう。

わかったふりをする

指導係の話にわかったふりをして軽く聞き流してしまい、実は何も身についていないというケースも

仕事の理解度は仕上がりから明らかなので、わかったふりをすることにメリットはありません。

重要な仕事を任せてもらっていない

簡単な単調作業ばかりさせられているうちは、能力が上がることはありません。重要な仕事が任されず、成長の機会が得られないと、仕事の理解も初歩レベルで止まってしまうでしょう。

仕事に対して緊張感がない

緊張感がないとケアレスミスが増えがちです。一度聞いてそれをすぐに実践できる人は、常に「失敗しないようにしよう」「会社の役に立とう」という緊張感を持っています。

仕事を覚えるためにする改善点

仕事の覚えを良くするには、意識や行動を変えることが必要です。仕事をしっかりと覚えるためにはどうしたらよいのか、改善点を紹介します。

質の高い睡眠をしっかりとって脳を働かせる

指導を万全の状態で受けられるよう、体調にも気を遣いましょう。睡眠不足の脳は、理解力や記憶力が低下すると言われています。

人によって適切な睡眠時間は異なりますが、だいたい毎日8時間前後の睡眠時間を確保すると良いでしょう。

しっかりとメモを取る

人の話を一度聞いて完璧に記憶することは不可能です。指導を受けているときは、必ず要点をメモにとっておきましょう。

一言一句漏らさずに書き留めていなくても問題ありません。あとで見返して、指導を受けたときの会話の内容を思い出すことができるキーワードが入っていれば十分です。

わからない所は都度質問する

少しでも疑問点や不安点、困難な点があるならば、すぐに先輩に質問をしましょう。質問せずに失敗するよりも、質問する方が迷惑をかけません。

質問したことは、次は一人でできるようきちんとメモを残しておきましょう。

教えてもらった時は必ず「ありがとうございます」と感謝を口にする

質問や相談にきちんと答えてもらったら、毎回お礼を伝えましょう。礼儀を尽くすことで、次も快く助けてくれるはずです。

また、話を聞いているときの態度も重要です。きちんと目を合わせて相づちを打ち、メモをとりながら真剣に話を聞きましょう。

まとめ

仕事をいつまでも覚えられないと、周りからの評価も下がってしまいます。どんな点に問題があるのかを理解して、行動や意識を改善しましょう。

こちらで紹介した方法を参考にして、職場で活躍できる人材を目指してください。