生姜の効能とは?生姜のおすすめレシピと注意点

生姜の効能をご存知でしょうか。生姜には冷え性の改善やアンチエイジング、むくみの改善、新陳代謝アップ、血液サラサラ、胃腸機能の向上など、美容と健康の両方に嬉しい効能が満載です。

この記事では

  • 生姜に含まれる成分
  • 生姜の効能
  • 生姜は食べ過ぎに注意して
  • 生姜を使ったおすすめレシピ

を詳しく紹介していきます。

生姜に含まれる成分

生姜の主たる栄養成分はジンゲロールとショウガオールです。他にもビタミンB1、B2、C、Eなどの重要な働きをするビタミン群や葉酸なども含まれています。それぞれの効能を見てみましょう。

ジンゲロール

生の生姜にはジンゲロールという辛味成分が多く含まれています。冷え性の改善、頭痛や吐き気の軽減、ダイエット、老化の防止、殺菌作用など、ジンゲロールには様々な作用があると考えられています

ジンゲロールの大きな特徴は血管拡張作用にあると言えるでしょう。生姜をすりおろして作られた生姜風呂や生姜湿布はジンゲロールが皮膚から吸収されるため、血管が拡張され血行が促進されます。お寿司屋さんで出されるガリの原料は生姜です。生姜に含まれるジンゲロールの持つ殺菌作用が食中毒の予防となります。

ショウガオール

ジンゲロールを加熱したり乾燥させたりすることでできる成分がショウガオールです。生の生姜にはショウガオールは多く含まれていませんが、加熱することでジンゲロールが減少しショウガオールが増加します。

ショウガオールにもジンゲロールと同じく冷え性の改善や抗酸化作用、殺菌作用などの作用があります。ただし、冷え性の改善の質において違いがあります。

ジンゲロールの場合は体の中心部に滞留している熱を手足など体の末端にまで送り届けることで体を温めます。それに対しショウガオールの場合は胃腸を刺激し血流を高め、体の内側に熱を作り出し、体を温めるのです。

ショウガオールの場合は3~4時間かけてじわりじわりと温まりますので、朝にショウガオールを摂取するとお昼になるころにはぽかぽかし冷え性が楽になりますよ。

ビタミン群

生姜にはビタミンB1、B2、C、E、Kなどのビタミン群が含まれています。ビタミンB1は疲労回復に効果的で、ビタミンB2は細胞の新陳代謝を促しお肌や粘膜の機能維持や成長を助けます

ビタミンC、ビタミンEは抗酸化ビタミンであり、活性酸素の発生を抑制し皮膚や血管の老化を防ぐ効果が期待できます。

葉酸

生姜には葉酸が含まれています。葉酸はビタミンの一種で新しい赤血球を作り出したり細胞を生まれ変わらせたりするのに不可欠の存在であり、貧血を予防する効果もあると言われています。

生姜の効能

冷え性の改善、アンチエイジング、むくみの改善、新陳代謝のアップ、血液をサラサラにすること、胃腸機能の向上など、生姜の効能には様々なものがあります。詳しく紹介していくので健康な生活のために役立ててください。

冷え性の改善

生の生姜にはジンゲロールという成分が多く含まれています。ジンゲロールには様々な作用があり、冷え性の改善に役立ちます。冷え性は体の血行が悪いことから起きます。

ジンゲロールには血行不良の原因であるプロスタグランジンという作用を抑制する働きがあるのです。この働きにより血管が拡張され血流が良くなり冷え性が改善されるでしょう。

アンチエイジング

生姜には抗酸化作用と抗糖化作用の2つのアンチエイジング作用があります。抗酸化作用とは体内の活性酸素を抑制する作用です。活性酸素は周囲の細胞を衰えさせ老けの原因となります。

これによって肌のたるみやしわ、しみなどの老化現象をを引き起こすと言われています。生姜に含まれるジンゲロールとショウガオールには抗酸化作用があり、アンチエイジングに役立ちます

糖化とは、体内にある糖がたんぱく質と結合し有害な物質に変化することを言います。この糖化によりお肌にたるみやしわができたり、髪のハリが失われたりすると言われます。生姜には体内での糖とたんぱく質の結合を阻止して糖化を防ぐ抗糖化作用があると言われているのです。

むくみ改善

生姜の摂取はむくみ改善に効果的です。生姜に含まれるジンゲロールとショウガオールには血行を促進する効果があると考えられています。

血行が促進されると体中に溜まっている不要な水分や老廃物などが血流にのって体外に排出されやすくなります。体内にある余分な水分や老廃物が体外に排出されると、むくみの改善、解消につながるのです。

新陳代謝をアップさせる

運動不足の人

生姜には新陳代謝をアップさせる効果が期待できます。生姜に含まれるショウガオールは体の内部で熱を作り出し、体を温め体内での血流が促され新陳代謝を高めるのです。

新陳代謝が高まると普段よりも多くエネルギーを消費するため脂肪を燃焼しやすい体になり、効果的なダイエットが可能となるでしょう。

血液をサラサラにする

生姜に含まれるショウガオールはポリフェノールの一種であり、血液をサラサラにする効果があると言われています。血液がサラサラになると全身を巡る血の流れも良くなります。

血行不良は病気や体調不良の原因となります。生姜の摂取で血液がサラサラになり血行がスムーズになると体調も良くなるだけでなく、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防につながるのです

生姜は食べ過ぎに注意して

健康に良い食材である生姜ですが、食べ過ぎると腹痛や下痢を起こしたりすることがあります。食べ過ぎないように気を付け、アレルギー症状にも注意するようにしましょう。

腹痛や下痢の症状が現れるリスク

生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールは胃腸の働きをサポートしてくれる成分です。しかし、胃腸を刺激することにもつながります。食べ過ぎると腹痛や下痢、吐き気を起こす可能性があるため、注意が必要です

生姜の1日の適切な摂取量は生生姜で10gくらいと考えられています。初めて生姜を摂取する人や胃腸があまり強くない人の場合は半分の5gくらいの摂取から始めると安心です。

生姜を使ったおすすめレシピ

生姜のおいしさをたっぷり楽しむことができるおすすめレシピをいくつか紹介していきます。ジンジャーシロップやはちみつ漬け、佃煮、スープ、ご飯など、心も体も芯から温まるメニューです。

新生姜で作る濃厚ジンジャーシロップ

新生姜ならではの美しいピンク色のジンジャーシロップ。生姜の水分だけでエキスを抽出し、体に優しいコクのある濃厚なジンジャーシロップなので、生姜の効果をしっかりだすことができるでしょう

水、牛乳、紅茶、焼酎割りなど多彩な飲み方を楽しめます。炭酸で割れば自家製ジンジャーエールの出来上がりです。新鮮な生姜ならではの香りをお楽しみください。

生姜のはちみつ漬け

スライスした生姜をたっぷりのはちみつに漬けて、紅茶に混ぜてジンジャーティーを楽しみましょう。

お湯や豆乳、ココアなどと混ぜてもグッドです。ホットで飲むと代謝アップに効果的。夏場で暑い時には水やソーダ水に混ぜて飲むのもいいですね。ヨーグルトやフルーツにかけたり、パンに塗ったりするのも良いでしょう。

生姜の佃煮

生姜を佃煮にすれば常備菜の出来上がりです。冷や奴に乗せたり、ご飯に混ぜたりと様々な食べ方が楽しめます。温かいご飯に混ぜて食べると体の芯からぽかぽかします

ご飯に混ぜることを想定し、濃いめの味付けになっています。薄めの味付けがお好みの場合はお醤油の量を調整してください。生姜とお醤油のコンビネーションが何とも言えずおいしいですよ。

玉ねぎと生姜のスープ

オニオンスープ

体を温める効果の高い玉ねぎと生姜をたっぷり入れたおいしいコンソメスープです。冷え性の方の体に温かく染み渡ります。簡単に作ることができ、風邪を引いてしまった時にも最適です。生姜が苦手なお子様も楽しめるでしょう。お好みの具材を増やすのも良いですね。

食欲増進!しょうがご飯

生姜とご飯を一緒に炊きました。さっぱりした風味で、夏バテなどでだるい体が生き返ります。炊き上がった時に漂うすっきり爽やかな生姜の香りが思わず食欲が増進します。食べると体がぽかぽかし、健康にもGood。小さなお子様にも大好評です。

まとめ

生姜に含まれる成分、生姜の効能、摂取の際の注意点、生姜を使ったおすすめレシピを詳しく紹介させていただきました。食べ過ぎやアレルギーにさえ注意すれば、生姜は美容と健康の両方に大きな効果の期待できる食材です。ぜひこの記事を参考にして、生姜料理を楽しんでください。